脱出! in 花鈴しんでれら




















むか〜しむかしあるところに、花鈴という、ど〜にもこうにも救われない女の子がいました。




















花鈴は、血の繋がらない家族と一緒に住んでいました。




















でもその家族は、いつもいつも花鈴をいじめてばかり…。




















例えば。




















どゲシッ!

花鈴「ひぅっ!(xx)」
くらぁっ!なにサボっていやがる!きりきり働かんかいっ!でかちちひぅ〜がっ!(--#)
花鈴「ひぅぅ………。で、でも今日のお仕事は終わりました…(;;)」
そーかそーか。そいつぁご苦労。どれどれ…(--)
花鈴(ほっ(;;))

す〜っ

………む。埃一つ無い。ぴっかぴかや(--)
花鈴「一日かけて一生懸命やったんですぅ。もう…終わりにしてくださぃぃ(;;)」
ふむ(--)
花鈴(終わり…かな?(;;))
いきなりアクアブレス!( ̄□ ̄#)

ばしゃああああっ!

花鈴「ひぅっ!(;;;;;;;)」
あらあら。お部屋中が水浸しになっちまったのぅ( ̄ー ̄)
花鈴「ひどい…ひどい……。折角お掃除したのに……。しくしく(xx)」
つーわけで。さっさと掃除しときよー(--)
花鈴「そんなぁ……(;;)」

げしッ!

花鈴「痛っ(xx)」
何か文句あンのか?あァ?(--#)
花鈴「だ、だって……。水浸しにしちゃったの……ご主人様…………(;;)」
やかましいっ!仕事があってもなくてもとにかく貴様は一日中せわしなくせっせこ働いてりゃええんやっ!(--#)
花鈴「ぐす。ひどい。ひどい……(xx)」
何か文句あっか!?(--#)
花鈴「あ…ありません…(;;)」
ふン。げせんな下僕の分際で絶対服従の尊敬すべき御主人に逆らおう等と思うから痛い目にあうんじゃっ。わかったらさっさとやっておけぃよ!(--#)
花鈴「うぅ………(xx)」




















またまた。こんなことも。





















ふにゅん♪ふにゅん♪

花鈴「ひぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!(xx)」
鈴音「にぅぅ。どーしたらこんなに胸大きくなるのよぉ(;;)」
雪音「許せませんね〜。こうしてあげましょ♪(^^)」

ふにゅん♪ふにゅん♪

花鈴「む、胸をもまないでください…。だめ…ですぅ(xx)」
鈴音「イヤ。なんでそんな風になるのか教えないとやめないよ。花鈴ちゃん♪(^^)」
雪音「そうですよ〜。私達と同じものを食べてて、なんでそんなに違うのでしょうね〜(^^)」
花鈴「そ、そんなこと……云われても(;;)」

ふにふに♪ふにふに♪

鈴音「白状シナサイ♪Gカップの爆乳美少女・鈴音達の花鈴ちゃん( ̄ー ̄)」
花鈴「あああっ……あ。…あ……ん。だめ……だめです……ぅ(//-//)」
鈴音「にぅ、言うまで毎日こうしてあげるからねっ♪(^▽^)」
雪音「触っていてとっても気持ちいいですし(^^)」

ぷるん♪ぷるん♪

鈴音「柔らかくてぷるんぷるんだよ♪(^^)」
雪音「もっともっと大きくしてあげましょうね〜(^^)」
花鈴「ひぅぅぅ〜〜〜……(//-//)」




















いじめ…ではなく、ある意味とっても愛され過ぎていたりと。








































こんな毎日にも耐え、花鈴は毎日を過ごしていました。




















そんなある日のこと。




















配送員「まいどー。白ネコヤマトっすー。印鑑を押してください(^^)」
おうっす。ごくろー様(--)

ぱらっ

手紙?……パーティーへのご招待?(--)




















その手紙の内容は




















『この街のお城で、パーティが開かれる』…ということでした。




















パーティの目的は、この国の王子様のお妃を見つけること。




















そして、この家の者達もパ−ティへ出かけることに…。




















様々な思惑を胸に秘めながら。




















つーわけでだ(--)
雪音「ほえ?(^^)」
準備は良いか!皆の衆!(--)
鈴音「誰が皆の衆よ(--;;;;)」
機は熟した。我々はこれより、キャッスルに対し総攻撃を行う(--)
花鈴「そ、総攻撃って!(;;;;;;)」
鈴音「なんか勘違いしてない?なんでパーティに総攻撃するのよ(--;;;;)」
雪音「そもそも、男性のみなるでぃさんがお城には行っても意味ないんじゃありませんか?お妃を見つける為のパーティですよ?(・・)」
ふっ( ̄ー ̄)
鈴音(これは。絶対何か企んでいる顔だね(--;;;;;))
雪音(そうだね〜(・・;;;;))
花鈴(ひぅぅぅ。こ、怖いですぅ(;;))
ふははははははははッ!誰が舞踏会何ぞに興味があるものかぁッ!俺が興味あンのはクーデターやッ!王位奪取やッ!下克上やああああああッ!安定した老後の生活保障やあああっ!(>▽<####)b
鈴音「やっぱり(--;;;)」
雪音「多分そんなことだと思いました(^^)」
花鈴「ご主人様ぁ〜(xx)」
いいか。開門と同時に正面から囮の大砲を撃ちまくるっ!擬態だがな。…その間に貴様等は王子を拉致するのである!その他の雑魚には目もくれるな!( ̄▽ ̄)
鈴音「…………(--;;;;;)」
雪音「……………(^^###)」
王族が愚民共から搾取しまくった金銀財宝に名誉に安定した老後の生活保障と、成功した暁にはバラ色の人生が待っているううううううううううううううううっ!!!!!( ̄▽ ̄#)
鈴音「一部…。何か、ものすごく現実的なんだけど(--;;;;)」
ぶちこわしにしたるぜ!天下一舞踏会っ!!!(>▽<####)
鈴音「にぅ…。お姉ちゃん(--##)」
雪音「は〜い(^^#)」

がしっ!

鈴音「双子姉妹のミラクルッ!(--#)」
雪音「超能力で悪を成敗です〜ッ!(^^#)」
うおいおいおいおいっ!我が野望を、軍事クーデターを邪魔しないでくれぃっ。折角、不安定な時代に安定した老後を死屍累々たる屍の上に築けると……( ̄□ ̄;;;;;)
鈴音「いいかげんにしなさいっ!(T_T#)」
雪音「ダブルメテオです〜(^^######)」

ずどどどどどどどどどっ!

きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!(--;;;;;;;)
鈴音「まったく…。女の子の晴れ舞台なのに。何考えてんのよ(--#)」
雪音「さ、悪霊も倒したことですし、お城へいきましょうか(^^)」
鈴音「そうね。というわけで、行こっか(^^)」
花鈴「あ、あの……(;;)」
鈴音「にぅ。花鈴ちゃんは残念だけど(^^;)」
雪音「特注のドレスが間に合わなかったんですよね〜(^^;)」
鈴音「どこも予約がいっぱいで……。間に合わなかったんだよね(^^;)」
花鈴「しくしく……(xx)」
鈴音「鈴音の替えのドレスなら、貸してあげてもいいんだけど……。胸のところがはち切れちゃうよね(^^;)」
雪音「サイズが○○センチも違いますからね〜(^^;)」
花鈴「あ、あの。……私のことは気にしないで、楽しんできてください(^^;)」
鈴音「う、うん(・・;;;;)」
雪音「花鈴さん、ごめんなさい。お言葉に甘えて(^^;)」
鈴音「お、おみやげもらってくるからね。それじゃ……(^^;)」

ばたんっ




















一人寂しく残された花鈴ちゃん…。




















花鈴「今頃、二人とも王子様と踊ってるのかなぁ。…わたしにもドレスがあれば…(;;)」
と、そんなところに、ど〜見ても出るチャンスを伺ってたとしか思えないようなタイミングで…。

ぽんっ♪

鈴那「ふにゃ〜♪やっと出られたの♪(^^)」
花鈴「え?れ…鈴那ちゃん?(・・;;;;)」
鈴那「鈴那は今、魔法使いさんなの〜。おねえちゃんの願い事を叶えに来たの(^^)」
花鈴「…え?私の願い事を?(・・;;;;)」

すっ♪

鈴那「はいっ。これ使うの〜(^^)」
花鈴「この本は…なぁに?(・・;;;;)」
鈴那「よくわからないけど、伝説のメガフレアの本とかっていうの(^^)」
花鈴「…メガフレアの本?(・・;;;;;)」
鈴那「これで攻撃すると、数千ヒット出せるから物凄いダメージを与えられるの。これで、どんな敵でも一撃で吹き飛ばせるらしいの〜(^^)」
花鈴「れ、鈴那ちゃんっ!私、そんな危ないものいらないよぉ!危ないから、早く捨ててっ!(;;)」
鈴那「ふにゃぅ〜……勿体ないの(;;)」
花鈴「鈴那ちゃぁん……(;;)」
鈴那「おねえちゃんゴメンなさい…。お城で踊りたかったの…?(;;)」
花鈴「……ううん。もういいの。やっぱり私は、あそこ行くドレスもないから(^^;)」
鈴那「そんなことないのっ!鈴那が何とかするの〜!(T-T;;;;;)」
花鈴「え?(・・;;;;)」
鈴那「見ててなの(^^)」
花鈴「う、うん(・・;;;;;)」

くるくるくるくるっ♪

鈴那「ふにゃふにゃふにゃぅ〜♪ふにゃふにゃぅ〜♪魔女っこふ〜にゃ〜ぅ〜〜〜♪(^▽^)」
花鈴「鈴那ちゃんの身体が、光に包まれて……(・・;;;;;)」
鈴那「おねえちゃんに綺麗なドレスを着てもらうの〜!えいっ♪(^^)」

ぽんっ♪

花鈴「きゃっ(・・;;;;;;)」
鈴那「どう?(^^)」
花鈴「…………鈴那ちゃん。これ。ドレスじゃなくて白衣だよぉ。看護婦さんの(^^;)」
鈴那「ふにゃっ!間違えたの〜(;;)」

ぽんっ♪

花鈴「これは……。メイドさんのお洋服(^^;)」
鈴那「ふにゃぅっ!上手くいかないの〜(xx)」

ぽんっ♪

花鈴「これは……。婦警さんの服(^^;)」
鈴那「どうして上手くいかないの〜?(xx)」

ぽんっ♪

花鈴「ひぅぅ……。これ。ぼ、ぼでぃこんさんの服……(//-//)」
鈴那「ミニスカートになっちゃったの〜!……今度こそ成功、なのっ!(>_<)」

ぽんっ♪

花鈴「……………………ひぅぅ。こ、これ。………え、えすえむする人の服……だよぉ(//-//)」
鈴那「ふにゃぅっ!!!!練習したのにどうして上手くいかないの〜!(xx)」

ぽんっ♪

花鈴「これは。…ドレスはドレスだけど。ウェディングドレスだよぉ(^^;)」
鈴那「ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;)」

そんなこんなで。

鈴那「やっと、できたの〜(xx)」
花鈴「あは。鈴那ちゃん、ありがと(^^)」
鈴那「早く行くの。もう、パーティー始まっちゃってるの(・・;;;;)」
花鈴「う、うん。……でも。お城まで、遠いから無理だよぉ(^^;)」
鈴那「大丈夫なの♪ちゃんと馬車を用意しておいたの〜(^^)」
花鈴「あ。ほんとだ。カボチャの馬車だね(・▽・)」
鈴那「早く乗ってなの(^^)」
花鈴「うんっ♪鈴那ちゃん、ありがとう〜(^^)」

馬は、実は。

鞠音「ちょっとぉ。……なんであたしが馬役なのよぉ(--;;;;;;)」
鈴那「お城まで急ぐの〜(^^)」

ぱかぱかぱか

鞠音「後で絶対みなるでぃにお寿司食べさせてもらうんだからっ(--#)」




















つーわけで。えらい長い前置きになったけど。ようやく到着。




















鈴音「さてさて。王子様はどこカナ?(^^)」
お嬢さん。俺と踊りませんかな?( ̄ー ̄)
鈴音「あ。鈴音、踊りたい人がいるので……って!なんであんたがここにいんのよっ!(--#####)」
ふはははは。キニスルナキニスルナキニスルナ。今宵は存分に俺と一緒に踊るとしようじゃないか。ひんにう鈴音ちん( ̄ー ̄)

ばきっ!

ぐおっ!(--;;;;;)
鈴音「誰が貧乳よっ!!!!(--#####)」
そ、そーだった。雪音ちんも入れてひんにう姉妹だったな。姉妹を付けるのを忘れておったよ( ̄ー ̄)
鈴音「にぅぅぅっ!馬鹿にして!むかつくぅぅぅ!(;;#)」
雪音「誰がひんにうですか〜?(^^#)」

ぎゅ〜〜〜〜っ!

うひょおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!い、痛いから抓るな〜〜〜〜〜!( ̄□ ̄)

てな事をしているとき。

花鈴「みんな、賑やかですね(^^;;;;;)」
鈴那『鈴那の魔法十二時までしか効かないから。早めに帰ってきて欲しいの。十二時過ぎると魔法が切れちゃうの(・・)』

とゆー。魔女っこ鈴那の忠告を思い出す花鈴。だけど…。

鈴那「はむはむ。あむあむ。お料理、とっても美味しいの〜(^○^)」
花鈴「鈴那ちゃんってば(^^;)」
鈴那「鈴那もドレス着たの♪(^▽^)」
花鈴「あは。可愛いよ(^^)」
鈴那「おねえちゃんありがとう〜。楽しんできてなの(^^)」
花鈴「うん。ありがと。……えっと。まだ九時半。しばらくは大丈夫、だね(^^;)」

どんっ!

????「わっ(・・;;;;)」
花鈴「ひぅっ!(;;)」
????「よそ見していてごめんなさい。大丈夫ですか?(・・;;;;)」
花鈴「は、はいぃ。大丈夫ですぅ(^^;)」
????(可愛くて綺麗な娘だなぁ。……あ。手を貸してあげなくちゃ(//-//))

ぐっ!

花鈴「あ、ありがとうございますぅ(//-//)」
????「あのぉ。……良かったら、僕と一緒に踊ってくれませんか?(^^)」
花鈴「は、はいっ。……私でよければ(//-//)」
????「あ。紹介が遅れました。僕は悠希。この国の王子です(^^)」
花鈴「ええっ!お、王子様って…!?(;;;;;;;;;)」
悠希「あはは。悠希でいいですよ(^^;)」
花鈴「あ、あの……私。花鈴といいますぅ………(//-//)」
悠希「花鈴さんですか。…それじゃ、踊りましょう(^^)」
花鈴「はい〜(^^)」

くるくるくる♪

悠希(わわっ。か、花鈴さん…。胸…おっきいんですね(//-//))
花鈴(えへへ。楽しいよぉ(^▽^))

ふるるるる♪






















やがて、二人の心は惹かれ合い…




















とっても仲良くなっちゃいました♪




















花鈴「あっ。もう十一時半を回ってる……(・・;;;;;)」

時は無情にも過ぎ去っていき。

花鈴(ひぅぅ。……もっともっと一緒にいたいよぉ。でも、魔法が……(;;))
悠希「花鈴さん?どうしたんです?(・・)」
花鈴「あ、あの……。私……。そろそろ帰らないと……(;;)」
悠希「え…。でも、僕。もっともっと花鈴さんと一緒にいたいです(;;)」
花鈴「ご、ごめんなさい。……でも、だめなんですぅ。十二時までに帰らないと……(;;)」
悠希「そんな。花鈴さん、待って!(;;)」

たたたたっ

花鈴「ひぅぅぅ。ごめんなさいぃぃ(xx)」
悠希「花鈴さん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!待って〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(;;)」
花鈴「きゃっ!…く、靴が(;;)」

がっ!

花鈴(脱げちゃった…。と、取りに行かなきゃ。…でもでもでも。時間が……(;;))
全軍突入ッ!( ̄□ ̄####)
花鈴「え?(・・;;;;;)」

ずがががががっ!

花鈴「ひぅぅぅっ!!!!(xx)」
遠慮するな!撃ちまくれ撃ちまくれ撃ちまくれぃぃぃぃっ♪( ̄▽ ̄####)

ずずずずずずんっ♪

悠希「わ、わあああっ!な、何だ!(;;)」

どごごごごごごっ!

雑魚に構うな!お〜じを探せえええええええええいッ!!!下克上や!クーデターや!安定した老後の実現やああああああああああああああッ!!!!!( ̄▽ ̄####)
悠希「わああああああっ!!!(;;;;;;;)」
花鈴「ひぅぅ……。ご、ご主人様ぁ…。本当にクーデターを起こすなんて……(xx)」
鈴音「……お姉ちゃん。いい?(--#)」
雪音「いつでもいいよ(^^#)」
鈴音「双子姉妹のミラクルッ!(--#)」
雪音「ふゅ〜(^^#)」
鈴音「じょん!(T_T#)」
雪音「はっ!(^^#)」
鈴音「はっ!(T_T#)」

びしっ!

ぬおっ!!!!出たな、合体変形雪鈴姉妹っ!( ̄□ ̄;;;;;)
####

どげしげしげしっ!

い、痛い!魔法剣ならぬ魔法釘バット……(--;;;;;)
#

ずどどどどどんどんッ!!!

どひいいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!( ̄□ ̄;;;;;;)

花鈴ちゃんのご主人様は、お星さまのよ〜に吹っ飛んでいきましたとさ♪

鈴音「成敗!(--#)」
雪音「ほえ〜。……でも、パーティー会場はメチャクチャになっちゃいました〜(・・)」
鈴音「もぉ…。折角のパーティを(;;#)」

それはさておき。

悠希「あぅぅ…。か、花鈴さん。大丈夫ですか?(xx)」
花鈴「は、はい。……ひぅっ(//-//)」
悠希「……花鈴さん?(・・;;;;;)」
花鈴「み、見ちゃ…嫌ですぅ。ひぅぅぅ……(//-//)」

(破壊活動によって)かろうじて形をとどめたままの時計の針は、すっかり12時を回っていて…。

鈴那「ふにゃっ!鈴那の魔法、切れちゃったの〜(;;)」
花鈴「私…私……。どうしても舞踏会に出たくて。………ぐすっ(;;)」

魔法の効果が消えてしまい。花鈴ちゃんの華やかなドレスは元の地味な服に。リボンのついたウェーブの綺麗な髪は元の地味な三つ編みへと戻ってしまいました。

花鈴「ごめんなさい…。ごめんなさい………(;;)」
悠希「ううん。花鈴さんは悪い事なんてしてないよ(^^)」
花鈴「……え?(;;)」
悠希「ドレスなんて着てなくても。花鈴さんは花鈴さんだもの(^^)」
花鈴「ゆ〜君……(;;)」
悠希「僕の一番好きな人は……。花鈴さんだから……。あの……。な、泣かないで(//-//)」
花鈴「…………ありがと(//-//)」

きゅっ♪

鈴音「にぅぅ。みにゃるでぃ氏に時間取られて、王子様花鈴ちゃんに取られちゃった(^^;)」
雪音「でも。とってもお似合いです〜(^^)」
鈴那「花鈴おねえちゃん。とっても幸せそうなの〜(^▽^)」
鈴音「新しいお妃様の誕生だねっ(^^)」
うむうむ。まったくであるな( ̄ー ̄)

どごンッ!

花鈴「ひぅっ!!!!(xx)」
鈴那「ふにゃっ!!!!(xx)」
悠希「わあああっ!!!!(;;;;;;;)」
鈴音「にうっ!!!!!な、な、なになになにっ!?(;;;;;;;;)」
雪音「ほええ〜(・・;;;)」
いやー。はっはっは。こォんな事(失敗したときの事)もあろうかと。城の周辺中に威力抜群の爆薬を仕掛けておいたのさ( ̄ー ̄)

ばきッ!

ぐはっ!痛えっ!( ̄□ ̄;;;;;)
鈴音「なぁにが『こォんな事もあろうかと』よっ!!!!何考えてんのよっ!!!!(;;#####)」
やかましいろりひんにうっ!折角俺が安定した老後の実現の為に健気で堅実な努力をしてるというのに何度も何度も何度も何度も邪魔しおってからにこのっ!!!!(--######)
鈴音「どこが健気で堅実なのよっ!!!!!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ぁっ!!!!(>_<######)」
花鈴「ご主人様ぁ……。もぉ(;;)」
悠希「そっ、それどころじゃないですっ!!!早く逃げないと!(;;;;;;;)」
鈴那「ふにゃぅぅぅっ!!!!崩れてくるの〜!(xx)」
ふぉっふぉっふぉっふぉ。そんでは私はコレにて。皆さん、ご機嫌よお〜( ̄ー ̄)

ばたばたばたばたばたっ!

よっ…と( ̄ー ̄)
鈴音「にぅぅっ!!!!待ちなさいぃぃぃぃぃっ!!!!一人だけヘリコプターで逃げようなんて卑怯よぉっ!!!!(;;#####)」
大丈夫大丈夫。鈴音ちんなら、ガレキの中に埋もれても釘バット一本で穴を掘って脱出できるさ♪( ̄ー ̄)
鈴音「できるわけないでしょうがっ!!!!!鈴音モグラじゃないもんっ!!!!(;;######)」
ふははははのは♪明智君、また会おう( ̄ー ̄)/
鈴音「ばかーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!(>_<#)
鈴那「ふにゃぅぅ…。とんでいっちゃったの〜(;;;;;)」
花鈴「あ、危ないっ!(;;)」

がばっ!

悠希「わっ!(>_<)」
花鈴「ゆ〜君。…大丈夫?(;;)」
悠希「花鈴さん……。ありがとうございます(^▽^)」
花鈴「う、ううん。………あのね(//-//)」
悠希「な、何ですか?(//-//)」
花鈴「もう少しだけ……。このままで……(//-//)」
悠希「……はい(//-//)」

ぎゅむ〜♪

鈴音「花鈴ちゃんにゆ〜君。…こんなせっぱ詰まった状況で、らぶらぶ……(--;;;;)」
『ふっふっふ。実は私はコレが狙いだったのだよ。花鈴と悠希の為を思って( ̄ー ̄)』
鈴音「嘘おっしゃい!!!!!(>_<######)」

ばきっ!

『ぐはっ!!!!ワイヤーつき釘バット!!!!( ̄□ ̄;;;;;;)』
鈴那「ふにゃぅぅぅっ。逃げられないの〜(;;)」
雪音「……仕方ありませんね〜(^^)」

ぱ〜♪

鈴那「ふにゃ?雪音おねえちゃんの手が、光り始めたの(・・;;;;;)」
雪音「いきますよ〜♪特大魔法(^^)」

ヒュウウウウウ………

悠希「か、風がすごくて…(;;;;;;)」
花鈴「嵐みたいです(;;;;;;;)」
雪音「ティルト(^^)」
鈴音「お、お姉ちゃん。それわ(;;;;;;;)」
雪音「ウェイト〜♪(^▽^)」

ずンッ!









































鈴音「あーあ。お城が吹き飛んじゃった(--;;;;)」
綺麗さっぱり、な〜んにもなくなってしまったのぅ(--;;)
鈴音「あんたのせいでしょっ!(--#)」
嗚呼、俺のモノになるはずだった金銀財宝〜!安定した老後の生活保障〜!(--;;;;;)
鈴音「いい加減に、しなさいっ!!!!(>_<####)」

がきんっ☆

ふっ♪もう、鈴音ちんの動きは見切っ……( ̄ー ̄;)

ばきっ!

ぐはっ!に、二刀流とはっ!やるな、ひんにう!Σ( ̄□ ̄;;;;;)
鈴音「うるさいうるさいうるいさいうるさいっ!!!またまた貧乳っていったぁっ!!!絶対許さないんだからっ!(>_<#####)」
おわわわわっ!!!!(--;;;;;;)

がきんっがきんっがきんっがきん!

花鈴「もう。ご主人様ったらぁ(^^;)」
鈴那「ふにゃ〜。鈴那、御馳走もっといっぱい食べたかったの〜(;;)」
悠希「あはは(^^;)」
雪音「それじゃ、私たちのお家でパーティーでもしましょうか?(^^)」
鈴那「うんっ♪(^▽^)」





















こうして。





















我らが花鈴しんでれらの物語はひとまずハッピーエンドを迎えた。





















けれど。





















ぎしぎしぎしぎし

鞠音「ふみゃぁぁっ……。お、重いわよぅ………!定員オーバーよぅ〜!(xx;;;;;;;;)」
そりゃま、六人も乗ってるからな。キリキリ運べや。馬役野良猫(--)
鞠音「後でお寿司おごってよ!!!!(>_<#)」
なめんなっ!( ̄△ ̄#)





















ちょっとついてない人もいましたとさ♪





















次回に続く



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