想いより…










お昼時のファミリーレストランにて。
花鈴「ご注文はお決まりでしょうか?(^^)」
何でもいいから食いもん(--)
悠希「あ、あはは。来ちゃいました…(^^;)」
よォ。わざわざ来てやったぞ(--)
鈴那「鈴那、パフェが食べたいの〜(^▽^)」
花鈴「ご、ご主人様……。それに、ゆ〜君…鈴那ちゃんまで(//-//)」
ふむ。なかなか様になってるじゃねぇか。その制服(--)
花鈴「そ、そうです…か(//-//)」
悠希「お店も大繁盛ですね(^▽^;)」
鈴那「制服姿のおねえちゃん、可愛いの〜(^^)」
しかしま。貴様がバイトしたいなんて言い出すなんて思わなんだな(--)
花鈴「ご、ご主人様。…そのことは(;;)」
分かってる分かってる。云ったりなんてしねぇよ(--)
悠希「?(・・)」
鈴那「ぱふぇ〜(^^)」










しばらく前のこと。










花鈴「ご主人様。私…お願いがあるんですが(・・)」
何だ?(--)
花鈴「私……。その。……ちょっとの間だけ、アルバイトを…させてもらえないかな〜…って(//-//)」
貴様の学校、バイトできるんだっけ?(--)
花鈴「あ、はい。それは大丈夫です(^^;)」
ふーん。どんなバイト?(--)
花鈴「近くのファミリーレストランなんですけど…。お昼頃から夕方までのアルバイトを(^^;)」
ほー。まぁ、いいんやない。やってみたら(--)
花鈴「ホントですか(・▽・)」
んでも、何でまたイキナリ?(--)
花鈴「ちょっと…。どうしても欲しいものができちゃって…(//-//)」
何だ何だ?教えろ(--)
花鈴「ひぅぅ……。だ、誰にも云わないでくださいよぉ(//-//)」
心配するな。俺の口はウィル・オー・ウィスプ並に堅い。で、何だ(--)
花鈴「えっと……(//-//)」










* * * *










んでもって、今日が最終日か。早いもんやな(--)
花鈴「そうですね〜…(^^;)」
悠希「あの。そろそろ注文をお願いしたほうが…(^^;)」
せやな。後ろもつっかえてるみたいやし。人気者を独り占めするわけにはいかんしな(--)
花鈴「ひぅ…(^^;)」
じゃあ、俺はこのランチコースを。貴様等は好きなものを頼め。御馳走したる(--)
鈴那「鈴那、ハンバーグとエビフライが食べたいの〜(^▽^)」
悠希「あ、じゃあ…。僕は、サラダとポテトグラタンを(・・;;;)」
花鈴「かしこまりました♪(^^)」

ぴっぴっ♪

それに、食後に珈琲と…おいふにゃぅ。デザートのパフェはどれにするんや?(--)
鈴那「迷っちゃうの…。これも美味しそうだし、こっちも美味しそう〜……(;;)」
ふん。じゃあ、両方だ。これとこれ、二つ頼む(--)
花鈴「はい〜。……鈴那ちゃん、食べきれる?大丈夫かな?(^^;)」
鈴那「…あんまり自信ないの(;;)」
心配すな。食い切れなかったら俺が食ってやる。んで、悠希は?(--)
悠希「僕は…紅茶を(^^;)」
花鈴「えっと。ミルクティーとレモンティー、ストレートティーがありますけど。どれになさいますか?(^^)」
悠希「れ、レモンティーをお願いします…(//-//)」
花鈴「かしこまりました。…ご注文繰り返しますね(^^)」
悠希「はぃぃ………(//-//)」
おう(--)

………

鈴那「鈴那、ちょっとお手洗い行ってくるの(・・)」
ん。行って来い(--)

ぱたぱたぱた…

おい(--)
悠希「は、はい(TT;;;;;)」
さっき、赤くなってたやろ( ̄ー ̄)
悠希「え?(・・;;;;)」
俺が気付いていないとでも思ったか( ̄ー ̄)
悠希「はうっ…(//-//)」
まァ、気持ちは分かるがな。見てみぃ(--)
悠希「はい…(//-//)」





花鈴『ご注文、お決まりでしょうか?(^^)』

ふるるんっ♪






この店、どーにも野郎連中の客比率が高いと思ったら。なぁ( ̄ー ̄)
悠希「はぅぅ……(//-//)」
ひぅ〜のでか乳が強調されたよーな萌ゆる制服で、しかも幼顔のひぅ〜だ。人気が出ないわけないな(--)
悠希「…(//-//)」
んで、どう思うよ悠希君。ファミレス制服花鈴ちゃんを見て( ̄ー ̄)
悠希「か……可愛い、です。物凄く…(//-//)」
ふぅん。思わず『ぎゅむっ!』と抱きしめたくなっちゃうくらい?( ̄ー ̄)
悠希「は、はいっ!………って、何て事云わせるんですか〜(;;)」
はっはっはっは。正直でよろしい( ̄▽ ̄)
悠希「で、でも。…ホントに可愛いですよね…(//-//)」
まぁな。…ん?(--)





子供『…(・・)』
花鈴『どうしたの?(^^)』
子供『おねえちゃんのおっぱい、おっきい〜(・▽・)』

ふにゅっ♪ふにゅっ♪

花鈴『え…(^^;)』
母親『こら。だめでしょかおる。お姉ちゃんにごめんなさいしなさい(TT)』
花鈴『あ、気になさらないでくださいぃ(^^;)』
子供『うにゅ?(・・)』

なでなで♪

花鈴『えへへ(^^)』
子供『にゅ〜ん♪(⌒▽⌒)』
母親『すみませんねぇ(^^;)』





子供好きで世話焼き…。案外こういうバイトが似合うのかもしれんな(--)

ぶはっ…

悠希「や、柔らかそう……って!?…ぼ、僕……鼻血が……出ちゃいました(//-//)」
むぅ。よく見りゃ、周りの野郎連中ほとんどがひぅ〜を見ていやがるな(--;;;;)
悠希「うぅぅ……(;;)」
まるで集団ストーカーやね。常時監視状態…。つーか、ここ。近くに男子校がいくつもあるんだったな…(--;;;;;)
悠希「か、花鈴さんのご主人様ぁ(;;)」
もしかして俺は、飢えた獣の群に餌を投げ入れる行為をしてしまったのだろうか(--)
悠希「はうっ!!!!(;;)」
あるいはあるいは。ピラニアの中に肉を投げ入れる行為……(--)
悠希「同じですっ!(;;#)」





男1『お、おい今の見たか?…すっげぇ可愛い〜。評判聞いて来た甲斐はあったな…(//-//)』
男2『子供がちょっと触っただけでめり込んで…。ふっくら…。動くたびにぷるぷる揺れてる…(//-//)』
男3『お、俺…。握手してもらおうかなぁ…(//-//)』
男4『巨乳ウェイトレスさん万歳!珈琲一杯で朝から耐える価値は大いにある!(//▽//)』




悠希「あ、あう………(;;)」
ちっ。変態野郎共が…(--#)
悠希「か、花鈴さんをそんなエッチな目で…みないでくださぃぃ………(;;#)」
まぁ、男らしいといえばそうではあるがなぁ…(--;;;;)





子供『にゅにゅ?(⌒ー⌒)』

ぽとっ♪

花鈴『あ、おしぼりが…(・・;;;;)』
母親『こぉら。迷惑ばかりかけるんじゃないの(--#)』
花鈴『あは。すぐ、新しいのに取り替えさせていただきますね(^^;)』

ぐっ♪

母親『本当にどうもすみません(・・;;;;)』
子供『おねえちゃん、すき〜…(^▽^)』
母親『もぉ。この子ったら(TT;;)』






『おおおおッ!』
↑野郎共のざわめき

悠希「…(//-//)」
…白、だな(--;;;;;)
悠希「は、はいぃ………って!あぅぅ……僕、何考えてるんだよぉ〜!(//-//)」
こういうところで屈み込んだりするなっつーの。なんつー無防備な…(--;;;;;;)
悠希「せ、制服のスカート……短めだから……(//-//)」
これじゃ、女に飢えた狼さん達を挑発してるようなものやぞ(--;;;;;)





男5『じ、純白の白……。感無量っす…(//▽//)』
男6『俺、口説いてみようかな(//-//)』
男7『あの娘。どこの学校なんだろ…(//-//)』
男8『三つ編みも可愛い〜。前のポニテも可愛かったけど…(//▽//)』





む、むぅ。……おいひぅ〜。ちょっと来い(--;;;;;)
花鈴「?…なんですか?(・・)」
悠希「…(//-//)」
…さっきおしぼり取ろうとして屈み込んだとき、見えたぞ(--;;;;;)
花鈴「ひぅっ!ご、ご主人様ぁ(//-//)」
お前。ここの客。もとい、むさ苦しい男の客に変なことされたりしてねぇだろうな(--)
花鈴「え?…そう言われても(//-//)」
例えば、口説かれたりとか…(--)
花鈴「…何回か(//-//)」
何回くらい?(--)
花鈴「…(//-//)」
数え切れないくらいかいっ(--;;;;;;)
悠希「うぅぅぅ。花鈴さんん……気を付けてくださいぃ(;;)」
花鈴「あ…。うん。心配してくれて、ありがとう(//-//)」
鈴那「ただいまなの〜(^^)」
悠希「…(//-//)」
花鈴「…(//-//)」
鈴那「ゆ〜おにいちゃんとおねえちゃん、どうしたの?(・・)」
やれやれ……。まぁ、そっとしておいてあげなさい(--)
鈴那「ふにゃ?(・・)」
花鈴「じ、じゃあ私。…お仕事に戻りますね(//-//)」
悠希「は、はい…(//-//)」
くれぐれも、気ぃつけておけよ(--)
花鈴「は、はいぃ……(//-//)」

ぱたぱたぱたぱた

………悠希よ。ヤツは今日でおしまいみたいだから。帰りに送ってやれ(--)
悠希「はい(^^)」
貴様なら送り狼になっても、大丈夫やしな(--)
悠希「か、花鈴さんのご主人様っ!(//-//)」

ぱたぱたぱたぱた

お。来た来た(--)
花鈴「おまちどおさまです〜(^^)」

かちゃっかちゃっ………

鈴那「美味しそうなの〜(^▽^)」
…でかいパフェが二つもかよ。俺にも一口よこせ(--;;;;;)
鈴那「はむはむ♪冷たくて甘くて美味しいの♪(^ー^)」
あー、もう。ほっぺにクリームついてる(--;;;;)
花鈴「れ、鈴那ちゃん〜。ちょっと、動かないで(^^;)」

ふにっ…

花鈴「はい。取れたよ♪(^^)」
相変わらず過保護なんやからもぉ…(--)
鈴那「ふにゃん?(^^)」
悠希(あはは。花鈴さんと鈴那ちゃん、可愛い…。姉妹って、いいなぁ…(^^;))
花鈴「ひぅ…。楽しそうでいいなぁ。ご主人様。今度は私も一緒に連れて行ってくださいよ〜…(^^)」
あ?おめぇには彼氏がいるやんか。二人っきりで来ればいいやろ(--)
悠希「はうっ!(//-//)」
花鈴「か、彼氏って………ひぅぅ……(//-//)」
(やれやれ…。二人とも、初やねぇ…。………ん? (--))





男9『お、おい見ろよ。あの席に座ってるちっちゃい娘…(//-//)』
男10『あの娘の妹みたいだな。よく似てる…。けど、つるつるぺったんこ…(//-//)』
男11『ろ、ろりぷにぃ顔…。し、しかも子供っぽさを引き立てるせーらーふく…(//-//)』
男12『ふっくら巨乳なお姉ちゃんも良いけど、小さいのも…(//▽//)』





てめぇらウチの看板娘でハァハァしてんじゃねぇよッ!(--####)





男共『す、す、スミマセンんんんんっ……(;;)』










そんなこんなで










欲しいものがある。
花鈴「いらっしゃいませ(^^)」
それは嘘じゃない。
花鈴「四名様でございますね(^^)」
けれど、それだけじゃない。
花鈴「そちらのお皿、お下げしてもよろしいですか?(^^)」
制服のリボンをキュッとしめて…。
花鈴「ふ〜(^^;)」
ちょっと恥ずかしいけど…胸が目立っちゃう制服で…。
店員「花鈴ちゃん、お疲れさま。もう大体終わったから、休んでていいよ(^^)」
花鈴「は〜い(・▽・)」
店員さんはみんな、優しくて、親切で。
花鈴「今日で、おしまい…か(^^)」
ちょっと、寂しい気もするけれど。
花鈴「ふぅ(^^)」
時計の針は後五分。そしたら、おしまい…。

…………

花鈴「お疲れさまでした〜(・▽・)」
ちゃんと挨拶して、ドアを閉じる。…と。
悠希「花鈴さん(^^)」
花鈴「……ゆ〜君?(・・;;;;)」
悠希「お仕事、お疲れさまでした(^^)」
花鈴「迎えに来てくれたんだ(・▽・)」
悠希「はい。花鈴さんのご主人様に頼まれて…(^^)」
花鈴「ありがと。嬉しいよ〜(^^)」
これから会おうと思っていた人が、私に会いに来てくれた。そんな時って、すごく嬉しい。
悠希「行きましょう(^^)」
花鈴「うん♪(^^)」
あんまり早く歩かないように…。ゆっくり歩く。……いっぱいお話したいから。
悠希「アルバイト。どうでした?(^^)」
花鈴「うん。…楽しかったよ。ちょっぴり、疲れちゃったけど(^^)」
本当は、手を繋ぎなが歩きたいんだけど……。私には、度胸が無いから…。
悠希「花鈴さん、がんばり屋さんですから…(^^;)」
花鈴「そんなことないよ〜(^^)」
夕暮れ時の通りを超え、公園を横切り…。
悠希「でも…。花鈴さん目当てのお客さん、いっぱいいたみたいですね…(・・;;;;)」
花鈴「……そ、そうなのかな?(・・;;;;;)」
悠希「だって…。お昼に、花鈴さんのご主人様と一緒にご飯食べていたら…。周りの男の人みんな、口々に花鈴さんのことをお話して…(;;)」
花鈴「ひぅっ……。そうなんだ………(//-//)」
みんなが私を見ていたなんて…すごく恥ずかしいなぁ。
花鈴「そういえば……。注文をとるとき……よく声かけられたよ…(//-//)」
悠希「そ、そぉなんですか……(;;#)」
花鈴「嬉しくなんてないよぉ……(//-//)」
だって、私が好きなのは、ゆ〜君だけだから…。その一言が、どうしても云えないから…。

きゅっ♪

悠希「か…花鈴さん!?(・・;;;;;;)」
花鈴「…(//-//)」
言葉の代わりに、ゆ〜君の手を握って…。
悠希「つ、着きました…よ(^^;)」
花鈴「…(//-//)」
もぉ。折角勇気を出して握れたのに……。すぐそこは、私のお家…。
悠希「それじゃ…。僕はこれで…(^^)」
あ……。
花鈴「待って(;;)」
悠希「花鈴さん?(・・;;;;)」
花鈴「あの。ゆ〜君に…渡したいものがあったの…(//-//)」
悠希「え?(・・;;;;)」
花鈴「………これ(//-//)」
悠希「こ、これって……(・・;;;;;)」
花鈴「ひぅぅ……き、今日って。バレンタイン…だよ。だから……(//-//)」
悠希「えええっ!? Σ(・・;;;;)」
私の…本命チョコレート。そんなこと、絶対に口に出しては云えないけれど…。
悠希「ぼ…僕に…くれるんですか(・・;;;;;;)」
花鈴「…手作りだから。あんまり上手く…作れなかったけど…(//-//)」
悠希「あ、ありがとうございますっ!僕、嬉しいですっ!(;▽;)」
花鈴「そ、それと……。あの……。これも……(//-//)」
悠希「これは……?(・・;;;;)」
私がアルバイトをしていた、本当の理由……。
悠希「こ、こんな高価なもの……。いいんですか……?(・・;;;;;;)」
花鈴「ゆ〜君…に…もらって欲しかったから……。あの…アルバイト料で…買ったの…(//-//)」
街を歩いていて、見つけて……。仲の良いカップルが…手にとって、見ていたから…。
悠希「付けてみてもいいですか?(^^)」

こく…

私は無言のまま頷いて…。
悠希「……ピッタリです。僕、こういうデザインの時計、大好きなんですよ〜(^^)」
花鈴「ゆ〜君…。『腕時計が壊れちゃった』って、云っていたから……(//-//)」
悠希「花鈴さん…。左腕出して(・▽・)」
花鈴「…え?(//-//)」

きゅっ♪

花鈴「…………あ(//-//)」
女の子用の…小さな腕時計を、優しく付けてくれた。ゆ〜君の腕には、男の子用の…大きめの時計。
悠希「これで、僕と花鈴さん……お揃いです…よ(//-//)」
私とゆ〜君。二人、お揃いの……ペアウォッチ。子供みたいに…憧れちゃって…。
花鈴「ありがと…(//-//)」
悠希「…ほ、ホワイトデーには必ず…お返し、しますから…(//-//)」
花鈴「…いい、よ。お返しなんて…気にしないで…(//-//)」
ちょっと高い買い物だったけど…。嬉しいな。…私の、自己満足だけど。
花鈴「…(//-//)」
悠希「…(//-//)」
恥ずかしくて…。ゆ〜君も同じ気持ちみたいで……。二人とも、真っ赤になってうつむいちゃう。
悠希「あ……あの……。花鈴さん……明日、予定……空いて…ないですか?(//-//)」
花鈴「あの……あの……。ゆ〜君……。明日、予定…空いてないかな?(//-//)」
何かお話ししなくちゃ…って、思っていて…。二人、同じ事を云っちゃった……。
花鈴「あ…(//-//)」
悠希「あぅ…(//-//)」
お揃いの…ペアウォッチを付けていると…。どきどきする…胸の高鳴りまで、一緒になっちゃうみたい…。
花鈴「あ、あの…っ(//-//)」
悠希「か、花鈴さん…(//-//)」
どうして…かなぁ。
花鈴「ゆ、ゆ〜君から……いいよ……(//-//)」
悠希「か、花鈴さんから……どうぞ……(//-//)」
恥ずかしいのは一緒なのに……。顔が真っ赤なのも…一緒なのに…。
花鈴「じ、じゃあ………一緒に…(//-//)」
悠希「はいぃ………(//-//)」
恥ずかしいことも…一緒に云えば、恥ずかしくなるなる…よね?
花鈴「明日……(//-//)」
悠希「明日……(//-//)」
大丈夫、だよね?
花鈴「デート……しよ……(//-//)」
悠希「デート…しましょう……(//-//)」
勿論返事は決まっている。
花鈴「…勿論…いい、よ(//-//)」
悠希「僕で…よければ。是非……(//-//)」
二人とも…。もっともっと恥ずかしくなっちゃったみたい。
花鈴「…(//-//)」
悠希「…(//-//)」
ひぅぅ〜。ど、ど…どうしよう……。私、頭がパニックになっちゃってるよぉ…。

ちゅっ♪

花鈴「!!!!(//-//)」
悠希「花鈴…さん…(//-//)」
…………私がおろおろしていると。ゆ〜君は突然私を抱き寄せて。
花鈴(私…。ゆ〜君と…キス……してる………(//-//))
おかしいよね。……ゆ〜君と私。恋人じゃ、ないのにね。やっぱり、ドキドキしてるのも…一緒。
悠希(ぼ、僕……。思わず……花鈴さんに…キスなんて。…はぅぅ……(//-//))
でも……私。ゆ〜君のことが……大好き……だよ。
花鈴「あ……明日。……楽しみに、してる…から(//-//)」
悠希「ぼ………僕も。です……。そ、それじゃっ。さようならっ………(//-//)」
慌てて走り去るゆ〜君…。
花鈴「う…ん(//-//)」
慌ただしくて、嬉しくて、楽しくて……。嵐のような一日だったけど。
花鈴(明日はもっともっと…。楽しいよね……(//-//))
そう思えるのも…一緒なら。嬉しい…な。




















ふぅ。相変わらず初やねぇ。二人とも(--)
鈴那「ふにゃ〜。おねえちゃんとゆ〜おにいちゃん。とっても仲良しなの♪(^▽^)」
こんなんじゃ、当分結ばれることはなさそーやな(--)
鈴那「ふにゃん?(^^)」
まァ……(--)




















花鈴(胸が……きゅぅんと鳴ってる………(//-//))




















悠希(花鈴さんと一緒にいるだけで……どきどきしちゃう…… (//-//))




















二人とも楽しそうだから、いいのかな…(--)
鈴那「鈴那、楽しいこと大好きなのぉ〜♪(^^)」
うむ。楽しいのが一番やな!(--)
鈴那「あ、そうだ。ご主人様〜。鈴那、一人でチョコレート作ったの〜(^^)」
……食わんぞ(--)
鈴那「ふにゃ〜!一緒に食べようよ〜!(;;)」
死んでも食うかっ!(--#)
鈴那「ふにゃぅ〜っ!(xx)」




















貴方も。




















素敵なバレンタインを…。




















次回に続く



戻る