花鈴ちゃんの悩み










お昼時の教室。机を合わせながら、手作りのお洒落なお弁当を頬張る花鈴ちゃんがいる。
花鈴「はぁ〜………(;;)」
いつも明るい花鈴ちゃんも、憂鬱な時はあるようで。
花鈴「嫌だなぁ……ひぅぅ(;;)」
だけど時は、刻一刻と近づきつつあるもの。
????「何云ってんのよ。花鈴ちゃん(--)」
花鈴「あ、美穂ちゃん…(;;)」
そうつぶやく花鈴ちゃんに対し、ちょっと拗ねたように答えるのは…。クラスメイトで親友の美穂ちゃんこと新沼美穂(にいぬまみほ)十五歳。栗色のショートヘアがボーイッシュな女の子だ。
美穂「羨ましいわよ…そんなに大きくて(TT)」
………多分、いや恐らく。花鈴ちゃんが持つ超高校級のないすばでぃ…もっと突っ込むと、豊かな胸のことを云っているようだ。
花鈴「で、でも。良い事なんて何もないよ〜……それに、それに……ひぅぅ(//-//)」
美穂「まぁ。確かに男の子達からは注目の的でしょうね。…それはそれで健全な証拠だから否定したりはしないわ。でもね、花鈴ちゃん(--)」
何かを堪えるかのように、言葉を紡ぎ出す美穂ちゃん。
花鈴「な、なぁに?(・・;;;;;)」
美穂「花鈴ちゃん。あなた、自分がこのクラスの男子達にどう思われているか…知ってる?(TT)」
花鈴「…………え?(・・;;;;;;)」

ふるふる

花鈴ちゃんはそういうことにはとんと疎いので、フルフルと首を振り、否定の意思を伝える。
美穂「はぁ〜…………。やっぱりね…………(--;;;;)」
美穂ちゃんの溜息は『勿体ないなぁ』という思いがどこかにこもっている。
花鈴「え?え?………ど、どうしたの?美穂ちゃん〜(・・;;;;)」
美穂「ひとぉ〜つ!『将来お嫁さんにしたい女の子候補、ダントツナンバーワンっ!』(--#)」

びしっ!

花鈴「ひぅっ!(;;;;;)」
美穂「ふたぁ〜つ!『今時超貴重な純情おっとり家庭的タイプのとっても可愛い女子高生!彼女にしたら幸せになれそう候補ナンバーワン!』(--#)」

びしっ!

花鈴「ひぅぅぅっ!(;;;;;)」
美穂「みぃ〜っつ!『超高校級のないすばでぃ!ふっくら巨乳にくびれたほっそ〜いウェスト、控えめお尻!抱きしめたい候補ナンバーワン!』(--#)」

びしっ!

花鈴「ひぅぅぅぅ…………は、恥ずかしいよぉ美穂ちゃん。………そんなこと、大きな声で云わないでぇ………。みんな見てるよぉ………(//-//)」
美穂「以上の事を総合して考えるに、花鈴ちゃんが悩むことなんて同性の私たちからすりゃ、贅沢極まりないことなのよ。ぜーたく。……花鈴ちゃんって三つ編みなんて地味〜な髪型してるけど、結構男子に人気あるのよ……勿論女の子にもだけど。気付いてないのは、本人だけっ!(--#)」
花鈴「……………ひぅぅ。し、知らないよぉ。そんなこと(//-//)」
美穂「だーかーら。男女別クラス対抗リレーの時に『胸が揺れる』何てこと、気にしないでいいのっ!ないすばでぃな証拠なんだからっ!(TT#)」
花鈴「お、おっきい声で云わないで!(//-//)」
美穂「……女子からすれば羨ましいったらありゃしないのよー(TT)」
花鈴「で、で、でもぉ…………(;;)」
美穂「そりゃ、足の速さは普通なのに、最も注目されるアンカーは緊張するかもしれないけどね。でもでもでもっ!やっぱり贅沢よ。贅沢な悩み!(>_<#)」
………と、熱く語る美穂ちゃん。
花鈴「………………ひぅぅぅ。も、もっときついブラ、してこないと……(//-//)」
美穂「は〜あ。いいわよねぇ。羨ましいったら羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい…………どーせあたしは貧乳ですよぉーだ。ふーんだ(--#)」
…なんか、おばさんっぽいな。この娘は。
花鈴「み、美穂ちゃぁん…………拗ねないでよ〜(;;)」
美穂「ま、でも。くじ引きで決まったことだから仕方ないわね。リレーは全員参加だし、私も花鈴ちゃんの巨乳が揺れる様を楽しみにしてるわね♪(^^)」
花鈴「嫌〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(xx)」










んでもって、体育の時間。










体育教師(女)「それではこれから男女対抗クラスリレーの練習をします。A組対C組でやりますので、決まった順番通り、男女別に分かれていてください(^^)」

ざわざわ…

花鈴「ひぅ〜………いきなり(;;)」
美穂「あは。早速だね、花鈴ちゃん♪(^^)」
花鈴「…………き、今日のブラ。普通のだよぉ(//-//)」
美穂「へぇぇ♪それわ楽しみだわっ!花鈴ちゃんの爆乳がふるんふるん揺れるのが、いきなり見られるのねっ!(;▽;)」

ぽかぽかっ

花鈴「美穂ちゃん…ヒドイよ。……くすん(;;)」
美穂「あはは。ごめんごめん。でも私花鈴ちゃんの前に走るから、ちゃぁんとリード作っておくからね。何しろ、この男女別クラス対抗リレーって昔からの名物で、いつもものすご〜く盛り上がるイベントだから。きちっと気合い入れておくから安心して♪(^^)」
花鈴「う、うん。…お願い(;;)」

……………そんなわけで、リレースタート。

A組女生徒「うりゃあああああああああああああああああああああっ!!!!!(TT#)」
C組女生徒「まだまだぁっ!(TT;;;;)」

ずどどどどっ!

花鈴(ひぅぅ………み、みんな……コワイよぉ(;;))
美穂「あは。練習なのに、みんな気合い入ってるね〜(^^)」
花鈴「………ひぅぅ(;;)」
美穂「何故かウチの学校って、こういうところに燃えるのよね〜。体育祭とか文化祭も『たかが○○祭』では済まされないくらいだし。見物に来る人もかなりいるし(^^)」
花鈴「……で、でも。みんな速いよぉ(xx)」
美穂「大丈夫大丈夫だいじょ〜ぶ。私が付いてるってば!大船にのった気持ちでいなさいって♪(^^)」

A組女生徒「おりゃあああああああああああああああああああああっ!!!!!(TT#)」
C組女生徒「まだまだぁっ!遅いわよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!負けるもんですかあああああっ!(TT;;;;)」

ずどどどどっ!

美穂「…………んー。アレは気合いというより、殺気かもしれないわね(^^;)」
花鈴「………(;;)」
↑ビクビクしている。
美穂「そろそろ私の出番ね。……何度も言うけど、大丈夫。バトンさえしっかり受け取ってくれたら、後は楽にできるように気ィ入れておくから(--)」
花鈴「う、うん……(;;)」

A組女生徒「はあああああああああああああああああああああっ!!!!!(TT#)」
美穂「つおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!(TT;;;;)」

ずどどどどっ!

花鈴(み、美穂ちゃんだって気合い入りまくってるじゃない〜!……ひぅぅぅ、私、雰囲気に飲まれちゃいそう……(;;))
美穂「かあああああああありいいいいいいいいいいんんんんんんんちゃあああああああああああああんんんんんんんッ!(TT;;;;)」
花鈴「ひいっ!(;;)」
美穂「バトンっ!(TT#)」
花鈴「は、は、はいいっ!(;;)」

ぱしっ!

美穂「後は任せたわよっ!(TT#)」
花鈴「ひぅ〜〜〜〜〜んっ!(>_<)」

すたたたたっ!

花鈴「ひぅっひぅっ!……ひぅぅ〜………(;;)」
美穂ちゃんからバトンを受け取り、もてる限りの力を振り絞り、必死に走る花鈴ちゃん♪後続のこわ〜い女生徒に追い回されながら。
A組女生徒「うおりゃああああああああああっ!まてええええええええええええっ!!!!!(TT#)」

ずどどどどっ!

花鈴「ひぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;)」
そんな必死な花鈴ちゃんをヨソに、不埒な見物にふける連中もいたりする。










少し時間をさかのぼる。










男子A「遂にこの瞬間が来たな(--)」
男子B「うむ。遂に、な(--)」
男子C「ああ、ああ……あのおっきいのが、走るたびにぷるぷると!(;▽;)」
男子D「俺達の、至福の瞬間到来だぜっ!(>▽<)」
男子E「胸だけじゃないぞっ!あの、ふっくらした太股……ふにふにしてそう〜(;▽;)」
男子F「激萌えっ!沖野さん可愛すぎっ!…性格もおっとりしていて優しいし、大好きっ!(>▽<)」
男子G「ぶるまぁだぜっぶるまぁ!しかもしかも、今日はポニテとゆう!(;▽;)」
男子H「うなじが可愛い〜〜〜〜!(//▽//)」
男子I「沖野さんらぶ〜!ああいう娘が恋人になってくれたら、最高に幸せだろうな〜!(//▽//)」
男子J「みんな、見物……い、いやっ!お、俺達が、暖かく沖野さんを見守る為の準備はいいかっ!(T▽T)」
男子全員「おうーっ!(>▽<)」










ということがあった。…が、それとは全く逆の立場の人間もいたりして。










先生「えー。……で、あるからして(--)」
悠希「…(・・)」

カキカキ

一生懸命ノートに書き込み、真面目に授業を受けている悠希君。
先生「ここ、テスト出るぞ〜。ちゃんとメモしておくよーに!(--)」
退屈な授業の中に、結構重要なキーワードがあったりして。わざわざ生徒に教えてくれる親切な先生のようである。
悠希(わっ。…ちゃんとメモしておかないと(・・;;;;))
と、せわしくノートにメモをとる。そんなとき…。

花鈴『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(xx)』

悠希(…あれ、もしかして花鈴さん?(・▽・))
悠希君は中学生で、花鈴ちゃんは高校生。だけど、この学校は中高一貫教育をしている為、授業も同じグラウンドを共有したりと、自由度が高いようである。……そんなわけで、窓際に座る悠希君は、偶然体育の授業をしている花鈴ちゃんの姿をみつけ。
悠希(体育祭の、男女別クラス対抗リレーの練習かな?(^^))
嬉しくなって目で追っていると…。
悠希(はうぅ。花鈴さんの胸、大きい…なぁ。…今日は、ポニーテールにしてるんだ。可愛いなぁ(//-//))
遠くからでも揺れ具合が分かるという程、立派な胸のようでした。…ちなみにここは、校舎の三階である。
悠希(……うん?(・・))
やがて悠希君は、花鈴ちゃんのクラスメイト達(男子)がオカシイのに気付き。
悠希(あ、あああああああっ!!!!(;;;;;;;))
具体的には、先述したよーな。……暖かく花鈴ちゃんを見守る、という名目の上に立つ、見物をしているのであるが。
悠希(なっなっ!何やってるんだよぉっ!花鈴さんをいやらしい目で見るなぁぁぁぁぁっ!!!!(;;))
そりゃご無理というものだが。…悠希君はそれじゃあ収まらない。当然のことだけど。
先生「あー。魁納悠希。次の問題を解いてみろ(--)」
そんな言葉、当然ながら耳に入ってない。
悠希(や、やめろおおおおおおお〜〜〜〜〜〜っ!花鈴さんを、花鈴さんをっ!えっちな目で見ちゃだめええええええっ!!!!あの人はっ!あの人は………ぼ、僕の………え、えっとえっと……と、とにかくっ!そんな目で見ちゃだめえええええええっ!!!!(>_<#))
先生「どしたー?次の問題だぞ〜(--)」
悠希「え?…あ………は、は、はいいっ!(;;;;;;;)」
どきどきしていて終始、落ち着かないゆ〜君でしたとさ。









話を戻そう。










何とも都合が良い連中だが、彼らに悪気は無いのである。彼らは、健全な男子高校生だけに、これらは極自然の事と云えたりする。が……。
花鈴「ひぅっ!ひぅっ!ひぅぅ〜〜〜〜!(xx)」

すたたたたっ!

走ってる本人に比べたら気楽そのものである。
美穂「花鈴ちゃん、がんばれーーーーーっ!!!!(^^)」
女子「がんばれーーーーー!!!!(^▽^)」
クラスの女子は、殆どが応援してくれてるんだけど……。
A組女生徒「うらあああああああああっ!!!!まてええええええええええええっ!!!!!(TT#)」

ずどどどどっ!

花鈴「ひぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!………お、追いつかれちゃうぅぅぅっ!(;;)」

たたたたたたっ!

こんな必死なシチュエーションも…。
花鈴「ひぅぅっ!ひぅっひぅっひぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(;;)」

ぷるんっぷるんっぷるんっぷるんっ

男子A(す、すっげぇぇぇ〜……。ぷるんぷるんだぁっ(//▽//))
男子B(か、可愛い……なぁ(//-//))
男子C(……ああっ!揺れてる…揺れてるぅ〜!柔らかそ〜〜〜〜!食べちゃいたい♪(;▽;))
男子D(俺、幸せ〜!(>▽<))
男子E(ふっくらした太股……ふにふに〜♪(;▽;))
男子F(激萌えっ!沖野さん可愛いっ!可愛すぎっ!(>▽<))
男子G(…ちょっと、はみぱん。今日は白なんだ……って、うぶっ!は、鼻血がぁぁぁっ!(;▽;))
男子H(うなじが可愛い〜〜〜〜!ポニテが揺れてる〜〜〜〜!(//▽//))
男子I(沖野さんらぶ〜〜〜〜〜〜〜〜!(//▽//))
男子J(……ああっ!花鈴ちゃん最高ッす!俺達のアイドル♪汚れのない天使♪(;▽;))
↑こいつらには、このよーな視点で見られてるのであった。










その後。体育の後の更衣室にて










花鈴「ひぅぅ…………(xx)」

グッタリ

美穂「お疲れさま。惜しかったねぇ……(^^;)」
花鈴「私、へとへと………(xx)」
美穂「う〜む。A組のアンカー……相当速いわね(--;;;;;)」
花鈴「……勝てないよぉ。あんな速い人……(;;)」
美穂「花鈴ちゃんのせいじゃないわ。……これは、何か作戦を考えなきゃいけないわね(TT;;;;)」
花鈴「私、本気で走ったよ。……でも、でもぉ(;;)」




『勝てないよぉ…』










体育祭当日。女子更衣室にて。










美穂「と、いうわけで〜(-▽-)」
花鈴「…どんなわけなの?(^^;)」
美穂「先週云った通り。私たちは一生懸命考えたのだよ。花鈴ちゃん( ̄ー ̄)」
花鈴「……何を?(^^;)」
美穂「男女別クラス対抗リレーで勝つ秘策( ̄ー ̄)」
花鈴「えっ。そうなんだ…(・・;;;)」
美穂「ふふん♪すごいでしょぉ。体格で劣る私たちが他のクラスに勝つには、これしか無いと思ってね(^▽^)」
花鈴「それって、どんな作戦なの?(・▽・)」
美穂「キキタイカネ。沖野花鈴クン( ̄ー ̄)」
花鈴「は、はぁい。聞きたいです〜。美穂先生〜(^^;)」
美穂「んー。口で言うより、実践で教えてあげましょう。………というわけで、みんな。準備OK?(^^)」
女生徒達「OKよ〜!(^^)」
花鈴「………へ?(・・;;;;)」
美穂「それじゃっ。……いっせーの…( ̄ー ̄)」

ばっ!

花鈴「……………………………………………………………た、体操服の下に…さらし!?(・□・;;;;;;)」
美穂「へっへ〜♪すごいでしょぉ〜♪これなら絶対勝てるわよぉ〜♪( ̄▽ ̄)」
女生徒達「ね〜♪(^▽^)」
花鈴「す、すごいけど………。痛くないの?(・・;;;;;)」
美穂「大丈夫大丈夫。かなりきつめにしてあるけど、全然楽勝♪(^^)」
花鈴「…そ、そうなんだ(^^;)」
美穂「さて。問題なのはこれからよ(^^)」
花鈴「へ?(・・;;;;)」
美穂「私たちはもう準備おっけーなんだけど…ひと〜り大変な人物がいるのでね(^^)」
花鈴「大変ってな人物って?(・・;;;;)」
美穂「私の目の前にいる、爆乳純情娘のことだよ( ̄ー ̄)」
花鈴「……………え!?(・・;;;;;)」
美穂「ささ。脱いで脱いで♪(^^)」
花鈴「え、え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(;;;;;;;)」
美穂「ブラも脱いで、きつ〜く巻くのよ。そうすれば、走るときも揺れないでしょ(^^)」
花鈴「そ、それは…そうだけどぉ。ノーブラは……ひぅぅ。恥ずかしいよぉ(//-//)」
美穂「ええいっ!煮え切らないわねっ!みんな、やっちゃって!(--#)」
女生徒達「お〜!(^^)」

がしっ!

花鈴「ひうっ!ち、ちょっと〜!やだ…やだよぉ〜……ひぅぅぅぅ(//-//)」
美穂「じたばたしないーっ!ほらぁっ!さっさと体操服脱いで、ブラもっ!(--#)」
花鈴「ひぅぅぅぅ〜………(//-//)」

ばっ!

美穂「むむぅ………。相変わらず。生で見ると、もぉのすんごいド迫力ねぇ。……花鈴ちゃんの爆乳(--;;;;;)」
女子A「すごぉ〜〜〜いっ!(;▽;)」
女子B「ねえねえっ!花鈴ちゃんお願いっ。サラシ巻く前に、触らせて!(^^)」
女子C「私、感激〜♪(^▽^)」

ぷるんっ!

花鈴「あっ。……だ、だめ、だよぉ。ひぅぅ…。い、いいなんて…云ってないのにぃ………(//-//)」
美穂「大人気ね。……はぁ〜あ。いいわよねぇ。こんなに大きくて……(TT)」
女子D「ため息出ちゃうよねー。白くて形も良くて、とっても綺麗……(^^)」
女子E「私もこれくらい欲しいなぁ……。花鈴ちゃんのないすばでぃ、ほんとに羨ましいよぉ(;;)」
女子F「そだそだ。ちょっと私の手、挟ませてくれないかな〜?(^^)」
女子G「ああっ!ずるいよ〜!……花鈴ちゃんの胸でサンドイッチなんて、手触り良さそう〜!(;;)」

ぷるんっ♪ふにっ♪

花鈴「だめだよぉ…………。ぁ………ん………(//-//)」
美穂「そだそだ。花鈴ちゃん、もうやめてあげるから…。最後にこれ、挟んでくれないかな?(^^)」
女子H「あ。私たちが使うバトンだね(・▽・)」
女子I「花鈴ちゃんの胸に挟んで、おまじないだねっ♪(^^)」
女子J「御利益ありそうだね〜(^▽^)」
女子K「きゃ〜〜〜〜。何か、エッチか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(//▽//)」
花鈴「ひぅ………………………。つ、冷たいよぉ………………(//-//)」
美穂「それじゃ、いくわよん♪…………花鈴ちゃんの爆乳に誓って、私たちC組は( ̄ー ̄)」

ふにゅっ♪

女生徒全員「勝つっ!(>▽<)」
花鈴「わ、私の胸で誓わないで〜…………(;;)」










そしてそして、リレーの時間。










悠希「花鈴さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!(^▽^)」
花鈴「あ、ゆ〜君…。見に来てくれたんだ(・▽・)」
鈴那「おねえちゃ〜〜〜〜〜〜んっ!鈴那、応援に来たよ〜〜〜〜〜〜〜〜!(^▽^)」
花鈴「鈴那ちゃんも。ありがと(^^;)」
悠希「花鈴さんは、アンカーなんですよね?(・・)」
花鈴「う、うん。……あんまり足速くないのに、くじで決まっちゃって……ひぅぅ(//-//)」
鈴那「鈴那、一等賞だったの♪……おねえちゃんも大丈夫だよ〜♪(^^)」
花鈴「そ……そうだね(//-//)」
悠希「あは…。鈴那ちゃんって、足…速いんだね〜(^^;)」
鈴那「えへへ♪(^▽^)」
美穂「花鈴ちゃん〜……って。あら。鈴那ちゃんじゃない(^^)」
鈴那「ふにゃぅ〜♪美穂おねえちゃんだ〜〜〜〜♪(^▽^)」

すりすり〜♪

美穂「あははは。相変わらず、子猫みたいで可愛いね〜(^^)」
花鈴「鈴那ちゃんったら。…………それで、美穂ちゃん。どうしたの?(^^;)」
美穂「うん。最後に、作戦タイムでも設けようかな〜なんて思って……あら?(・・)」
悠希「………………(・・;;;;)」
美穂「……………………花鈴ちゃんの、彼氏さん?(^^)」
悠希「ええええっ!?ち、ちちちちちっ!違うですっ!ぼ、ぼ、僕はっ!………あうう(//-//;;;;)」
花鈴「もぉ。美穂ちゃん、ゆ〜君をからかっちゃダメ〜!(TT;;;)」
美穂「ふぅん。あなたが噂の『ゆ〜君』ね。……花鈴ちゃんから、いろいろ聞いてるわ(^^)」
悠希「……あ。そ、そうなんですか(//-//)」
美穂「私は新沼美穂。あなたは?(^^)」
悠希「は、はいっ!僕は魁納悠希ですっ!中等部の三年生です(//-//)」
美穂「へぇ〜。魁納なんて、変わった名字だね〜。……ま、それはともかく。よろしくね♪『ゆ〜君』(^^)」
悠希「よ、よろしくです〜…………(//-//)」
美穂「愛しの花鈴ちゃんを応援しに来たんだね?( ̄ー ̄)」
悠希「は、はいっ!………って、あうううっ!(//-//)」
花鈴「ち、ちょっと〜。美穂ちゃぁん………(;;)」
鈴那「花鈴おねえちゃんとゆ〜おにいちゃんって、とっても仲良しなんだよ〜♪いつも一緒にいるの〜(^−^)」
花鈴「れ、鈴那ちゃん〜〜〜〜(//-//)」
美穂「ふぅん。そうなんだ……やっぱりゆ〜君と、花鈴ちゃんって………うふ♪( ̄▽ ̄)」
花鈴「ひぅぅ………(//-//)」
悠希「あぅ…………(//-//)」
美穂「じゃあ、ゆ〜君はゴールで待っていてね。花鈴ちゃんを呼び込んで♪(^^)」
鈴那「鈴那もゴールで応援してるの〜♪(^▽^)」










ぱーんっ!ぱーんっ!
↑打ち上げ花火♪










さー、今年もやってまいりました。毎年恒例の大体育祭・最終種目の男女別クラス対抗リレーが!(-▽-)
鈴音「すっごく華やかな体育祭だね〜♪(^^)」
実況担当は、でかちち花鈴のご主人様ことみなるでぃ改vbx。解説は…(--)
鈴音「花鈴ちゃんの大親友こと、桜鈴音(さくらりんね)がやるよん♪(^▽^)」
ぽんこっつ雅弓さんのとこの釘バット少女こと、ぱんつみせ鈴音ちんでお送りいたします(-▽-)

ごすっ!

げふっ!(xx)
鈴音「A、B、C、D、Eの五クラスだね(^^#)」
ぐ。……さ、最後の最後、クラス総合順位が入れ替わるかもしれない決戦レースはABCDEの五クラスで争われます(--;;;;;)
鈴音「にぅぅ…。でも、B、D、Eのクラスはちょっとキツイね〜。ポイント差が…A組とC組が下位に低迷しないとTOPは難しいよ。男子組は終わっちゃったし(・・)」
事実上A組とC組の一騎打ちという構図になっているのは確かですが…。さあ!どちらが勝利をもぎ取るのでしょうか!(-▽-)
鈴音「もちろん花鈴ちゃんのいるC組だよっ!(^▽^)」
なるほど!…胸の小さい人々が多いせいか、機動力に勝るというC組のことをよくお見通し。流石ひんにう鈴音ちん!(-▽-)

ばきっ!

鈴音「貧乳じゃないもんっ!(TT#)」
い…でで……。ど、どこからどう見たって貧乳じゃねえかっ!あにしやがるっ!(--#)
鈴音「ま…まだ成長中なだけだもんっ!(>_<#)」
それじゃ間違いではないぢゃねえかっ!いちいち釘バットでぶったたくんじゃないわっ!貧乳鈴音ちんがっ!(--#)
鈴音「にぅぅ………。悔しいよぉ……(;;)」
さてさてさてさてッ!貧乳鈴音ちんはひとまず置きまして、本題のリレーの方に入りますっ!(-▽-)
鈴音「にう……いいもんいいもん。花鈴ちゃんのおっぱい触らせてもらうから、ちっちゃくてもいいもん(//-//)」
体格・パワーでは完全にA組の方がC組を上回っております。ですが、先ほども云ったとおりC組は機動力に勝るため、予断を許さない状況でありますっ!(-▽-#)
鈴音「貧乳じゃなくて………す、スレンダーなんだよ〜!スポーツマンはスレンダーな体格の方が向いてるのっ!鈴音も野球部だから、いいのっ!(>_<#)」
(さりげな〜く無視して♪)C組には、音速の美少女こと新沼美穂ちんがラスト手前に控えており、そこまで持ちこたえさえすれば勝利は手堅い!対するA組は…………ごふっ!(xx)

がんっ!

鈴音「無視しないでっ!(--####)」
い、いってぇぇぇ……。いちいち釘バットでどつくんじゃないわっ!死ぬわっ!(--;;;)
鈴音「そういういぢわるするとお姉ちゃんに言いつけちゃうからっ!(TT#)」
やかましいっ!姉妹そろってぺったんこなくせに、がたがた抜かすんじゃないわあっ!(--####)
鈴音「にううううっ!またまたまたまたバカにするぅ〜!(;;)」

ぢゃきンッ♪

………へ?(--;;;;;)
雪音「ほえ〜。……誰が貧乳、ですか〜?(^^#)」
鈴音「にぅぅ……おねえちゃぁん(;;)」
え、笑顔でバズーカ砲構えるんじゃないわあああああっ!!!!(--;;;;)
鈴音「おねえちゃん、撃っちゃって!……鈴音、すっごく悔しいよぉ(;;)」
雪音「はい〜♪わかりました〜(^^#)」

どゴんッ♪

ぐふうっ……………(xx)










ぱあんっ!










鈴音「さあっ!ついにリレーが始まりました!(^^)」
雪音「各走者一斉にゲートを飛び出していきました。出走時にトラブルは無い模様。第一コーナーは一番人気の………(^^)」
鈴音「………お姉ちゃん。それ、競馬の実況中継(--;;;;)」
雪音「ほええ〜。そうだったんですか〜(・▽・)」
………つか。あんたらそこどけ!邪魔や!(--#)
鈴音「にうっ!いぢめっこは引っ込んでいるの!(TT#)」
やかましい凶暴女っ!話が進んで行かないじゃねえかっ!(--#)
雪音「ほえ?鈴音は本当は甘えん坊さんなんですよ〜♪(^^)」
…………まぢっすか?(--;;;;)
鈴音「ち、ちょっと!お姉ちゃん、何云ってるの〜!(;;)」
ほほー。それわ良いことを聞いた( ̄▽ ̄)

ぎゅむっ♪

鈴音「にうっ!?(;;;;;;;;)」
やっぱり、こんな風に優しく抱きしめてあげると喜ぶのかい?(^ー^)
雪音「そうです〜。ね〜。鈴音♪(^^)」
鈴音「え〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!う、嬉しくなんてないもん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(xx)」
はっはっはっは。照れ屋さんだなぁ。鈴音ちんは( ̄▽ ̄)

ゴんんッ♪

げふっ!!!!!(xx)
鈴音「ぜ、絶対嬉しくないからねっ!(>_<)」
雪音「照れてるんだね〜♪鈴音、可愛い♪(^▽^)」
鈴音「にうっ!……お、おねえちゃぁぁん〜〜〜〜〜〜〜!違うったら違う〜!(;;)」
っと!ンなことより、リレーだリレー!(--;;;;;)



A組女生徒「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!(TT#)」
C組女生徒「うらああああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどどっ!



レースは序盤からA組とC組の一騎打ちとなってきました!両勢力ともにかなりの気合いが入ってる模様。これは見応えありますねぇ!(--;;;;)
花鈴「ひぅぅ……。ご、ご主人様ぁ〜。何をやっているんですか〜(;;)」
見りゃわかるやろ。実況中継だ。ベイブ●ードやグラッ●ラー刃●風の、いわゆる『戦いモン』は誰かしら、親切だけどやたら熱い解説者がいて視聴者にわかりやすく状況説明してくれるのだ。古くはキン肉●ンからキャプ●ン翼から最近ではポ●ット●ンスターのアニメ等!だから私もそれに習うのだ(--)
花鈴「…………ひぅぅぅ(;;)」
………完全にビビってやがるな(--;;;;)
鈴音「花鈴ちゃんがんばっ♪(^^)」
雪音「応援に来ました〜(^^)」
花鈴「あ……。雪音さんに、鈴音さん……(;;)」
まぁ、あれじゃあビビるのもわかるが……(--;;;;)



A組女生徒「おりゃあああああああああああああああッ!(TT#)」
C組女生徒「はあああああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどどっ!



ホントに高校生かよ。あいつら(--;;;;)
花鈴「………私。怖いですぅ(;;)」
鈴音「すーんごい迫力だねぇ(--;;;;)」
雪音「ほえ〜。みんな叫びながら走ってます〜(^^;)」
そろそろスタンバイしておけ。アンカーなんやろ?(--)
花鈴「は、はい…(;;)」

ふにゅっ♪

花鈴「きゃっ!(;;)」
鈴音「花鈴ちゃん、大丈夫大丈夫♪心配いらないいらない♪どーんと構えよ?(^▽^)」
うむ。貴様も鈴音ちんのように、どーんと木刀を持って威圧的に構えていれば全然問題無しだな(-▽-)

ぼこっ!

げふっ!(xx)
鈴音「一言余計なの!(--#)」
花鈴「ご、ご主人様〜(・・;;;;)」
雪音「花鈴さん、がんばってください〜(^^)」
花鈴「はぃぃ〜……。じゃあ、行って来ます〜(;;)」

たったった…

鈴音「にぅぅ…(--)」
雪音「鈴音、どうしたの?(^^)」
鈴音「……花鈴ちゃんの胸、体操着の下に何か堅いものをぐるぐるに巻いていたの(--)」
雪音「ほえ?(・・)」
そういえば、サラシをぐるぐる巻きにして胸が揺れないようにするとかどうこういっていたな(--)
鈴音「それでも柔らかいなんて、やっぱりすごいよ♪花鈴ちゃんのおっぱい♪(^▽^)」
うーむ。●ズのなせる技だな(--)

びしっ!

おおっと危ねぇッ!!(-▽-;;;;)
鈴音「にうっ!…か、かわされた!(;;)」
へへーんだ。そうそうどつかれてたまるかってーの( ̄ー ̄)
鈴音「にぅぅっ!く、悔しい〜!(xx)」
こっちおいでーだ。べろべろば〜( ̄ー ̄)
鈴音「ううー!ま、待て〜!(TT#)」
お尻ぺんぺん〜だ!はっはっはっは♪( ̄▽ ̄)

ばたばたばたばたっ!

雪音「………ほえ〜。一人になっちゃいました〜。どうしましょ〜(^^;)」



A組女生徒「せりゃあああああああああああああああッ!(TT#)」
C組女生徒「りゃああああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどどっ!



雪音「あ。走者交代の時にA組の人がバトンを落としました。その隙をついてC組が一気に差を付けていきます〜(^^)」



C組女生徒「新沼さんッ!(TT#)」

ぱしっ!

美穂「後は任せてっ!(TT##)」

ずどどどっ!

美穂「おらあああああああああああああああああああッ!(TT##)」



雪音「バトンタッチしたC組の走者さん、とっても早いです〜!ぐんぐん差を開いて行きます〜!(・▽・)」
ぐ、ぐへっ……捕まった…………(xx)
鈴音「にううっ!あの人、すっごくかっこいい!アスリートの走りだよ♪(;▽;)」



美穂(花鈴ちゃんの負担を少しでも軽くしてあげなくちゃ!(TT;;;;;;))

ずどどどっ!



雪音「早い早い〜♪とっても早いです〜♪瞬く間にD組の走者さんを周回遅れにしちゃいました〜(^^)」
鈴音「そろそろ最終走者・アンカーだねっ!(^▽^)」
むぅ。このままで行けばC組が圧勝だが……(--;;;)
鈴那「ご主人様〜!次、おねえちゃんが走る番だよ〜(^^)」
悠希「ぼ、僕…どきどきしてきちゃいました(;;)」
うむ。……さらしをぎゅうぎゅうに巻いて胸が揺れなくなって、果たして速く走れるかどうかだな(--)
鈴音「あ。鈴那ちゃんに悠希君♪こんにちはっ(^^)」
雪音「こんにちは〜(^^)」
鈴那「鈴音おねえちゃんと雪音おねえちゃん、こんにちはなの〜♪(^▽^)」
悠希「こ、こんにちは…です(;;)」
鈴音「にう?どしたのかな、悠希君?(^^)」
過去のトラウマだな。うむ。………鈴音ちんにいろいろやられた記憶がよみがえって……(--;;;;)
悠希「そ、そういうわけじゃ…ないですけど(//-//)」

がキんっ!

……おお、おお。こええ。イージスの楯を持ってきておいて良かったぜ(--;;;;;)
鈴音「楯なんてどこから持ってきたのよ〜!(;;)」
悠希「あっ!花鈴さんが走りますよっ!(・・;;;;)」
そうだった!貧乳鈴音ちんにかまってる場合じゃない!我らがひぅ〜が走る!(--;;;;;;;)
鈴音「また貧乳って云ったぁ(;;)」
貧乳を貧乳と云って何が悪いッ!(--#)
鈴音「にぅぅっ!り、鈴音………お姉ちゃんよりは大きいもんっ!(><)」

ぴしっ!

ん?………な、なんか今。大気が震える音が(--;;;;)
鈴音「にうっ!?お、お、お姉ちゃんっ!?(;;)」
雪音「鈴音〜♪おやつ、食べたくないのかな?(^^#)」
鈴音「にぅぅ………ご、ご、ごめんなさいい(;;)」
雪音「鈴音をいぢめたら許しませんよ〜♪(^^#)」
………いや。いぢめられてるのは俺の方だと思うんだが。釘バットやらバズーカ砲やら(--;;;;)
雪音「問答無用です〜(^^####)」

ずごんっ!

うぎゃああああああああああああああああああああああああっ!!!!(xx)
悠希「そ、ソルカノン…………(・・;;;;)」
鈴那「雪音おねえちゃん、すごいの〜(^^)」
す、すごいとか…すごくないとか、そういう次元じゃねえぞ。これは(xx)










それはさておき、同時刻の別の場所にて。










男子A「今、俺達はとっても悲しんでいる(;;)」
男子B「うむ。とても悲しい…(;;)」
男子C「ああ、ああ……あのおっきいのが、走るたびにぷるぷると…………なるはずだったのに(;;)」
男子D「俺達の、至福の瞬間到来だっ!………と、なるはずだったのに(;;)」
男子E「ど〜してこうなるの?ささやかな幸せを味わえると思っていたのに…(;;)」
男子F「うー……。沖野さんの立派な胸が……(;;)」
男子G「さらしなんて巻いちゃって………。女子達のいけずぅ〜(;;)」
男子H「しくしく……しくしく…(;;)」
男子I「あんなにきつく巻いちゃ……揺れないよぉ(;;)」
男子J「俺なんてこの日のために、バイトしてカメラまで買ったのに………。ぐっすん(;;)」
男子全員「はあ〜〜〜(;;)」










本人の苦悩とは別に、悲しんでる連中多数であったりする…。










ずどどどっ!

美穂「花鈴ちゃんっ!!!!バトン受け取って!!!!(TT##)」
花鈴「は、は、はいいっ!!!!(;;;;;;;)」

ぱしっ!

美穂「後は任せたわよっ!(TT;;;;)」
花鈴「ひぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!(>_<)」



お〜っと。ここでついにC組最終走者!我らがでかちち花鈴ちんにバトンが手渡されましたっ!受け取り時にミスは無い模様、他走者との速度差はあるものの余裕を持って走っていきます!(-▽-)
鈴音「花鈴ちゃんふぁいとっ!(^^)」
雪音「がんばってください〜!(^^)」
鈴那「花鈴おねえちゃん、がんばれ〜!(^▽^)」
悠希「花鈴さんっ!がんばってくださいーーー!(;;)」
美穂「花鈴ちゃんそのまま走れええええええええええええっ!!!!(>▽<)」
大勢の声援に包まれながら、花鈴は必死に走ってゴールを目指します!……A組走者は懸命に追いつこうとしますが、新沼美穂ら強豪走者につけられた差はいかんともしがたいようであります!(-▽-)



花鈴「ひぅっ!ひぅっ!ひぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!(>_<)」

すたたたたたっ!



さらし作戦の効果もあったのか、大きな胸が揺れてない!これは速いっ!予想以上に速いぞ花鈴っ!このまま一気にゴール目指して突っ走るーーーーッ!…………ん?(--;;;;)



花鈴「ひぅぅっ!………き、きゃああ!さ、さらしが………ほ、ほどけちゃうっ!!!!(;;)」

するっ♪するっ♪……するするするっ♪

花鈴「嫌ああああ〜〜〜〜っ!!!!み、見ちゃ……嫌〜〜〜〜!!!!(xx)」



おおっとどうした花鈴!急に体を抱え込むようにしてスローダウンだっ!……これはいったい何が起こったのかあああああッ!?( ̄□ ̄;;;)
美穂「まずいわねっ!…あれはきっと、さらしがほどけちゃったのよ!(--;;;;)」
鈴音「さらしって、体操着の下に巻いてた…あれ?(・・;;;;)」
雪音「花鈴さんの大きな胸が揺れないように巻いていたんですよね?(・・)」
美穂「かなり強く巻き付けたはずなのに……!(--;;;;;)」
なんとぉー!?ここでトラブル発生っ!花鈴の体に巻いていたさらしが、偶然にもほどけてしまったようだっ!それに気づいた後続もどんどん迫ってきている!どうする花鈴!どうするんだーーー!!!!”(--#;;;;;)
悠希「はわわわわっ!………そ、そんな。花鈴さん………あぅ……(;;)」
鈴那「花鈴おねえちゃん〜〜〜〜!負けちゃだめなの〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(;;)」
対するA組走者は今、バトン交換を終わらせてアンカーに切り替わった!C組ピンチ!沖野花鈴大ピンチ!この窮地を、どう切り抜けるのかああああっ!?(--;;;;)



花鈴「ひぅっ!…………こ、こうなったら………仕方ないよね?(;;)」

ぐっ♪

花鈴「私……ま、負けないもんっ!(>_<)」

すたたたっ♪……ふるんっ♪ふるんっ♪ぷるるんっ♪



なんと!花鈴は再び走り始めたっ!…左手で胸を押さえ、右手でしっかりとバトンを持ちながら!(--;;;;)



花鈴「ひぅぅぅぅっ!(>_<)」

ぷるんっ♪ぷるるんっ♪



しかあしっ!その大きな胸、片手で…しかも小さな花鈴の左手では到底カバーできず!……大きく波打つように揺れるっ!(--;;;;)
鈴音「花鈴ちゃん、負けるなー!(>_<#)」
雪音「もうちょっとでゴールですよー!(・・;;;;)」
鈴那「花鈴おねえちゃん、負けちゃだめなのーーーー!(;;)」
悠希「か、花鈴さんっ!がんばって!(;;)」
美穂「後少しよっ!こらえてっ!(>_<#)」
花鈴は懸命に走るが、胸を押さえながら走っているという不自然な体勢のためか、スピードが上がらないっ!後続が迫る!(--;;;;)



A組女生徒「おりゃあああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどっ!

花鈴「…………………し、仕方ないよね!こうなったら……もう、恥ずかしいけど………(xx)」

ばっ!



な、なんとぉ!?ここで花鈴は胸を押さえていた左手をはずしたっ!そして大きく振って……一気にスピードアップしてゴールへと向かうっ!!!!(--;;;;;)



A組女生徒「まてやあああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどっ!

花鈴「ひぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……っ!!!!(;;)」

ぷるんっ♪

A組女生徒「らあああああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどっ!

花鈴「ひぅぅぅぅぅっ!!!!は、は、速いよぉぉぉぉーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;)」

ぷにゅんっ♪

A組女生徒「まてええええええええええええええええッ!(TT#)」

ずどどどっ!

花鈴「ひぅぅぅぅぅっ!!!!お、お、おいつかれちゃううううーーーーーーーっ!!!!(;;)」

ふるるんっ♪




必死に走る姿は実に健気でありますっ!が……野郎連中としてはどうしてもそのノーブラ状態のたわわ〜な胸が揺れるのを視線からそらすことはできません!これは男子特有の健全な生殖本能というもので、致し方ないのではありますがっ!!!!(--;;;;)
悠希「あ……あ…。ゆ、揺れてる………。花鈴さんの胸が…。でも、みんなに見られてるぅ……ぐすっ(;;)」



男子A「今、俺達はとっても喜んでいるッ!!!!(;▽;)」
男子B「うむ。とても嬉しいっ!!!!(;▽;)」
男子C「ああ、ああ……あのおっきいのが、走るたびにぷるぷると…激しく揺れてるっ!!!!(;▽;)」
男子D「し、しかもしかもしかもっ!ブラ無しの生乳っ!!!!しかもおへそも見えてるぅ!(;▽;)」
男子E「揺れてる揺れてる揺れてるうううううっ!!!!(;▽;)」
男子F「沖野さんの立派な胸が……!!!!我が人生に、一片の悔い無し!!!!(;▽;)」
男子G「沖野さん、可愛いーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;▽;)」
男子H「ぽ、ぽにてにぶるまにふにふにのふとももにっ!!!!おっきなむね〜〜〜!!!!(;▽;)」
男子I「幸せっ!俺、最高に幸せっす!!!!(;▽;)」
男子J「生きてて良かった!!!!生まれて良かった!!!!父さん母さん、ありがとうっ!!!!(;▽;)」
男子全員「うおおおっ!(>▽<)」



鈴音「…えっち!!!!(--#;;;)」
悠希「か、花鈴さんを……そんな目で見ちゃダメですっ!!!!(;;####)」

どげしっ♪

男子全員「あべしっ!(x□x;)」
さあさあさあさあっ!欲情する不届きな男子連中を鈴音ちんと悠希ちんが竹槍でどついて始末してる間、レースは刻々と時を刻み…いよいよゴールが目前に迫って参りましたっ!!!!(--;;;;;)
美穂「もうちょっと!もうちょっとの辛抱よっ!後少し後少しっ!……粘って、花鈴ちゃん!(>_<;;;;)」
雪音「ぎりぎりですね〜(・・;;;;)」
鈴那「ふにゃーーーーー!!!!花鈴おねえちゃん、後少しなの〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(>_<#)」
A組走者は恐ろしいまでの勢いで迫ってきています…その差数センチ………!必死に逃げ切ろうとする花鈴っ!…ゴールはあと数メートル!………どっちが勝つのか!(>_<#)



A組女生徒「おいついたああああああああああああああッ!(TT#)」

ずどどどっ!

花鈴「ひぅぅぅぅぅっ!!!!も、も、もおだめえええええええっ!!!!!(;;)」



だ、ダメかっ!(--;;;;;)
美穂「お願いっ!(>_<)」
鈴音「にうっ!…後少しなのにっ!(;;)」
雪音「もう少しだけですっ!(・・;;;;;)」
鈴那「もうちょっとなの〜!(>_<)」
悠希「はぅぅっ!花鈴さん、後少しですっ!(;;;;;;)」
根性出せや!でかちちひぅぅっ!ゴールに飛び込めっ!(--;;;;;;####)




















花鈴「ひぅっ!もお………だめ…………(xx)」

ふにゅんっ♪




















…………ッ!!!!( ̄□ ̄;;;;)
鈴音「…………ッ!!!!(・□・;;;;)」
雪音「…………ッ!!!!(・・;;;;)」
鈴那「…………ッ!!!!(;;;;;;)」
美穂「…………ッ!!!!(・□・;;;;)」
悠希「…………ッ!!!!(;;;;;;)」




















A組女生徒「………ッ!?(TT;;;;)」

ぱらっ!

花鈴「ひぅぅぅぅ〜…………(xx)」




















……………………( ̄□ ̄;;;;)
鈴音「……………………(・□・;;;;)」
雪音「……………………(・・;;;;)」
鈴那「……………………(;;;;;;)」
美穂「……………………(・□・;;;;)」
悠希「……………………(;;;;;;)」
な、なんとゆーことだ…………(--;;;;;)
雪音「で、でも……。すごいです〜(^▽^;)」
すごいというか、何というか………(--;;;;;;;;)
美穂「む、胸で……(・・;;;;;;;)」
悠希「………ぼ、僕。鼻血が(//-//)」
花鈴のたわわ〜な胸が………ゴールの瞬間大きく波打って…………(--;;;;;)
鈴那「そのまま…テープカット…なの………(^▽^;;;;)」
鈴音「さっすが花鈴ちゃんの胸♪大逆転っ!!!!(;▽;)」



A組女生徒「う、嘘ぉッ!?そんなの有りぃッ!?ホントに有りなのッ!?……か、勝っていたはずなのにっ!?そんなのマジ!?信じらンないっ!!!!(TT#)」

がくっ……

花鈴「ひぅぅ………。私、へとへと………………(xx)」



沖野花鈴一着でゴオオオオル!C組がA組を押さえて大勝利っ!この瞬間C組の学年総合優勝が決定致しました!!!!( ̄▽ ̄#)
美穂「やったわああああっ!!!!(^▽^)」
悠希「花鈴さんっ!すごいですっ!!!!(;▽;)」
鈴那「花鈴おねえちゃん、勝ったの〜!(^▽^)」
鈴音「すごおおいっ!花鈴ちゃん、格好いい〜〜〜!!!!(//▽//)」
雪音「ほええっ!おめでとうございます〜〜〜〜!(^▽^)」
花鈴「ひぅぅ?(xx)」
悠希「花鈴さん、お疲れさまです!(^^)」
花鈴「ゆ、ゆ〜君〜……………(xx)」
鈴音「悠希君!折角だから、花鈴ちゃんを抱きしめてあげなよ!(^▽^)」
悠希「ええっ!?(・・;;;;)」
美穂「そうね。頑張ったご褒美に!(^^)」
鈴那「花鈴おねえちゃん、ゆ〜おにいちゃん、抱き抱き〜♪(^▽^)」
雪音「ほええ〜。花鈴さん、立ってください〜(^^)」
花鈴「う、うん………(xx)」
ほれ。必死に頑張った褒美に、優しく抱きしめてやれ( ̄ー ̄)
悠希「わわわわっ!(;;;;;;)」

ぎゅむっ♪

花鈴「………ひぅっ!ゆ、ゆ、ゆ〜君っ!(//-//)」
悠希「……………か、花鈴さん(//-//)」
美穂「きゃっ♪らぶらぶ〜(^▽^)」
雪音「お二人とも、真っ赤です〜(^^)」
鈴音「お似合いだよ〜♪(^▽^)」
鈴那「とっても仲良しなのぉ〜(^-^)」
…………むむむっ!らぶらぶなところ悪ぃが、そろそろ逃げろ。……花鈴のでかちち御利益にあやかろうと、女子連中が恍惚とした表情で向かってきたぞ…捕まったらやっかいなことになりそうだ(--;;;;)
悠希「………ええ!?(・・;;;;)」
花鈴「…え?(・・;;;;)」



女子A「花鈴ちゃ〜〜〜〜んっ!勝利、おめでとう〜〜〜〜!(^^)」
女子B「やっぱり花鈴ちゃんのおっぱい、御利益いっぱいだね!(^▽^)」
女子C「記念にもいっかい触らせて〜!(^▽^)」
女子D「きゃああ〜♪私も私も〜〜〜!(^^)」
女子E「あっ。あの男の子、誰だろ?(・・)」
女子F「もしかして、応援に来てくれた彼氏さん?(^^)」
女子G「へ〜〜〜。花鈴ちゃんって、奥手に見えて結構すみに置けないね〜(・▽・)」
女子H「花鈴ちゃんの胸でもぎ取った勝利だよ〜♪私もあやかりたいの〜♪(^^)」
女子I「ふにふにほっぺ、ふにふにふともも、ふにふにおっぱい触らせて〜〜〜♪(^▽^)」
女子J「私も私も私も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(//▽//)」

ずどどどっ!

男子A「沖野さんっ!……僕と、僕とッ!(;▽;)」
男子B「付き合ってくださいいいっ!!!!(;▽;)」
男子C「ずっとずっとずううっと好きだったんですうううっ!!!!(;▽;)」
男子D「このリレー、とっても感動しましたっ!!!!(;▽;)」
男子E「トラブルでもめげずに頑張る姿……最高に可愛いと思いましたっ!!!!(;▽;)」
男子F「……胸ばかり見ていてごめんなさいっ!心入れ替えますっ!!!!(;▽;)」
男子G「沖野さんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;▽;)」
男子H「抱きしめたいです〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(;▽;)」
男子I「可憐な姿、僕に守らせてくださいいいいいいいっ!!!!(;▽;)」
男子J「沖野さんらぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(;▽;)」

ずどどどっ!

早く行けっ!ここは俺達が押さえてていてやる!……男子連中もきやがった!早くっ!(--;;;;;)
美穂「後でまたね♪私も止めていてあげる(^^)」
雪音「行ってらっしゃい〜♪私も協力します〜(^^)」
鈴音「花鈴ちゃん、悠希君、またね〜。竹槍スタンバイおーけーだよ♪(^▽^)」
鈴那「ゆ〜おにいちゃん、花鈴おねえちゃん、またあとでなの〜(^^)」
煙幕弾発射準備OKやぜ!わかったらさっさと行け!(--;;;;;)
花鈴「は、はいい……(・・;;;;)」
悠希「花鈴さん…早く、行きましょう(・・;;;;)」
花鈴「うん……(//-//)」










…二人が逃げた先は、校舎裏。










花鈴「ひぅぅ〜………。私、へとへと………(xx)」
悠希「ぼ、僕もです〜(xx)」
花鈴「………でも。ここなら大丈夫そうだね(^^)」
悠希「そうですね。……ちょっと、静まるまで待ってみましょう(^^;)」
花鈴「うん。…………あ、あの………ゆ〜君………(//-//)」
悠希「なんですか?(・・)」
花鈴「も、もう一度……。その………さっきみたいに………(//-//)」
悠希「え………(・・;;;;;)」
花鈴「……………………(//-//)」
悠希「……………花鈴さん?(・・;;;;)」
鈍い悠希は、なかなか気づいてくれない。……花鈴は顔を真っ赤にしながらもじもじしている。
悠希(えっと、えっと………これって、もしかして………キス、して欲しいってことなのかな?(・・;;;;;))
当たらずとも遠からず…。
悠希(……あうう。花鈴さん、できればちょっと上を向いて欲しいです……(・・;;;;))
そんな野暮なこと云えず、小柄な花鈴を抱くようにして屈み込んで…。
花鈴「…(//-//)」

ちゅ♪

花鈴「…………ええっ!?(///-///)」
悠希(あれ?……違ったの!?(・・;;;;;))
花鈴「………………あ、あの。キス……じゃなくて。ひぅぅ、だ…抱きしめて欲しい…って……(///-///)」
突然のキスにびっくりする花鈴。……が、そのとき、一つの事に気づいて。

ぷにゅ♪

花鈴「きゃっ!…………あ、あのね。ゆ〜君………。わ、私………えっとえっとぉ………(//-//)」
悠希「は、はいいっ!?(・・;;;;;)」
花鈴「その……い、今……私…。ブラジャー…してないの……だから、だから……ひぅぅ〜……(//-//)」
うつむきながら、『あんまり見つめないで』とつぶやく花鈴……。さらしがほどけてしまって、体操服の布一枚という格好なので。つい、恥ずかしくなってしまった。
悠希「そ、そうなんですか……(・・;;;;;)」
云われて悠希も思い出したが。見るなといわれると、かえって見てしまうのが人間というもので。
悠希(……あれ。体操着、汗で濡れていて……うっすらとぴ、ピンク色の…………あっあわわわっ!!!!な、な、何考えてるんだよぉ僕はっ!!!(;;))
花鈴「…………ゆ〜君の、えっち(//-//)」
悠希「ご、ごめんなさいっ!!!!(;;)」
別に怒っていったわけじゃなくて…。つい、恥ずかしくて言葉がこぼれてしまっただけで。
花鈴「……………着替えたら、一緒に帰ろ?(//-//)」
悠希「はい…………(//-//)」
夕焼け色に負けないくらい真っ赤な二人は、仲良く約束を交わしたとさ♪




















次回に続く



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