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日常崩壊・
-片瀬 理穂『パズルのように』-










片瀬 理穂

名前:片瀬 理穂(かたせ りほ)
身長・スタイル:158cm スレンダーなアスリート体型。日焼けした肌。
趣味:体を動かす事。スマホのゲーム。。
性格:スポーツ大好き少女。元気いっぱい。










「ひぐううううっ!」

 ぶつり、ぶつり、と一つずつ何かが入ってくる。……大きく膨らんだ水ふうせんのような何かが、理穂の尻の穴へとねじ込まれていき、そしてある程度埋め込まれたところで一気に引き抜かれていく。凄まじい圧迫感に、理穂は裏返ったような悲鳴をあげる。

「痛ああああああっ!」

 ただでさえ処女を破られたばかりの激痛に見舞われているというのに、更にそんな責めが延々と続いていく。丸く大きなものは、手の平に乗るサイズのアナルビーズ。一粒、二粒、とまたも侵入を開始していく。

「ぎゃああああああっ! い、入れないでえええええええええっ!」

 大量の涙が理穂の端正な顔を濡らしていく。こんなに泣いたのはいつ以来だろうか? 思い出せないくらいに理穂は泣きじゃくった。

 部活帰りのこと。

 陸上部に所属している理穂は、程良く日焼けしている少女。いつものように、部活後の帰り道に、スマホ片手にお気に入りのパズルゲームをしながら歩いていた。もう既に汗は引いているけれど、タオルで軽く拭いただけなので、早く帰ってお風呂に入りたい。そう思いながら、夕焼け色に染まる道を歩む。これから自分の身に異変が起きる等、夢にも思わなかった。

 理穂が雑木林の脇を通り過ぎようとしていたところで、突然何者かに羽交い締めにされた。それが悪夢の始まりだった。あまりにもさりげなく、それは起きた。

「んんっ!」

 理穂は圧倒的な力で体を拘束され、口元をハンカチで塞がれ、そのままずるずるとどこかに引きずられていく。人目につかないであろう、雑木林の奥の方へと。運動部に所属しているとはいえ、小柄で軽い理穂など、荷物を持ち上げるかのように軽々と扱われてしまった。

「むぐっ! んんんっ! あぐっ? おごおおおおおおっ!」

 仰向けに寝かされた理穂は、首を思いきり絞められていた。男の手は大きく、思いきり力を込めればねじり切られてしまいそう。殺される! と、理穂は心の底から思った。恐怖の余り、理穂は大きく目を見開きながら痙攣した。

「ふ、ぐっ?」

 ひとしきり理穂の首を締め上げて苦しめた後で、男は理穂の両膝を掴んで左右に押し開いた。そして理穂がはいている水色の縞柄ショーツを掴んで適当にずり下ろし、まだ、誰にも見せたことも触れさせたこともないであろう割れ目が露わにしてしまった。そして男は理穂の上に無造作にのし掛かってきた。理穂の体がすっぽりと覆われてしまう。

「え?」

 愛撫もされておらず、まったく濡れていない割れ目を左右に押し広げ、いつの間にか男のズボンの中から取り出されていた巨大な一物が容赦無く突き立てられ、押し込まれていった。柔らかい部分がめりめりと裂かれる感触がわかる。ぶち、ぷちゅ、ずにゅ、ずずずず、と何かが破れていくような音が聞こえる。出血しているであろうことも、何となくだけどわかる。今まさに、大切なものが奪われる。

「い、い、いっ! いぎぃいいいいいいいっ! んむうううううううううううっ!」

 鈍く染みるような破瓜の痛みに理穂が泣き叫ぼうとしたところで、男の手が口元をしっかりと塞ぐ。理穂はずんずん、ずぶずぶとリズムカルに体を前後に揺さぶられる。まるで抵抗などできないままに、理穂は犯され続けた。加減など一切ない、拷問のような責めが続く。

「ひぐっ! あぐっ!」

 時折、ばちいん、と乾いた音。男は理穂の頬を思いきり平手打ちする。それも一度や二度ではない。その言われなき暴力は理穂を威圧し、抵抗する気を完全に失わせる。

「はぐっ! あぅっ! 痛いいぃっ! やめっ! 許し……はうっ! やあっ!」

 ばちん、ばちん、ばちん……。右、左、右。理穂は弱々しく嗚咽を漏らす。男の狙い通り、理穂は身も心も、完全に屈服させられていた。

「何だ。よく見たら男みてーなツラしてんな、お前」

 静かな、殺意のこもっていそうな声だった。

「うぅ……」

「股にち○こは付いてねーみたいだが、自分の事を俺とか僕とか言ってんじゃねえか? 生意気そうなツラしやがって」

「ちが……。あぅ……。酷いぃ……」

 理穂は確かに、ボーイッシュと形容されるような外見だったけれど、荒れているわけでもないし男勝りということもない。陸上部に所属しているからということもあるけれど、髪は短い方がいいと思っていた。男は年頃の多感な少女が気にしていることをねちねちと突く。

「乳のでかさはそれなりだが。本当に色気のねーガキだ。これじゃ何だか、男とヤってるみてーじゃねぇか。ったく、興ざめだぜ」

「痛ぁぁぁ。やめ……。あぅぅ」

 ぎゅうう、と服の上から胸を強く揉まれる。しかし、男は面倒くさいと思ったのか、すぐにブラウスをボタンごとひきちぎり、理穂が着ている地味なスポーツブラをぐいぐいとたくし上げて理穂の胸を直に揉みつぶした。男の心ない言葉と行為に理穂は身も心も傷ついていく。乳首が痛い。けれど、男の手を引き剥がすことなどできはしない。どうすることもできない。

「だが、まぁ。思った通り処女だったな。すげぇ締め付けだぜ。褒めてやるよ。これが使用済みま○こだったりしたら、殴り殺してるところだ」

「いやぁぁ……ぁぁ、ぁ、ぁ」

 この男はとてつもなく怖いことを言っている。そして、あまりにも手慣れた様子。一体今までこの男は何人の女の子を傷つけてきたのだろう? きっと、一人や二人ではないはずだ。女の子に酷い事をするのが好きな、生粋のサディストなのだろう。今も尚、理穂の子宮をも突き破らんとするくらい、男の一物は猛り狂い、内部をくまなくうごめき汚す。

「今中に出してやるからな。たっぷり味わえ」

「ひぃぃぃっ! やめっ! やあっ! やだっ! 中に出さないでっ! 何っ? あ、熱いぃぃっ! そんなっ! 嫌だあああああああっ!」

 まったく理解が追いつかないままに、理穂は子宮に直接精液をぶちまけられていった。その量は多く、勢いも凄まじかった。下腹部にじんわりと熱いものを感じ、理穂はひくひくと震え、嗚咽を漏らし続けた。その後のことを、理穂は覚えていない。










◇ ◇ ◇ ◇










「ひふっ! ぐふっ! ぃっ!」

 気が付いたらまた激痛。暗闇に満ちた見知らぬ場所。そして、口元にプラスチックのような丸くて堅い何か……ボールギャグを入れられ、噛まされて、まともに声を出せなくなっている自分に気付く。更に、着ていた制服も全て剥ぎ取られていて全裸。……羞恥を煽るように、制服のネクタイだけが何故か首に巻かされていた。そうして理穂は大きな木にしがみつくようにさせられ、両腕を堅く冷たい何かで拘束されていた。それは金属の輪っかに鎖。男が持っていた手錠。絶対に逃げられなくて、そして声すらまともにあげられないという状況にさせられているということに、理穂は気付いた。磔にされた罪人のようだ。

「やっと気が付いたか、この雌豚」

「ふぐっ!」

 短い髪を乱暴に掴まれて、理穂は顔を仰け反らせる。男の声は低く、威圧感に満ちている。

「喜べよ。お前の処女ま○こに全部で三回は出してやったんだからな。もうガバガバだぜ」

「ふひ! うぅぅっ!」

 しかし、それだけではない。この痛みは何だろう? お尻の方からじんじんと込み上げて来るような、得体の知れない痛みは……。

「いくぞ。たっぷり味わえ」

「ふぇ? ぐっ! ぐひいいいいいいいいいっ! あんううううっ!」

 裂けてしまいそうな恐怖が理穂の背筋を震わせる。ぶつぶつぶつっ、と引き抜かれる何かがあった。それは、理穂の尻穴にたっぷりと埋め込まれていた丸いアナルビーズ。どれ程の時間かわからないけれど、気を失った理穂の中に男が入れていたのだろう。そんな代物が一気に引き抜かれていった。理穂は目を見開いてわななきながら、よだれをダラダラと垂らし続けた。引き抜かれたばかりの尻穴はぽっかりと開いており、精液でべとべとになっていた。

「お前パズルゲームが好きなんだろ? 喜べよ。今ので大連鎖だぜ?」

「あ、が。ぉ。あぅ、あぉぅぅぅ……。や、へぇぇ……。あぁぅぅぅ。ぐひぃ」

 男が理穂の目前でビーズを揺らして見せる。今までずっと、理穂の尻の中に埋め込まれていたもの。六つの大きな丸い粒。

「もう一回するか? したいだろ? あん? したいって言えよこの不細工が!」

「ふひぃっ! ひぅぅっ! いはいぃぃぃ!」

 ずぶり、ずぷり、とまたもねじ込まれていく。男の暴挙を止める手立てなどありはしない。痛みと羞恥によって体から力が抜けてしまっているけれど、太い木にしがみつかされていて、しゃがみ込むことも倒れ込むこともできなかった。

「ははは。三つ入ったぞ? やるじゃねーか。四つ目いくぞ」

「ひぅっ! ぐふぅっ! がふっ! あがっ!」

「おいおい、気持ちいいからってケツの穴締め付けてんじゃねーよ、この淫乱! 入っていかねーだろうが。力抜け、力!」

 ばちん、と尻を平手打ち。手形が付いてしまいそうなくらい強く叩くと、理穂の尻の肉がぷるんとたゆむ。続いて男は理穂の尻に爪の跡が付くくらい強く握りつぶす。痛みと恥じらいに理穂は手錠をガチャガチャとならしてもがく。

「ぐふぅぅぅぅっ!」

 強引に押し込まれていくビーズ。五つ、六つと入れられて、そして、また始まる羞恥……。まるで玩具だ。

「いい恰好だな、この男女。ケツの穴から引き抜いて欲しいか?」

「うぅぅ」

「うんと言えよコラ!」

「うううぅぅぅんっ!」

 理穂は頭を乱暴に掴まれ、がしがしと木にぶちあたるくらい強く頷かされる。そして、ぶりゅぶりゅぶりゅ、と音がして一気に引き抜かれてしまう。意識が飛びかける。

「そらよっ!」

「んひいいいいいいいいいいいいいいいっ!」

「抜けたぜ。けっ、きたねぇドロップだ」

「う、ぐ……」

 理穂は白目を剥き、意識がまたも一瞬飛び、視界が真っ白に染まった。意識はすぐに戻り、じょろじょろ、ぴしゃぴしゃと水音が聞こえる。その音源は自分の下半身。理穂は自分が無様に失禁しているのに気付いた。と、同時に尻の穴に熱い何か……すぐに男の性器だとわかるそれがねじ込まれ、ぐじゅぐじゅと音を立ててうごめいている。

「そろそろお別れだからな。その前に、ケツの穴もたっぷりと可愛がってやるからな。どーだ。ま○こより良いだろ? おらおらおらっ! もっと締め付けろ!」

「ふぎいぃぃぃぃぃっ! やめへぇぇぇぇぇっ! いはああああっ!」

 あまりの痛みにのたうち回る理穂。涙と鼻汁でよだれでくしゃくしゃに濡れた顔を、男は両手でぐにぐにとこね回すように触り、精液まみれにしていく。ぷっくらと尖ってしまった乳首も握りつぶすようにこね回す。毛一つ生えていない精液まみれの恥部を撫で回し、クリトリスをこね回す。

「ひぃっ! ふぐぅっ! ぐひぃっ! んぐうううっ! やぅっ! がふっ! うぐっ!」

「気持ちいいだろ! 最高だろっ! ああ、おらっ! もっと鳴け! 喚け! ケツの穴で感じろ!」

 ばちゅばちゅと、交わる音。理穂の尻の肉がたゆむ。尻の穴が裂けてしまいそうな恐怖と違和感。

「出すぞ。お、お、お」

「ひひゃああああああああっ! やああああああああはぁぁぁぁぁぁぅぅぅぅっ!」

 どぷり、どぷり、と注ぎ込まれる精液。これだけしておきながら、まだ出て来る。恐ろしいくらいの射精量。

「へっ。ケツ穴の処女も頂きたぜ」

「ぐひ……」

 ぶぴゅ、ぶちゅる、と泡を立て、理穂のアヌスから精液が逆流していく。そんなところまで汚されてしまった哀しさと言い様のない悔しさと、そしてまるで抵抗できなかった自分が情けなく感じてしまう。どうしようもなかったとわかっていても、そう思う。

「ケツの穴がひくついてるぞ? 余程気持ち良かったんだな。ケツでするのが気に入っただろ? このケツま○こが!」

「あふ……。ちが……ふ……。うぅ」

 射精されたばかりの尻穴に、男の人差し指がすっぽりと入り込んでいる。

「お別れだ。中出しされた薄汚い男女」

 男は理穂の尻穴に三度アナルビーズを六つ、しっかりとねじ込んで蓋をして、理穂がはいていた縞柄ショーツをぐしゃぐしゃにしながら頭にかぶせ、そして……。

「ひぐっ! ふぐっ! はぐぅっ! あぐっ! ああぐっ!」

 ばちんばちんと、理穂の尻を何度も執拗に平手打ちし、乱暴にこね回してから姿を消した。それは理穂を挑発し、バカにしているような仕打ち。理穂は尻からビーズを抜くことも、頭のショーツを取ることも、叩かれて猿のように赤く腫れ上がってしまったお尻を手で隠すこともできないのだから。










「あ、あぅ。たふけ……。はふぅぅぅ……。られかぁぁ……。ぁぁぁ……」

 眉間にしわを寄せ、幾筋もの涙を流し、がちゃがちゃと手錠をならし、絶望感に打ちひしがれる理穂。この一件は、彼女が帰宅しないことを心配した両親によって通報され、ニュースになった。けれど、暗い森の奥で、声もまともに出せずに放置された哀れな少女を、一体誰が見つけ出してくれるというのだろうか? 見つけられたとしても、こんな惨めな恰好で酷い事をされたことが明らかになってしまう。悔しくて悲しくて、理不尽過ぎる現実に理穂は涙をこぼし続ける。時間がたてばたつほど、理穂の体は冷えていき、心も壊れていく。鬱蒼とした森の中を、僅かに月明かりが照らしている。犯され、無理やりに男の味を知らされたばかりの少女の身体はてかりを帯びて、堪らなく美しかった。

「られ、かぁぁ。ううぅ。うぐっ。やぁ、やぁぁ。ふぉんなの……うぐぐ」

 誰か見つけ出して。でも、こんな恥ずかしい恰好を見ないで。歯を食いしばってしゃくりあげると、その反動で尻の穴がビーズを締め付けるのがわかり、堪らなく恥ずかしい。どうして? どうしてこんなことするの? 疑問が浮かび、哀しみに変わる度にまた、締め付ける。堅い木の皮に押しつけられた胸の先端がぴくん、と起っている。嫌なのに、体は反応してしまう……。気を失っている間に、胸もいっぱいまさぐられ、揉みつぶされたのだろう。痣ができてしまっているかもしれない。

「も、もぅ、やぁぁ……。はぐぅ……。ぐふ。ひゃぁぁ……。ふぅぅ……」

 理穂にとって最低最悪な、一生忘れられない一日が過ぎていく。ぽろぽろと涙が零れ落ち、開け放たれた口元からよだれが糸を引いて落ちていく。暗闇の中に一人、犯されてしまった全裸の少女が捨てられたように放置されていた。















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