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雲一つ無い、暖かい日の




















小さくて、誰もいない公園に…




















その人は、いました。




















悠希「花鈴さ〜ん。……あれ?(・・;;;;;)」
花鈴「ゆ〜君……。こんにちは(//-//)」
悠希「花鈴さん。…髪型変えたんですか?(・・)」
花鈴「う、うん。……いつも同じだから変えろって。ご主人様が……(//-//)」
悠希「そ…。そうなんですか(・・;;;;)」
花鈴「二つに分けてみたんだけど。…どう…かなぁ?(//-//)」
悠希「かっ……(・▽・)」
花鈴「…(//-//)」
悠希「可愛いですっ!(;▽;)」
花鈴「………あ、ありがと。……でも、やっぱり……子供っぽいよね(//-//)」
悠希「え、えっとあの……あのっ!ぼ、僕は思うんですけどっ!……ちょっと…こ、子供っぽいけど。そんなところがすっごく可愛くて綺麗だなって思うですっ!!!!(;;;;;;;)」
花鈴「ひぅ……。ありがと。嬉しいけど……恥ずかしいよぉ(//-//)」
悠希「あ、あの……えっと………。あのあの……。さ、最初………わからなかった…です(//-//)」
花鈴「…やっぱり。おかしいの…かな?(//-//)」
悠希「ち、違いますっ!!!!い、いつもの三つ編みの花鈴さんも可憐で可愛くて綺麗だけどっ!けどっけどっ!今の花鈴さんも可愛くて大好きですっ!!!!(//-//)」
花鈴「…(//-//)」
悠希「ぼっ僕混乱しちゃって……な、何いってんだか自分でもよくわかんなくなっちゃってるけど…。ええとっ………(//-//)」

ぎゅむっ!

花鈴「きゃっ!(//-//)」
悠希(好きですっ!!!!!!!(//-//))

ちゅ♪

花鈴「……………………………………………………………………………(//-//)」
悠希「……………………………………………………………………………(//-//)」

ちゅ〜〜〜♪

花鈴「ん……ん…………(//-//)」
悠希「ッ!!!!(;;;;;;;;####)」
花鈴「けほっけほっ……。び、びっくりしちゃったよぉ……(//-//)」
悠希「ごっ…ごめんなさいぃぃぃっ!!!!!(;;;;;;;;;)」
花鈴「…………あ。ううん(//-//)」
悠希「か、花鈴さんが可愛いくて。つい…………(;;;;;;;;;)」
花鈴「……ん。………ゆ〜君なら。いい…よ(//-//)」
悠希「…え?(//-//)」
花鈴「私……ゆ〜君だから…(//-//)」
悠希「花鈴さん……(//-//;;;;;;)」
花鈴「でも。可愛かったら…誰にでもキスするの……?(//-//)」
悠希「そ、そんなこと絶対ありませんですっ!(;;;;;;;;;)」
花鈴「……ご、ごめんなさい。そんなつもりは(//-//)」
悠希「あっ……。お、大きな声だしてごめんなさい。僕……僕……。花鈴さんだから………(;;;;;;;)」
花鈴「いきなりだったから。……仕返しだよ…って思ったの(//-//)」
悠希「そ、そうなんですか……(;;;;;;;;)」
花鈴「私も。ゆ〜君だから……………(//-//)」
悠希「花鈴……さん……(//-//)」
花鈴「あ、あのね。……私。すごくドキドキしてるの。……だ、だから………。だから…ね……(//-//)」
悠稀「…はい?(//-//)」
花鈴「もう一回。……き、キス………してくれたら。……ちょっとはおさまるかな(//-//)」
悠稀「か、花鈴さん…!?(・・;;;;;)」
花鈴「…して、くれる?(//-//)」

こくん…

悠希「……はい(//-//)」
花鈴「…………(//-//)」
悠希「花鈴さん。………上、向いて欲しいです(//-//)」
花鈴「……はい(//-//)」

くっ…

悠希「目を閉じて欲しいです……(//-//)」
花鈴「う…ん(//-//)」

きゅっ…

花鈴「……あ(//-//)」
悠希(花鈴さんの肩……。ちっちゃくて、可愛いです……(//-//))

ちゅ……

花鈴(大好き……だよ(//-//))
悠希(大好き……です(//-//))









『キスしてくれたら、許してあげる…』









花鈴「……(//-//)」
悠希「……(//-//)」
花鈴「……………ゆ〜君(//-//)」
悠希「………い。行きましょう。花鈴さん(//-//)」

こく…

花鈴「………うん(//-//)」




















数時間ほど前。




















…(--)
花鈴「…んしょ(・・;;;;)」

きゅっきゅっ♪

おい。三つ編み編み中に悪いが(--)
花鈴「何ですか?(・・)」
むぁ〜〜〜〜た、その当たり障りの無い無難なシングル三つ編みヘアーでデートに行くのか?(--)
花鈴「デートって…そんな…………(//-//)」
貴様は器量はええんやから、少しは洒落気出さんかいっ!(--)
花鈴「そ、そんなこと云われても……(;;)」
では聞こう。髪型変えるのがなんで嫌なんだよ?(--)
花鈴「え?……だ、だって。恥ずかしくて…………(//-//)」
馬鹿者!そんだけ器量よくてないすばでぃ炸裂で可憐なウェーブヘアがあるのに恥ずかしいなんざ云っていたら、世の中のおねぇさま方に印象が悪ぃじゃねぇかコラ!(--#)

ぐいぐい

花鈴「ひぅぅぅっ!い、痛いです痛いですぅぅぅ〜〜っ!か、髪引っ張らないでくださぃぃ〜〜〜!(xx)」
ええいやかましい!でか乳ひぅーの分際でぐだぐだぬかすんじゃねぇわっ!!とりあえず、今日は三つ編み禁止ッ!(--#)
花鈴「ひぅ〜………。そんなこと云われても。時間無いのにぃ………(xx)」

ぴょこんっ♪

鈴那「ふにゃっ♪おねえちゃん、リボン付けるのぉ〜(^^)」
花鈴「れ、鈴那ちゃん!?(//-//)」
おお。丁度良い。この際だ。とっても華やかにしちまえぃ( ̄ー ̄)
花鈴「ご、ご主人様ぁ〜(//-//)」
鈴那「おねえちゃんの髪。ふわふわでとっても綺麗なの〜(^▽^)」
まったくだ。これをあんな地味なデフォルト髪型だけじゃ勿体ないというものだな(--)
花鈴「ひぅっ!じ、時間が………(;;)」
いーからいーから。おしっ!今日は気合い入れて、ついんてーるにすっぞ。ふにゃぅ、手ぇ貸せ(-▽-)
鈴那「はぁい(^^)」

きゅっ♪きゅっ♪

花鈴「あっ、あっ……(//-//)」
鈴那「ふにゃ〜♪おねえちゃん、綺麗〜♪(^▽^)」
うむうむ。さすが我が自慢の下僕だ。同じツインテールでも、従順で柔らかな印象で。……どっかの、年がら年中釘バット振り回してる凶暴な誰かさんも見習って欲しいところだぜ( ̄ー ̄)

ばきっ♪

ぐふっ!……な、なんだぁっ!?いきなり身体に激痛が!?(--;;;;;)
鈴那「あ。鈴音おねえちゃんだ♪(・▽・)」
鈴音「何かイッタカナ?( ̄ー ̄#)」
ぎゃーーーーーーーーーーっ!!!!でたーーーーーーーーーーーっ!!!!Σ( ̄□ ̄;;;;)
鈴音「にぅぅっ!人をお化けみたいにっ!!!!(;;#####)」
ひんにう鈴音ちんーーーーーーーーーーーっ!!!!Σ( ̄□ ̄;;;;)
鈴音「誰が貧乳よぉっ!!!!絶対許さないんだからぁっ!!!!(;;#####)」
に、逃げろぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(--;;;;;;)
鈴音「待ちなさいったら待ちなさいぃぃぃぃっ!!!!(>_<#####)」
じ、ぢごくみみ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(--;;;;;;;;;)
鈴音「うるさいうるさいうるさいうるさいぃぃぃぃぃぃっ!!!!!(TT#####)」

どたばたどたばたっ♪

花鈴「…ご主人様ったら(^^;)」
鈴那「おねえちゃん。行かなくていいの?(・・)」
花鈴「あっ。いけない。早く行かなくちゃ!(・・;;;;;)」
鈴那「ふにゃ〜。リボン〜(;;)」
花鈴「あは。それじゃ、付けていくね(^^;)」
鈴那「うんっ♪いってらっしゃいなの〜♪(^▽^)」




















* * * *




















花鈴「…なんて。大騒ぎだったの(//-//)」
悠希「あはは。何か、いつもすごく楽しそうですね(^^;)」
花鈴「うん。楽しいよ〜(^^)」
悠希「いいなぁ(^^)」
花鈴「そうかなぁ……?(^^;)」
悠希「そうですよ〜(^^)」
花鈴「あはは(^^)」
悠希「それで、これからどこに行きます?(・・)」
花鈴「……えっと。……ゆ〜君の行きたいところでいいよ(^^)」
悠希「え……。でも、その……(・・;;;;)」
花鈴「……ゆ〜君と一緒なら、どこだって…楽しいよ…(//-//)」
悠希「ぼ、僕もですっ!(//-//)」
花鈴「…………(//-//)」
悠希「…………(//-//)」
花鈴「…………あ、あの(//-//)」
悠希「…………はいぃ(//-//)」
花鈴「すこし……お散歩、して……いい?(//-//)」
悠希「も、勿論ですっ!……是非っ!(;▽;)」
花鈴「……いこ(//-//)」
悠希「はいっ!(^▽^)」

…………

人造湖の湖畔公園を散歩する二人……。

花鈴「……それでね。その時、美穂ちゃんが(^^)」
悠希「あはは。そうなんですか〜(^^)」
花鈴「あ。ゆ〜君っ!(・▽・)」
悠希「何ですか?(・・)」
花鈴「あそこの木の上見て!(^^)」
悠希「あっ!(・▽・)」
花鈴「可愛いね♪(^^)」
悠希「子リスですね〜(・▽・)」
花鈴「もうちょっと近づいてみようよ♪(^^)」
悠希「はい〜。…っ!(・・;;;;)」

ズッ!

花鈴「きゃっ!(;;;;;;)」
悠希「危ないっ!(・・;;;;)」

がしっ!

悠希「だ、大丈夫ですか?花鈴さん(・・;;;;;)」
花鈴「う、うん。ありがと……。つまづいちゃった……(//-//)」
悠希「気をつけてください。…ここら辺、木の根っこだらけででこぼこしてますし(・・;;;;)」
花鈴「うん。……………ぁ(//-//)」
悠希「どうかしましたか?(・・;;;;;)」
花鈴「ひぅ………。ゆ、ゆ〜君………あの、あの………(//-//)」
悠希「は、はい。何ですか?(・・;;;;;;;)」
花鈴「む、胸………。触ってるよぉ(//-//)」
悠希「え?(・・;;;;;;;;)」

ぷににゅん♪

悠希「わっ……わあああああっ!!!!ご、ご、ごごごごっごめんなさいぃぃぃっ!!!!(;;)」
花鈴「…………ゆ〜君の………えっち(//-//)」
悠希「ご、ごめんなさいっ!わ、わざとじゃないんですぅぅぅっ!ごめんなさいぃぃぃっ!(;;)」

ふにふに…

花鈴「…(//-//)」
悠希「花鈴さんっ!…ゆ、許してくださぃぃ〜(;;)」
花鈴「……手。繋いでくれたら(//-//)」
悠希「え?(・・;;;;)」
花鈴「…………手、繋いでくれたら。……許してあげる(//-//)」
悠希「は、はいっ!僕でよければいくらでもっ!(;;;;;;;)」

きゅっ♪

花鈴「…(//-//)」
悠希(………。か、花鈴さんの手。…小さくて、柔らかくて……可愛いなぁ(//-//))
花鈴「ゆ〜君………(//-//)」
悠希「はっはぃぃぃっ!?(・・;;;;)」
花鈴「これじゃ、歩けないよぉ……(//-//)」
悠希「え?……あ、はいぃぃっ!ご、ごめんなさいっ!握手じゃないんだった(;;;;;;;)」
悠希はあたふたして…。
花鈴「………くすっ(^^)」
悠希「あぅぅ……。ご、ごめんなさい。…………僕、なんか…謝ってばかりですね(//-//)」
花鈴「ふふ。私、怒ってなんていないよ♪(^^)」
悠希「……(//-//)」

ぎゅっ♪

悠希(ええっ!?……う、腕を組むんですかぁっ!?(;;;;;;;;))
花鈴「ゆ〜君。行こっ♪(^^)」
悠希「は、はいっ!(//-//)」
花鈴(ひぅぅぅっ。わ、私………すごい大胆なことしちゃってるよぉ〜………(//-//))
悠希(な、なんか。今日の花鈴さん……。大胆だなぁ(//-//))
花鈴(やっぱり……。髪型違うから……なのかなぁ(//-//))




















腕を組みながら歩く二人は、どこからどうみても恋人……。




















ほのぼのした性格の女の子と、初な少年…。二人はのんびりと、自然の中をお散歩…。
花鈴「お花が綺麗だね(^^)」
悠希「は、はい。……とっても(//-//)」
花鈴「どうしたの、ゆ〜君。顔真っ赤だよ?(・・)」
悠希「あ…。い、いいえ。……熱くて(//-//)」
花鈴「涼しいと思うけど…。もしかして、風邪?(・・;;;)」
悠希「だ、大丈夫です。……あは、あはは…は(//-//)」
花鈴「変なゆ〜君(^^)」
悠希(……あぅぅぅ。せ、背中に………はうっ(//-//))

ぷにゅ♪

悠希(……や、柔らか……あぅあぅ(//-//))
花鈴「ゆ〜君。あそこに喫茶店があるよ。入ってみようよ♪(^^)」
悠希「は、はいっ!(;▽;)」
花鈴「お洒落なお店だね(^^)」
悠希「そ、そうですね(^^;)」
花鈴「空いてるといいけど(・・)」
悠希(………ん?あのお店、何かで見たような(^^;))
花鈴「わ。…駐車場がいっぱい。人気あるんだね(・・;;;)」
悠希(……っ!!!!!お、思い出したっ!確か……『女の子に大人気の喫茶店』とかいうテレビ番組の特集で、トップ10入りしていたお店じゃないかっ!!!!(;;;;;;;))
花鈴「入るよ〜(^^)」
悠希「あ、あの……花鈴さ……ん(;;;;;;;)」

からんっ☆

悠希(はうっ!……お、遅かった(;;;;;;))

お店の中は…。

悠希(ぅぅぅ………お、女の人ばかり………(;;;;;;))
花鈴「席、あいてるって。運がよかったね♪(^^)」
悠希「そうですね…(^^;)」
花鈴「お洒落なお店だね。……何を頼もうかな〜(^^)」
悠希(…………う。な、なんか。お客さんの視線が僕たちに向かっているような気が(;;;;;;;))



少女1『ねえねえ。あの娘見てっ!(^^)』
少女2『うっわー。すっごい美少女〜(・□・;;)』
少女3『かっわい〜。しかも小柄でスタイルいー♪(・▽・)』
少女4『綺麗な黒髪……。憧れちゃうなぁ(;;)』
少女5『アイドル顔だね。お友だちになりたいなぁ(^^)』


花鈴「ひぅぅ。ショートケーキ美味しそうだけど、モンブランも、レアチーズケーキも美味しそう……(;;)」
悠希(き、気のせいかな……?きっと、気のせい…だよね?(^^;))



少女6『でもでもっ!あの娘も可愛いけど、もうひとりのボーイッシュな女の子も可愛いね♪(^^)』
少女7『可愛いけど、男の子……かな?それとも、女の子?(^^)』
少女8『女の子よ。絶対!(>▽<)』
少女9『どっちでもいいよ。だって、可愛いもん♪(^^)』



悠希(ぼ、僕は男ですっ!(;;))
花鈴「ゆ〜君は何にするの?(^^)」
悠希「え?……あ、え……ええっと。……レモンタルトなんて美味しそうですね(^^;)」
花鈴「うん。美味しそうだよぉ…(;;)」
悠希「じゃあ、半分食べますか?(^^)」
花鈴「……いいの?(・・;)」
悠希「はい(^^)」
花鈴「う、うん。……じゃあ、お願いしますぅ〜(//-//)」
悠希「花鈴さんは、何にするんですか?(^^)」
花鈴「抹茶のケーキに決めたよ(^^)」
悠希「へ〜(・▽・)」
花鈴「……ひぅぅ。抹茶のケーキとかアイスって、大好きなの(//-//)」
悠希「あはは。花鈴さんの秘密を知っちゃいました♪(^^)」
花鈴「えへへ。知られちゃった♪(^^)」
悠希「それじゃ、頼みますね。……すみませ〜ん(^^)」

…………

悠希「レモンタルトと、抹茶のケーキをお願いします(・・)」
ウェイトレス「お飲物は何になさいますか?(^^)」
悠希「あ……。えっと、花鈴さん。何にします?(・・;;;)」
花鈴「…あ、あのね。………私(//-//)」
悠希「はい?(・・)」
花鈴「こ、これ……飲みたいな………。なんて……(//-//)」
悠希「え?(^^;;;;;;;;)」
花鈴「……だ、だめ…かな?(//-//)」
悠希(…………だ、だめじゃないけど。…けど……(//-//))
花鈴「…(//-//)」
悠希「あはは。じゃあ、これを一つお願いします(^^;)」
ウェイトレス「くすっ。かしこまりました(^^)」
花鈴「………ゆ〜君。わがまま云って……ごめんなさい(//-//)」
悠希「あ、謝る事なんて何にもないですよ!…だって、僕も飲みたいなと思ったんですから(^^;;;;)」
花鈴「でも…(//-//)」
悠希「あはは。一緒に飲みましょ(^^;)」
花鈴「ありがと…(//-//)」

…………

悠希「……(^▽^;)」
花鈴「……(//-//)」
悠希「す、すごい量……ですね(^^;)」
花鈴「そ、そうだね……。ひぅぅ……ストローが二つ………(//-//)」
悠希「ど……どうぞ。花鈴さんから(^^;)」
花鈴「ゆ〜君から……いいよ(//-//)」
悠希「じゃあ……。い、一緒に……飲みましょう(^^;;;;;)」
花鈴「……うん(//-//)」

ちゅ〜

悠希「…(//-//)」
花鈴「…(//-//)」
悠希(お……美味しい。けど………(//-//))
花鈴(恥ずかしいよぅ…………(//-//))



少女10『くすくす(^^)』
少女11『可愛い〜(^^)』
少女12『真っ赤になっちゃってる〜(^^)』
少女13『なんか、ほのぼのしちゃうね(^^)』



悠希「はぅぅ………(//-//)」
花鈴「…(//-//)」




















そんなこんなで、ほんのり甘い一時が過ぎていき…。




















花鈴「あのね。ゆ〜君(・・)」
悠希「何ですか?(^^)」
花鈴「私。一度、行ってみたかったところがあるの(・・)」
悠希「どこですか?(・・)」
花鈴「アクセサリーとか、売っているお店なんだけど(//-//)」
悠希「雑貨屋さん、ですね。勿論いいですよ〜(・▽・)」
花鈴「…でも。お店の中、女の子ばかりだよ?(//-//)」
悠希「………………だ、大丈夫ですよ〜。僕、気にしませんから(^^;;;;;)」
花鈴「ありがと。ゆ〜君…(//-//)」
悠希「あはは。…それで、そのお店はどこにあるんですか?(^^)」
花鈴「えっと。あっちの通りにあるよ(^^)」
悠希「行きましょう♪………あれ?(・・)」
花鈴「どうしたの?(・・)」
悠希「あの子、迷子みたいです(・・)」
花鈴「あ。本当(・□・)」
子供「ぐすっぐすっ………(;;)」

すっ

花鈴「どうしたの?(^^)」
子供「ままが……。ままが…いないのぉ……(;;)」
悠希「迷子になっちゃったんだね?(・・;;;)」
子供「ぐすっ……えぐっ………(;;)」
花鈴「じゃあ、お姉ちゃん達が一緒に探してあげるね(^^)」
子供「ほんとう?(;;)」
花鈴「ふふ。本当だよ〜。ほら、いこ♪(^^)」
子供「うんっ(^^)」
悠希「そうだ。僕、肩車してあげるよ(^^)」
子供「わ〜い。おねえちゃん、ありがとう(^^)」
悠希「ぼ、僕はおにいちゃん、だよ〜(;;)」
花鈴「くすくす(^^)」
悠希「よいしょ…っと。僕の頭につかまってね(・・;;;)」

すっ

子供「たか〜いたか〜い(^○^)」
悠希「あはは。お母さんを見つけられたら教えてね(^^)」
子供「うんっ♪………(・・)」
花鈴「どうしたの?(^^)」
子供「おねえちゃんのかみ。きれい(・・)」
花鈴「あは。ありがと。…触ってみる?(^^)」
子供「うんっ!(^^)」
花鈴「はい。いいよ(^^)」

きゅっ……きゅっ……

子供「ふさふさしててしっぽみたいなの〜(・▽・)」
花鈴「よかったら、同じみたいにしてあげようか?(^^)」
子供「うれしいの〜っ♪(^▽^)」
花鈴「それじゃ、はじめるね(^^)」
子供「はぁい(^^)」

きゅっ…きゅっ…

子供「…(・・;;;)」
花鈴「ドキドキしなくても大丈夫だよ♪すぐ終わるから、ね(^^)」
子供「…うん(・・)」

きゅっ…きゅっ…

花鈴「よいしょっと(^^)」
子供「わくわく(^^)」
悠希「あは(^^)」

きゅっ…きゅっ…

花鈴「うん。…あとは、リボンを付けて。はいっ。できあがり〜。早かったでしょ♪(^^)」
子供「ふさふさ〜♪ふたつのしっぽ〜♪(^▽^)」
花鈴「このリボン、あげるね(^^)」
子供「おねえちゃん、ありがとう〜(^^)」
花鈴「うふふ。どういたしまして♪(^^)」
悠希「あ。手を振ってる人がいるよ(・・;;)」
子供「まま〜(;▽;)」

…………

花鈴「…(^^)」
悠希「花鈴さん。ご機嫌ですね(^^)」
花鈴「えへへ。……あの娘。可愛かったね(^^)」
悠希「はい〜(^^)」
花鈴「お母さん。何度も何度もお礼云っていたね(^^)」
悠希「ちゃんと見つけられて、本当に良かったです(^^)」
花鈴「ね〜♪(^^)」

ぎゅっ…

悠希(……あは、あはは…は。花鈴さんってば。腕組んで来て………本当に嬉しそう。……だ、だけど、だけど。……胸が……僕の腕に……はぅぅぅ。あ、当たってます…よぉ(//-//))

ずいっ

女性「あの〜。ちょっといいですか〜(^^)」
悠希「えッ?(・・;;;;)」
花鈴「は、はいッ!(・・;;;;)」
女性「私、○○○○誌の者で。今、十代の皆さんにインタビューをしているんですよ!『街の美少女・美少年カップル特集』っていうのを大々的にやっていましてねっ!(^▽^)」
悠希「はぁ(・・;;;;)」
女性「そこでっ!その条件にピッタリ該当しているお二人に質問ですっ!付き合って、どれくらいたつんですかっ!?(>▽<)」
花鈴「ひぅっ…………(//-//)」
悠希「な゛っ…!(;;;;;;;)」
女性「見れば見るほどお似合いの美少女・美少年カップル♪これはもう、スクープものですよっ!(>▽<)」
男性「写真取らせてください。雑誌に載せますので(^^)」
悠希「え?え?…あ…ち、ちょっと!(;;;;;;;)」
花鈴「ひぅぅ………。カップルって…………(//-//)」
女性「告白したとき。あるいはされたときの言葉は何ですか?教えてくださいっ!ツインテールの美少女さんっ♪(^^)」
花鈴「…(//-//)」
女性「初体験はいつですかっ!(^^)」
悠希「ッ!!!!!(;;;;;;###)」
花鈴「…………ひぅ〜(//-//)」

ふら〜っ!

悠希「か、花鈴さん!なんて事を聞くんですかぁぁぁぁっ!(;;;;;;;)」

がしっ!

花鈴「あっ(・・;;;;)」
悠希「に、逃げましょうっ!(>_<;;;;;)」
女性「あっ!待ってくださいっ!逃げちゃだめですっ!折角見つけた超絶美少女・美少年カップル〜!ノルマがあるんです〜!協力してくださいぃぃぃっ!(TT;;;;;)」
悠希「し、知りませんっ!花鈴さん、早くっ!(>_<;;;;;#)」
花鈴「う、うんっ…(・・;;;;)」

たたたたたっ♪

悠希は花鈴の手を取って、一目散に逃げ出した。
花鈴「ひぅぅぅぅっ!ゆ、ゆ〜君……早いよ〜〜〜〜っ!待って〜〜〜〜〜〜っ!(xx)」
あまり足の速くない花鈴は…。

ふさっふさっ♪

しっぽのように揺れる花鈴のツインテールをみて、ふと…我に返り。
悠希「あ…。ごめんなさい。僕…。あわてていて…(・・;;;;)」
花鈴「ううん。…私も、あわてちゃった。けど。ちょっぴり…楽しかったよ♪(^^)」
悠希「じゃあ。おあいこ…ですね(^^)」
花鈴「えへへ。そうだね(^^)」
悠希「あはは(^^)」
花鈴「くすくす(^^)」
悠希「なんか。おかしいですね(^^)」
花鈴「うん。………あ。着いたよ(・▽・)」
悠希「は、…はいぃ〜。ついちゃいました…か(//-//)」
花鈴「ゆ〜君……。あの……。無理云って、ごめんね(・・)」
悠希「そんなことないですっ!(・・;;;;)」
花鈴「でも。……こういうお店は、苦手…でしょ?(・・)」
悠希「えーと。……苦手と云うより(・・)」
花鈴「苦手と云うより?(・・)」
悠希「入ったことが無いから、分からないだけです。…きっと、大丈夫ですよっ!さっ。入りましょうっ!(^^;)」

ぐいっ!

花鈴「きゃっ!(・□・;;;)」
悠希(か、花鈴さんが入りたがってるのに。男の僕が嫌がったりなんかしたらダメじゃないかっ!(>_<))
花鈴「ゆ、ゆ〜君〜(;;;;;;;)」
悠希(僕が花鈴さんをエスコートしなきゃっ!(>_<))
花鈴「ゆ〜君。ひっぱっちゃ痛いよぉ(;;)」

ぱっ!

悠希「あ…。す、すみません。…つい……(//-//)」
花鈴「…………一緒に、入ろ(//-//)」
悠希「…………はい(//-//)」

からんっ♪

店員「いらっしゃいませ(^^)」
悠希(…あぅ(;;))
花鈴「ゆ〜君……(//-//)」
悠希(………お、女の子ばかり。男って……僕、だけ?(;;;;;;;))
花鈴「可愛いなぁ。…こういうの、つけてみたいけど…(//-//)」
悠希「けど、なんですか?(・・)」
花鈴「やっぱり…恥ずかしいよ(//-//)」
悠希(花鈴さんって、恥ずかしがり屋さんですね……(^^;))
花鈴「あ、あのね。………一緒に、見て欲しいな。…なんて(//-//)」
悠希「は、はい〜。勿論………(//△//)」
女の子「あらぁ〜?(^^)」
女の子「誰かと思えば(^^)」
女の子「ゆ〜きくんじゃない〜♪(^^)」
悠希「…へ?(;;;;;;;)」
女の子「うふふ。悠希さんも、すみにおけませんわね(^^)」
悠希「あ、あのね。風香さん。これは…その(;;)」
女の子「見ぃ〜ちゃった見ちゃった〜♪悠希君のデートシーン♪(^▽^)」
花鈴「………(//-//)」
女の子「でも、ずるいな〜。あたし、悠希君のこと狙っていたのに〜( ̄ー ̄)」
悠希「お、小田さんっ!(//-//)」
女の子「あははは。冗談だよ。じょ〜だん。ふふっ(^▽^)」
悠希「はぅぅぅっ!(//-//)」
女の子「にゃふふふふ〜♪そ・れ・じゃ♪邪魔者はいなくなるね〜。ゆ〜きくん。ごゆっくりぃ〜♪(^ー^)」
悠希「島原さんもっ!ひ、冷やかさないで〜!(//-//)」
花鈴「………(//-//)」
悠希「あ、あの…。花鈴さん、ごめんなさい。…あの人達。僕のクラスメイトで……(;;)」
花鈴「あ…。うん……(//-//)」
悠希「ごめんなさい。まさか、いるとは思わなかったから…(;;)」
花鈴「ううん。…いいよ。……けど、その。………見られちゃった…ね(//-//)」
悠希「はいぃ……。きっと、クラス中に言いふらすかと………(//-//)」
花鈴「…………ゆ〜君って。もてるんだね(//-//)」
悠希「…え?(//-//)」
花鈴「あ……。ううん。何でもない(//-//)」
悠希「そうですか…(//-//)」
花鈴(………。あ、あれ。……あれれ?…………私。ヤキモチやいたの?(//-//))
悠希「あ……。そ、そうでした。…アクセサリ、一緒に見ましょう♪(^^;)」
花鈴「う、うん(//-//)」
悠希「これなんて、花鈴さんに似合うと思いますよ〜。可愛いから(^^)」

しゃらっ♪

花鈴(ひぅぅ……。ヤキモチなんて、嫌だよぉ。そんなの…。(;;))

ずきっ

花鈴(胸が痛いよ。……私。……どうして(//-//))
悠希「花鈴さん?(・・)」
花鈴「あ、ううん。なんでも…ないよ(//-//)」





















ちょっとだけ、すれ違ってしまった二人。




















だけど、すぐに…




















花鈴「…(・・)」
悠希「…花鈴さん。今日は楽しかったですか?(^^)」
花鈴「うん。楽しかった…よ(・・)」
悠希「よかった(^^)」
花鈴「…(・・)」
悠希「…あの。花鈴さん。これ(^^)」

しゃら…っ

悠希は…ちょっとお洒落な首飾りを、優しく巻いてあげる。
花鈴「え?(・・;;)」
悠希「花鈴さん。これ、気に入っていたみたいだから……。こっそり、買っちゃっいました。……あはは(^^;)」
花鈴「ゆ〜君……(//-//)」
悠希「迷惑…でしたか?(・・;;;;)」
花鈴「…っ(;;)」

がばっ!

悠希「わっわっ!ど、どうしたんですかっ!?(・□・;;;;;;)」
花鈴「ゆ〜君……。ごめんなさい………(//-//)」
悠希「え?え?(^^;;;;;)」
花鈴「あのね……。さっきね……。私………ぐすっ(//-//)」
悠希「さっき、なんですか?(^^;;;;;)」
花鈴「ゆ〜君が……。クラスメイトの女の子と話していたとき……(//-//)」
悠希「あ、ああ…。風香さん達のことですね?(^^;)」
花鈴「………ヤキモチ。やいちゃったの(//-//)」
悠希「そ、そうだったんですか……。あはは(^^;;;;;)」
花鈴「ごめんね……。ゆ〜君……。私のこと、見ていてくれたのに…私……(//-//)」
悠希「僕、そんなこと気にしてませんから。……というか、云われるまで気付きませんでしたし。だから、花鈴さん。泣いちゃダメですよ〜(^^;;;;;)」
花鈴「…(//-//)」
悠希「ほ、ほら。笑ってください。ね♪(^^;;;;;)」
花鈴「…でも(;;)」
悠希「じ、じゃあ。……そうですね(^^)」

つん…♪

悠希は、花鈴の前髪をかき上げて。
花鈴「ゆ〜君…?(;;)」
悠希「キスしてくれたら、許してあげます(^^)」
花鈴「…え?(;;)」





















たまには悠希君も…





















軽〜く反撃。…なんてね♪





















花鈴「ひぅぅ………。ゆ、ゆ〜君…………(//-//)」
悠希「はぁい(^^)」
花鈴「ゆ〜君の……いじわるぅ(//-//)」
悠希「ふふふ。なんて云っても許してあげません♪僕も反撃ですよ(^^)」
花鈴「………あ、あの。…あの。少し(//-//)」
悠希「なんですか?(^^)」
花鈴「屈み込んで欲しいなぁ。……背伸びしても、届かないよぉ(//-//)」
悠希「あ、はい。そうですね〜(^^)」
二人の身長差は10cm以上……。だから、悠希は屈み込んであげて。

くっ…

花鈴「…(//-//)」
悠希「…(//-//)」
花鈴からの、優しいキス…。
花鈴「………。これで、許して…くれる?(//-//)」
悠希「さ、最初から……。怒ってなんて、いません…。です(//-//)」
花鈴「…………(//-//)」
悠希「大好きですよ…。花鈴さん…(//-//)」

きゅっ…

花鈴の小さな身体を包み込みながら…。
花鈴(……ゆ〜君。……優しすぎるよぉ(//-//))
悠希(……花鈴さん。……可愛いすぎです(//-//))





















二人の吐息は




















甘く…暖かくて……




















翌朝の、教室にて。
悠希「はうっ!(;;;;;;;)」
女子「ゆ〜きちゃん〜♪( ̄ー ̄)」
女子「みぃ〜ちゃったぞぉ〜♪( ̄ー ̄)」
女子「ゆっくりと、私達の疑問を聞かせていただきますわ(^^)」
悠希「し、島原さん…。小田さん……風香さん………(;;;;;;;)」
女子「ふふふ。悠希さん(^^)」
女子「あの時悠希ちゃんと一緒にいた…(^^)」
女子「すっごい可愛い美少女は…(^^)」
悠希「…(//-//)」
女子「どなた、ですか〜?(^▽^)」
女子「悠希君の愛しの彼女さんカナ〜?( ̄ー ̄)」
女子「うりうり。白状するのだ。ゆ〜きちゃんっ!( ̄▽ ̄)」
悠希「はぅぅぅぅぅっ!も、もぉ……勘弁して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(xx)」
噂は、瞬く間にクラス中に広まっていましたとさ♪




















悠希君にはちょっぴり……。甘酸っぱかったかもしれませんね♪


















































次回に続く



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