胸キュンはぁとふる小屋番外編・兄貴は渡さん!時を駆ける男








































これは、異世界に迷い込んでしまった男の物語である。








































それは、限りなく長く…大きく…辛く…そして、悲しい。








































だが。希望はまだ失われてはいない。








































ここに、四つの魂が……ぐふっ…。








































どこかでパクったような前置きはいいから早くはじめろコラ(--#)








































と、というわけで…。壮大なロマンチックファンタジー活劇…はじまりはじまりぃ〜♪(-▽-;;;;;)








































ばきっ!








































ぎゃんっ!(xx)








































(名も無き腐れナレーターめ。くだらねぇ前置き入れやがって(--#))

ぱさっ…さらさら♪

(と、とりあえず。何も云わずに俺の独り言を聞いてほしい(--;;;;))

こぽっ♪こぽっ♪

(俺はMinardi改vbx(=みなるでぃ改)。云わずと知れた花鈴小屋のマ(ご)ス(主)タ(人)ーである(--))

こぽっ♪こぽっ♪

(………とある事故により、イキナリパラレルワールド…要するに平行して存在する、似てるようでいて全く違う別の世界…時空間に飛ばされてしまい、早数ヶ月がたってしまった(--))

かちゃっ…ちりんっ♪

(運良く某喫茶店の店主に落ち着くことができたが。…二人の妹ができてしまったのだ。義理のではあるが………それも、よりにもよって、某所の二人が(--))
鈴音「ただいま〜(^^)」

ぱたんっ♪

(いろいろ戻ろうと努力はしているのだが……とりあえず、とゆーようなあらすじなのだ。分かったな?わかったならハイと云うのだ。………うむ。よろしいようだな(--))
鈴音「お兄ちゃん(^^)」
おお、お帰り。何かね、我が義妹ことツインテールヘアの活発美少女『桜 鈴音(さくらりんね)』ちん(--)
鈴音「何か、解説っぽい云い方が気になるけど。……あのね。鈴音、お兄ちゃんにちょっと手伝って欲しいことがあるんだけど。力のいる作業だから…男の人の助けが欲しくて…(^^)」
おお。もちろんいいとも…(あれ、でも。………そういえばこれから雪音と一緒に買い物の約束があったんだったっけ(--;;;;;;))
鈴音「お兄ちゃん?(^^)」
あー。すまんのだが、実はこれから雪音と約束があって…………(--;;;;)
鈴音「お姉ちゃんと何?(--#)」
あ、あのですね。えっとえっとえっと。……実はその〜。これから雪音ちんと、お買い物。なんてことを……。はは、ははは……あははは………(-▽-;;;;;)
鈴音「鈴音のお願いは?(--#)」
えとえと。……えーと。こ、この次……ということに。して…いただけませんでしょーか?(-▽-;;;;;;;)
鈴音「うるうる。……お兄ちゃん。鈴音のこと嫌いなの?(;;#)」
え゛?(--;;;;;;;)
鈴音「鈴音。とっても困ってるのに。……お兄ちゃん、鈴音を見捨ててお姉ちゃんのところに行っちゃうの?(;;)」
い、いやっ。そんなことはないっ……ぞ。そんなことは決してないぞ。………けど、やっぱり約束は守らなくちゃいけないんじゃないかなーなんて、私は思うのですよ……(-▽-;;;;;)
鈴音「ぐすっ。やっぱり、鈴音よりお姉ちゃんの方が好きなんだ〜。しくしく…(;;)」
だーーーーーーーーーーっ!!!!どこをどーすればそういう結論にたどり着くっ!(--;;;;;;)
鈴音「お兄ちゃんの…。ばかぁ。ぐすっぐすっ……(;;)」
え…う………そ。そそそそそ。そ、そうだな。じゃあ、ちょぉ〜〜〜っとだけなら。手伝って、あげるよ……(--;;;;;)
鈴音「本当っ?(^^)」
あ、ああ。本当だとも(-▽-)
鈴音「にぅ〜んっ♪鈴音、嬉しいっ♪お兄ちゃん大好きっ♪(^▽^)」

がばっ♪

おわっ!だ、抱き付くなっ!(--;;;;;)
鈴音「うふふ。だって、気持ちいんだもん♪…さっ。早速始めよ♪(^ー^)」
あ、ああ。そーだな。……(早くすませれば、間に合う……だろ。多分……(--;;;;;;))
鈴音「とってもた〜っぷり、いっぱい大量に作業があるからねー♪夜までゆ〜っくりやろうね〜♪( ̄ー ̄)」
(俺……。はめられたのかな(--;;;;;;))





そして、夕食の席





雪音「…(--#)」
…(--;;;;;)
鈴音「…(^^;)」

しーん…

雪音「………(--###)」
………(--;;;;;;)
鈴音「…(^^;;;;;;;)」

しーん…

鈴音「あ、あは。こ……このおかず、美味しいね(^^;)」
ははは。そ、そうだな。すっごく美味いな。流石雪音ちん……。料理の名人……(-▽-;;;;;)
雪音「スーパーで買ってきたお総菜です(--###)」
鈴音「そ、……そうだったんだ。あは……はは(^^;)」
で、でもでもでも。食材の…え、選び方が…いいよな。うん……(-▽-;;;;;)
鈴音「こ、こんな美味しいもの…なかなか売って、いないよね。うん……(^^;;;;;;)」
雪音「閉店まで売れ残って、格安で売りに出されていたものです(--####)」
……そ、そなんだ(-▽-;;;;;;;)
鈴音「にぅ………(^^;;;;;;)」

しぃぃーーーーーーーーーーーーん

(お、おい鈴音っ。どーにかしろっ!(--;;;;;;;))
鈴音(にぅぅっ!む、無理だよぉっ!お姉ちゃん、一度怒るとすっごく怖いんだから…(;;;;;;;))
(怒らせるようにし向けたのは何処の誰だっ!(--;;;;;;;))
鈴音(そ、そんなこと云われても。仕方無かったんだよぉ(>_<;;;;))
(とにかくっ!この、異様に重たい空気をどうにかしろっ!妹だろがっ!(--;;;;;;;))
鈴音(にぅっ!む、無理無理無理っ!絶対無理っ!(;;;;;;;;))

ばんッ!

………( ̄▽ ̄;;;;)
鈴音「にぅ……(^^;;;;;;;)」
雪音「…ご馳走様(--#####)」

がっちゃん♪

………………は、はふ〜(--;;;;;;;)
鈴音「こ……怖かったよぉ(xx)」
全くだ。テーブルが……黒こげ(--;;;;;;)
鈴音「一度お姉ちゃんを怒らせると、下手な魔王キャラより怖いから…(;;)」
魔王キャラを手下にしてそうな。………しかし、どーするよ。このままじゃ雪音の奴…機嫌損ねたまま(--;;;;;;)
鈴音「…お、お兄ちゃん(^^;)」
何だ?(--)
鈴音「えっと。…お姉ちゃんに、謝っておいて欲しいなー。なんて…(^^;)」
ち、ちとまてぃっ!鈴音お前っ!そそそそっ…そんな恐ろしいことを、お兄ちゃんに押しつけるかっ!?(--;;;;;)
鈴音「じ、じゃあ……お願いしたからねっ♪(^^;;;;;;;;)」

ばたんっ♪

こっこの薄情者ぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(--;;;;;;;;;;;;)
鈴音『お兄ちゃんごめんっ!でも……やっぱり怖いんだもんっ!(>_<;;;;;;)』

ぬっ♪

雪音「お兄ちゃん。何か用?(--#)」
うひょおおおっ!?い、いつの間にっ!?(--;;;;;;)
雪音「さっきから。それで、何か私に云いたいことがあるんじゃないの?(--#)」
あ、あの……その。………………すっぽかして、ごめん(-▽-;;;;;;;;;;)
雪音「いいよ。気にしていないから〜(^^#)」
そ、そうか?(--;;;;;;)
雪音「私。お兄ちゃんを信じているから。許してあげる(^^#)」
(ふぅ。………笑顔を見せてくれた。お気を沈めてくれたようだな(--;;;;;))

じゃきんっ♪

……………(-□-;;;;;;;)
雪音「私。特製ハイパーナックルバスターの銃口を磨きながら、ずっと待っていただけだから。全然気にしてないからね♪(^^#)」
(き、気にしてる気にしてる気にしてるぅぅぅぅっ!絶対怒ってる怒ってる怒ってる……はううう(--;;;;;;;;))
雪音「今度また、デートしようね?(^^)」

すちゃっ♪

は、は、はいいいいっ!!!!ぜ、ぜ、是非にっ!し、しよう…。さ、させてくださいいいっ!!!(--;;;;;;;;)
雪音「楽しみにしてるよ〜。それじゃ、お休みなさい〜(^^)」
(じ、銃口をこっちに向けながら笑顔で云われた。こ、怖い…怖いよぉ…………(--;;;;;;;;))




















それから数日後。




















珈琲豆補充よ〜し。そんでもって、ミルク残量も良し、ガムシロップ残量良し。フィルタ残量良し、紅茶良し。ジュース良し。在庫に全て問題無し〜っと♪(--)
雪音「お兄ちゃん〜(^^)」
何かね?我が義妹こと、ストレートヘアのおっとり美少女『桜 雪音(さくら ゆきね)』ちん(--)
雪音「ほえ?…ちょっとこれから、買い物に付き合って欲しいんだけど〜(^^)」
買い物か…。けど、鈴音に云われてるんだよなぁ。駅まで迎えに来てくれって(--)
雪音「鈴音と何ですか?(^^#)」
い、いやだから。最近世の中が物騒だろ。だから、朝約束したんだよ。部活で遅くなるから、迎えに来てくれって……(-▽-;;;;;)
雪音「ほえ〜。それじゃあ、私のことはどうでもいいの?(^^#)」
ば、馬鹿云うなっ!どーでも良いわけないだろっ!(--;;;;;;)
雪音「それじゃ、問題ありません。一緒に行きましょう(^^)」
でも……鈴音との約束を破るわけには(--;;;;;;)
雪音「私との約束は破って良くて、鈴音との約束はちゃんと守るんですか?(^^#)」
………そ、そういうわけじゃ…ないけど。でも、鈴音も心配だから(--;;;;;)
雪音「大丈夫。鈴音は最近新型の釘バットを入手したみたいだから。並の痴漢なら一発で撃破できますよ〜(^^)」
(……その攻撃が。そっくりそのまま俺のところに来るような気が……(--;;;;;;))
雪音「それじゃ。行きましょ〜(^^)」
あうあうあう…………(--;;;;;;;)

ずるずるず……♪






そして、夕食の席





…………(--;;;;;;)
雪音「ほえ〜。それで、その時お兄ちゃんがね…(^^)」
鈴音「…(--#####)」
ど、どーしたんだ鈴音ちん。……食欲が無いみたいだが(-▽-;;;;)
鈴音「別に。何でも無いよ(--####)」
そ、そうなのか。…何でも…無いのか。はは……はは…は(-▽-;;;;;;)
雪音「………私。その後躓いちゃって。お兄ちゃんに抱き留めてもらったんだよ〜(^^)」
鈴音「…(--#########)」

めらめらめら♪

(お、おい雪音やめろ。……何か、どんどん部屋の気温が高くなっていくような……。い、怒りの炎が捲き上がるような(--;;;;;;;;))
雪音「……お肉屋さんのおじさんに『お似合いのカップルだね〜』なんて云われちゃいました〜。私、恥ずかしいです〜/(^▽^)\」
鈴音「ッ(--########)」

ばキッ!

……うひょっ!?( ̄□ ̄;;;;;;;)
雪音「ほえ〜。鈴音、お箸折っちゃだめだよ〜?(・・)」
そ、そうだぞ鈴音。…物は大切に扱わないとダメ…………( ̄▽ ̄;;;;;;)
鈴音「お兄ちゃんのッ!(--######)」
…………ヒイイイイイッ!?(;□;;;;;;;;;)
鈴音「馬鹿ぁぁぁッ!(>_<#)」

ばきぃぃぃっ!

ぐ、ぐへぇぇぇっ……………………〜(xx;;;;;;;;;;;)
鈴音「もう知らないッ!(--#######)」
雪音「ほえ〜。どうしたんでしょう?(^^)」
し、新調した新型釘バットって………鉄球のスパイクハンマー付きかい………(--;;;;;;;;;;;)




















それからまた数日後。




















あいててて。………やれやれ。あの二人め(--;;;;;;)

こぽっこぽっ…

ヤキモチ妬きにも程があるぞ。っとに……(--;;;;;;;)

こぽっ……ちりんっ♪

おっ?(--)
花鈴「こ、こんにちは〜(^^;)」
………何だ。常連客のひぅ〜か(--;;;;;)
花鈴「え?(・・)」
…いや。こっちの話だ…(ここは、パラレルワールドなんだった(--;;;;))
花鈴「あの。…今、いいですか?(^^;)」
おお。もちろん。いつものでいいのか?(--)
花鈴「はい〜(^^)」

こぽっ…こぽっ♪

花鈴「いい香りです〜(^^)」
そりゃ、一応プロということになっているからな(--)
花鈴「あの。私、ご主人様にお願いがあるんですが(^^;;;)」
何だ…って、おい。今なんて云った?(--;;;;;;;)
花鈴「ひぅ?マスター…ですけど?(・・)」
いや。それならいい。(俺が来た影響で、ちと歪みが出てるようだな(--))
花鈴「?(・・)」
それで、頼み事ってのは何だ?(--)
花鈴「はいっ。……あの、珈琲の美味しい煎れ方を…教えてもらえないかな〜なんて…(^^;)」
ほう。珈琲の煎れ方をね(--)
花鈴「あの。…やっぱり、ダメですか?企業秘密とか…(・・;;;;)」
はっはっはっは。そんな上等な腕前は持っちゃぁいねぇさ。いいでしょ。教えてあげましょー(-▽-)
花鈴「ありがとうございます〜(^^;)」

…………

ここで、こうして……こう。わかった?(--)
花鈴「ひぅぅ…。何となくなら…(^^;)」
うむ。まぁ、試しにやってみなさい(--)
花鈴「は、はいっ(TT;;;;)」
先ず最初に。カップやサーバを暖める(--)
花鈴「…こう、ですか?(・・)」
そうそう。そんな感じ(--)
花鈴「…ひぅぅ。き、緊張しちゃうです〜(^^;;;;)」
はいはい落ち着いてー。肩ほぐしてな〜(-▽-)

もみもみ♪とんとんっ♪

花鈴「あ、あは。ありがとうです〜(^^;)」
むむ。がちがちにこってるな。流石、Gカップの爆乳美少女(--;;;)
花鈴「ひぅっ!ど、どうしてそれを………(//-//)」
(そりゃだって。貴様のご主人だもん。別の世界でわ(--;;;;))
花鈴「ひぅ〜………(//-//)」
ま、まぁいい。次っ。…分量はいいとして、紙をひいたサーバに豆を入れていく(--)

ぱらぱら♪

花鈴「入れました(^^)」
そしたら押さえる。ほんの少しの力でいいから(--)
花鈴「はい〜(・・;;;;)」
そして、お湯をゆっくりと、ほんの少し注ぐ。静かに…静かに(--)
花鈴「………(・・;;;;;;)」
そーすると珈琲豆が水分を含んで膨らんでくる。いい音するやろ?(--)

ぷつっぷつ………♪

花鈴「あ。…本当ですね〜。いい音(・▽・)」
だろだろ(--)





そにょころ





鈴音「にぅ〜ん♪3DO用のと〜っても面白そうなゲーム買っちゃった♪お兄ちゃんと一緒に遊ぼう〜♪(^^)」

とことこ

鈴音「お兄ちゃんが昔お友達に『これからは3DOや!プレステだろうとサターンだろうと目じゃねぇっ!普及するのは3DOじゃあっ!つべこべいわず3DOを買えぃっ!(--####)』とか云って力説して、定価で買わせた事があったっていうし〜♪(^^)」
雪音「あ。鈴音(・・)」
鈴音「あれ、お姉ちゃん。こんなところでどうしたの?ゲーム買ってきたんだけど、お姉ちゃんも一緒に……(^^)」
雪音「しっ。…静かに、ちょっと中見て〜(・・;;;)」
鈴音「にぅ?(^^)」





そう云って、こっそりと店内を覗く二人





うむ。これで十分に豆が湿っただろう。そして、順次お湯を静かに静かに注ぐ(--)
花鈴「はい〜(・・;;;;;)」
注ぎ方のこつは。豆の中心から円を書くようにして外側に向かう。渦巻きのようにな(--)
花鈴「難しいです〜(;;;;;;)」
そんなに慌てることはない。手付きはいいんだから。落ち着いてやればOK(--)
花鈴「は、はいい……(・・;;;;;;)」
内側はゆっくりと、外側はちょっとだけ早く注ぐように(--)
花鈴「ひぅ……(・・;;;;;;)」

こぽっ…こぽっ♪

そうだそうだ。上手い上手い(-▽-)
花鈴「マスターの教え方が上手いから…ですぅ。ひぅぅ…(//-//)」





再び二人の視点。





鈴音「…(--#)」
雪音「…(--#)」
鈴音「何アレ?(--###)」
雪音「何なんだろうね(--###)」
鈴音「お兄ちゃんにべったりくっついちゃって(--####)」
雪音「許せないね(--####)」
鈴音「お兄ちゃんもお兄ちゃんだよ。あんなに嬉しそうに鼻の下伸ばしながら教えちゃって(--#####)」
雪音「鈴音はこういうとき、どうする?(--#####)」
鈴音「お兄ちゃんの馬鹿ーって、叫ぶ(--######)」
雪音「でも……。お兄ちゃんにくっついてるのは嫌だけど。あの娘、すご〜く可愛いね(--)」
鈴音「うん。鈴音もそう思った。…胸、すっごく大きくて形良いし。顔も…すっっっごく可愛いし優しそう(--)」
雪音「…(--)」
鈴音「…(--)」
雪音「………ぺっと……じゃなくて、お友達に(^^;)」
鈴音「しちゃおっか(^^)」
雪音「そうしよ〜(^^)」
鈴音「じゃあ、今だけは協力しようね。可愛い娘とはお友達になりたいし♪( ̄ー ̄)」
雪音「休戦条約、締結だね〜(^^)」





またまた店内





紙フィルタにちょっと残っているうちにカップに注ぐ(--)
花鈴「あ…。全部じゃないんですね…(・・)」
ぐずぐずまでやっていると雑身まで出始めてしまうためだ(--)
花鈴「なるほど。そうなんですか(・・)」
あとは砂糖を入れたり、ミルクを入れたり、ブラックでもOK。けど、なるべく早く飲んだ方がいいな(--)
花鈴「目安とかはあるんですか?(・・)」
大体。20分以内が目安かな。それ以上だと煮詰まっちまうし。風味も落ちる(--)

からんからん♪

鈴音「ただいま♪(^^)」
雪音「ただいまです〜(^^)」
おう。帰ったか(--)
花鈴「…?(・・)」
ああ。この二人は、故あってこの世界では俺の義理の妹ということになっておる(--)
花鈴「はぁ…。そうなんですか(^^;)」
鈴音「にぅぅ。お兄ちゃん、この人は?(^^)」
数少ないウチの常連客こと、沖野花鈴嬢。今、珈琲の煎れ方を教えていたんだ(--)
雪音「花鈴さんですか〜(^^)」
花鈴「よ、よろしく…です〜(//-//)」
鈴音「私は鈴音(りんね)だよっ♪(^^)」
雪音「私は雪音(ゆきね)です〜(^^)」
お前らと同年代だから。話も合うんじゃないか?(--)
鈴音「ねえねえっ。花鈴ちゃんって、何年生?(^^)」
花鈴「あ…。私は一年生です〜(^^;)」
雪音「私達は二年生です〜(^^)」
鈴音「そうそうお兄ちゃん。駅のパソコンショップで…えっと…(なんだっけ…(--;;;;;;))」
雪音「ぴ、PC98用の64MB DIMMメモリーが格安で売っていましたよー(^^;;;;)」
何ィっ!!!!Σ( ̄□ ̄;;;;;;;)
花鈴「?(^^;)」
ぬ、ぬおおおっ!!!!これでっ!サブPCことPC9821V200M7C2を、念願の128MB満タン状態に…できるっ!!!!まともに買うと数万する代物がっ!!!!!(>▽<)
鈴音「店番は私たちがしておいてあげるよ(^^)」
雪音「任せてください〜(^^)」
そうか。すまねぇっ!……花鈴殿、ゆっくりしていってくれぃ。俺はちょいと出陣してくるっ!(-▽-)
花鈴「あ。はい〜(・・)」
鈴音「行ってらっしゃい( ̄ー ̄)」
雪音「行ってらっしゃいです〜(^^)」

がちゃんっ♪

鈴音「さて……( ̄ー ̄)」
雪音「準備です〜(^^)」
花鈴「雪音さん、鈴音さん。…どうしたんですか?(・・)」
鈴音「ちょぉ〜っと、ね♪(^^)」
雪音「CLOSEDにして、と♪(^^)」
鈴音「お店のブラインド、全部下ろして…と(^^)」
花鈴「?(・・)」
雪音「それじゃ(^^)」
鈴音「始めよっか♪(^^)」




















それから数分後。




















ふっふっふ。ふふふのふ♪よーやっと、いちにっぱ(128MB)に増設できる〜っと♪るんるんっ♪( ̄▽ ̄)

からんっ☆

ただい…………( ̄▽ ̄)
花鈴「ひぅ……ひぅっ………ひぅぅぅぅっ………(xx)」
鈴音「にぅぅん♪花鈴ちゃんったら、か・わ・い・い♪食べちゃいたいくらい♪…んふっ♪( ̄ー ̄)」

ふううううっ♪

花鈴「み、耳に…息。……吹きかけちゃ、嫌ですぅ………(;;)」
雪音「大きくて形の良い胸。立派です〜(^^)」

ふにゅっ♪

花鈴「ひぅぅぅっ!!!!だ、だ、ダメです〜!…そんなに強く。…ひぅっ!(;;)」
鈴音「ごめんごめん。優しく揉まないとダメだよね(^^)」
花鈴「そ…そうじゃなくて……(;;)」
雪音「ほえ〜。優しく、優しく♪(^^)」

ふにゅっ♪ふにゅっ♪……ぷるるんっ♪

花鈴「あっ……んっ。……ひぅ〜(//-//)」
鈴音「可愛い唇〜♪キスしちゃお〜っと♪(^^)」
花鈴「んく………ん、ん………(//-//)」
雪音「起って来ましたよ〜。気持ちいいんですか〜?(^ー^)」

きゅっ♪

花鈴「ひぅぅぅぅっ!!!!!そんな…だ、だ、だめですっ!!!!ああっ……あっ…(;;)」
鈴音「何がダメなのかな?( ̄ー ̄)」
雪音「下のお口は、もう準備オッケーみたいですよ〜(^^)」

ぷちゅっ♪

花鈴「きゃうっ!…そ、そんなとこ。触っちゃ……嫌ぁ……(;;)」
(な、な、何だ何だ。鈴音に、雪音に…ひぅ〜に。……三人、すっ裸で何をやっておる……(--;;;;;;;))
鈴音「花鈴ちゃ〜ん。鈴音、可愛い花鈴ちゃんが大好きになっちゃった。けどね…( ̄ー ̄)」
雪音「私も、花鈴さんが大好きになっちゃいました。けど、お兄ちゃんを取っちゃ、だめですよ〜(^^)」
花鈴「そ……そんな。そんな…こと……。私……。ひぅ〜………(//-//)」
鈴音「でも。その代わりに、ね…(^^)」
雪音「私たちのペット………じゃなくて、お友達になりましょう〜♪(^^)」
花鈴「で、でも。……こんな……(//-//)」
鈴音「大丈夫大丈夫♪怖くないから♪優しくするから♪(^^)」
雪音「肩の力を抜いて、楽にしてくださいね〜♪(^^)」
花鈴「ひぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(xx)」
(………………………………な、なんつーことを(--;;;;;;))
鈴音「にぅ〜ん♪お兄ちゃんは、鈴音のものだもん♪花鈴ちゃん、ごめんね(^^)」
雪音「こればかりは、譲れません〜(^^)」
花鈴「そ、そんなぁ…………(xx)」
(……おー、こわっ。……み、見なかったことにしよっと( ̄▽ ̄;;;;;;))
花鈴「しくしく……(xx)」





















ちりんっ♪

おう。いらっしゃい(--)
悠希「こんにちは〜(^^)」
すっかり常連客の悠希だな。こっちの世界にもおったか…(--)
悠希「え?(・・)」
いや、何でもない。いつものでいいのか?(--)
悠希「はいっ(^^)」
雪音「ほえ〜。悠希さん〜(^^)」
悠希「あ……。雪音さん………(//-//)」
(む。怪しい感じ……。少し泳がせてみるか(--;;;;;))
雪音「お兄ちゃん。何かお手伝いしようか?(^^)」
あー。じゃあ、ちょっち店番やっててくれるかな。買いたいものがあるんで(--)
雪音「いいですよ〜(^^)」

…………

さぁ。あの野郎、どうする?(--#)
悠希『ゆ、雪音さんっ!(//-//)』
雪音『ほえ〜。悠希さん〜?(・・;;;;;)』
………き、キスしてやがるッ!許せん(--######)

がっちゃん!

悠希「え?(・・;;;;;;;)」
雪音「ほえ?(^^)」
雪音は貴様にはやらーーーーーーーーーんっ!!!!!!!!(--###########)

ずごッ!

悠希「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!(xx)」
雪音「ほえ?頭に付いたゴミを取ってもらっただけですけど?(^^)」





















等という牧歌的な日常が続いていったが。




















しかし、二人の対立も激化していき…。




















鈴音「今日こそ答えてもらうよ(--#)」
雪音「はっきりしてもらいます(--#)」
………………………………………(-▽-;;;;;;;;;)
鈴音「鈴音とお姉ちゃん…(--#)」
雪音「私と鈴音…(--#)」
(…か、カタストロフィー( ̄▽ ̄||||;;;;))
鈴音「どっちにすんのっ!(TT#)」
雪音「どっちにするのっ!(TT#)」
あ、あう。えーと。そ…そうだな。…どーちーらーにーしーよーうーかーなー……なんて。はは…(-▽-;;;;;;)
鈴音「…それで。どっちなの?(--#)」
雪音「…どっちなんですか?(--#)」
え、えーと。て、…天の神様の云うとおり〜……鉄砲打ってバンバンバン…。あべべの…べ…(^^;)

どゴッ!

おぐっ!?(--;;;;;;;;;;)
鈴音「ふざけないでっ!(--#####)」
雪音「真面目に答えてっ!(--#####)」
いたひ…………(--;;;;;;;;;;;;;)
鈴音「どっちにすんの?(TT#)」
雪音「どっちにするんですか〜?(--#)」
………あのぉ。魔法増幅されたソルカノンと、オリハルコン製の釘バットで叩かないで…ください(-▽-;;;;;;;;;;;;)
鈴音「どっち?(--#####)」
雪音「どっち?(--#####)」
あう……。り…………鈴音……かなっ……(--;;;;;;;)
鈴音「っ!(^▽^)」
雪音「っ!(--###########)」

ギロッ♪

…………は、はは……は。…いやっ。やっぱり…。雪音………かも…………(-▽-;;;;;;;;)
雪音「っ!(・▽・)」
鈴音「っ!(--###########)」

じゃきッ♪

はうっ!!!!(;;;;;;;;;;)
雪音「分かりました。…すぐに決めろとはいいません(--)」
鈴音「そうだね。じゃあ、三十分だけ待つよ(--)」
…………た、たった三十分?(--;;;;;;;;;)
雪音「決まったら、下に降りてきてね(--)」
鈴音「ちなみに。絶対に逃げられないように、お姉ちゃんと一緒に結界を張っておいたから(--)」
ぐふっ。そ、そこまでするか…………(--;;;;;;;;;)
雪音「それじゃ。いい答えを待っているね。お・に・い・ちゃん♪(^^#)」
鈴音「もちろん、選ぶのは鈴音だよね♪信じてるから。お・に・い・ちゃん♪(^^#)」

ばたんっ♪

……………………や、やう゛ぁい。このままでは………ぶち殺されてしまう(--;;;;;;;;)
必死に考える。
やっぱり、俺にとってこの次元は……辛すぎるわ(--;;;;;;;;;)
↑その結論が、やっぱりこれ。
どうにかして、逃げなくては。………結界の強さがどれほどのものかはわからんが、やってみるしか……マロール(転移魔法)ゥゥゥゥゥッ!(--;;;;;;;;)

ごんッ!

ぐわっ!(--;;;;;;;;;;;;)

べしゃっ♪

壁を出ることすらできず、吹っ飛ばされる。
い…痛ぇ。くそっ。……超強力な結界張りやがって(--;;;;;;;;;;;;;;;;)
三十秒で外部脱出案、頓挫。
となるともはや。……同次元ではなく、別次元に逃れるしか手だては無い。というより、俺が来てしまったことで連中の性格もかなり過激に……。いや、元からなのかもしれんが。……いずれにせよっ。このままでは、どっちを選んでもぶち殺されてしまう!(--;;;;;;;;;;;;;;)
必死に悩む。
万事休す……。か?(--;;;;;;;;;;;;;;;;)
そんなとき。

べしゃっ♪

????「ふにゃっ!(xx)」
ん?(--)
????「ふにゃぅ〜。痛いの〜………(xx)」
……この強力な結界の中に、飛んできた?(--;;;;;)
????「頭ぶつけたの〜(;;)」

さすさす♪

鈴那「ふにゃ?(・・)」
って。誰かと思えばろりっこねこみみふにゃぅじゃないかっ!(--;;;;;;)
鈴那「ご主人様なの〜♪(^▽^)」
……貴様は、俺と同じ次元に住むふにゃぅか?…魔法少女コスなんぞしおって(--)
鈴那「違うの。こすぷれっていうのじゃないの〜。あのね。鈴那は…(^^)」
うむ。マジカル鈴那ちんは、どうしたん?(--)
鈴那「えっと。乱れた時の流れを元通りにするために、鈴那がお使い頼まれたの〜♪(^^)」
頼んだ奴は誰だッ!(--#)
鈴那「ふにゃ?(・・)」
よりにもよって貴様をっ!元に戻すどころがぶっ壊すだけだろうがっ!(--#)
鈴那「鈴那の世界の、魔法の世界にいる鈴那のご主人様から頼まれたの〜(^^)」
なっ!……何を考えてるんだ別世界の俺わああああああああああああっ!!!!(--;;;;;;;;;#####)
鈴那「お手紙持ってるの♪はいっ(^^)」
…(--;;;;;;;;;)

ぱらっ♪

『あぶれた(登場してない)役がふにゃぅしかいなかった。許せ』……だとォ…………(--;;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃ?(^^)」
い…嫌がらせや。絶対…嫌がらせや………(--;;;;;;;;;;)
鈴那「よくわからないけど、大丈夫なの。鈴那の魔法でひとっ飛び〜♪(^▽^)」
本当かよ。おい(--;;;;)
鈴那「嘘じゃないの〜(;;)」
フーン。じゃあ、さっさと俺を元の世界に戻してくれ(--)
鈴那「任せてなのっ♪(^▽^)」
かなり不安だが。今は猫の手も借りたいところだ。よろしく頼むぞ(--)
鈴那「はぁい♪(^^)」

とんとんとんとんっ!

い゛っ!?(--;;;;;;;)
鈴音『お兄ちゃ〜ん。三十分たったよ〜( ̄ー ̄)』
雪音『どっちにするか、決まりましたか〜?(^^#)』
や、や、やばいやばいやばいっ!!!!は、早く…脱出してくれっ!頼むっ!!!!(--;;;;;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃっ!わかったの。…えとえと。えとえと……(;;)」
鈴音『にうっ!?声が聞こえた!?(--;;;;;;;)』
雪音『もしかして、誰か救出に!?(--;;;;;;;)』

だんだんだんだんっ!

は、早くっ!!!!早くしろっ!早くぅっ!!!!(--;;;;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃっ!!!!えとえと……らみぱすらみぱす…ららららら…。ふにゃぅ〜!間違えたの〜!(;;)」

ぼおおおんっ!!!!

鈴音『にうっ!!!!し、刺客だねっ!?戦闘態勢っ!!!!(--;;;;;;;;;;)』
雪音『マポーフィック(物理・魔法シールド)ですっ!(TT;;;;;;;)』
馬鹿野郎っ!ファイヤーボール唱えてどうするっ!!!!別次元への脱出魔法だっ!!!!(--;;;;;;;;;)
鈴那「おねえちゃんに教わったの〜。えとえと……てくてくまやぽんてくてくまやぽん………ふにゃーーーーーっ!!!!これも違うの〜!!!!(;;)」

びしゅーんっ!!!!

鈴音『きゃっ!!!!(--;;;;;;;)』
雪音『鈴音っ!気を付けて!(--;;;;;)』
この大馬鹿野郎っ!!!!誰がウォーターガンを唱えろなんて云ったっ!!!!別次元への脱出魔法だと云っとろーがああああっ!!!!(--;;;;;;########)
鈴那「ご、ごめんなさいなの〜!ちょっとだけ待ってなの(;;)」
早くしろっ!時間が無いっ!踏み込まれたら終わりだっ!…魔法封じられておしまいだっ!!!!(--;;;;;;;)
鈴那「えーと。えーと………思い出したのっ♪(^^)」
頼むから早くしてくれっ!元の世界に戻れたら、コージー○ーナーのプリン買ってやるからっ!(--;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃっ♪ぷりん〜(;▽;)」
雪音『いい?相手は魔法の使い手らしいから。私が一、二、三って数えるから。そしたらドアを蹴破ってお兄ちゃんを助けて(--;;;;;)』
鈴音『にぅぅ。任せてっ(TT;;;;;;;)』
雪音『私はすぐに相手に腕力最大でファイナル・ストライクを叩き込むから(--;;;;;;;)』
鈴音『了解だよっ。お姉ちゃん(TT;;;;;;)』
早くっ!!!!は・や・くっ!!!!(--;;;;;;;)
鈴那「えへっ♪ぷりん〜♪……それじゃ、いっくよ〜♪(^^)」
雪音『一っ!(--;;;;;;;)』

くるりんっ♪

雪音『二っ!(--;;;;;;;)』
鈴那「ふにゃふにゃふにゃぅ〜〜〜〜んっ♪ふにゃふにゃぅ〜♪まじょっこふ〜にゃ〜う〜っ♪(^▽^)」
……おおっ。ふにゃぅと俺の身体が、光りを帯びてきた(--;;;;;;)

きらきらきらきら♪

鈴那「まほうのステッキく〜るくる〜♪ねこにゃんみたいにふ〜にゃ〜ん〜♪(^▽^)」
雪音『三っ!(--;;;;;;;;)』
鈴音『うらぁッ!!!!!(>_<#)』

ばキッ!

雪音「ふぁいなる…すとらいくッ!(TT;;;;#######)」
やばっ!!!!(--;;;;;;;;;)
鈴那「えいっ♪(^^)」




















* * * *




















ふー。……何とか脱出できた、みたいだな(--;;;;;;;)
鈴那「ぷりん〜♪(^^)」
この、ドラ○もんのタイムマシンの外みたいなとこは、異次元同士の狭間というわけか(--)
鈴那「早く帰ってプリン食べるの〜(^^)」
そうだな。それで、どれくらいかかるんだ?(--)
鈴那「ふにゃ。…ちょっとかかるって、鈴那の世界のご主人様が云っていたけど(・・)」
貴様の世界の俺か…。そっちには魔法少女花鈴やら魔法少年悠希やらがいるわけか……(--)
鈴那「鈴那の世界のおねえちゃんはね。魔法のほうきでいろんなところに連れて行ってくれるんだよ〜(^^)」
ほぉう。まぁ、器用な奴やし(--)
鈴那「おねえちゃんが魔法の杖を振ると、とても美味しい料理ができてるの〜(^^)」
ふーん。そっちでも家事万能のようだな(--)
鈴那「ふにゃ…。でも、鈴那がやるとね…(;;)」
あー。みなまで云うな。大体…というか、ほとんど完璧な想像ができる(--)
鈴那「…ふにゃ〜。鈴那…一生懸命練習してるのに。全然上手くいかないの(;;)」
あのなふにゃぅよ。人には適正というのがあってだな。…努力は認めるが、どうにもならん場合というのは…(--;;;;)
鈴那「そんなことないの〜!鈴那、できるもんっ!(>_<)」
おわっ!(--;;;;;;)
鈴那「まはりとまた〜りはやんぱらやんやんやん〜!…えいっ!(>_<)」
おおぅ。まじょっこふにゃぅが魔法のステッキを振ると……って。おいおいおいおい。マテマテマテ茶っ!(--;;;;;;;)

がしっ!

鈴那「ふにゃっ!何するの〜(;;)」
馬鹿者。見てみろ!(--;;;;;)
鈴那「?(・・)」
さっきから魔法のステッキ振り回してるが。……これ、お前のじゃないんだろ。違うか?(--;;;;;;)
鈴那「ふにゃ?(・・)」
ステッキの先端。………貴様がこんなドクロ飾りの呪いアイテムのよ〜なものを使うはずが(--)
鈴那「ふにゃうううーーーーーーーーっ!!!!!鈴那、怖いのーーーーーーっ!!!!(;;)」
ああっ。やっぱり!間違えてンなもん持って来やがったな!(--;;;;;;;;)
鈴那「助けてなの〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!これ取ってなの〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(xx)」

ばしゅっ!ばしゅっ!ばしゅっ!

こらっ!混乱して変な魔法唱えるなっ!!!!落ち着けっ!落ち……うっ…うわあああああああっ!!!!(--;;;;;)




















* * * *




















かこーんっ♪


鈴音「私(わたくし)は、桜鈴音…でございます(・・)」
雪音「姉の、雪音ですわ(・・)」
(………何なんだ。この、しずーかな雰囲気は(--;;;;;;;;;))
鈴那「ふにゃ……。着物を着た雪音おねえちゃんと、鈴音おねえちゃん…綺麗なのぉ〜(・・;;;;;)」
雪音「遠路はるばるお疲れさまでしたわ m(__)m」
鈴音「今、お茶を煎れますわ(・・)」

しゃかしゃかしゃかしゃか

鈴音「どうぞ(・・)」
あ、ああ…。いただこうか(--;;;;;;)
雪音「鈴那様も。どうぞ…(・・)」
鈴那「ふにゃ…。いただきますなの…(;;;;;;)」

こくん♪

け、結構なお手前で( ̄ー ̄;;;;;;;;)
鈴音「ありがとうございます。お褒めいただきまして、光栄ですわ(・・)」
鈴那「苦いの〜………(xx)」
(む…。むぅぅ。あの元気で釘バットととんがり帽子な雪鈴姉妹が…めちゃ礼儀正しく、大和撫子な感じに(--;;;;;;))
鈴音「お部屋の準備ができておりますわ(・・)」
雪音「ごゆっくり、くつろぎくださいませ(・・)」
あ…ああ。ご丁寧にどーも( ̄▽ ̄;;;;;;)
鈴那「……ひろ〜いお部屋なのぉ(・▽・)」
(う……。見た目じゃなくて、中身も両家のお嬢様な…………こんな世界。何か違う…(--;;;;;))
鈴那「ふにゃ?ご主人様、どうしたの?(・・)」
まじかるふにゃぅよ。ここはどうやら、目的の世界ではないらしい。さっきの衝撃で、全く違った世界に来てしまったようだ(--)
鈴那「そうなの?(・・;;;;)」
そうなのだ。……俺はこんな世界嫌や。さっさと飛んでくれ(--;;;;;)
鈴那「でも。鈴音おねえちゃんと雪音おねえちゃん、ちゃんといるよ?(・・)」
あんな礼儀正しくて落ち着いた雪鈴姉妹、あってたまるか。ここは根本的に間違った世界なのだ。さっさと脱出せい(--)
鈴那「でもぉ…(・・)」
鈴音は釘バットを肩に担いで、雪音は魔法増幅とんがり帽子というコスチュームは太古の昔より定められた宿命なのだ。それがないというのは根本的におかしい。はよ脱出脱出(--#)
鈴那「わかったの。…それじゃ、もう一度いくの〜(^^)」
うむ。よろしく頼むぞ(--)
鈴那「ふにゃ〜ん♪ふにゃふにゃふにゃぅ〜〜〜〜んっ♪ふにゃふにゃぅ〜♪まじかるふ〜にゃ〜う〜っ♪(^▽^)」
(何度聞いても…脳味噌とろけるくらい甘ったるい声。とらハのOP並やぜ……(--;;;;;))
鈴那「まほうのしっぽふっさふさ〜♪ねこにゃんみたいにぴょこぴょこおみみ〜〜〜にゃんっ♪(^▽^)」

くるりんっ♪

(ろりっころりっころりっこ………(--;;;;;;))




















* * * *




















花鈴「あ。次はお掃除を。そのあとにお洗濯に、お夕飯も作っておいてくださいね(^^)」
はっ。かしこまりました。花鈴お嬢様(--)
花鈴「それじゃ、私はこれからゆ〜君と約束がありますので。留守をよろしくお願いしますね♪(^^)」
それはもう。お任せを。お気を付けて、ごゆっくり行ってらっしゃいませ(--)

ばたん♪

さて。部屋のお掃除に…鈴那お嬢様の汚したお洋服のお洗濯に……と。それと、お夕飯の買い出しにも行かなければなりませんね。その後で、花鈴お嬢様と悠希様をお迎えして…お食事に案内差し上げて…(--)



鈴那(ふにゃ?この世界のご主人様…どうしたのかな?(・・))
(………どうやら。この世界の俺は、貴様や花鈴やらに使役される役目のようだ(--;;;;;;))



ふふふ〜ん♪お掃除お掃除…素敵な花鈴お嬢様の清潔なお部屋をお掃除〜♪なんて光栄な事なんでしょう。らららら〜♪(-▽-)

ふきふき♪ふきふき♪




鈴那(ご主人様。楽しそうなの〜(・・))
(…ぐっ。何で俺がひぅ〜ごときの為に掃除機で部屋を……しかも楽しそうに鼻歌まで口ずさみやがって。これじゃまるで執事じゃねぇかよ………(--#;;;;;;))



るるるる〜♪鈴那お嬢様のお部屋をお掃除〜♪無邪気さが素敵でちゃ〜みんぐなおへや〜♪(-▽-)

ずずず〜〜〜〜〜んっ♪




ぎりぎりぎりぎりっ!

鈴那(ふにゃぅぅぅーーーーーっ!!!!痛いの!ご主人様、痛いの〜〜〜〜〜っ!!!!(xx))
(何で俺が貴様の為に部屋の掃除を……。しかも、散々散らかしおって…手間かけさせて…(--#######))
鈴那(鈴那、違うの〜!この世界の鈴那、鈴那だけど鈴那じゃないのぉ………(;;))



今日も楽しくお鍋にぐつぐつ〜♪……ふふ。メインディッシュの美味しいシチューができました♪鈴那お嬢様はピーマンがお嫌いのようですから、臭みを消して…すりつぶして…と。花鈴お嬢様は好き嫌い云わずに召し上がってくださるので。私は作っていてとっても楽しいですよ♪( ̄ー ̄)



びよ〜〜〜〜〜んっ♪

鈴那(ふにゃふふふーーーーーっ!!!!痛いの!ご主人様、ほっぺ引っ張らないでなの〜っ!!!!(xx))
(手・間・か・け・さ・せ・ん・じゃ・ね・え・よっ!!!!このおこちゃまふにゃぅっ!!!!!(--#######))
鈴那(ふにゃっ。だから、鈴那…違うの〜!この世界の鈴那、鈴那だけど鈴那じゃないのぉ(;;))
(ピーマンぐらいまともに食いやがれコラっ!貴様は小学生かっ!この戸籍間違いの十歳児!(--######))
鈴那(ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(xx))



ふぅ。…困りましたね。花鈴お嬢様はともかく、鈴那お嬢様はセロリがお嫌いのようで。……フレッシュなサラダを作るのに、どうしてもセロリを使いたいのですが……(--;;;)



(ええいっ!!!何で俺がこんな所帯じみたことをせにゃあかんのやっ!不愉快だっ!屈辱だっ!おもしろくねぇっ!さっさと脱出しやがれろりねこふにゃぅっ!(--########))
鈴那(ふにゃっ。…はいなのぉ(;;))
早くっ!!!この空間は何もかもが気に食わねぇっ!!!!(--###########)
鈴那(ふにゃ〜ん♪ふにゃふにゃふにゃぅ〜〜〜〜んっ♪ふにゃふにゃぅ〜まじかるふ〜にゃ〜う〜っ♪(;;))
(何度聞いても…脳味噌とろけるくらい甘ったるい声。恋愛CHUのOP並やぜ……(--;;;;;))
鈴那(おしゃれなすか〜とふ〜りふり〜♪きれいなみずたまふ〜るふる〜♪まじかるれいなのまほうなのぉ〜♪にゃんっ♪(^▽^))

ぴょんこぴょんこ♪

(ろりろりろりろりろり〜……………(--;;;;;;))




















* * * *




















ここは……元の世界なのかな?(--)
鈴那「ふにゃ?…何か来るの〜(・・)」

ひゅんひゅんひゅんっ!

気ぃ付けろ。敵かもしれんぞ!(--;;;;;;)

ばしゅっばしゅっばしゅっ!

っ!(--;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃっ!?(;;)」

ばしゅっばしゅっばしゅっ!

ちいいっ!…当たるかっ!(--;;;;;;;)
鈴那「弓矢がいっぱい……。鈴那、怖いの〜〜〜!!!!(;;)」

ばしゅっばしゅっばしゅっ!

ええいっ!しつこい!……あっ、あそこだ!あそこに洞窟がある!待避しよう!(--;;;;;;;;)
鈴那「怖いの〜〜〜〜〜っ!!!!(;;)」

…………

ふー。………どうやら、この世界は大規模な戦争状態にあるようだな(--)
鈴那「戦争は嫌なの……(;;)」
まぁ、早いウチに脱出しておくに越したことはないな(--)
鈴那「鈴那もそう思うの…(;;)」
????「司令官閣下!(TT;;;;;)」
…………へ?(--)
鈴那「誰〜?(・・;;;;;)」
????「私です閣下!ご無事でしたか! /(TT)」
ありゃ。……君は確か。ねこがみそうさんとこの猫少年こと、珠鈴(しゅりん)君じゃないか。……何で敬礼なんてしてんの?…しかも、迷彩服なんて着て…(--;;)
鈴那「珠鈴ちゃんなのぉ〜♪(^▽^)」

がばっ!………すりすりすり♪

珠鈴「わわわわわっ!!!な、な、何をするんですかっ!……か、閣下。助けてくださ……あうっ!(;;)」
感動の再会だ。思いっきり抱きしめてもらえぃ( ̄ー ̄)
鈴那「ふにゃぅ〜♪(^▽^)」

すりすりすり♪ふにふにふに♪

珠鈴「そそそそっ!それどころじゃありません!………敵軍がっ!………閣下〜〜〜〜〜っ!!!!(xx)」
んあ?敵軍がどーしたって?( ̄ー ̄)
珠鈴「しししし、シキガミシラユリ主力攻撃部隊が……総勢三万五千の軍勢を率いて我が領土に…。更に、後方にはシラギク突撃機動軍二万一千…上空よりシラキ高々度爆撃空戦部隊八千…などが……あうあう………(xx)」
鈴那「ごろごろごろ〜♪(^▽^)」

すりすりすり♪ふにふにふに♪

へー。要するにこの世界じゃ、俺は軍部の司令官か何かで。シキガミ姉妹達が敵役ということなのか(-○-)
珠鈴「我が軍は奇襲攻撃に合い……。総崩れに。ううっうっ………(;;)」
あーあー。まあまあ、泣きなさんな(-▽-)
珠鈴「ち、違います……。あぅぅ……しっぽ、掴まないでくださぃぃ………(;;)」

ふにふにふに♪

鈴那「ふにゃ〜ん♪ふさふさしっぽ〜♪(^○^)」
あー。ふにゃぅよ。ちょいと珠鈴君と話しさせてな(--)
鈴那「はぁい。わかったの♪(^^)」

なでなで♪

鈴那「ふにゃんっ♪(^▽^)」
よしよし。いーこいーこ。………で。詳しく報告してもらおうか(--)
珠鈴「ふぅぅ。助かったです。………それで、戦況ですが(TT;;;;)」
あっと。その前に。…俺の階級って何だっけ?…それと、君の階級も(--;;;;)
珠鈴「は?…閣下は、みなるでぃ軍総帥で、階級は大元帥ではございませぬか。…私…いえ、小官はみなるでぃ軍参謀本部次々々席副官の・珠鈴中尉でありますが?(TT)」
そっか。…まあいい。そんで、我が軍の被害状況を報告せよ(--)
珠鈴「はっ。…先ほども申し上げたとおり、我が軍は奇襲攻撃に合い前後からの挟撃に耐えきれず…総崩れに……。迎撃部隊は全面敗走状態になり…その他の部隊は徹底的な各個撃破により壊滅の憂き目に遭っております。うっうっ……(;;;;;;;;)」
まあまあ。泣くな泣くな…。それと。他に報告事項は?(-▽-;;;;)
珠鈴「敵軍は、我が軍の拠点。…帝都花鈴に進行中であります。恐らく、何の罪もない市民が逃げだし…混乱状態に陥っていることでしょう。ううっ…(;;)」
泣くなっての。…あー、鈴那よ。市内の様子をTVみたいに魔法で伺えないだろうか?(--)
鈴那「できるの♪(^^)」
じゃあ、早速頼む(--)
鈴那「ふにゃっほぅ〜なの♪(^▽^)」

ブゥン♪

(やっぱりこいつ、十歳児……………(--;;;;;;))










帝都内の様子

花鈴『ひうーーーーーーっ!!!!ひぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(;;)』
鈴那『おねえちゃん、待ってなの!鈴那…もう走れないの〜〜〜!(;;)』
花鈴『鈴那ちゃん、がんばって。もうちょっとだから……早く、逃げないと……(;;)』

がらがらがらっ♪











珠鈴「戦火に逃げまどう市民が…こんなに…。ああ…我々がしっかりしないから…(;;)」
(どうしてひぅ〜って、こういう悲壮感漂う姿が似合うんだろ?(--;;;))
鈴那「こっちの世界のおねえちゃん。リヤカーにいっぱい荷物詰めて走ってるの(^^)」
うむ。大体わかった。…それと、敵軍の方は見られないか?(--)
鈴那「できるの〜(^^)」

ブゥン♪










下士官『…以上で報告を終えるであります。閣下! /(T_T)』
シラギク『ご苦労。下がれ。……ふぅ〜。掃討作戦は、ほぼ完了だな(--)』
シラユリ『ふふん。もーちょっと楽しませてくれるかと思ったのに、意外と脆かったわねぇ( ̄ー ̄)』
シラギク『姉様は迂闊過ぎるのです。まだ終わったわけではありません(TT)』
シラユリ『優等生さね。あんたは昔からそう…( ̄ー ̄)』




シラユリ「ふふ。五臓六腑に染み渡るわね」
シラギク「ねえさまっ!お酒は程々になさってくださいっ!」



ぐびっ♪

シラギク『お酒は程々になさってくださいっ!(TT;;;;)』
シラユリ『ふふふ。予想外のことは起こるもの…だったねぇ?あんたのモットーは( ̄ー ̄)』
シラギク『そうです!…だから、お酒は少し(--;;;;;)』
シラユリ『わかったわかった。大人しく聞いてあげるとしまさァ( ̄ー ̄)』

ヴヴッ…ガーッ…ザザッ…

シラキ『こちらは空戦部隊長シラキでありますみゅ!全軍突撃の準備完了致しましたですみゅ!ご命令をッ…ですみゅ! /(TT)』
シラユリ『ふぅ〜ん。…じゃあ、この酒は戦勝祝いに取っておくとしようかね( ̄ー ̄)』
シラギク『よしっ!全軍・残敵を掃討しつつ、帝都花鈴へと全速前進っ!!!!(TT)』










…………あの丁寧で礼儀正しいユリシキガミ・シラユリ殿が、飲んだくれ司令官になってる Σ(-□-;;;)
鈴那「シラギクちゃん、シラキちゃん。格好いいの〜(・▽・)」
珠鈴「くぅぅぅぅっ!!!小官は…悔しいでありますっ!(;;)」
はいはいはいはい。落ち着け落ち着け(--)
鈴那「ご主人様〜。どうするの?(・・)」
ふん。飲んだくれ司令官シラユリ総統に、統合作戦本部長にして突撃起動軍司令官シラギク大将と、空戦部隊隊長シラキ大尉…ねぇ(--)
珠鈴「閣下は何とも思わないのですかっ!彼らの…跳梁(ちょうりょう)ぶりを見てもっ!(;;)」
と、云われてもなぁ。そもそも、住む世界が違うしー( ̄▽ ̄;;;;)
珠鈴「くううううっ!!!!あの…大将軍閣下ともあられるお方の言葉とは思えないっ!!!!(;;)」
あー……。この世界の俺、そんなにすげぇ人間なの?( ̄▽ ̄;;;;;;;)
珠鈴「そりゃもおっ!!!!僅か五千の軍勢を率いて十万単位の敵軍を相手に帝都を防衛してきた最強の将軍なのですっ!!!!(;;)」
うひょぉ………( ̄▽ ̄;;;;;;;;;;;;)
珠鈴「軍勢が全面敗走の危機にあるようなときにこそっ!閣下のお力が冴え渡る時なのですっ!!!!何とぞっ…お力添えを!!!!(;;)」
…………うーん(--;;;;;;;;;)
鈴那「ご主人様〜。よくわかんないけど。珠鈴ちゃん可哀想なの。助けてあげようよ〜(・・)」
珠鈴「このままでは我が帝都は…数時間後に敵軍の手におちますっ!!!!(;;)」
うーん。………秘策秘策。なんかないかなー(--)
珠鈴「閣下ぁ………(;;)」
………そうだ。ちと質問だが。この戦争はいつ頃から、どんな理由で始まったんだ?(--)
珠鈴「は…。ちょうど、半月ほど前です。シキガミ軍と我が軍…いえ、国家間の関係は極めて良好で、長く平和が続いていたのですが(TT)」
うんうん(--)
珠鈴「突如、先代のシキガミ軍司令官が謎の失踪を………(TT;;;;;)」
そして、現在の飲んだくれシラユリ総帥になり、突如暴走した…と。そゆことやな?(--)
珠鈴「はい。…その通りでございます(;;)」
ふっふっふっふ♪これは、何とかなりそーやぞ。ふははのは♪( ̄ー ̄)
珠鈴「ほっ…本当ですか!?(TT;;;;;;)」
おう。しかも、味方も敵も一滴の血すら流さずに理想的な解決ができそうやわ( ̄ー ̄)
鈴那「ご主人様、すごいの〜(・▽・)」
珠鈴「して…。その方法とは!?(TT;;;;;;)」
それはな。ふにゃぅ、ちょぉ〜っと頼みがあるのだが(--)
鈴那「ふにゃ?(・・)」

…………

シラギク「突撃!突撃!突撃!(TT#)」
シラユリ「ふふふのふ♪蹴散らせ蹴散らせ〜(-▽-)」

ヴーンッ!…ごごごごごごごごっ!!!!

シラユリ「ん?(--)」
シラギク「何かが近づいてくるですぅ?(・・)」

ヴゥゥゥゥゥーンッ!…どごごごごごごごごっ!!!!

行けっ!行けぇぇぇぇっ!!!!珠鈴君よっ!!!!風になるのだっ!(--;;;;;;;;)
珠鈴「わわわわわわわわわーーーーっ!!!!!!ぶぶぶ、ぶつかるですぅぅぅーーーっ!!!!!(;;;;;;;)」
鈴那「ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!(;;)」

どごおおおおおおおおんッ!

シラユリ「て、敵襲っ!?(-+;;;;;)」
シラギク「不意打ちを食らったですぅ……(xx)」
シラユリ「索敵班っ!何をしていたっ!(TT#)」
シラギク「そ、損害報告するですぅ〜!(xx)」
シラユリ「ぜっっっっっっっっっったいに許さないんだからっ!誰よっ!こんな非常識な事(戦闘機で特攻してくるような事)する奴っ!!!!(--#####)」
????「どわぁれ(=誰)を許さないってぇ?(--#############)」

すパぁんッ!
↑ハリセンの一撃♪

シラギク「へぶぅっ!(xx)」
シラユリ「はうっ!(xx)」
シラギク「な、何やつっ!?(TT;;;;)」
眞白「なにしちょー!シラユリ!シラギク!(--#)」
シラユリ「…………ま、ますたー!?( ̄□ ̄;;;;;)」
眞白「『マスター』じゃなかと!おんどりゃぁぁっ!あたいの不在時になんばしょっとさらしちょるねんわれぇぇぇイっ!(--#)」
………なぁんか。方言滅茶苦茶になっておりますぞ(-▽-;;;;;)

ぺし〜んッ!

シラギク「はぅぅぅ。痛いです痛いです痛いですぅ〜!ごめんなさ〜〜〜いですぅ!(xx)」
シラユリ「ごごご、ごめんなさい〜〜〜!(;;)」
眞白「まだまだぁ!罰として、三ヶ月間おやつ抜きッ!(--####)」
シラギク「そ、そ、そんなぁ〜………(;;)」
シラユリ「マスター…。それはあんまりですわ〜……(;;)」
眞白「シキガミマスターには絶対服従。それに逆らうのかね?( ̄x ̄#)」
シラユリ「ひいいいっ!!!!(;;)」
シラギク「な、な、何でもないですぅ〜………(;;)」
眞白「わかったらさっさと軍勢引き上げるっ!賠償金はあんた達が全額身体を張って稼ぎなさーーーーいっ!(--######)」
シラキ「シラユリ様。シラギク様。どうしたので………みゅっ!?ま、ますたー………Σ( ̄□ ̄;;;;;)」
眞白「シ〜〜〜ラ〜〜〜キィィィ〜〜〜。良いところに来たわね〜♪( ̄ー ̄#)」

がしっ!

シラキ「みゅうっ!?(;;)」

びよ〜んッ!

眞白「お仕置きっ!!!!(--#######)」
シラキ「みゅううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!(;;)」
眞白「両耳ひっぱりの刑っ!!!!(--########)」
シラキ「みゅうううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!(xx)」
おー…こわっ(-▽-;;;;;)
珠鈴「で、でも。お見事ですっ!(;▽;)」
いや、まぁ。ふにゃぅに頼んで失踪前のシキガミマスター、眞白さんをこっちの世界に連れてこられて良かった良かった( ̄ー ̄;;;)
鈴那「鈴那…くたくたなの(xx)」
じ、実際は…こんなおっかない人じゃないからね、眞白様はとってもお優しい方です。あは…あはは…は(-▽-;;;;;)
珠鈴「せ、説得力が…無いような気が致します…です(--;;;;;;;)」
さて、そんなわけで俺らは元の世界に戻るべく。再び旅立っていくぞ(--)
珠鈴「良い旅路を! /(T▽T)」




















* * * *




















ふー。…それにしても、パラレルワールドだからって色んな世界があるもんやなぁ(--;;;;)
鈴那「鈴那…くたくたなの(xx)」
つーかよ。いつになったら元の世界に戻れるんや。さっきから貴様、全然正確に飛んでないじゃねぇか!(TT#)
鈴那「ふにゃぅ〜。練習じゃ、ちゃんとできたのに〜(;;)」
実戦で役立てろコラ!早くも・と・の・せ・か・い・に・も・ど・し・や・が・れっ!(--#####)

ぐりぐりぐりっ!

鈴那「ふにゃっ!痛いの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(xx)」

…………

む。今度こそ本当に俺が元いた世界っぽいな(--)
鈴那「ほっぺがひりひりするの……/(xx)\」
小屋もちゃんとあるし、辺りも特に変わったことはないし(--)
鈴那「…鈴那。お姉ちゃんに会いたいの(;;)」
まてまて。貴様は会っちゃだめだ。時の流れが狂う(--)
鈴那「ふにゃぅ……(;;)」
とりあえず、小屋の中の様子をうかがって。本当に元の世界かどうかわかったところで、俺は出ていく(--)
鈴那「わかったの…(;;)」
さてと。どんな様子かな……(--)










ごそごそ…

鈴那『おねえちゃん。お風呂一緒に入ろう♪(^^)』
花鈴『うん。…きゃっ!(;;)』

すってん♪

鈴那『ふにゃっ。おねえちゃん、大丈夫〜!?(;;)』
花鈴『……ひぅ〜。ちょっと、おしりぶつけちゃった(xx)』
鈴那『しっかりしてなの〜…(;;)』
花鈴『あは…。私、おっちょこちょいだから。鈴那ちゃんみたいにしっかりしてなくて…(^^;)』










…………入浴シーンでしたか。これわこれわ(-▽-;;;;;)
鈴那「ご主人様のえっち(>x<)」
いやいや。これも全て元の世界に戻るための下準備。徹底的にやらねば!(-▽-;;;;;)
鈴那「ふにゃ…。鈴那とおねえちゃんの身体、あんまり見ちゃいやなの…(;;)」
ふん。どーせ貴様の無いペタな胸を見たって俺はそっちの気はロクにねえンだしだいじょう…ぶ?(--)
鈴那「どうしたの?(・・)」
いや…。この世界、何かが違う(--;;;;;)










ちゃぷんっ♪

鈴那『あったかいの〜♪(^^)』
花鈴『ホントだね♪(^^)』

ちゃぷっ

鈴那『ぽっかぽか〜♪(^^)』
花鈴『……ひぅぅ。鈴那ちゃん、いいなぁ…(;;)』
鈴那『ふにゃ?(・・)』
花鈴『鈴那ちゃんの胸…おっきくて…。私、ぺったんこだから……(;;)』
鈴那『そんなことないの〜。…おっぱいなんて、大きくても全然役にたたないの…(;;)』

ぷるるんっ♪

花鈴『でもぉ………(;;)』
鈴那『肩痛いの…。走ると痛いし…男の子にいぢめられるの〜……(;;)』
花鈴『上手くいかないね………(;;)』
鈴那『うん………(;;)』
花鈴『はふぅ…。胸が大きくならないかなぁ………(;;)』
鈴那『胸がちっちゃくなってほしいの………(;;)』










…………の、のわぁんと Σ( ̄□ ̄;;;;;;)
鈴那「ふにゃ………。鈴那のおっぱい、おっきくなってるの………(;;)」
あ、あべこべの世界………。むむむぅ( ̄x ̄;;;;;;;;)
鈴那「お姉ちゃんのおっぱいが……ちっちゃく……ふにゃ〜………(;;)」
流石パラレルワールド。何でもありやのぅ…(--;;;;;;;;;;)
鈴那「あ。誰か来るの(・・)」
ん?…あ、あれは(--)










こんこんっ♪

悠希『花鈴さ〜〜〜〜〜〜〜んっ!僕ですっ!悠希です〜〜〜〜〜〜〜〜っ!(;;)』
鈴那『ふにゃ?(・・)』
花鈴『ゆ〜君…(・・;;;;)』

こんこんっ♪こんこんっ♪

悠希『開けてください〜〜〜。僕……謝りに来ましたから……(;;)』
鈴那『おねえちゃん。ゆ〜おにいちゃん、放っておいていいの?(・・)』
花鈴『いいんだよ。……ゆ〜君なんて、知らないっ!(--#)』

ぷいっ!

鈴那『ふにゃ?(・・)』
悠希『花鈴さん〜〜〜〜〜〜〜〜っ!ぼ、僕が悪かったです〜〜〜〜。謝ります。ごめんなさいです〜。だから、許してください〜!(;;)』
花鈴『知らないったら知らないっ!……ゆ〜君なんて、嫌いだよっ!(TT#)』
悠希『はうっ!そんな…………ゆ、許してくださいぃ。僕…花鈴さんに嫌われたら…あうぅ……(;;)』
鈴那『ゆ〜おにいちゃん。何したの?(・・)』
花鈴『先週の土曜日。…私とデートしてくれるって云ってたのに。すっぽかして他の女の子と遊んでたの。ぐすっ……(;;)』
鈴那『ふにゃ〜。そういえばその日、ゆ〜おにいちゃん。雪音おねえちゃんと鈴音おねえちゃんとも一緒に遊んでたの(・・)』
花鈴『えっ? Σ(・・;;;;)』
鈴那『えっとね。土曜日の夕方に、げーむせんたーで鈴音おねえちゃんと。夜、ボーリング場で雪音お姉ちゃんと一緒に遊んでたの見たの〜(・・)』
花鈴『ぐすっ。…ずっと…夜まで待っていたのにぃ。お昼頃は他の女の子と遊んでいたなんて……(;;)』
鈴那『鈴那も誘われたの。(僕と一緒に遊ばないか?( ̄ー ̄))…って。でも、鈴那…急いでたから(・・)』

こんこんっ♪こんこんっ♪こんこんっ♪

悠希『花鈴さぁ〜〜んっ!花鈴さぁぁ〜〜〜んっ!!!!(;;)』
花鈴『ゆ…ゆ〜君の…バカぁっ!(;;####)』

ばしゃッ!

悠希『うぶっ!!!!(xx)』
花鈴『ひぅぅっ!!!!もうホントに知らないんだからぁっ!!!!!………(;;)』
鈴那『ゆ〜おにいちゃん、びっしょびしょなの……(・・;;;;;;)』










……………な、なぁんとまぁ。あの奥手で初な悠希が…ぷれいぼーいに( ̄□ ̄;;;;)
鈴那「この世界のゆ〜おにいちゃん。ひどいの……(;;)」
…………………ま、まぁ。良いか悪いかはともかく。この世界ではこれがデフォルトなんだろうなァ。あのおっとり花鈴を怒らせるとは……流石、何でもあり…(--;;;;;;)










悠希『か、花鈴さんっ!ぼ、僕には花鈴さんしかいないんです〜!だから…だから許してくださいぃぃ〜!(;;)』

こんこんっ♪こんこんっ♪こんこんっ♪

鈴那『ゆ〜おにいちゃん。いつも同じ事云ってるの〜(・・;;)』
花鈴『ぐすっ…ゆ〜君なんて、大ッ嫌いだよぅ!(;;####)』
悠希『も、もうしませんからっ。…だから、だから…今回だけは…うぶっ!(xx)』

ばしゃッ!











鈴那「おねえちゃん、可哀想なの…………(;;)」
見てるといたたまれなくなるから…ちょいと別のところに行ってみようじゃないか(-▽-;;;;)
鈴那「うん………(;;)」

…………

町中は…そうそう変わってはいないようだが(--)
鈴那「あっ!(・・)」
どーした?(--)
鈴那「珠鈴ちゃぁ〜ん♪(^^)」

がばっ!

珠鈴「きゃっ!(;;)」
『きゃっ』…って。まさか…(--;;;;)
珠鈴「れ、鈴那さん…。…なにをするんですか〜(;;)」
鈴那「ふにゃ?珠鈴ちゃん、胸がふにふに…………(・・)」
この世界の珠鈴君は………女の子?(--)
珠鈴「そうですよぉ〜。ボク……女の子です(;;)」
それにしちゃ、えらくボーイッシュな格好やね(--;;;;;)
鈴那「ジーンズに…すたじあむじゃんぱーに、帽子……(・・;;;)」
珠鈴「だって…。おにいちゃんが『俺は男の子が欲しかったンやぁぁぁぁっ!(TT#)』って、さけんでるから……(;;)」
な、なんとぉ……そりゃまた( ̄□ ̄;;;;;)
鈴那「…珠鈴ちゃん、ねこにゃんじゃない?(・・;;;;;;;;;)」
珠鈴「ボク…。こいぬのみみなんです…(;;)」
ありゃぁ………。ホントだ………( ̄□ ̄;;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃ?あれは…(・・)」

がばっ!

シラキ「みゅぅ〜ん?(^ω^)」
鈴那「ねこみみシラキちゃん!?(・・;;;;;)」
珠鈴「あぅぅ…ボク…。こいぬの耳なのに。おにいちゃんが『俺はネコミミがいいんやぁっ!(TT#)』って…(;;)」
ああもうっ!だんだんわけわからなくなってきた!(--;;;;;;;;;;;)

ぐいっ!

鈴那「ふにゃっ!?ご主人様っ!?(;;)」
いい加減、元の世界にもどしやがれえええええええええええええええええっ!!!!!!(--#########)
鈴那「ふにゃぅぅっ!!!!痛いのっ!痛いのぉ〜!ご主人様、やめてなの〜!(xx)」

どげしっ!

ぐふっ!(xx)
雪音「あにやってんのよっ!小さい娘にっ!(TT#)」
……ほへ?(-+;;;;;;)
鈴音「にぅぅ〜。女の子をいぢめちゃダメですよ〜(^^)」
ゆ、雪鈴姉妹!?(--;;;;;;)
雪音「ほぇぇっ!いいから、鈴那ちゃんを離しなさい!も一度釘バットでどつかれたいの?(TT#)」
………雪音嬢が釘バットで(--;;;;;)
鈴音「にぅ〜。離さないとダイダルウェイブですよ〜(^^#)」
り、鈴音と雪音の性格が…あべこべに!?( ̄□ ̄;;;;)
鈴那「鈴那…もう、疲れたの〜(xx)」
お、俺も疲れた。…頼むから、元の世界に戻してくれぃ(xx)




















* * * *




















鈴那「今度こそ本当に大丈夫なの(^^)」
本当にィ?(--;;;;)
鈴那「本当に本当〜!(;;)」
よォし。じゃあ、ちょっと小屋の中を見てくる(--)
鈴那「ふにゃ…(・・)」



鈴那『ふにゃ〜。ご飯、ご飯〜♪(^^)』
花鈴『もうちょっと我慢しててね。ご主人様が帰ってくるまで(^^;)』
鈴那『うん♪(^^)』



(おおぅ。これはまさしく…俺が異世界に吹き飛ばされる直後の風景…(--))
鈴那(どうなの?(・・))
(うむ。今度こそ、本当に問題なさそうだ(-▽-))
鈴那(良かったの♪(^^))
さて、そろそろ俺も元の生活に戻るとするかな。タイムトラベルはこの辺にして…な( ̄ー ̄)
鈴那「それじゃ、お別れなの(;;)」
そうだな。…なぁに。悲しむ事はなかろう。俺が通り越してきた世界、通り越してきた時間には別の俺がどこからともなく現れて、元通りの生活をするだけやし。要は、全て何事も起こらなかった…ということになるだろう。ただそれだけだ( ̄ー ̄)
鈴那「そうだけど。…でも、鈴那…他の世界のご主人様に会えて…楽しかったの(;;)」
うむ。俺も楽しかったぞ。…相も変わらず別世界でもどじばっかりの貴様に会えてな( ̄ー ̄)
鈴那「ご主人様も、鈴那の世界のご主人様と同じだったの♪(^^)」
そーかそーか。まぁ、時間というのはほんの些細なことですら原因で分岐して…多くの異なった自分を生み出していくものだよ( ̄ー ̄)
鈴那「うんっ。色んな世界を見てきてわかったの♪(^^)」
だが、現在の自分は無限に存在する次元の中にも、たった一人しかいないのだ。…貴様がどんなにどじをやっても、それは誰のでもない、貴様だけの個性だ。そう思って、元気を忘れるなよ。まじかるふにゃぅよ(--)
鈴那「はぁい♪(^▽^)」
貴様の住む次元のことはよくわからないが、俺の住む次元は、そういう大切なことを見失ってしまい、自信をなくしている人々がいっぱいいるんだ。だから、な。そっちの世界では、そんな悲しいことは無いように。それが、こっちのご主人様の望みだ(--)
鈴那「はぁい♪鈴那、着物に銘じておくの(^^)」
それを云うなら『肝に銘じておく』だ( ̄▽ ̄)
鈴那「ふにゃ〜ん……そうだったの(//-//)」
…ん、笑顔が一番。じゃあ、そっちの世界の俺によろしく云っておいてな( ̄▽ ̄)
鈴那「はぁい♪(^^)」
それじゃ、今度こそお別れだ。何か土産でも持たせてやりたいところだが…時の流れを乱す恐れがあるし、な…。プリンのお小遣いくらいはやろう。ほれ(--)

ちゃりんっ♪

鈴那「うん…ありがとうなの。…………ご主人様(//-//)」
ん?(--)

ちゅっ♪

おりょ。甘えん坊だな。貴様は( ̄ー ̄)
鈴那「さようならなの…(;;)」
おう。道中気ぃつけてな〜(-▽-)
鈴那「バイバイなの〜………(;;)」
うむ。ばいばいなのだ(--)/~

ふっ♪

ふぅ。…いっちまったか(--)










花鈴『ご主人様、遅いね〜(・・;;;)』
鈴那『鈴那、おなかすいたの〜(;;)』
さてと。俺も元の世界に戻るとしますかね。元祖・花鈴小屋のご主人様として…( ̄ー ̄)

ばたんっ♪

花鈴「あ。ご主人様、お帰りなさい〜(^^)」
鈴那「お帰りなさいなの〜(^^)」
おう。今帰ったぞ〜(--)
花鈴「ご飯、できてますよ♪(^▽^)」
うむ。苦しゅうない( ̄ー ̄)
鈴那「早く食べるの〜。鈴那、おなかぺこぺこ…(;;)」
花鈴「そうだね。じゃあ、いただきましょう♪(^^)」
鈴那「いただきますなの〜(^▽^)」
いただくであるぞ( ̄ー ̄)

がつがつっ♪

鈴那「ふにゃふにゃふふふ〜………あふいの〜!(xx)」
一気にかっこむからだ。ゆっくり食え(--;;;)
花鈴「ひぅっ。れ、鈴那ちゃん。水だよ〜(・・;;;;)」
鈴那「こく…こく……ふにゅ〜。舌が熱いの…(;;)」
花鈴「鈴那ちゃん…大丈夫……?(・・;;;;)」
やれやれ。こっちの世界もあっちの世界も、全然変わっておらんな。貴様は(--)
花鈴「あっちの世界…?(・・)」
そうだな。…話して聴かせてやるとするか。長い旅の話を…な(--)
鈴那「ふにゃぅ〜ん。お話〜(^^)」




















こうして、数ヶ月にも及んだ(実際は数分なのだが)俺の旅は終わった。




















ように見えたが…。




















ばりばりばりっ!

鈴那「ふにゃっ!?(;;)」
花鈴「お、お家がっ!?(;;;;;;)」
むっ……ま、まさか。これは(--;;;;;;)

みしみしみしっ!

鈴那「ふにゃぅぅぅ〜〜〜!や、屋根が…崩れてくるの〜!!!!(;;)」
花鈴「ひぅぅっ!!!!れ、鈴那ちゃん…あぶないっ!!!!(;;;;;;;)」
ええいっ!間に合わんっ!マロール(強制脱出魔法)っ!(--;;;;;;)

がらがらっ!
ずし〜んっ!

花鈴「………ひぅっ!(;;;;;;;)」
鈴那「ふにゃっ!?(;;;;;;;)」
き、恐竜…………(--;;;;;;;)
花鈴「ど、どうして恐竜が………(;;;;;;;)」
鈴那「お家が……踏みつぶされちゃったの〜………(;;;;;;;;)」
(……あの野郎。まぁた何処かでヘマでもやりやがったな。時の流れをずらしまくりやがって!(--#))




















時の使者こと、別次元から来た鈴那の奴が戻るときにヘマでもしたのか…。




















時の流れはしっかりずれており。





















時間だけ極端にタイムスリップ…。





















ずんずんっ!

花鈴「ひぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(xx)」
鈴那「ふにゃぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(;;)」
に、に、逃げろぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(--;;;;)
花鈴「どどど、どうして恐竜がいるんですかああああああああああああっ!?(;;;;;;;;;)」
ンなこと俺が知るかっ!ぐだぐだ云ってないで、早く逃げろぉぉぉぉぉっ!!!!(--;;;;;;;)
鈴那「ふにゃっ!ふにゃっ!ふにゃーーーーーーーーっ!!!!!踏みつぶされちゃうの〜!!!!(;;)」

ずんずんっ!

花鈴「ああああっ!か、火山が噴火してますっ!!!!(;;;;;;;)」
鈴那「ふにゃっ!お空から、お星様が降ってきたのっ!?(;;;;;;;;)」
ええいっ!よりにもよって彗星衝突時代かいっ!!!!(--;;;;;;;)
花鈴「どどどどどっ!どーすればいいんですかぁぁぁぁっ!?(;;)」
チクショウっ!こうなりゃいちかばちか。この世界を空間ごと…ランダムワープやぁっ!!!!(--;;;;;;;;)
鈴那「ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!(xx)」





















というわけで。俺、花鈴、鈴那…花鈴小屋の面々は今現在…。





















巨大肉食恐竜に追いまくられていたりする。





















てなわけで、元通りの世界に戻るには…





















まだまだ苦戦・苦難・困難が続きそうだ…。





















あ〜あぁ……。





















…俺たちいったい、どうしちゃうんだろうねぇ。っとにもぉ(--;)





















おしまい(?)だと、思う。





















次回に続く



戻る