夏色少女(参)















ぐふっ…………(--;;;;;;)
花鈴「だ、大丈夫ですか。ご主人様…(・・;;;;;)」
あんまし大丈夫じゃない。……くぅ〜。痛ぇ〜(--;;;;;||||||)

じたばたじたばた…

鈴那「ご主人様。真っ赤なの(・・)」
花鈴「日焼け止めクリーム付けないから…(;;)」
悠希「ひりひりするんですよね。一気に焼けると…(・・;;;;)」
鞠音「いい気味だみゃ。いつもいつもあたしたちにいぢわるするからよぅ( ̄x ̄)」
お前らうるせーーーーーーーーーっ!………あだだだだだだだだだっ!(--;;;;;;|||||)
花鈴「ひぅぅっ!し、しっかりしてくださぃぃ(;;;;;;;)」
悠希「か、身体…。冷やした方がいいと思いますよ(・・;;;;;)」
せやな。…ふにゃぅよ。悪いが冷蔵庫から一本ジュースを引き抜いて来てくれぃ………(--;;;;;;;)
鈴那「はぁい(^^)」
花鈴「今日は、近くの牧場に遊びに行くんでしたよね?(・・)」
あー…もう。今日の俺はダメダメ。動くたびに痛くてしゃあねぇ(--;;;;;)
鈴那「ご主人様。ジュースなの♪(^^)」
うむ。ご苦労(--)

ごくっごくっ…

ふー。……よみがえる(-▽-;;;;)
花鈴「それで。あの(・・)」
ああ。この宿のすぐ裏に、さして高くもない山があって。山頂あたりにゃ牧場があるでな。小遣いやるから、お前らだけで行ってこい(--)
鞠音「ふみゃ〜。たまにはいいことする〜。少しだけ見直したみゃ♪(^^)」
…大事に使えよ(--)
花鈴「ご主人様は。お休みなんですか?(・・)」
みりゃわかるやろ。いける状態にない(--;;;;;)
花鈴「…お大事に、なさってくださいね(^^;)」
おう。……俺も、楽になったら後から行く(--)
花鈴「はい(^^)」
悠希「わかりましたー(^^)」
鈴那「行ってきますなの〜(^^)」
鞠音「行ってくるみゃ〜(^^)」















てなわけで、緑豊かな山道♪















鈴那「ふにゃ〜。高いの〜(^^)」
花鈴「あはは。…暑いね〜(^^;)」
鞠音「みゃんっ♪花鈴〜。はやく〜♪(^^)」

すたたたた♪

花鈴「鞠ちゃん、まって〜(・・;;;;;)」
悠希「あと二キロで牧場だって(^^)」
鈴那「ゆ〜おに〜ちゃ〜んっ♪(^▽^)」

ぎゅむっ♪

悠希「わわっ!れ、鈴那ちゃん!(^^;)」
鈴那「はやく行こうなの〜♪(^^)」
悠希「わ、わかったから。引っ張らないで〜!(^^;)」
鈴那「ふにゃぅ〜ん♪(^▽^)」
花鈴「ゆ〜君〜。はやく〜(^^)」
鞠音「悠希〜!はやく行くみゃ〜っ!(^▽^)」
悠希「は、はぃぃ〜(^^;;;;;)」

たったったった♪

悠希(僕。幸せです〜。鞠音ちゃんに鈴那ちゃんに、花鈴さん。…可愛い女の子達に囲まれて(//^▽^//))
花鈴「ふふふ。…ゆ〜君〜(^^)」
悠希「花鈴さん。…帽子がとっても可愛いです〜(^^)」
花鈴「あ、ありがと……(//-//)」
悠希(はうっ!僕…無意識のうちに何て事云ってるんだ…(//-//))
鈴那「まりにゃんもおねえちゃんみたいに髪ほどいてなの〜(^^)」
鞠音「ふみゃぅ〜。そんなの恥ずかしいみゃ〜(//-//)」
鈴那「見たいの〜。お願いなのぉ〜(^^)」
鞠音「鈴那、リボンほどいちゃだめ〜(;;)」
花鈴「鈴那ちゃん〜。ダメだよ〜。鞠ちゃん、嫌がってるよ(・・;;;;)」

しゅるしゅる♪

鞠音「みゃ…。い、嫌じゃないけど。……ふみゃぁぁぁ〜。恥ずかしいし、長い髪鬱陶しいんだみゃ〜(//-//)」
鈴那「まりにゃん可愛いの〜♪(^○^)」
花鈴「うん。鞠ちゃん可愛い♪(^^)」
鞠音「ふみゃぁ〜(//-//)」















女の子三人に男の子一人の賑やかなパーティーは、やがて…。















鞠音「みゃう〜んッ!!!!(>▽<)b」
鈴那「はむあむ。冷たくて美味しいの〜♪(^○^)」
花鈴「ほんと。美味しいね(^^)」
鞠音「やっぱり絞り立てミルクで作ったアイスは違うみゃ〜♪すっごい美味しい♪( ̄▽ ̄)」
悠希「最高に美味しいね(^^)」
おめーら。…美味そうなもン食ってんじゃねぇか(--;;;;)
花鈴「あ。ご主人様(・▽・)」
悠希「日焼け痛、大丈夫ですか?(・・;;;)」
あんまりィ〜。今でもひりひり痛ぇぜよ…(--;;;;)
鈴那「ご主人様〜。アイスクリーム、美味しいの〜(^▽^)」
あー。美味そやね。俺にも一口くれぃや(--;;;;)
鈴那「はぁい(^^)」

ぱくっ♪

悠希(あ…。鈴那ちゃんと、間接キス…(・・;;;))
ふひー。やっぱ、美味いな〜( ̄ー ̄)
花鈴「美味しいですよね〜(^^)」
さて。…俺もくたばってばかりいられんのでな。日焼け痛からキチッとリカバリーするべさ( ̄ー ̄)
花鈴「あはは(^^)」
一挙に全快やで!け・あ・る・がぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!!!( ̄□ ̄####)

ガンッ!

ぐふっ!( ̄□ ̄;;;;;;)
花鈴「ひぅっ!ご、ご主人様ぁっ!!!!(;;;;;;;;)」
悠希「な、何か今。とてつもなく大きな動物が…(・・;;;;;;;)」
鞠音「ふみゃあああーーーーーーっ!!!!お、おっきい馬みゃーーーーーーーーっ!!!!!(;;)」
い、いでで……で。で………(--;;;;;;;)

べしゃッ!

花鈴「しっかりしてくださぃぃぃぃっ!!!!(;;;;;;;;;)」
嗚呼…。ひぅ〜の声が遠くに……とほくに………きこえ………る( ̄x ̄;;;;)

げしげしげしげしッ!

あぅあぅあぅ……。ここはだれ、わたしはどこ……( ̄△ ̄;;;;;)
花鈴「ご主人様ぁっ!(>_<;;;;;;;;)」
鈴那「ふにゃ。このお馬さん。まつかぜっていうらしいの〜(^^)」

ふみふみふみふみッ!

…この腐れ馬がっ!!!!さっきから調子に乗りおって!!!!!食肉にしたるッ!( ̄□ ̄########)
悠希「ま、まあまあまあまあ。落ち着いてくださぃぃ〜(^^;)」
キシャーッ!( ̄△ ̄#)















それわともかくとして。















鈴那「ふにゃにゃにゃ〜。……怖いの(;;)」
花鈴「大丈夫だよ。落ち着いて…ね♪(^^)」
悠希「ポニーなら、背も低いし。大丈夫だよ(^^)」
鞠音「しっかりつかまるみゃ〜(^^)」
まー。ここのポニーはさっきの馬鹿馬と違ってキチッと訓練されてるみたいだし。大船に乗った気でいろや(--)
鈴那「でもぉ〜(;;)」
大丈夫だから。…よっと♪(--)

すとっ♪

鈴那「高いの〜。揺れるの〜(;;;;;;;)」
花鈴「鈴那ちゃん。心配しないでも大丈夫だよ〜。ね♪(^^)」
ゆっくり、手綱をゆるめてみぃ(--)
鈴那「こう?(;;)」

ぱか…ぱか…♪

鈴那「ふにゃぅ〜♪歩いたの〜♪(・▽・)」
花鈴「ほらね。全然怖くないでしょ?(^^)」
鈴那「うんっ♪すっごく楽しいの〜♪(^○^)」

ぱか…ぱか…♪

んで(--)
花鈴「はい?(^^)」
おめぇらはどーするん?(--)
悠希「あっちに、ボート乗り場があるって云うんで。花鈴さんと一緒に行こうかと…(^^)」
ふーん。二人で乗るんやな( ̄ー ̄)
花鈴「ご主人様も一緒にどうですか?(^^)」
いや、やめておこう。お邪魔虫はあぶれた猫と一緒に遊ぶとするわ(--)
花鈴「お、お邪魔虫って…(^^;)」
鞠音「何であたしがあんたと一緒に遊ばなきゃいけないのよぅ!(--#)」
まー。気ぃ付けて行って来いや( ̄ー ̄)
悠希「は〜い(^^;)」
さて。……勝負だ猫っ!( ̄□ ̄#)

ぱらっ♪

鞠音「みゃうっ!!!!(;;#)」
はっはっはっは。取り返してみぃ♪( ̄ー ̄)
鞠音「あたしのリボン返せ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!(;;#######)」
お尻ペンペンっ♪(>▽<)

ぱかぱかぱかっ♪

鞠音「ぶ、ぶっ殺すみゃっ!絶対許さないんだから〜〜〜〜っ!!!!(>_<#####)」

ぱかぱかぱかっ♪

花鈴「もぉ。二人とも(^^;)」
悠希「あはは。仲良しなんですよ。…多分(^^;)」
鈴那「ふにゃ♪鈴那もボート乗りたいの〜(・▽・)」
花鈴「鈴那ちゃんも一緒に乗る?(^^)」
鈴那「うんっ♪…お馬さんにのって、ボート乗り場まで行くの〜(^^)」
花鈴「行こ♪(^^)」















…んでもって。















悠希「わ〜。綺麗な池ですね〜(・▽・)」
花鈴「五色の色があるんだって。火山があるから、こうなったっていうけど(^^)」
鈴那「綺麗なの〜(^○^)」
悠希「それじゃ。漕ぎます〜(^^)」

ちゃぷ…ちゃぷ……

花鈴「静かだね(^^)」
悠希「はい。とっても(^^)」
鈴那「すいすい進むの〜(^^)」
花鈴「涼しくて…。風が気持ちいい(^^)」
悠希「よっと……(^^)」

ちゃぷ…ちゃぷ…

鈴那「水が冷たいの〜(・○・)」

ぱちゃぱちゃ…

花鈴「あはは(^^)」
悠希「くつろいじゃいますね〜(^^)」
鈴那「島があるの〜♪(^^)」
悠希「行ってみよっか(^^)」
鈴那「うんっ♪(^^)」

どどどどどどっ!

鞠音『みにゃるでぃ待てえええええええええええっ!!!!(>_<####)』
わっはははははははっ!待てといって待つ馬鹿がおるかーーーーーーーーーーーっ!!!!( ̄▽ ̄)
鈴那「ご主人様とまりにゃん。お馬さんでおいかけっこしてるの(・▽・)」
悠希「あ…。まだやっていたんだ(^^;)」
花鈴「二人とも。元気いっぱいだね(^^;)」















夏色の少女達の一日は…















やがて、過ぎ去って行き…。















夜の浜辺にて。

ばしゅばしゅばしゅっ!!!!

悠希「わああああああっ!!!わあっ!!!や、やめてくださぃぃぃぃぃっ!!!!(;;)」
ふはははは♪ロケット花火ぃぃぃぃぃ!(>▽<#)
(※よい子のみんなは絶対まねしちゃダメだぞ。絶対、人に向けないようにネ( ̄▽ ̄;))
花鈴「ご主人様〜。危ないですよぉ!やめてくださぃぃぃっ!(;;;;;;;)」
悠希「はぅぅぅ。熱いですぅぅぅ(xx)」
鞠音「みゃぅぅ。みにゃるでぃくらいなさいっ!ネズミ花火みゃーーーーーーーーっ!!!!(>▽<#)」
(※わるい子のみんなはまねしていいけど。自己責任でネ♪( ̄▽ ̄;))

ばちばちばちっ!!!!

うひょおおおおっ!こ、この野郎!やりやがったな!くらえ、クラッカー!あーんど、拡散ロケット花火ぃぃぃぃっ!( ̄□ ̄#)
(※まねして怪我してもしらんからね♪( ̄▽ ̄;))

しゅばばばばばっ!

鞠音「ふみゃぅぅぅっ!!!!(;;;;;;;;;#)」

ぱんっ!ぱぱんっ!ぱぱんっ!

花鈴「も〜………(;;)」
悠希「ふふ。鈴那ちゃん。一緒にやろ?(^^)」
鈴那「はぁい♪線香花火〜♪(^^)」
悠希(それにしても…(//-//))

じじじじ♪

悠希「花鈴さん……。あの。浴衣………すごく、綺麗です……(//-//)」
花鈴「……あ、ありがと。………(//-//)」
悠希(鈴那ちゃんも…可愛い……。はふぅ(//-//))
鈴那「ふにゃ?(^^)」
花鈴「ゆ、ゆ〜君。鈴那ちゃん。スイカ食べる?(^^;)」
悠希「あ…。いただきます(^^)」
鈴那「食べたいの〜(^○^)」




鈴那「スイカなの〜♪(^▽^)」
花鈴「うふふ(^^)」



秘技・ラムネ噴射攻撃ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!( ̄▽ ̄)

ばしゅっ!!!!

鞠音「ふみゃぅっ!!!!(;;;;;;;;#)」
更に更に更にぃぃぃぃぃっ!!!!くらえ!四連装ドラゴン花火キャノンんんんんっ!!!!( ̄▽ ̄)
(※危ないので、こういうまねはやめましょう( ̄▽ ̄;))

ばしゅっ!ばしゅっ!ばしゅっ!

鞠音「みゃーみゃーみゃああああああーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;)」
花鈴「はぁ〜……。もぉ(;;)」
悠希「…(^▽^;)」
花鈴「鞠ちゃんとご主人様。いつもああなんだから…(;;)」
悠希「き、きっと。仲良しなんですよ(^^;)」
花鈴「そうなのかなぁ…(・・)」
鈴那「ふにゃん♪(^^)」

ぎゅ〜っ

悠希「鈴那ちゃん。楽しそうだね(^^)」
鈴那「うんっ♪……あのね。おねえちゃん。ゆ〜おにいちゃん(・・)」
花鈴「なぁに?(^^)」
悠希「何かな?(^^)」
鈴那「鈴那。…また来たいの〜(^▽^)」
花鈴「うんっ。私もまた来たいな(^^)」
悠希「僕も来たいです(^^)」
花鈴「ご主人様にお願いして、来年も連れて行ってもらおうね♪(^^)」
鈴那「うんっ♪(^▽^)」
鞠音「ふみゃああああーーーっ!待てといったら待ちなさいみゃああああああっ!(;;#######)」
ふっはははははははははーーーーーーーーーーーーーっ!!!!( ̄▽ ̄)

ばたばたばたばたっ!

花鈴「…………あはは(^^;)」
悠希「…………来年も、楽しみですね(^^)」
鈴那「ふにゃぅ〜♪(^^)」















夏はまだまだ続くけど。















楽しい思い出は















ずっとずっと…残るから。















鞠音「ふみゃふみゃ………。でっかいさかな〜♪(-▽-)」

がじがじがじ

ぐ、ぐぇぇ……。何か、足がいでぇ………(--;;;;;)
鈴那「ふ〜にゃ。おねえちゃぁん……(-.-)」

ふにゅ♪

花鈴「く〜………(-.-)」
悠希「……Zzz(-.-)」















夏色の少女達は















まだまだ…















疲れてなんて、いないようですね♪















次回に続く



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