Boys be anxious!




















悠希(……あ。当たっちゃった(--;;;;))
ある日のこと。学校から帰って、雑誌を読んでいると……。
悠希(来月の日本代表戦……。W杯最終予選……。ペアチケット……。メインスタンド前方……またいさスタジアム2002……。すんごい席(--;;;;))
ダメ元で応募しておいて、すっかり忘れていて。ふと、思い出し……。
悠希(当選者の欄に自分の名前があるなんて、初めてだよ(--;;;;))
それはそれで、とても嬉しいことなのだけど。
悠希「……。ペアチケットかぁ(・・;;;)」
勿論、一緒に行きたい人は決まっている。けれど。
悠希(……花鈴さん。こういうの、好きなのかなぁ(--;;;;;))
頭の中に思い浮かべるのは、三つ編みの女の子。
悠希(花鈴さん。騒がしいところ苦手、とか云っていたよなぁ(;;;;;;;))
一緒に行きたい人は、大人しくて少し恐がりな女の子。そして。
悠希(……ナイトゲーム、なんだよね。門限……。大丈夫……じゃ、ないよなぁ。花鈴さんのご主人様、かなりうるさそーだし(--;;;;))
等々、いらない心配がいっぱいこみ上げて来て。
悠希(ああもうっ! 花鈴さんと一緒に試合見に行きたいっ! けどっ……けどっ! ……誘って、一緒に行ってくれるかなっ!?(;;;;;;;))

わしゃわしゃわしゃわしゃっ!

等と、髪を手でかき乱すも。決心は付かず…。
悠希「うーーーうーーー!(xx)」
????「なーにをうーうー呻いてんのよ(--)」
悠希「え!?(;;;;;;;;)」
????「あれ? ……悠希。手に持ってるそれは何よ?(^^)」
悠希「さ、サッカーのチケットだよ。たまたま当たったんだ(・・;;;;;)」
????「へー。いいなー。っていうか代表戦じゃない! ……ねえ悠希。お小遣いあげるから、美夜お姉ちゃんに売らない?(^^)」
悠希「だ、ダメっ! 絶対ダメっ!(;;;;;;;)」
美夜「なによ。ケチー! ……って、ああそうか。そういうこと…ね( ̄ー ̄)」
悠希「な、何だよ……(;;;;;;;;)」
美夜「ペアチケットだもんね。…愛しの彼女を誘うんでしょ?(^^)」
悠希「うぐっ! そ、それは……(;;;;;;;;)」
美夜「ふふふ。図星…ね。花鈴ちゃん、だったっけ? 写真で見せてもらったことがあるけど、すごい美少女よねー。話聞いてると、スタイルよくて可愛くて優しくて癒し系で、まるで理想的な女の子だとか。そんな学園のアイドルを射止めるなんて、悠希もなかなか隅に置けないわね(^^)」
マシンガンのよーにしゃべりまくるねーちゃん。
悠希「あ、あのね。姉ちゃん!(;;;;;;;;)」
美夜「でも、悠希ったら鈍くさいからなぁ。…他の男に取られないように気をつけなさいよ(^^)」
悠希「だ、だから。…あのね!(>_<;;;;;)」
美夜「悠希っ!( ̄− ̄)」
悠希「な、何!?(;;;;;;;)」
美夜「虎穴に入らずば虎児を得ず、よ。不安なんか感じてる暇あったら、当たって砕けろで堂々と誘ってみなさい( ̄ー ̄)」
悠希「う……(;;;;;;)」
美夜「あ、でも。悠希は少しくらい不安を感じた方がいいのかもね。危機感なんてロクにないんだから。Boys be anxious! ってね(^^)」
悠希「ね、姉ちゃんには関係ないでしょっ!(;;;;;;;;)」
美夜「あるわよ(--)」
悠希「な、何が!?(;;;;;;;)」
美夜「あたしね。最近思うのよ(^^)」
悠希「だ、だから。何をだよっ!(;;;;;;;;)」
美夜「花鈴ちゃんみたいな、可愛い義妹がほしいな〜…ってね(^^)」
悠希「はうっ! あうっ! な、な、なななななっ! 何云ってんだよぉぉぉぉぉっ!!!!(//-//)」
美夜「今度連れて来なさいよー。デートのついでにでいいから(^^)」
悠希「だから、あのね。姉ちゃん(;;;;;;)」
美夜「花鈴ちゃんって、バストがすごいのよね。悠希が称讃してるふっくらお胸を一度実際にお目にかかってみたいわ(^^)」
悠希「な、何云ってんの! 花鈴さんをそういう目でみるなよっ!(>_<#)」
美夜「わぉ。らぶらぶなのね。ごめんごめん(^^)」
悠希「だから、そうじゃなくてっ!(;;;;;;;)」
美夜「あ、時間時間〜。支度しなくちゃ。そんなわけで、よろしくね〜(^^)」
悠希「もー。何がよろしくね、だよ。人の話全然聞かないんだから(--#)」




















そんなことがあって




















所変わって、沖野家。
悠希「……と、云うことがあったんです。あの姉はもう、子供っぽくて(--;;;;;)」
ふーん。まぁ別に、おめーと一緒なら行ってもえーけどよ(--)
悠希「で。こんなこと恥ずかしくて花鈴さんに云い辛いから。花鈴さんのご主人様にお願いしようかと(;;)」
別にいーけどよ。ヤツが風呂から出るのを待つんだな。シャワー浴びてるから(--)
悠希「は、はい。……お風呂。花鈴さんが……お風呂……はうっ(//-//;;;;)」
あ、今エッチなこと考えたろ?(--)
悠希「か、か、考えて何ていないですっ!(//-//;;;;;)」
ウソツケ。ひぅーの裸想像しただろ。透き通るように白く柔らかい肌、華奢な身体に不釣り合いなどでかい乳! ぜってー想像したろこのスケベ野郎め!( ̄ー ̄)
悠希「あぅぅ! か、考えて何ていないですぅぅぅっ! か、花鈴さんのお肌のことなんてそんな……(//-//;;;;)」
ふっ。何ならこれから見に行くか? あのでっかい乳を( ̄ー ̄)
悠希「なななななっ! な、何てこと云うんですかああああっ! そんなことできるわけがなくてっていうかしちゃいけませんんんっ!!!!(//-//)」
でも、見たいんだろ?(--)
悠希「あ……ぅ……(//-//)」
ふふふ。素直で良い。では踏み込むとするか( ̄ー ̄)
悠希「な、何を持っているんですかっ!?(;;;;;;;;)」
あ? 決まってンだろ。カメラだよ、カメラ。しかもプロが持ってるような連続撮影ができるヤツだ(--)
悠希「な、何を考えているんですかあああああああっ!!!!(>_<#;;;;;;)」
む。そうだな。確かにお前が云うとおりだ。俺が間違っていた(--)
悠希「そうですよぉ…。そんなこと、考えちゃいけません(;;;;;;;)」
ほら持て(--)

ずしっ

悠希「わあっ!(;;;;;;;)」
やっぱ静止画だけじゃもの足らんよな。動画がなきゃな( ̄ー ̄)
悠希「だ、だからっ! そうじゃなくてっ!(;;;;;;;)」
ええい、煮えきらねぇ野郎め! とっとといくぞ! スイッチオン!(--#)
悠希「わああああああああっ!!!! だ、だめですよぉぉぉっ!(xx)」
馬鹿野郎! 男を見せんか男を! いざっ! 脱衣所のドアを開けるぞっ!(--#)
悠希「だ、だめですーーーーーーーーーーー!!!!(//-//)」
そんなこんなで、ご主人様とゆ〜君がぎゃーぎゃーやっていると。
花鈴「き……きゃああああああああああああっ!(;;;;;;;;)」
突然、脱衣所の中から花鈴の悲鳴が…。
なんだなんだどーしたっ!(--;;;;;)
悠希「か、花鈴さんっ!?(;;;;;;;;)」
当然のことながら。

ばんっ!

花鈴「……え?(;;;;;;;;)」
心配した二人は、ドアの中に駆け込み…。
どうしたっ!(--;;;;;;)
悠希「花鈴さん、どうしたんですかっ!? はうっ!!!!(///-///)」
バスタオルを身体に巻いただけの花鈴がいた。
花鈴「ご……しゅじん……様。……ゆ〜く……ん(;;;;;;;;;;;)」
体重計の上に乗って、悲劇の表情をしていたのであった。
……あ(--;;;;;)
花鈴「き、きゃああああああああああっ!(xx;;;;;;;)」
耳をつんざくよーな、花鈴の悲鳴と。
悠希「はうぅ………ぼ、僕……鼻血……が……。あうっ(////-////)」

べしゃっ

花鈴「ひぅっ! ゆ、ゆーくんっ!!!!(;;;;;;;;)」
ど派手に鼻血をぶっぱなし、ぶっ倒れるゆ〜君がそこにはいたのでした。
あーあ(--;;;;)




















* * * *




















ったくもう。体重くらいで悲鳴出すんじゃねえわ(--#)
花鈴「だ、だって……(xx)」
だってじゃねーんだよ馬鹿たれ!(--#)
花鈴「……うぅ。ゆーくん、ごめんね(xx)」
悠希「あ、いえ……。僕は大丈夫です。心配しないでください(^^;;)」
いいものも見られたしな(--)
悠希「はうっ!(//-//;;;;;)」
花鈴「ご、ご主人様ぁ〜!(xx)」





花鈴の悲鳴のワケは…。

しゃあああああ…

花鈴「ふー。気持ちいい♪(^^;;;)」
綺麗で健康的な肌にシャワーの水滴を当てながら、ふと鏡に目をやると。
花鈴「ひぅ……。うー……(xx)」
花鈴の悩みが見えてしまった。
花鈴「うぅ……。ま、また…大きくなっちゃった……かな(;;)」

ふにゅふにゅ♪

ぷにゅぷにゅした柔らかくて大きな胸に手を当て、はぁと溜息を漏らす。
花鈴「ブラがまた……きつくなっちゃうよぉ(xx)」
うらやましい人にはうらやましいけれど、本人にとっては恨めしいこと以外の何ものでもなかった。
花鈴「ダイエットしないとだめだよね……。どうしてこんな大きくなっちゃうの……?(xx)」
コンプレックスがあるよーで。浮かない表情をしながら、蛇口を閉め、バスルームを出ていった。

きゅっ

そして、体を拭いて、バスタオルを巻き付けて……。
花鈴「……体重計(・・;;;;)」
つい先日買った体重計が目に入り…。
花鈴「ひぅっ! こ、怖い……けど、気になるよぉ……(;;;;;;)」
二律背反する気持ちの中、好奇心が勝ってしまい。
花鈴「そ……そーっと………(;;;;;;;)」

かちゃっ

花鈴「ひぅぅ……。み、見るよ。増えてないでよぉ〜……(xx;;;;;)」
目を背けながら静かに体重計にのり…恐怖におびえながら、メーターを見る。すると…。
花鈴「ひっ……ひぅ(;;;;;;;;)」
胸がふっくらした分だけ、体重が増えていた…ようである。
花鈴「……きゃあああああああああーーーーーーーーーーーーっ!!!!(xx)」
悲劇の結果に、絶叫するのであった。





花鈴「と、いうわけなんです…。ぐす…(xx)」
アホか。ンなことでいちいち悲鳴上げんじゃねぇや(--#)
悠希「あ、あはは…(^^;)」
花鈴「だって……。うぅ…。どうしてこんな……。ご飯あんまり食べない方だと思うのになぁ(xx)」
そんなん決まってんだろ。貴様の乳がでかい理由なんて一つしかなかろうに(--)
花鈴「ど、どうして…なんですか?(;;;;;)」
貴様は巨乳担当なんだからな(--)
花鈴「ひぅっ! り、理由になってないですよぉ……(xx)」
悠希「そ、そんな理由で…(^^;;;)」
俺はこの世界において神に等しい存在なのだ。だから、俺が貴様を爆乳と思えばそれが現実になるのだ(--)
花鈴「もぉ(xx)」
でだ。そんな巨乳なおめーに、悠希のねーちゃんが会いてーんだとよ(--)
花鈴「え……。そうなんですか?(・・;;;)」
悠希「はい…。何か、やたら会いたいって云って聞かないんです(xx)」
花鈴「あはは。そうなんだ(^^)」
悠希「会ってもらえますか?(;;;;;)」
花鈴「うん。いいよ(^^)」




















そんなこんなで、会うことになったのだが。




















美夜「いらっしゃい〜。あなたが花鈴ちゃんね(^^)」
花鈴「は、はじめまして〜(^^;;;)」
悠希「……(--;;;;)」
美夜「うーん。可愛い〜。聞きしに勝る美少女♪(^▽^)」
花鈴「……(//-//)」
悠希「も、もういいでしょ。僕たち、これから出かけるから……(--;;;;;)」
美夜「まあまあ、ゆっくりしていきなさいよ(^^)」
悠希「ゆっくりしていくと何するかわからないからさっさと行きたいんだよ(--;;;;;)」
花鈴「あ、あは。私は構わないけど……(^^;)」
悠希「花鈴さん!(--;;;;;)」
美夜「ほら。優しい〜。……ねえねえ、初対面でいきなりなんだけど。一つお願いしてもいいかな?(^^)」
花鈴「は、はい。何ですか?(^^;;;;)」
美夜「実はね。……ぼそぼそぼそ(^^)」
花鈴「ひぅっ! え……ええっ!(//-//)」
悠希(な、何を頼んでんだ!(--;;;;;))
美夜「ダメ?(^^)」
花鈴「ひぅぅ……。あ、あの……えっと……(//-//)」
悠希「ねえちゃん。花鈴さんに、何を云ったの?(--;;;;;)」
美夜「ん? ああ、超高校級のお胸を、触らせていただけないかなーと(^^)」
悠希「なっ! なっ! 何云ってんだよぉっ! セクハラするんじゃないよっ!(--;;;;;#####)」
美夜「だって、ねぇ。自分のがあんまりない分、他の人のを触ってみたくなるというものじゃない(^^)」
悠希「あのねぇっ!(--;;;;;#)」
美夜「そだそだ。…そういう悠希は、触ったことあるの?(^^)」
悠希「はうっ! そ、それは……その。うぅぅ……(//-//)」
花鈴「ゆ〜君……(//-//)」
美夜「ほら。自分だけ触っておいて人には触っちゃダメなんて、酷いじゃない(^^)」
悠希「なっ! なあっ! なっ……!(//-//)」
美夜「……そだ。も一つ聞きたかったんだけど。二人って、したことあるの? 経験済み?(^^)」
花鈴「……っ!(//-//)」
悠希「ね、ねえちゃんっ!(;;;;;;;;)」
美夜「…キスくらいはしたことあるわよね?(^^)」
悠希「……あ、あるよっ! だったらなんだっていうんだよっ!(;;;;;;;)」
美夜「ふぅん。……じゃあ、キスの先は? どうなの? 花鈴ちゃん(^^)」
花鈴「ひぅぅ……。そ、その……(//-//)」
美夜「まだバージン?(^^)」
花鈴「っ!(//-//)」
悠希「ねえちゃんっ!!!!(>_<#####)」
美夜「どうなの〜?(^^)」
花鈴「……(//-//)」

こく……

かすかに頷く花鈴。
美夜「なるほど。清く正しい男女交際なのね(^^)」
花鈴「……(//-//)」
悠希「……(//-//)」
美夜「花鈴ちゃん(^^)」
花鈴「はい(//-//)」
美夜「悠希のこと、よろしくね♪(^^)」
花鈴「は、はいっ(//-//)」
美夜「……というわけで。お願い、聞いてくれるかな?(^^)」
悠希「何がどういうわけなんだよ。……というか、どうしていきなり話題がこっちに(--;;;;;)」
美夜「細かいことは気にしないの(^^)」
悠希「細かくないよっ!(--;;;;;)」
花鈴「あはは。ゆ〜君……。いいよ(^^;)」
悠希「で、でも(;;;;;;)」
花鈴「あは。あのね……友達によくふざけて、触らせて〜なんて云ってくる人がいたりするから。平気。もう、慣れちゃった(^^;)」
悠希「……そうなんですか。でも、ごめんなさい(;;;;;;)」
美夜「ごめんなさいね、花鈴ちゃん。聞き分けのない弟で(^^)」
悠希「どっちがだよっ!(--;;;;;#)」
美夜「そだそだ。悠希の前だと、この子純情だから欲情しちゃうから、こっちきて♪ 脱衣所で♪(^^)」
花鈴「あはは。……はい〜(^^;)」
悠希「何云ってんだよっ!(--;;;;;;)」
美夜「悠希(^^)」
悠希「何だよ!(--;;;;;)」
美夜「開けちゃだめよ(^^)」

ばたん…

悠希「うぅ…。花鈴さん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…(;;;;;;)」
そして。脱衣所の中では。





美夜「わがまま云ってごめんね花鈴ちゃん。楽にしてね(^^)」
花鈴「は、はい……(//-//)」

もみもみ

花鈴「……(//-//)」
美夜「う〜ん。可愛い♪ 悠希にはもったいないくらい♪(^^)」
花鈴「……(//-//)」

もみもみ

美夜「ふふ。小柄で細い体なのに胸だけはこんなにふっくらなんて。ほんっとにスタイルいいのね。うらやましいわ(^^)」
花鈴「ひぅぅ……。あ、ありがとう……ございますぅぅ(//-//)」

もみもみ

美夜「手からこぼれ落ちちゃう。素敵……(^^)」
花鈴「あ……ん……(//-//)」

もみもみ

美夜「あれぇ? もしかして、感じちゃってるの〜?(^^)」
花鈴「そ、そんなこと……ありませ……ん(//-//)」
美夜「嘘はだめよ。……胸の大きい娘って、感じにくいって云うけど。……花鈴ちゃんは超敏感娘なのね。少し触っただけでもう可愛い声だしちゃって(^^)」

もみもみ

花鈴「あ……ふ。……ん、ん(//-//)」
美夜「あーん、もう可愛すぎ! 食べちゃいたい!(^▽^)」
悠希『な、何をやってるんだ姉ちゃん……(--;;;;;)』
美夜「あれ? このぷっくらとしたものはなにかしら?(^^)」

きゅっ!

花鈴「ひぅっ! そこ……は……んんっ! だ、だめ……ですぅ(//-//)」
悠希『姉ちゃんっ! もういいだろっ! いい加減にしろよっ!(--;;;;;;)』
美夜「もーすこしもーすこし、あせらないあせらない♪(^^)」

もみもみ

美夜「今何されているか、いってみなさい♪(^^)」
花鈴「む、ねを……もまれて……はうっ!(//-//)」
美夜「胸のどこを? もっと具体的に(^^)」

きゅっ!

花鈴「さ、先っぽ……ですぅ(//-//)」
美夜「胸の先っぽね。……正式名称は〜?(^^)」
悠希『せ、セクハラセクハラセクハラっ!!!!(--;;;;;;######)』
花鈴「……ひぅぅ……。ち……くび……つままれて、ます……ぅ(//-//)」
悠希『ぶはっ! か、花鈴さんんんんっ! ぼ、僕……鼻血が!!!!(//-//)』
美夜「よくできました。それじゃ、御褒美あげましょう。気持ちよくさせてあげる♪(^^)」

きゅっ!

花鈴「ひはぅっ! きゃうっ! だ……め……(//-//)」
美夜「うふふふ。何がダメなの〜?(^^)」
悠希(くっ。も、もう我慢の限界!(--#))
美夜「ほらほら。ふにふにふに〜♪(^^)」
花鈴「ひぅっ あっあっ……ああ〜〜んっ!(xx)」
悠希「ねえちゃんっ!(--####)」

ばんっ!

美夜「ナイスタイミング♪ 悠希、もう終わったわよ(^^)」
花鈴「ひぅぅぅぅぅ……(xx)」
悠希「終わったわよ、じゃないよっ! 何考えてんだよ!(--;;;;;#)」
美夜「だってー。最高の質感だったんだもの。それにしてもいけない娘。処女なのにいっちゃうなんて(^^)」
悠希「はうっ! だ、だからぁっ!(//-//;;;;)」
美夜「またよろしくね。花鈴ちゃん♪(^^)」
花鈴「は……ぃぃ。……しくしく(//-//)」

…………

悠希「っとにもう。あのスケベ姉はどーしよーもないんだから(--#)」
花鈴「あ、あははは(^^;;;)」
悠希「花鈴さん。ホントにごめんね。あとできつーーーーく言い聞かせておくから(--;;;;)」
花鈴「き、気にして……ないよ(^^;;;;)」
悠希「花鈴さん、優しすぎだよ〜……(--;;;;)」




















* * * *




















そして夕暮れを迎え、スタジアムに入る。
花鈴「ひぅぅ……(・・;;;;)」
悠希「ど、どうしたの? 花鈴さん(--;;;;)」
花鈴「す、すごい人……だね(^^;;;;)」
悠希(や、やっぱり。こういうの苦手……だよね(--;;;;))
大観衆に圧倒される花鈴。
悠希「あ、うん。……だって、サッカー専用スタジアムとしては日本最大規模だし(--;;;;)」
花鈴「どれくらい人、入るの?(^^;;;)」
悠希「えーと。……6万3千人収容、かな(--;;;;)」
花鈴「そ、そんなに入るものなの? Σ(・・;;;)」
悠希「う、うん。……代表戦の、しかもW杯予選となると本気の勝負だから。絶対満員になる、よ(--;;;)」
花鈴「すごいなぁ(^^;;;;)」
悠希「か、花鈴さんごめん。あの……こういうの、苦手……だよね?(--;;;;)」
花鈴「ううん。大丈夫だよ。ちょっと、びっくりしただけ(^^;;;)」
悠希「あ、席はあそこだよ(・・)」
花鈴「え……。こんな前の方、なの?(^^;;;;)」
悠希「うん。……いい席当たっちゃったんだ(^^;;;)」
花鈴「すごいなぁ(^^)」





そして、試合が始まる。





花鈴「……(・・;;;)」
じっくり試合に見入る花鈴と。
悠希「そこだっ! 入れっ! ……ああもうっ! 浮かすなーーーっ!(--;;;;)」
周りに混じってかなりエキサイトするゆ〜君。
花鈴「ねえ、ゆ〜君……(・・)」
悠希「何ですか?(・・)」
花鈴「えっと。オフサイドって、なぁに?(^^;;;)」
悠希「え?(・・;;;)」
花鈴「あ、ううん。……変なこと聞いてごめんなさい。さっきから何度もオフサイド、って取られてるみたいだから。気になっちゃって(^^;;;)」
悠希「あー。そうだね……。全然変じゃないよ。サッカーでわかりづらいルールってそれくらいだから。えーと。何て云えばいいんだろ。……待ち伏せしちゃいけない、っていうのかなぁ(--;;;)」
花鈴「待ち伏せ?(・・)」
悠希「えーと。……GKと、敵の選手が一対一の状態でボールを受け取ったらいけない、ということかな(--;;;;)」
花鈴「???(・・;;;;)」
悠希「えっと。GKしかゴール前にいないとき、相手の選手がずーーーっとへばりついていたら、試合にならないじゃないですか。だから、そういうのはダメってことで(^^;;;)」
花鈴「あ。……なるほど。そういうことなんだ(^^)」
悠希「わかった?(^^;;;)」
花鈴「うん。ありがと(^^)」
と、そんなとき。日本が猛攻を仕掛け。
悠希「あ……あ……(・・;;;;)」
見事にゴール!
悠希「入った……!(>▽<)」
花鈴「やったぁ! 入ったよ〜!(^^)」

ぎゅっ! ぷにゅっ♪

喜んで、悠希に抱きつく花鈴。
悠希(はうっ! や、柔らかっ!!!!(//-//;;;;))
花鈴の大きくてふっくらした胸がもろに当たって、悶絶するゆーくんだったとさ。
花鈴「すごいシュートだったね〜(^^)」

ぎゅ〜っ!

悠希(ああああっ! 花鈴さんっ! エッチな目で見てごめんなさいっ! でも、でもっ! き……気持ちいいですっ!(//-//))
花鈴「ゆ〜君?(^^)」
全く気付いて無い花鈴。
悠希「あ、は……はい! そうですね。……っていうかもう一点決めろぉぉっ! 外すなぁぁぁぁっ! もっと決めろおおおおっ!(//-//)」
不謹慎なのを承知の上で別の意味でも日本代表に得点重ねろと、怒鳴るゆー君だった。





そーいうときに限ってFW陣が爆発。結局試合は4−0の圧勝。





花鈴「また入ったよ〜! やったぁ!(^^)」
喜んでゆ〜君に抱きつくこと、4回。

ぎゅ〜っ!

悠希(はううっ! か、花鈴さん。……興奮しちゃってるのかなぁ? 我忘れちゃってる?(//-//))
試合の結果もだけど、色んな意味ですごく楽しい時間を過ごしたのであった。




















…………




















数日後。リビングにて。
悠希「と、いう感じでした。花鈴さんったら……(//-//)」
へー。天然さんなところ全開だったわけだ(--)
悠希「花鈴さん。……また連れていってね、って(^^)」
意外だなー。あいつがああいうのに興味あるとはまぁ(--)
悠希「僕も意外だと思いました(^^;;;)」
で。今度はどこに観に行くって?(--)
悠希「今度は。J2の試合を(^^)」
……は? そりゃまた、代表戦とは偉い違いだな(--;;;)
悠希「JFLでもいいって。花鈴さん。芝生席でのんびりゆっくり観たいって(^^;;;)」
何ともまぁ、あいつらしい(--;;;)
花鈴「何のお話をしてるんですか?(^^)」
キッチンからお茶を持ってきた花鈴。
いやなに。おめーの乳が更に何センチ成長したかについてだな(--)
花鈴「え?(^^;;;)」
悠希「違いますっ!(--;;;;)」
しかしだな。前々から思ったのだが。貴様ら、趣味とか全然共通してねぇだろ?(--)
悠希「云われてみれば(・・)」
花鈴「そうですね〜(^^;;)」
で、話とか合うのかよ?(--;;;;)
花鈴「はい(^^)」
悠希「それはもう(^^)」
……どーして? メシ作る趣味とサッカーやったり観たりする趣味とじゃ全然ちゃうぞ?(--;;;;)
花鈴「あは……。そうですけど(^^;;;)」
悠希「料理のお話を楽しそうにしてくれる花鈴さんが、可愛くて……(//-//)」
花鈴「私も。サッカーのお話を楽しそうにするゆ〜君の……そんなところが、好きなんです……(//-//)」
はー。……『そんなところが好き』ねぇ。そういう関係か(--;;;;)
悠希「僕も、花鈴さんに教えてもらって一緒に料理作ったりしたことありますけど。ホントにすっごく楽しかったです(//-//)」
花鈴「私も。この前連れて行ってもらって、すごく楽しかったです……(//-//)」
ふーん。っていうかひぅーよ。何でJ2なんだよ(--;;;)
花鈴「え? ……それは。頑張って強くなれば上に上がれるって、素敵じゃないですか(^^)」
まぁ、そうだけどよ(--;;;)
花鈴「そういうのって、応援したくなっちゃいます(^^)」
悠希「花鈴さん。また、行きましょう(^^)」
花鈴「うん。……鮭おにぎりとほうれん草のおひたし作って持って行くね(^^)」
悠希「はいっ!(^^)」
仲がよろしいことで結構なこったい(--;;;)




















そしてまた、二人は一緒。




















花鈴「はい。鮭おにぎりだよ〜(^^)」
悠希「わあ! ありがとうございます!(^^)」
花鈴「それと。ほうれん草のおひたしと、お茶〜(^^)」
良く晴れて暖かい午後。芝生席にて。
花鈴「……。ねえ、ゆ〜君(^^)」
悠希「何ですか?(^^)」
花鈴「ボランチって、なぁに?(^^)」
マッチデープログラムを見て、おにぎりを頬張るゆ〜君に質問する。
悠希「えっとですね。それは……(^^)」
そして、ゆ〜君による洗脳(?)というかサッカー教育がはじまっていくのだった。……余談だけど、それからもう少し時間がたったら。
花鈴『ねえ、ゆ〜君。フラットスリーっていうの、難しいものなの?(^^)』
悠希『え? そ、それは……。花鈴さん、すごく難しいことを聞きますね(^^;;;;)』
花鈴『だって、本に書いてあったから(^^)』
悠希『どうなんでしょう。ええっと……。とても強くて安定したCBがいないとリスクが高すぎてなかなか難しい、とか云われてますけど……(^^;;;)』
花鈴『そうなんだ(^^)』
悠希『いや、そういう考えは人それぞれだから……(^^;;;;)』
花鈴『そだね(^^)』
と、すっかり彼女をサッカー通に教育してしまったのであった。




















暖かい休日の一時だったとさ。




















次回に続く



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