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七人の日常(二)・
-榎 裕美佳編『仕事帰りの受難』-










榎 裕美佳

名前:榎 裕美佳(えのき ゆみか)
身長・スタイル:165cm スタイルには自分でも結構自信有り! ただし、ちょっとお尻が大きいのが気になるところ。安産型なんて言われたら怒ります。 趣味:ライブに行くこと。カラオケ
。大声を出してストレス発散。
性格:真面目な働き者。が、ちょっとドジな所もあったりする。










 仕事帰り。気が付けばもう深夜と言えるような時間になっていた。終電車に揺られ、汗ばんだ手でつり革を掴みながら三十数分。身も心もへとへとになり、あくびを堪えながら駅を出て、それからまたしばらく歩む。暗い公園へと入る時は危険だとはわかっていたけれど、まあきっと大丈夫だろうという、まるで根拠のない予想をしつつ、やっぱり少し怖いからなるべく足早で通り過ぎようとしてみた。それが浅はかだったと後悔することになるのだけど、過去をやり直すことなどできはしない。

「ぐっ!」

 お世辞にも明るいとは言えないけれど、街灯も照らしているし、まさか、と思っていた。けれど現実はあまりにも非情だった。裕美佳は、自分がそのような目に遭わされるとは夢にも思わなかった。性欲に餓えた、危険極まりない強姦魔がすぐ側に居るなどとは……。

「むぐうううう!」

 早足で歩いていて、裕美佳はふと背後にただならぬ気配を感じ、振り返った。するとそこには下半身を剥き出しにした男が突っ立っていた。股間からぶら下がっているものは既に大きく反り返っていた。そして裕美佳は突然羽交い締めにされた。いの一番とばかりに口元を布製のガムテープでがっちりと塞がれ、気が付いた時には悲鳴など上げることが出来なくなっていた。そうして裕美佳はそのまま公園内の茂みの中へと引きずり込まれてしまった。それはあたかも最初から全てを手配していたかのように、男は手際が良すぎた。

「むっ! ぐっ! ぐむううううっ!」

 引きずられる途中で腕を変な方向に曲げられてしまい、関節がちぎれそうな激痛に裕美佳は呻く。春先に下ろしたばかりのスーツは絡み合った拍子に所々引き裂かれ、既に無惨な姿を晒していた。

(いっ……痛あっ! 痛い痛い痛い痛い痛いっ! いったああああああああいっ! 何すんのよおぉっ! 何っ? 何なのこれっ! やだあっ!)

 裕美佳の貞操はあっという間に奪われてしまうことになる。裕美佳はひたすらじたばたと手足を動かし、もがき苦しみながら体をよじらせる。しかし、既に男の手が裕美佳の細い腰をがっちりと掴んでいて放さない。そして、スカートの中に一物を潜り込ませ、ショーツをずらし、割れ目を探し当ててしまっていた。

 ――裕美佳は春先に就職したばかりの新社会人。不慣れな生活に悪戦苦闘しつつも適応していき、頑張る毎日を送っていた。そうして暑かった夏を乗り越え、入社から半年近くが過ぎ、大分仕事にも慣れてきた頃の事だった。そんな時に裕美佳は、人生における極めて重大な危機に直面してしまった。それが今まさに行われている陵辱劇。

「ぐむうううっ!」

 短い黒髪を鷲づかみにされて引っ張られる。乱暴にしないでと、涙に濡れる裕美佳の瞳が男に無言で訴えかける。無論、そんなものが男の心に響くことなどはない。哀れみなど感じるはずがなく、むしろもっと苦しめとでも思っている。

「くひいいいいっ! んくうううううううっ!」

 服の上からぐりぐりと左右の形の良いお椀型の胸を握りつぶされる。痣が出来てしまいそうなくらい強くねじられて、裕美佳は白目を剥いて悶絶した。その間にも男は裕美佳の膣内奥深くまで一物をねじ込んで引き抜き続け、やがて大量の精液を注入していった。

「くふうううううううっ! ううううううううっ!」

 男は裕美佳が膣内射精のショックに打ちひしがれる暇すら与えず、髪を乱暴に掴んで頭を持ち上げさせ、非情な要求を言葉にする。

「しゃぶれ」

「むぐっ? んぐぁっ! あ、あぐっ! い、いったああいっ!」

 突如、鋭い痛み。口元を塞いでいたガムテープが乱暴に剥がされたのだ。言葉を発する事が出来るようになったのはいいけれど、裕美佳の膣内を散々うごめき、とろとろに濡れていた一物が目前に突き出されていた。これから裕美佳の新たな苦痛が始まるのだ。

「お前の口ま○こで俺をいかせろ」

「そんなっ! やっ! ……あっ!」

 裕美佳がもがこうとすると、即座に男は両手で裕美佳の柔らかな黒髪を思いっきり引っ張るのだった。

「ひぎいいいいいっ! いだあああああっ! やめて! 許して! 乱暴にしないでっ!」

「許して欲しければさっさとしゃぶれ! 噛んだりしようものなら殴り殺す」

「きゃっ!」

 男は裕美佳を脅すと同時に平手打ちをした。ばちんっと、乾いた音が響くと同時に裕美佳は一瞬意識が遠のいたように感じた。痛みが一瞬遅れてやってきて、裕美佳は頬を抑えながらショックに震える。しかし、男の一物は容赦無く裕美佳の口内へと侵入していく。杭を打ち込むように強く、喉に届きそうなくらいに深く。裕美佳は抵抗など、まるでできなかった。受け入れなければまた叩かれる。裕美佳はただ大人しく咥えるしかなかった。

「あぅ……。はうっ! もごぉあぁぁ! んごおおおおっ! んんぅぅぃぃっ!」

「続けろ。舌でなめ回して唇で包み込め。丁寧に扱え」

「もごぉぁぁぁっ! もごっ! おごっ! んごぉぉっ!」

 太く、長い一物が裕美佳の舌を、唇を汚しながら喉の方まで出入りを繰り返す。得体の知れない男によって突然犯されてしまった悲しみに、涙に濡れる裕美佳の目は赤い。

「もっとしっかりしゃぶれ! 吸い付け! このウスノロが! 社会は甘くねえんだよ!」

「んんーーーーーーーーーーーーっ! んうーーーーーーーーーーっ!」

 男はぐりぐりと裕美佳の頭を前後に揺さぶる。これではもう、おもちゃと同じだ。とにかく苦しくてたまらない。呼吸がろくにできない裕美佳は顔を赤くし、窒息しそうになっていた。そんな状況が、数分くらいは続いた。

「んいぃっ!」

 裕美佳は口を思いっきり開きっぱなし。顎が外れてしまいそうなくらいガクガクになっていると、突如男が叫んだ。

「出すぞ! イくぞ! お前の不細工な顔でしっかり受け止めろ!」

「んんぇっ?」

 ずにゅ、ずにゅ、ずにゅ、と裕美佳の口内に三回ほど大きく突っ込んでから、男の動きが止まった。そうして一物がずるりと一気に引き抜かれた瞬間。ぶぴゅ、ぶぴゅ、びちゃ、と噴水のように飛び散った精液が、裕美佳の顔中をべっとりと白く染め上げていった。

「ぶふぇっ! げふぁっ! あ、あ……! い、いやああああああっ!」

 たまらずに裕美佳は叫んだ。毒物を浴びてしまったかのように、目を見開いて。










◇ ◇ ◇ ◇










 スーツに加えて、ショーツとブラジャーも剥ぎ取られてしまった裕美佳は、また別の恰好にさせられて、芝生の上で四つん這いにされ、再び犯し尽くされていた。つい先程まで射精が続いていた肉棒を再度秘部に向かってずぷずぷ、ずんずん、と間断なくねじ込まれ続けている。無論、男は避妊具などつけているはずもない。

「ひぐっ! はぐっ! あぐっ!」

「それにしても、散々遊びまくっていそうなツラしておきながら、ま○こはキツキツじゃねーか。まさか初物だったととは思わなかったぞ?」

 この男はとても酷いことを言っている。裕美佳は学生時代は奥手で、就職してからは仕事一筋で頑張っていた。それでも、いつか大切な人と出会えて……なんてことを考えた事もあった。

「もう二度三度、中に出してやるからな」

「やめ、て……。あぅ……」

「馬鹿野郎! もっと尻を高く突き出せ! 雌犬みてえに! おらぁっ!」

 ばしん、と尻を平手打ちする音が響く。痛い、と裕美佳は心の底から思った。

「ひいっ! あ、あぅっ! はぅっ! やめてっ! 叩かないでえぇっ!」

 男の予告通り、裕美佳はその後何度となく膣内に射精をされてしまった。何故か男が手にしていた黒いタイツをはかせられ、ふくよかな乳が完全に剥き出しになっているという羞恥極まるバニーガールコスチュームを着させられていた。サイズも何もかもぴったりで、もしかするとこの男は最初から裕美佳を襲うつもりでいたのかもしれない。

「はがぁ! あがぁあっ! んぐぇああぁっ! い、や、だぁぁぁぁっ! うぅぅぅっ!」

 股間には極太バイブが深々とねじ込まれている。電動タイプなのか、鈍い音を立ててうねうねとうごめいている。その度に膣内が精液と愛液と、破瓜の血とでぐちゃぐちゃとかき混ぜられていく。この男は、どこまで自分を辱めれば気が済むのだろうと、裕美佳は嗚咽を漏らしながら思うのだった。

「むぉぁっ! おごぁっ!」

 更に、裕美佳の首にはいつの間にかリードの着いた首輪が巻き付けられていた。痛みと共に、苦しいと、裕美佳は心底思った。ふと、傍から見ると今の自分はどんなにはしたない恰好なのだろうか? と、そう思う。強姦魔に犯されているのだと説明しても、果たして他人は信じてくれるのだろうか?










(こ、こんなのひどい。ひどすぎるよ……誰か。誰か……助けて。違うの……私は、違うの……。こんなの、私じゃないの……! どうしてこんな目に……。何で……! ひどい!)

 裕美佳は精液にまみれた顔で白目を剥きながらわなわなと震え、涙と涎を垂らしながら公園内を徘徊させられた。こんな所を、会社の人や同級生に見られたら何と言われることか。

「いい恰好だ。この淫乱」

「んひぃ!」

 突然、背後から羽交い締めにされて、剥き出しの乳を思いきり揉み潰された。男は暗がりの中でも裕美佳のバイブで塞がれていない方の穴を捜し当て、一物を宛てがい始めた。もがこうにも、裕美佳は身動きそのものが上手くとれない。背後を振り向くこともできず、裕美佳は未開の部分をいとも簡単に貫通されてしまった。

「んがああああっ! い、い、いたあああああっ!」

 まるで豚みたいだと、裕美佳は哀れな自分を評して思った。鳴き声も、恰好も、仕草も。誰も、自分ですら指も入れたことのないような尻の穴を、男の性器がずぶずぶと出入りを繰り返し、蹂躙し尽くしていく。今まで育ててくれた両親に、親しい友達に、お世話になってる人達に、何と言えばいいのだろう? どう説明すればいいのだろう?

「あがあっ! 嫌ああああああっ! ぬ、抜いて! 抜いてええええええっ! 入れないでええええええっ! いやだよおおおおおっ!」

「なにが嫌だだ。こんなにぎゅうぎゅう締め付けてきやがって、このど変態が! OLなんか辞めちまって、AVデビューでもしやがれ。てめぇのような雌豚にはそっちの方がお似合いだ!」

「ひいいいいいいっ! 違ううぅぅぅっ! 痛くて熱くて……いやぁぁぁっ!」

 ばちん、ばちん、ばちん、と容赦無く平手打ちされる尻。痛みを感じる度に、無意識のうちに膣内や尻の穴が締め付けて、男を満足させていく。無意識のうちに、そんな事をさせられて、裕美佳はただ目を見開いて体を震わせ、喘ぎ続けるだけだった。

「あああああああっ! 体がっ! 体があああああっ! 壊れちゃうううぅっ!」

「アヘ顔しやがってこの売女!」

 胸がたゆむ。乳首も起ってしまったまま、おもちゃのようにたぷんたぷんと激しく揺れている。時折男の手が伸びて握りつぶし、乳首を捻りあげる。その度に裕美佳は獣のように喘いだ。

「くひいいいいいいいいっ! あ、あっ! で、出てる……。中、に……」

 散々弄ばれて、裕美佳はいつの間にか意識を失ってしまう。

 朝方、公園のど真ん中にて、余りにもみっともない恰好で横たわっているのを発見されるまで、裕美佳はそのまま放置されてしまった。ご丁寧にも両手と両足を拘束され、白目を剥いてひくひく震え、もうやめてと譫言を呟きながら。















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