スノウホワイト
ざっ!
ふっ。よーやくついたぜ畜生!( ̄ー ̄) 鈴那「真っ白なの〜♪ 綺麗なの〜♪(・▽・)」 花鈴「あは(^^)」 鞠音「みゃぅぅぅ………。さ、さ、さむいみゃぁぁ〜…………(;;;;;;;;)」 まー。たまには福利厚生てなことで、羽伸ばすとするぞー( ̄ー ̄) 花鈴「でも、なんでゲレンデなんですか?(^^)」 なんでってそりゃおめー、冬っつーたらゲレンデでスキーやスノボと決まってるじゃねぇか(--) 花鈴「そうですけど(^^;)」 鈴那「ふにゃ〜ぅ〜〜〜♪雪がさらさらなのぉ〜〜〜♪(^▽^)」 とことことことこ…
まーいいじゃねーか。ふにゃぅも喜んでるし( ̄▽ ̄) 花鈴「あはは(^^;)」 鞠音「あたしは全然楽しんでないわよぅぅぅ! ……ぶるぶるぶるぶる(;;)」 野良もとっても気分爽快そうだしな( ̄ー ̄) 鞠音「寒くて凍えてんのよぅっ!(--#)」 花鈴「鞠ちゃん。マフラー巻かなきゃ寒いよ〜。あと、帽子も暖かいよ(^^;)」 すっ
鞠音「みゃぅ……。ありがと花鈴。暖かい〜(;▽;)」 さてさて、こんな所につったってねぇで。さっさと宿に荷物おいて、一滑りすっぞぉっ!( ̄▽ ̄) 花鈴「はい〜(^^)」 …
リフトの終着点は……。 ひゅぅぅぅぅ……
かなりの急傾斜。最上級者用のコースであった。 ……………い、いきなりこれかいっ!( ̄□ ̄;;;;;) 花鈴「……(;;)」 鞠音「……た、高いみゃ(;;)」 鈴那「ふにゃ♪(^^)」 おいふにゃぅ。……なぁんか、めっちゃくちゃ高い所に上がっていくんだがな。このリフト(--;;;;;;) 花鈴「…こ、怖いよぉ(;;;;;;;)」 鈴那「楽しそうなの〜(^▽^)」 貴様が楽しそうだって云うから来たが……大丈夫なんだろうな。おい(--;;;;;) 花鈴「私。……ちゃんと下まで降りられるかなぁ(;;;;;;;;)」 鈴那「大丈夫なの♪ 鈴那について来て欲しいの〜♪(^▽^)」 ま、まぁ…。来ちまった以上……どーにもできんな(--;;;;;) 花鈴「ひぅぅぅ……。こ、怖いですぅぅ(xx)」 鞠音「みゃぁぁ〜。あたし、帰りたい〜(;;;;;;;)」 滅茶苦茶不安だ。従うこと自体が愚考であるのかもしれんが、とりあえず他に手が無いから信じてやる。……下まで安全そうなコースを滑って案内せい(--;;;;;) 鈴那「はぁいなの♪ それじゃ、いくの〜♪(^▽^)」 そして、滑りだそうとしたその瞬間、つまづいて。 がっ!
鈴那「ふにゃっ!(;;;;;;;;)」 ぬおっ!?(--;;;;;) 花鈴「きゃああっ!(;;;;;;)」 鞠音「ふみゃああっ!(;;;;;;;)」 そのまま滑るというより転がり落ちていく一行。 わーーーーーわーーーーーーわーーーーーーーーーっ!!!! ば、馬鹿野郎ぉぉぉぉ! い、いきなりスピード出すなああああああああああっ!!!!( ̄□ ̄;;;;;;;) 花鈴「ひぅぅぅぅーーーーーーっ!!!!(xx;;;;)」 鞠音「みゃあああああああああーーーーーーーーーっ!!!!(;;;;;;;)」 鈴那「ふにゃにゃにゃにゃ〜〜〜! 止まらないの〜〜〜〜!(;;;;;;;)」 と、とにかく止ま……。のわぁっ!!!!(--;;;;;) 目の前には大きく『危険』と書かれた看板……。 鈴那「止まれないの〜〜〜っ!!!!(xx)」 鞠音「みゃあああああっ!!!! お、落ちるみゃあああっ!(;;;;;;;)」 花鈴「ひぅっ! が、崖だよ〜〜〜っ!!!!(;;;;;;)」 安全用のネットをぶちやぶるよーに突っ込んでいって。 既に手遅れっ! うぎゃーーーーーーーーっ!!!!(--;;;;;) ずばっ!
宙に舞う一行……。そのまま加速して落下して……。 沙羅「浮遊結界!(--)」 ばっ!
いざというときはやはり頼りになる式神、沙羅が放った結界陣によって落下の衝撃を抑えられ、難を逃れた。 た……助かった、のか(--;;;;;) 沙羅「ご無事で何よりです(--)」 花鈴「よ、良かった……。沙羅さんありがとうございます……(xx)」 鞠音「怖かったみゃ〜……(xx)」 鈴那「ふにゃぅ……(xx)」 …
鈴那「う〜……。痛いの〜……(;;)」 ↑お仕置きにより、ぷにぷにのほっぺたをびよ〜んと引っ張られた。 ったくもう。……やっぱりこいつを信用する俺がアホだった(--#) 花鈴「鈴那ちゃんを責めないでください(xx)」 アホかこの過保護姉。貴様の教育が悪いから妹がどんどん天然災厄娘になっていくんじゃいコラ!(--#) 花鈴「た、たまたま失敗しちゃっただけだよね。ね、鈴那ちゃん(^^;;;)」 鈴那「そうなの……。次は大丈夫なの〜(;;)」 信じられっか! アホが!(--#) 鞠音「みゃ〜……。この板、歩きにくいんだみゃ……(--;;;;)」 花鈴「鞠ちゃん。最初は前に歩くより、横に歩いた方がいいよ(^^)」 鞠音「そうなのかみゃ?(・・)」 花鈴「うん。前に歩くときは、ブイの字に歩いたほうがいいよ(^^)」 鞠音「それじゃ、やってみるみゃー。…………(^^)」 ざっざっざっ……
鞠音「ホントみゃ。歩きやすいみゃ(^^)」 ふ。スキー板もろくに扱えんとはやはり貴様は所詮ど畜生だな(--) 鞠音「なんだみゃ! 馬鹿にするんじゃないみゃ!(--#)」 ふっふ。事実を指摘されてムキになって怒るとは、お子ちゃまだな( ̄ー ̄) 鞠音「うるさいみゃっ!(;;#)」 はっはっは。悔しいか。なれば俺と一丁勝負をするかね( ̄ー ̄) 鞠音「望むとこだみゃ! あんたなんか絶対やっつけてやるんだみゃっ!(;;#)」 では、ここから宿までどっちが先に着くか勝負だ! 負けた方が宴会の席で裸踊りだ! それでも受けるかっ?( ̄□ ̄#) 鞠音「当たり前だみゃっ! 絶対負けないみゃっ!(--#)」 ふっふふふ。すっぽんぽんにさせたるぜ!( ̄ー ̄#) だっ!
花鈴「も〜……。ご主人様も鞠ちゃんも、すぐ喧嘩するんだから……(^^;;;;)」 鈴那「ふにゃにゃんにゃん♪(^^)」 花鈴「あれ? 鈴那ちゃん、何してるの?(・・)」 鈴那「雪だるま作ってるの〜(^^)」 花鈴「あ。私も手伝うよ(^^)」 鈴那「ころころ転がすの〜(^^)」 花鈴「大きいの作ろ(^^)」 鈴那「うんっ!(^^)」 ころころころころ
転がすたびに、少しずつ大きくなっていく固まり。 鈴那「もっともっとおっきくするの〜。……ふにゃっ!(xx)」 がっ!
花鈴「あ、鈴那ちゃん。大丈夫?(・・;;;;)」 慣れないスキー靴なので転んでしまって。そんな鈴那を花鈴は起こしてあげて……。 ころころころころ
その弾みでころころ転がって道の方へ落ちていってしまった。 鈴那「大丈夫なの〜。……ふにゃにゃ! 雪だるま、転がっていっちゃったの〜(;;)」 花鈴「ど、どうしよう(;;;;;;;)」 …
うるぁあああああああああっ!!!! ジェット噴射あああああっ!!!!( ̄□ ̄####) ごごごごごッ!
鞠音「負けるかみゃあっ!!!! ねこねこまじっく・ねこスキー走りだみゃああああっ!!!!(;;###)」 ばたばたばたッ!
ぬおおおおおおおおおおっ!!!! あと百メートルっ!(--;;;;;;) 鞠音「ふみゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!(--;;;;;;;)」 全力疾走する二人は、同時にゴールを迎え……。 くっ! ……同時とは(--;;;;) 鞠音「絶対負けないっていったみゃ!(--#)」 ふん!(--#) 何はともあれ、全力疾走して疲れた二人は座り込んで一休み。 ひぅーとふにゃぅの野郎、遅えな。なにやってんだ(--) ごごごごごッ!
鞠音「みゃ?(・・)」 どうした?(--) 鞠音「何か上の方から音が聞こえるみゃ(・・)」 音?(--) ごごごごごッ!
っ!!!! Σ( ̄□ ̄;;;;;) 鞠音「っ!!!! Σ(;;;;;;;)」 ずごごごごごごごごッ!
大音響とともに……。地響きをたてながら……。ビルの用に巨大な雪玉が猛スピードで転がってきた。 あ……あれは……(--;;;) 鞠音「す、すっごい大きな雪玉が転がってくるみゃ!(;;;;;;)」 や、やばい! に、逃げるぞ猫っ! ここは潰される!(--;;;;;) 鞠音「む、無理だみゃっ! もう間に合わないみゃあっ!(;;;;;;;)」 ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!(--;;;;;;) 鞠音「ふみゃーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;;;;;;;;;)」 すっ!
そのまま巨大な押しつぶされる直前に……。 沙羅「炎符・白火閃光破……っ!(--)」 ばッ!
沙羅の手から放たれた巨大な閃光が、雪玉を吹っ飛ばし……。 鞠音「ふみゃぅっ!!!!(xx)」 おおおうっ! かっ……かめはめは!(--;;;;;) 沙羅「違います。白火閃光破という技で……(--)」 どうでもええわい(--;;;;;) 助けてもらったのにひどいいいようである。 ……まぁ、ご苦労だった。助かった(--;;;) 沙羅「は……(--)」 …
そして。 またおめーの仕業くぁあああああああああっ!!!!!( ̄□ ̄#####) 鈴那「ふにゃにゃにゃにゃ! ごめんなさいなの〜〜! ご主人様許してなの〜〜〜〜!(xx)」 ごろごろごろ
罰として新雪の上をごろごろと転がされている鈴那。 花鈴「や、やめてください! 鈴那ちゃんを責めないでくださ…………ひぅっ!!!!(xx)」 うるせー黙れこのミルクタンク! えらそーにでけーの二つもつけやがってこんにゃろう!(--#) ばっ!
花鈴「ひぅぅぅぅぅっ!(xx)」 そもそもおめーの教育が悪いんじゃぼけーーーーーーーっ!!!! てめーのそのでけー乳の型をとってやるわーーー!( ̄□ ̄####) 花鈴「や、や、やめてくださいぃぃ〜〜〜〜!(xx)」 鈴那「ごめんなさいなの〜〜! ご主人様許してなの〜〜〜〜!(xx)」 同じく、新雪の上にめり込まされる花鈴。 鞠音「やめるみゃ! 花鈴と鈴那いぢめるんじゃないみゃ!(--#)」 やかましいわ!( ̄□ ̄#) ………… このよーに相変わらずぎゃーぎゃー騒がしい連中だったけど、宿のところには。 花鈴「あ……。ゆ〜君!(^^)」 悠希「花鈴さんこんにちは。遅れちゃいました(^^;;;)」 なんじゃ貴様。やってきたんかい(--) 悠希「はい!(^^)」 では貴様を鍛えてやろう。雪中行軍にゆくぞ!( ̄□ ̄#) 悠希「は?(^^;;;;)」 ふふふふ。俺がタダ単にレジャーの為にこんな雪山くんだりまでやってきたと思っておんのか( ̄ー ̄) 悠希「……違うんですか?(^^;;;;;)」 当たり前じゃばーたれ! ……この雪山のどこかに、徳川埋蔵金に匹敵するお宝が隠されているという話を聞いたのだ( ̄ー ̄) 悠希「はあ……(^^;;;;)」 花鈴「ご主人様……(^^;;;;)」 鞠音「またインチキじゃないのかみゃ!(--;;;)」 うるせぃ! インチキかどーかは探しに行っていないとわかるかボケ!(--#) 鞠音「あやしいみゃっ!(--#)」 やかましいわっ! ……というわけだから、悠希。貴様も来るのだ(--) 花鈴「ご主人様。ゆ〜君をそんな危険なところに連れて行かないでください(xx)」 じゃあ貴様も来い! 地獄の雪中行軍の味をだな( ̄□ ̄#) 悠希「だ、ダメですっ!(;;;;;;;)」 鞠音「一人でいけみゃ(--#)」 ふん。この根性なし共め。いいさいいさ。お宝見つけても貴様等には五円チョコ一枚やらねーからな(--#) 鈴那「ふにゃ?(^^)」 …
そしてスノーモービルで雪山に入っていき、かれこれ1時間が経過していった。 ……沙羅公(--;;;;) 沙羅「は(--)」 寒い。何とかしろ(--;;;;) 沙羅「と、申されましても(--)」 うるせぃ。マスターの云うことは絶対だ。故に貴様は俺の寒さをどーにかする義務がある(--;;;;;) 沙羅「はい(--)」 畜生。あいつらホントに着いて来やがらねぇでやんの。薄情者共め(--#) 沙羅「危険ですから、仕方ないのではありませんか?(--)」 黙れこの雪女! ぐだぐだいっとらんと、どーにかしろっ!(--#) 沙羅「は。では、お蕎麦でもいかがですか?(--)」 すっ
といって、沙羅が懐から差し出したものは。 ……(--;;;;;) 沙羅「天ぷら蕎麦ですが、お気に召しませんか?(--)」 いや、あのな(--;;;;) 沙羅「関東風の濃い口しょうゆですが。関西風の方がお好きですか?(--)」 そーじゃなくて。……っていうか、どっから出した?(--;;;;;) 沙羅「懐から、ですが?(--)」 ……いつ作った?(--;;;;;) 沙羅「今ですが?(--)」 ……この四次元着物め。よこせ!(--;;;;;) 沙羅「はい(--)」 ずるずるずる
とりあえずずるずる食ってるご主人であった。 っとにもー。誰のせいでこんな目にあってるっつーんじゃボケが(--#) 沙羅「……(--)」 責任者出て来やがれ! ……うおっ!?(--;;;;;;) ずがしゃっ!
沙羅「マスターっ!(--)」 等とギャーギャーやっていると、突然スノーモービルが固いものにぶつかり、破壊された。 ななな、なんだなんだなんだあああっ!?(--;;;;;;;) どうやらそれは、巨大な氷の怪人……。 ????「フオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!( ̄□ ̄###)」 一瞬にして、乗ってきたスノーモービルは破壊されてしまい。 沙羅「マスター。ご無事ですか?(--)」 ぬぬぬぬ。無事じゃねーやこの野郎! ぜってーぶち殺す!(--#) ????「キシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!( ̄□ ̄###)」 ずがががががっ!
どわぁっ!(--;;;;;;) 身構えたご主人に対し、謎の巨大怪人は雪玉をマシンガンのように発射して。 びしびしびしびしびしっ!
あうっ! おうっ! ひぅっ! げふっ! のぅっ!(--;;;;;;;) 沙羅「マスターっ!(--)」 ううう。い、痛いじゃねーかこん畜生……。何もんじゃあ貴様! 名を名乗りやがれ!(--;;;;;) ばっ!
????「我が名はガリーガリアン! 雪山の守護神である! 雪山を荒らす者、生かしてはおけぬ!( ̄□ ̄#)」 あァ!? アイスみてーな名前しやがってっ! とっちめてくれる!(--#) ガリガーリアン様「アタリガデタラモウイッポン破!( ̄□ ̄#)」 びしびしびしびしびしっ!
またまた雪玉マシンガン。 あだだだだだだだっ!!!! いいいい、いてーーーーーーっ!!!!(--;;;;;;;) どご!
そして、巨大な雪玉が一丁。 ぐわっ! あ、当たり……か……っ! もういっぽん……うれしいな……ぐふぅ(--;;;;;;;;) どしゃっ!
沙羅「マスター!(--)」 そういって、雪の中に倒れ込むご主人様であった。 そのころ。
花鈴「ゆ、ゆ〜君……(^^;;;;)」 悠希「ゆっくり滑れば大丈夫ですよ(^^)」 運動神経抜群なゆーくんと。 花鈴「うん。そうだけど……でも……きゃっ!(xx)」 運動があんまり得意じゃないから、怖々滑る花鈴。……ゆーくんの目の前で転んじゃって。 悠希「花鈴さん。大丈夫?(^^;;;)」 花鈴「う、うん(xx)」 優しく手を貸してくれるゆ〜君だったけど。 悠希「わっ!(xx)」 花鈴「きゃっ!(xx)」 滑ってしまって、花鈴と仲良く倒れ込んでしまった。 悠希「花鈴さん、ごめんなさい。……あれ?(xx)」 ふにゅっ♪
悠希(柔らかい……。って!!!!(//-//)) それはお約束のごとく、スキーウェアの上からもふくらみがわかる花鈴の大きな胸。 花鈴「ゆ、ゆ〜君! 触ってるよぉ〜!(//-//)」 悠希「わああああっ! ご、ごめんなさいっ!!!!(//-//)」 触ったまま謝る説得力のないゆ〜君。 花鈴「い、いいから離して〜!(//-//)」 悠希「は、はいっ!(//-//)」 花鈴「……(//-//)」 悠希(……や、柔らかかった。おっきくて。……って、何を考えているんだ僕はっ! 花鈴さんをそんな目で見ちゃダメっ!(//-//)) 花鈴「ゆ〜君のえっち……(//-//)」 悠希「ごめんなさい……(//-//)」 二人、とってもほほえましいらぶこめをやっていた。 花鈴「あれ?(・・)」 悠希「どうしたんですか?(・・)」 ずががががが!
マシンガンを撃ちながら雪原を走るご主人様。 待ちやがれこんにゃろう!( ̄□ ̄####) ガリガーリアン様「フオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!( ̄□ ̄####)」 ご主人様と戦いながら、里の方に降りてきたガリガーリアン様。 花鈴「ご主人様?(・・)」 悠希「わ、わあっ! な、なんだあの大きいのは(;;;;;;)」 ぶった切ってくれる! ちぇーーーすとっ!( ̄□ ̄####) がっきいいいいいんッ!
ガリガーリアン様「そのような攻撃我には効かぬわっ!( ̄□ ̄####)」 なにっ!? 俺の刀をはじき返しやがった!?(--;;;;) ガリガーリアン様「くらうがいい! ユキミ どばッ!
大きな大福餅のよーなパンチ攻撃がご主人様に迫る。 んなもん当たるかっ! てめぇら、俺の楯になれ!( ̄□ ̄#) 花鈴「えっ!(;;;;;)」 悠希「わあっ!(;;)」 ご主人様は後ろにいた二人を楯にして。 ずびしッ!
花鈴「ひぅぅぅぅぅっ!!!!(xx)」 悠希「わああああああああっ! か、花鈴さ〜〜〜〜ん!!!!(;;)」 沙羅「花鈴様! 悠希様!(--)」 背後にいた花鈴と悠希に直撃して、山の方へと吹っ飛ばされていった。 ……おのれ。よぉもひぅーと悠希の野郎をお星様にしてくれやがったな!(--;;;;;) 沙羅「……(--)」 今度こそむっころしてやる!(--#) 沙羅「マスター。火属性の武器をお使いください(--)」 馬鹿者。氷属性のヤツには氷属性で打ち勝つ。同属性で圧倒するから勝利の価値というものが引き立つのではないか!( ̄□ ̄#) 沙羅「……(--)」 くらうがいい。絶対零度の技を。オーロラサンダー……ぐはっ!(--;;;;) ガリガーリアン様「ケヘェッ!!!!( ̄□ ̄####)」 ばごッ!
ぐふぅっ! こ、こんにゃろう。必殺技の名を叫ぶときに攻撃するとは卑怯な……(--;;;;) 沙羅「マスター!(--)」 ……こうなったらみせてくれる。ご主人様、雪上戦モードっ!( ̄□ ̄#) がぱっ!
ご主人様の体に雪上戦用のパーツが装着され。 うおおおおおおおおおおっ!!!!( ̄□ ̄#) 高速ジェット噴射の推力を維持したまま、スノボで突っ込んでいき。 ガリガーリアン様「ぬぅっ!!!!( ̄□ ̄;;;;;;)」 てええええええええええいっ!!!!( ̄□ ̄#) 鋭い刀の一閃! ばきッ!
ガリガーリアン様「ぐぅっ!( ̄□ ̄;;;;;;)」 よォし。効いてる効いてる! 止めだ。……おおおおおおっ!( ̄□ ̄#) 近くにあったラージヒルのジャンプ台を目に留め。 今俺は、空を飛ぶ鳥になる! はおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!( ̄□ ̄####) 思いっきりスノボでラージヒルのジャンプ台を降下するという無茶をしながら加速し。 ガリガーリアン様「我は負けぬうぅぅぅぅぅ!!( ̄□ ̄#)」 てめーなんざ砕いて焼酎のロックにしてくれる! てええええええええいっ!!( ̄□ ̄####) ずばッ!
ものすごい勢いで、思いっきり斬りつけて。 ガリガーリアン様「ぐ……ぐおおおおおおおおおっ!!!!!( ̄□ ̄;;;;;;)」 まっぷたつになっていくガリガーリアン様であった。 ……ふ。手応えあり。勝利ッ!( ̄ー ̄) 沙羅「マスター。花鈴様と悠希様が(--)」 おう。見事に俺の楯となって吹っ飛んでくれたな(--) 沙羅「……。日没間近です。急いでください(--)」 うむ(--) 一方。吹っ飛ばされた二人は。
花鈴「うぅぅ……。ご主人様……ひどいですよぉ……(xx)」 悠希「いたたた。花鈴さん、大丈夫ですか?(xx)」 山の向こう側まで吹っ飛ばされて、新雪の中にめり込んでいたのであった。 悠希「立てますか?(^^)」 花鈴「あ、ありがと。ゆ〜君(・・)」 優しく手を貸してくれるゆ〜君によって、どうにか立ち上がるものの。 花鈴「……ここ、どこ?(;;)」 悠希「……どこ、なんでしょう(^^;;;;;)」 既に日没はすぎていて、吹雪もひどくなってきて。 ひゅうううううううっ!
花鈴「ひぅぅぅっ! さ、寒いよぉ(xx)」 悠希「あ。あんなところに山小屋があります。入りましょう(・・)」 ………… 花鈴「くしゅんっ……。もう。ご主人様ったら……(xx)」 悠希「あはは……。ま、まぁ。多分……悪気はないんだと思うんですけど(^^;;;;;)」 花鈴「そうなのかなぁ(;;)」 悠希「花鈴さん。寒くない?(・・)」 花鈴「う、うん。ちょっと……(xx)」 悠希「えっと。薪もないし、火も……つけられないし。そうだ(・・)」 ひょい
ゆ〜君は、小柄な花鈴を抱えて自分の膝の上に乗せて。後ろから抱きしめるようにして。 花鈴「きゃっ! ゆ、ゆ〜君!(//-//)」 悠希「これなら少しは暖かいでしょ?(^^)」 花鈴「そ、そうだけど……。恥ずかしいよ……(//-//)」 悠希「どうしてですか?(^^)」 花鈴「だ、だって。……その(//-//)」 悠希「ふふ。花鈴さんって、本当に恥ずかしがり屋さんなんですね(^^)」 なでなで
後ろから、花鈴の黒髪を撫で撫でするゆ〜君。 花鈴「……ゆ、ゆ〜君〜(//-//)」 悠希「なんですか?(^^)」 花鈴「……私。これでも年上、だよ?(//-//)」 悠希「うーん。そうは見えないんですけど。花鈴さんってどちらかというと、甘えん坊さんに見えるんだけど、違いますか?(^^)」 なでなで
花鈴「〜〜!(//-//)」 悠希「花鈴さんの黒髪。ホントに綺麗ですね。さらさらしてるし。三つ編みも可愛いし(^^)」 余裕ありありのゆ〜君に対して、顔真っ赤な花鈴。 悠希「花鈴さん。暖かくなった?(^^)」 花鈴「な、なったけど……(//-//)」 悠希「よかった。……こうすれば花鈴さん、絶対恥ずかしがって真っ赤になるかなーなんて思って(^^)」 花鈴「ゆ〜君の意地悪……(//-//)」 悠希「あはは。ごめんなさい(^^)」 花鈴「でも。……ゆ〜君の云うとおり。私……甘えん坊かも(//-//)」 悠希「え?(・・)」 花鈴「こうしていて、すごく……気持ちいいんだもん(//-//)」 悠希「そうなんだ。よしよし。いーこいーこ。……なんちゃって(^^)」 なでなで
花鈴「ゆ〜君……(//-//)」 悠希「……(^^)」 なでなで
花鈴「ひぅ……(//-//)」 悠希「……(^^)」 なでなで
花鈴「……(//-//)」 悠希「花鈴さんって。子犬みたいですね(^^)」 花鈴「え?(//-//)」 悠希「なでなでされて、すごいうれしいみたいだし(^^)」 花鈴「うん。……うれしい(//-//)」 悠希「そうですか。よかった(^^)」 花鈴「……(//-//)」 悠希「花鈴さん。こっち向いて(//-//)」 見つめ合って、さすがにゆ〜君も恥ずかしくなって。 花鈴「……(//-//)」 悠希「……(//-//)」 二人。抱きしめ合って、キスをした。 悠希「ね。花鈴さん(//-//)」 花鈴「……?(//-//)」 悠希「キス、好き?(//-//)」 花鈴「……(//-//)」 こくんとうなずく。 花鈴「ゆ〜君と……なら(//-//)」 悠希「僕も、です(//-//)」 そしてまた、キスをして。 花鈴「……大好き(//-//)」 悠希「僕も(//-//)」 大好きな人とするキスは、とても心地よくて。何度も唇を重ねて。……と、そんなとき。 どがっ!
吹っ飛ぶドア。 花鈴「きゃあああっ! Σ(//-//)」 悠希「わああああっ! Σ(//-//)」 入ってきたのは、とっても野暮な緑色の物体。 おるぁ! 貴様等、助けに来てやったぞ。感謝しやがれコラ! ナニいちゃつきまくっとるかっ!(--#) 沙羅「花鈴様。悠希様。ご無事で何よりです(--)」 花鈴「は、はい……(//-//)」 悠希「沙羅さん……(//-//)」 鞠音「花鈴。悠希。大丈夫かみゃー( ̄ω ̄)」 鈴那「ふにゃにゃ(^^)」 花鈴「ひぅぅ……(//-//)」 悠希「鞠音ちゃん。鈴那ちゃんまで……(//-//)」 とっとと下山して飯にするぞ(--) ………… そうして、山小屋を出て下山。……していったのだが。 沙羅「……マスター(--)」 あんじゃいボケ!(--#) 沙羅「この斜面。雪崩の危険性があります(--)」 なにっ!?(--;;;;) 斜面を見てみると、ころころと転がる小さな雪玉。 (やべぇ。本当だ。……おい貴様等。なるべく音を立てないようにしろ(--;;;;;)) 花鈴(は、はい(;;;;;;)) 悠希(わかりました(;;;;;;;)) 鞠音(わかったみゃ(--;;;;;;)) (静かに。静かに歩くのだ(--;;;;;)) 花鈴(……(xx)) 鈴那「ふにゃ……にゃ……(;;)」 (おいコラふにゃぅ!(--;;;;;;)) 鈴那「ふ……ふ……ふにゃっくちゅん!(xx)」 鈴那のかわいらしいくしゃみが引き金となり……。 どどどどどど!
こ、この地響きわっ!(--;;;;;;) ずどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどッ!
悠希「わわわわわっ!(;;;;;;;)」 花鈴「ひぅぅぅっ!(xx)」 鞠音「ふみゃーーーーーっ!!!!(;;;;;;;)」 鈴那「ふにゃーーーーーっ!!!!(xx)」 ぎゃーーーーーーーーーーーーーっ!!!! きたーーーーーーっ!!!!(--;;;;;) 沙羅「奥義・火炎大結界!(--)」 …………
またおめーのせいかこるぁっ!!!!!( ̄□ ̄#####) 鈴那「ふにゃにゃにゃにゃーーーーっ!!!!! ごめんなさいなの! ゆるしてなの〜〜っ!(xx)」 黙れこの1○歳児の年齢逆鯖読みロリガキ! お・し・お・きじゃああああああっ!!!!!( ̄□ ̄####) がばっ!
服の中に雪を入れられる刑に処せられるのであった。 鈴那「ふにゃにゃにゃにゃっ!!!!! 冷たいのーーーーーーーっ!!!!(xx)」 花鈴「やめてください! 鈴那ちゃんを責めないでください!(xx)」 鞠音「やめるみゃ! 鈴那いぢめるんじゃないみゃーーー!(--#)」 悠希「そうですよ! 鈴那ちゃんは悪気はないんです。だからやめてください!(xx)」 馬鹿野郎! 俺はこいつのせいで今日は三度死にかけたんだぞコラ!(--####) 鈴那「ふにゃにゃにゃにゃーーーーー! 冷たいのーーーーー! いたいのーーーーー! ごめんなさいなの〜〜〜!(xx)」 相変わらず騒がしい連中であった。 …………
部屋にて宴会。 うわっはははははははーーーーーーー! おい野良! 飲んでるくぁーーー!( ̄▽ ̄####) 鞠音「あったり前だみゃ! そっちこそ飲んでるかみゃーーーーーーっ!(@▽@####)」 当たりめーじゃ! おら飲め飲め飲め飲め飲めーーーーーーいっ!!!!( ̄▽ ̄####) ぐびぐびぐび
鞠音「ふみゃみゃみゃみゃーーーーっ! 酒がうまいみゃーーーーーーっ!!!!(@▽@####)」 フフフ。いい飲みっぷりしてんじゃねーかコラ! おい沙羅公! 貴様も飲めや!( ̄▽ ̄#####) 沙羅「はい(--)」 鞠音「みゃっ! 鞠音、歌って踊るみゃーーーーーっ!!!!(@▽@###)/」 おおおう! 歌え! 踊れ! 脱げぃ!( ̄▽ ̄#####) 鞠音「ふみゃみゃ〜〜ん♪ ね・こ・お・ど・り〜〜ね〜こ〜の〜う〜た〜みゃ〜♪(@▽@####)」 くねくね、くねくね
うわっはっはっはっは! なんじゃその変な踊りわーーーーーーーーーーーっ!!!!( ̄▽ ̄####) 花鈴「ご主人様。鞠ちゃんにお酒飲ませないで……(xx)」 悠希「でも、鞠音ちゃん。すごい気持ちよさそうに踊ってますけど……(^^;;;;;)」 花鈴「いいのかなぁ(;;;;;;;)」 鈴那「ふにゃにゃ〜(^^)」 すりすり
鈴那「なんだか気持ちいいの〜(^^)」 悠希「わっ! れ……鈴那ちゃん?(・・;;;;)」 花鈴「まさか。ご主人様。鈴那ちゃんにも……(;;;;;;)」 フフフ。俺は知らぬぞ。ふにゃぅのやつはただ単に置いてあった水を飲んでいただけみたいだぞ( ̄ー ̄) 花鈴「やっぱり(xx)」 鈴那「ふにゃ〜〜にゃ〜〜。鞠にゃん〜。鈴那も踊るの〜〜♪(^^)」 鞠音「踊るみゃーーーーーー!(@▽@####)」 悠希「ああっ! 鈴那ちゃん、足取りが危ない(--;;;;;)」 案の定、長い浴衣の裾を踏んでしまい。 べしゃっ!
鈴那「ふにゃっ!(xx)」 ゆ〜君にキャッチされるのだった。 悠希「鈴那ちゃん。大丈夫? 顔真っ赤だよ?(・・;;;;)」 鈴那「大丈夫なの〜(^^)」 花鈴「鈴那ちゃん。お酒飲んじゃダメだよ〜(xx)」 鈴那「鈴那、お酒飲んでないの〜。ご主人様がくれたお水を飲んだだけなの〜(・・)」 花鈴「やっぱり。ご主人様ぁ……(xx)」 フフフ。水には違いねーだろうが! 水にはなっ!( ̄▽ ̄#) 悠希(って! 鈴那ちゃん! ゆ、浴衣がずれて……(//-//)) 鈴那の小さな胸が露わになって。 鈴那「ふにゃにゃ。鈴那。ねむくなって来ちゃったの〜(xx)」 悠希(ちっちゃくてかわいいなぁ。って、何見てんだよ。僕は……(//-//)) 花鈴「じゃ、布団しくね(^^)」 鈴那「おやすみなさいなの〜(xx)」 悠希「……鈴那ちゃん。寝ちゃった(^^;;;;;)」 鞠音「みゃふふふふふっ! ねむいみゃねむいみゃ! ねむくてしぬみゃーーー! というわけであたしもねるにゃーーーーーー!!!!(@▽@#)」 ばたっ!
うわっはははははっ! 俺も寝かせてもらうぞ今ここで真っ先に可及的速やかにっ!!!!( ̄▽ ̄#) ばたっ!
悠希「鞠音ちゃんも、花鈴さんのご主人様もイキナリ寝ちゃった(--;;;;;)」 花鈴「あは。……一緒に布団しいちゃうね(^^)」 悠希「僕も手伝います(^^)」 そうして、夜は深々と更けていき……
悠希「……(・・)」 真夜中に。 悠希(目が覚めちゃった(^^;;;;;)) ぐごーーぐごーーーぐごーーーー!( ̄□ ̄##) 悠希(そだ。お風呂にでも入ってこようかな(^^)) そう思って、ご主人達を起こさないように立ち上がり。 鈴那「ふにゃふにゃ……Zzz(--)」 鞠音「みゃふふ……Zzz( ̄ω ̄)」 悠希(そーっと。そーっと。鈴那ちゃんと鞠音ちゃん。可愛い寝顔だなぁ(^^;;;;)) なんて思っていると。 悠希ィッ!( ̄□ ̄#) 悠希「わあっ!!! Σ(;;;;;;)」 イキナリご主人様に怒鳴られるゆ〜君。 耳の穴かっぽじってよォ聞けやコラ!( ̄□ ̄#) 悠希「は、はいっ!!!!(;;;;;;)」 ひぅーの乳はなァッ! 見事なお椀型なんだぞォッ!( ̄□ ̄#) 悠希「……は?(--;;;;;)」 でわっ! 今からおれわチャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグにいくッ!( ̄□ ̄#) 悠希「……??? わけわかんないんですけど(--;;;;;)」 ぐごーーーぐごーーーぐごーーー!( ̄□ ̄#) 悠希「ね、寝てる。……寝言なんですかっ!? 寝言でなんてこと云っているんですかぁっ! あーびっくりしたなぁもう!(--;;;;)」 がーーーごーーーー! ぎりぎりぎりッ!!( ̄□ ̄#) 悠希「もう。……。そんなこと云ったら花鈴さんに失礼です。……でも、お椀型なんだ。そうなんだ。……って、何考えてるんだ僕はっ!(--;;;;;)」 ご主人が変なことを云うから、頭の中から『お椀型』というキーワードが離れなくなってしまって。 悠希「でも。花鈴さんスタイルすごくいいから。……って、僕の馬鹿っ! 花鈴さんをいやらしい目で見るなっ! ……でも、チャーゴグガ何とかって、何だろう?(--;;;;;)」 ………… 一方そのころ。誰もいない露天風呂にて。 花鈴「ふぅ(^^)」 ちゃぷ……
ゆったりとたっぷりなお湯にのんびりと浸かる花鈴。 花鈴(暖かくて気持ちいいなぁ(^^)) 幸せ気分を味わっていると。 花鈴(あれ? 誰か来たのかな?(・・)) ちゃぷ
誰か入ってきたらしいのだけど、湯気で余りよくみえなくて。 花鈴(……え?(・・)) よく見てみると。 悠希「か……花鈴さん?(・・;;;;;)」 花鈴「きゃっ! Σ(//-//)」 ビクッとする花鈴。 悠希「え……。も、もしかして。混浴!? Σ(;;;;;;;)」 花鈴「ひぅぅっ! ち、ちょっと向こう向いてて(//-//)」 悠希「あ、はいっ!(//-//)」 そういって、バスタオルを体に巻き直して。 悠希(お、おっきかった。って、僕は何を考えてるんだ! ……。でも、花鈴さん……肌白くて綺麗で。って、ああもうっ!(//-//)) 花鈴「こっち向いて、いいよ(//-//)」 バスタオルを巻き直したものの、大きな胸は完全に隠しきれるわけがなく。 悠希「はい(//-//)」 花鈴「えっと。……となり、どうぞ(//-//)」 悠希「はい(//-//)」 花鈴「……暖かくて、気持ちいいね(//-//)」 悠希「はい(//-//)」 花鈴「……ゆ〜君(//-//)」 悠希「はい(//-//)」 花鈴「あんまり、見つめないで。恥ずかしいよ……(//-//)」 悠希「はい(//-//)」 花鈴「ゆ〜君。……はいばかりいわないで(//-//)」 悠希「は、はい。って、あ……(//-//)」 花鈴「……ゆ〜君(^^;;)」 悠希「花鈴さんって。……肌、綺麗ですね(//-//)」 花鈴「え?(//-//)」 悠希「あ、その。……ごめんなさい。じろじろ見ちゃって。でも……ホントに綺麗です(//-//)」 花鈴「……ありがと(//-//)」 悠希「でも。……肩こり、大変そうですね(//-//)」 花鈴「うん。結構重いよ〜。負担が全部肩に来ちゃうの……(xx)」 悠希「あ、じゃ僕もみましょうか?(・・)」 花鈴「え?(・・)」 悠希「あ、あのっ! べつにそんなやらしい意味とかじゃないですから! 肩凝り、可哀想だなぁって思って。……って、何云ってんだ僕は(//-//)」 云った後で支離滅裂に弁明するゆ〜君。 花鈴「……じゃあ、お願いしちゃおっかな(//-//)」 悠希「はいっ! まかせてください!(//-//)」 そうして悠希は座っている花鈴の後ろに立って、肩を揉み始めるのだが。 もみもみ
悠希「す、すごい固いですよ。ガチガチに凝ってる(--;;;;;)」 花鈴「うん。……思いっきり強くして(;;)」 悠希「は、はい。じゃ、いきます(--;;;;)」 もみもみ、もみもみ、もみもみ
悠希(細い肩に腕……。ホントに……可愛い(//-//)) 花鈴「う〜ん。……気持ちいいよ(^^)」 悠希(あれ? ……って!!!! ふ、ふくらみが!(//-//)) ゆ〜君は立ってるので、花鈴をみおろすような形になっていて。ふと、見てみると。 悠希(わあああっ! お、おっきい……。ホントにまんまるでお椀型……って! いつまで見てるんだ僕はっ! 花鈴さんをいやらしい目で見るなっ!(//-//)) バスタオルの上からでもわかる大きなふくらみにどーしても目がいってしまって。 もみもみ、もみもみ、もみもみ
花鈴「ん……ん……。ん〜〜……。気持ちいいよ。ゆ〜君(^^)」 天使のような花鈴の笑顔を見て。 悠希(花鈴さん。ゴメンナサイ。僕……スケベ野郎です。最低です……(xx)) 結構真剣にへこむゆ〜君。とはいうものの、男の悲しい性を止められるわけがなく。 花鈴「ありがと。もういいよ(^^)」 悠希「は、はい(//-//)」 細い肩。上気したうなじ、背中、そして大きな胸。花鈴を見つめるたび、ゆ〜君は我慢しきれなくなってしまって。 悠希(ああああっ! 花鈴さん……可愛すぎです! ぼ、僕……このままじゃ花鈴さんを押し倒しちゃう! そんなことしちゃだめっ!(//-//;;;;;;)) 花鈴「ゆ〜君?(^^)」 悠希「か……花鈴さんっ!(//-//)」 花鈴「え?(^^)」 こみ上げてくる激情を止められず。必死に耐えてると。 おるぁ!!!! 温泉じゃーーーーーーーーーーっ!!!!( ̄□ ̄#) 鈴那「温泉なの〜!(^^)」 鞠音「温泉だみゃー( ̄ω ̄)」 悠希「か、花鈴さんのご主人様。鈴那ちゃん、鞠音ちゃん……(//-//)」 花鈴「あは。みんな起きちゃったんだ(^^)」 フフフ。折角温泉に来たのに温泉に入っていないことを忘れていてな( ̄ー ̄) 鈴那「暖かくて気持ちいいの〜(^^)」 ぱちゃぱちゃ、ぱちゃぱちゃ
おるぁ! 風呂で泳いでんじゃねーーーーやふにゃぅ!( ̄□ ̄#) 鈴那「ふにゃ?(^^)」 俺も泳ぎたくなっちゃうじゃねーーーか!( ̄□ ̄#) ばしゃばしゃ、ばしゃばしゃ!
鞠音「風呂で暴れるんじゃないみゃー!(--#)」 花鈴「あはは(^^)」 悠希(ああ、でも。助かった……。花鈴さんのご主人様、ありがとう(//-//)) よォし猫! 何秒息とめてられっか勝負だ!( ̄□ ̄#) 鞠音「負けないみゃっ!(--#)」 こうして夜は更けていき
花鈴「ふぁ……(xx)」 朝方、花鈴が起きてみると。 鞠音「みゃふふ……Zzz( ̄ω ̄)」 鈴那「す〜す〜Zzz(-.-)」 悠希「う、ううん……(xx)」 鞠音も鈴那も寝相が悪すぎて、ゆ〜君に覆い被さるよーになっていた。そんな様子がちょっとほほえましくて、かわいらしい。 花鈴「あは(^^;;;)」 それだけなら鈴那も鞠音も軽いからいいのだけど。 ぐごごごごごーーーーーー! ぎりぎりぎりーーーーーっ!!!!( ̄□ ̄#) 悠希「う〜んう〜ん……(xx)」 ご主人様の足が、ゆ〜くんの顔の上にのっかっていた。 花鈴「……ご主人様。ゆ〜君が可哀想ですよぉ(xx)」 さすがにこれは可哀想だと感じた花鈴が、ゆ〜君の顔からご主人の足をどけようとして。 げし!
花鈴「ひぅっ!(xx)」 おるぁなんばしょっとねんコラ! てめーの馬鹿でかい乳を戦闘用おっぱいミサイルに改造すっぞ!( ̄□ ̄#) 花鈴「い、嫌……(xx)」 ホーミング型がいいか 花鈴「うぅ……(xx)」 ぐごーーーーぐごーーーーーぐごーーーー!( ̄□ ̄#) 花鈴「……ね、寝言? Σ(・・;;;;;)」 がーーーーがーーーーがーーーー!( ̄□ ̄#) 花鈴「……もう。なんて寝言ですかぁ(xx)」 鞠音「みゃふ〜……Zzz( ̄ω ̄)」 鈴那「す〜……Zzz(-.-)」 悠希「う、ううん……(xx)」 花鈴「……。布団、ずれちゃってるよ。風邪ひいちゃうよ(^^)」 す……
ずれた布団と毛布を優しくかけ直してあげて。 花鈴「うーん。……私も、もう一回寝よっと(^^)」 心地よく浅い二度寝をすることにしたのでした。 花鈴「お休みなさい(^^)」 それから数日後
こつこつと地道に溜めていた小銭が一定の金額になったため、旅行に来ていた華恋小屋の面々がいた。 ざっ!
ふっ。よーやくついたぜ畜生!( ̄ー ̄) 怜美「真っ白ですわ〜! 綺麗ですわ〜!( ̄▽ ̄)」 華恋「うおおお! すげぇぜ! 一面の雪だぜ! かき氷食い放題だぜ!( ̄▽ ̄#)」 毬奈「わふ〜わふ〜( ̄ω ̄)」 ばごっ!
ぐおっ!? 痛えっ!!(--;;;;;;) 華恋「マスター!(--;;;;;)」 イキナリ背後から氷弾攻撃をくらう華恋小屋マスター・あろうず改。そこには。 ????「今度こそは負けぬぞ!( ̄□ ̄#)」 怜美「お、おっきいですわっ! 何かすごくとてつもなくおっきいのがいますですわ!(--;;;)」 な、なんじゃい貴様は!(--;;;;;) ガリガーリアン様MK-U「我が名は更に強化されたガリガーリアンMK-U! 緑色を橙色に色を変えたところで我が目はごまかせん! 今度こそは負けぬ!( ̄□ ̄#)」 お、俺は元からオレンジ色だっ! 何かよくわからんがとにかく人違いだーーーーー!!!!(--;;;;;;) ガリガーリアン様MK-U「くらうがいい。拡散! アタリガデタラモウイッポン破ッ!( ̄□ ̄###)」 びしびしびしびしびししししっ!
あだだだだだだだだだっ! 畜生! あの緑色のパチ野郎のせいでなんで俺がこんな目に!(--;;;;;) 華恋「マスターっ!(--;;;;)」 怜美「ここは三十六計逃げましょうでございますですのよっ!(--;;;;;)」 毬奈「わふふ〜わふわふわっふっふ〜♪( ̄ω ̄)」 ぱたぱた、ぱたぱた
華恋「おるぁ毬奈! こんな時に雪に喜んで駆け回ってんじゃねーやっ!(--;;;;#)」 毬奈「犬は喜び庭かけかまわるものわふよ( ̄ω ̄)」 ガリガーリアン様MK-U「ハイパーミゾレバーランチャーーーーッ!( ̄□ ̄###)」 びしびしびしびしびししししっ!
あだだだだだだだだーーーーーーっ!!!!(--;;;;;;;;;) 雪山での死闘は続くのであった
でも、それはまた別のお話。
ふ、ふざけんな! 納得いかん! きちんと続かせろよコラ!(--;;;;;;) 華恋「マスター危ねぇ! つららが!(--;;;;;)」 え?(--;;;;;) ガリガーリアン様MK-U「つららバッティング! イッポンアシ!( ̄□ ̄###)」 ばごっ!
ぬおおおおおーーーーーーーっ!!!!! 痛いいいいっ!!!!(--;;;;;) でもでも。やっぱり、それはまた別のお話なのだった。
続く!
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