【Dog Fight!(六)〜Final〜】

皆さんお久しぶりです。Minardi改です〜(^▽^)
なんだかんだ言って、この『Dog Fight!』シリーズ、番外編も含めて7作品も出してしまいましたっ♪
もし、はじめての方がいらっしゃいましたら、以下の作品からお読みくださいネ(^^)
では、『Dog Fight!』FinalBattle…。
どうぞごゆっくり、お楽しみください…。
今回はかなり長いですけど……。
あう。既に文字数が『ショート』ではなくなってる(>_<)
目安がわからないからなぁ。
どなたか教えてください〜(;_;)
あ、それと…この作品は18禁ですからね。あしからず(^^;)
香里「ま…またなのっ!!あなたという人はっ!!(T_T#)」
じゃ、早速どうぞ〜(汗)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
















終焉。















それは、休息。















戦士たちに与えられた…















束の間の安息。















…人は、眠る。















次なる闘いの為に。















そして…















新たなる、勝利の為に!















DogFight!















−Final Battle!−















−AreYouReady?−















大会開始から、どれほどの時が過ぎ去ったのだろう。
勝利を目指す者たちが、数え切れないくらいほど闘いを挑み、そして敗れ去っていった…。
激闘の中で生き残ったのはたった二人。
大会が始まる前から予想はしていたが、両者共に飛び抜けた実力を持っている。
一人は。
















「しあいはじめっ!!」

「美坂ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!俺はお前のこと、愛してるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜っ!その美しくウェーブのかかった香りの心地よさそうな思わず触ってみたくなる髪っ!スラッと長く白く思わず頬ずりしたくなるようなハイヒールで踏まれたくなるよ〜な脚っ!!栞ちゃんと違って、大きくって形のいい、思わず埋もれたくなるような柔らかくて張りがありそ〜な胸っ(そんなこという人大っ嫌いです! by栞)!!!その大人びていて、不幸が実に似合いそうな思わずちょっといじめたくなってしまうような表情っ!!!!桜色で、可憐で思わずでぃーぷなきっすをしてしまいたくなるような、綺麗な唇っ!!!!!俺は、全部好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!愛してるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!」

…台詞長ぇよ北川(by作者 T_T#)
「北川君、あなたという人は。そんな格好(女装)までして…」
美坂香里は北川の執念に感心したというか、呆れ返っていた。
当然、構えにも力が入る。
そして。
北川は、恍惚とした表情で香里に襲いかかってきた!

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!

だが香里は北川潤『魂の突撃』にも微動だにせず、冷静だ。
無駄な動きを全く見せない。

スッ!!

ズバッ!!

「どしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!(x_x)」

ずがしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!!

突撃の勢いを利用した、鮮やかな巴投げだ!
哀れ。北川は愛の告白をする間もなく場外に吹き飛ばされ、壁にめり込んでいた。
「ぐ…………ぐはぁ。……………お、俺の出番。…………………ひょっとして……………………これだけ?」
うん。そうだよ。ゴメンね (by作者 ^^)
「がくっ!(x_x)」

「一本!」

「ふふ。…哀れな人ね、北川君」

香里は少し口元を弛め、やれやれといった表情をしながら、失神している北川を引っぱり出した。
冷静な判断能力。鋭い刃物の如く研ぎ澄まされた感覚。そして、優しさ…。
美しく寡黙な『静』の戦士。美坂香里だっ!!
相対するは…。















試合開始から約五分。
倉田佐祐理は、ゆっくりと…だが、確実に対戦相手を追い込んでいった…。
「佐祐理!左45度に力点を置き右斜め後方に引いて!」
冷静な指示を送る、川澄舞。
試合の時ばかりは、普段とはうって変わって興奮気味だ!
「はいっ!」

ザスッ!!

ズバァッ!!!

「き……きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

対戦相手も、ここまで勝ちあがってきただけあって相当強力だ。
だが、佐祐理はそれをものともせず、確実に勝利を手にしてきた…。
…それは今回も変わらなかったようだ。
見事な下手投げが完全に決まった!!

ズダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!

鮮やかな音が場内に響く!

「いっぽぉぉぉんっ!!」

「あははー、アドバイスありがとう舞。いい試合をありがとうございました〜」

そういって、笑顔で対戦相手に手を貸し、助け起こす。
嫌みを全く感じさせない、さわやかな行為だ!
驚異の運動能力を誇る倉田佐祐理と、シンクロ率100%のバイオセンサーの如く、正確で的確な指示を送る川澄舞。
このコンビは、まさに完璧!完全無欠である!!
風の如く俊敏な運動能力、情熱的で熱い感覚。そして、優しさ。
強力、かつ優雅な『動』の戦士。倉田佐祐理だ!















両雄、遂に相見える!















BeforeFinalBattle…















「う〜む、いよいよ決勝かぁ。今更ながら、このシリーズもよくもった(作者:よく続いたと言えぃ T_T#)ものだなぁ…」
そう思うと感慨深いものがある。
何しろあの飽きっぽい作者だ。付き合わされた読者の皆様も、たまったものじゃないだろうな…(作者:フン。悪かったね! T_T#)
文法も無視していて読みづらいし、設定も行き当たりばったりだし、気分によってストーリー変えるし、ファンの方にヒンシュクものの特定キャラクターイジメに、それにそれに……………エトセトラエトセトラ………言っていたらきりがないな全く!
(作者:うぐぅ。ほっといてくれぃ。ぐっすん ;_;)
まぁそれはともかくとして、今は決勝前の休み時間。
俺は秋子さんたちと一緒にコーヒーを飲んでくつろいでいた
「うぐぅ、熱いよ〜(;_;)」
「あう〜、苦いよ〜(;_;)」
……ったく。ガキか!お前らは!
「賞金が500万円も出るんですね。私も出たかったわ。組織で鍛えられた…………じゃなくって、学生時代から続けていた柔道の腕前をみんなに見せたかったわ(^^)」
笑顔で、ちょっと残念そうにいう秋子さん。
「お、お母さん」
秋子さんが出場したら………恐ろしいことになってそうだから、考えないようにしよう。
「昔、趣味でよくやったものですよ。あの人と、よく柔道を……」
秋子さんは遠い目をしながら、今は亡き最愛の夫(ヒト)との思い出を語りはじめた。










ギリッ!ギリリッ!!ギリリリッ!!!

「ぐ、ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(x_x)」
私は昔。あの人と一緒によく柔道の技の練習をしていました。
「この技は私がこの前開発した新型の『右後方下手回転十字固め』という技なんですよ。あ・な・た。くすっ♪(^^)」
「わかった!わかったからっ……は、離してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!(x_x)」
『下らない技を開発した』と思われたくないけれど、あの人は、解ってくれました。
『一度かけたら二度と身動きできないように』と考えた技なんですけど、私のような非力な女がかけても…簡単に振り解かれてしまうはずです。男の人にはかなわないから……。
でも、実戦で初めての技だというのに、あの人は故意に引っかかってそして悲鳴を上げてくれた。
まるで『秋子!自分の技に自信を持ちなよっ!』と、微笑んで私を勇気づけてくれるかのように。
演技とはいえ、凄く………嬉しかった………。
涙が出るくらい………嬉しかった………。
この人はいつも、文句一つ言わずに私と組み手をしてくれるのです……。
だって、他の人たちはいくらお願いしても。

『え!?組み手ですか!?え……………ええっとぉ、そ、そのぉ………………………み、水瀬さんは、お強いから…………わ、私では相手になりませんから………………え、遠慮させてくださいねっ!!(に、にげろぉ〜〜〜っ!!)』

ズダダダッ!

といって、どの人も、一回きりしか相手をしてくれませんでした。
やっぱり、私なんて弱くて相手をする価値も無いのでしょうか?
練習の足手まといにしかならないのでしょうか?
凄く、悲しかった……。
そんなとき、あの人が私の前に現れたのです。
「あ、秋子ぉっ!!頼む、頼むぅっ!!は、離してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(x_x)」
あの人は、白目をむきながら私の技に反応してくれる………迫真の演技とはいえ、とても嬉しかった。
だから技の開発も、ついつい力が入ってしまうのでした。ふふふふ。
あの人を喜ばせるために。
「あなた。愛しています。………心から」
「ぐ、ぐふぅ…………(x_x)」

がくっ!









「くすっ。御免なさいね、昔のことなんて話しちゃって。ふふ…(^^)」
秋子さんは相変わらずの笑顔で……でも、ちょっとだけ寂しそうに語った…。
あ、秋子さん……。本当にあなたは一体………何者なのですか?(T_T;)
新型の技って!?
『右後方下手回転十字固め』だって!?
仰々しい名前だが……一体どんな技なんだ?
いずれにしても、半端じゃなく強いのだろうな。
この人は、本でそれに全く気づいていないのだろうな………きっと(T_T;)
「うぐぅ、秋子さん強すぎ…(;_;)」
「あうう……秋子さん強い…(;_;)」
「お、お母さん………(>_<)」
「それだけじゃないのですよ。あの人は……」
秋子さんはまた、遠い目をしながら語りだした…。










「ぐ………ぐふぅっ!…………む……ぅぅぅっ!…………ごふっ!………ゴホッゴホッ!…………ゲホゲホッ!(x_x)」
「あなた。どうですか?この新作ジャムのお味は」
「あ、あうう……。そ、そのぉ…………ええっと…………(汗)」
あの人はとても困った顔をしている。
きっと、私のことを気遣って、頭ごなしに『不味い』とはいえないのでしょう。
優しい人
でも、そんなあなたの優しさが、痛い……。
「御免なさい。やっぱりお口に合いませんでしたね。………不甲斐ない妻で、本当に御免なさい。……うっ………ぐすっ…………」
こんなものしか作れない自分が、情けなくて情けなくて。
涙が溢れて止まりませんでした。
「あ、あわわわっ!………あ、秋子ぉ…………そ、その……………えっと…………(汗)」
「ぐすっ。…………あなたが『甘くないジャムが食べたい』とおっしゃっていましたから、一ヶ月間徹夜で開発して………自分でも『これならあなたに喜んでもらえるわ!』と思って。……………御免なさい。…………私、慢心していたのですね。………いつもあなたに不味いものばかり食べさせていて…………もう………………もう………………あなたの妻である資格なんて……………ありませんね…………ぐすっ」
「あ、秋子ぉ。………それはそのぉ。……………えっと。……………このジャム…………だけ…………その………………(汗)」
「本当に………………本当に………………御免なさいっ!…………ぐすっぐすっ………うっ」
あなたに、申し訳なくて、この世界から消えてしまいたい気分です。
今まで、あなたに喜んでもらいたくて………そのことだけで一生懸命、一心にお料理の腕を磨いてきたつもりでした。
でも、全部、私の独りよがりだったのですね。……慢心だったのですね。
あなたは私の事を気遣ってくれて、どんなお料理でも『凄くおいしいよ!秋子の作る料理は最高だね!(^○^)』と……いつも褒めてくれたのに。
私はあなたの気持ちなんか全然知らなかった最低の女です。…………本当に、御免なさい。
「あ、う…………そ、そんなことないぞっ!(汗)え………えっと………こ、このジャムは、『辛みと苦みと酸味』が非常によくマッチしていて……その…………今までにないハーモニーを醸し出しているぞっ!!ほらっ、俺はどんどん食べちゃうぞっ!!!!(涙)」

ガツガツ、バクバクッ!

そういって、あなたは一気に『あのジャム』を付けたパンを頬張りはじめた。
「ぐふっ…………ごふっ…………むぐぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(>_<)」
やっぱり、優しい。…………あなたは優しすぎます。………私は、嬉しくて涙が止まりませんでした。
「ぐすっ。……あなた、ごめんなさい。このジャムは『辛み・苦み・酸味』が、弱すぎたようです。今度はもっとしっかり…………お口に合うように作り直しますから……………私のこと、見捨てないでください。…………お願いします…………また、できたら食べてください。…………お願いしますっ!……………ぅ………………ぐすっ」
「あ、あう…………。わ、わかったよぉ〜……秋子ぉ。泣かないでくれぇ〜。頼むから……(x_x)」
「あなた………ありがとう………。ぐすっ」

すっ

「愛してます………。身も心も。私のこと、見捨てないでください。………一生懸命、頑張りますから」
私は、あの人の背中を抱きしめながら、そうお願いするのでした。










「くすっ。だから『あの』ジャムは、私の一番のお気に入りなんですよ。ふふふふ………」
実際に会ったことはないけれど、叔父さん。あなたも相当苦労したんですね(合掌)
叔父さんはきっと、先程の場面で『このジャムだけなんだよ〜!他の料理は文句無しに美味しいのに〜!(x_x)』と、心の中で叫んでいたに違いない!
秋子さんを妻に持つってことは最高の幸福だけど……でも、柔道で最強の技をかけられたり『あの』ジャムを大量に食べたりしなければならないから………。
しかも秋子さんは全部『善意』でやっているのだから。
最高の幸福と、最高(?)の不幸が一緒にきたようなものだね(x_x;)
ホントに……『あの』ジャムさえなければなぁ。
「う、うぐ……(;_;)」
「あ、あう……(;_;)」
「お、お母さん……(;_;)」
みんな固まってしまって声が出ない。
そりゃそうだろう。無邪気な笑顔で恐ろしいことを、本気で嬉しそうに語るのだから。
「それだけじゃないのですよ。あの人は…………」
秋子さんは三度、遠い目をしながら語りはじめた………。
こ、今度は何だぁ〜!?










それはある夏の夜のことでした。
浴衣姿の私とあなたはお庭にテーブルと簡易ソファを出して、お食事をしていました。
風が涼しくて気持ちいい。お酒の一杯も入っていたので、尚更心地よく感じました。
顔がほんのりと赤くなって、恥ずかしいわ………。
「あなた、一緒に花火をやりませんか?」
「花火?いいねぇ。一緒にやろうか」
花火と聞いてあなたは、子供のように目をきらきらさせながらはしゃいでいます。
可愛い人。………愛してます。身も心も。
「そうおっしゃると思って、いっぱい用意しておきましたよ(^^)」

どさっ!どさどさっ!!ずんっ!!!

水瀬秋子お手製の、自慢の花火をたくさん用意しておきました。
「じゃあ早速、火を付けてみようか」

シュッ!

ボボッ!

あなたはそういって、私の用意した中型ロケット花火に、マッチで火を付けましたね。

ドシュッ!

鮮やかな光の直線と共に、夜空へ飛んで行く花火。そして………。

ど………どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ!!!!!!!!

「ずおわぁぁぁっ!!な、ナンだナンだナンだぁぁぁぁ!?一体何が起こったんだぁぁぁぁぁっ!?」
轟音とともに空いっぱいに鮮やかな光を放つ花火。
綺麗。………本当に綺麗ですね〜。くすっ(^^)
「あなた、綺麗ですね・・・こんなに大きな花火・・・私、初めてです」
「は、初めてって…………こりゃ花火どころか、核兵器並の爆発力だぞ!?」
「くすっ。大丈夫ですよ。放射能は出ませんから(^^)」
半径50キロメートル四方が花火で明るくなるくらいですけど、安全に設計しましたから心配いりませんよ。
心配性なあなた。思わず守ってあげたくなってしまいます。
「お、おい秋子っ!この花火のこと、知ってるのか!?」
「はい。だって私のお手製ですから。核の原理を応用して設計してみました(^^)」
「あ、あうう………核の原理って………(x_x)」
「さぁ、今度は大型で、しかも連続ですよ。楽しみですね、あなた(^^)」
きっと夜空を埋め尽くすような、美しい花火に違いありませんわ。
私は自動発火装置のスイッチを押しました。

カチッ

一斉に夜空へと飛び出して行く大型ロケット花火。楽しみですね〜。くすっ♪(^^)

どしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅどしゅッ!!!!

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(>_<)」

あなたも喜んでくださってるみたいです。一生懸命作った甲斐がありました。本当に嬉しいです……。

ど………どごぉぉぉぉぉ(作者注:以下、文字数の関係で爆発効果音表現略 _m_)










「と、いうことがあったのです。あの花火は本当に大きくて、綺麗でした。今でもしっかりと覚えていますよ。くすっ(^^)」
「………(汗)」
みんなさらに硬直してしまった。
核の原理を応用って!?
「そういえばあの花火の後、ヘリコプターや飛行機がたくさん飛んできましたけど、皆さんも楽しんでいたのでしょうね。きっと(^^)」
そ、それは、原爆並の爆発に驚いた、自衛隊や各国の偵察機に違いない……!(T_T;)
「それだけじゃないのですよ。あの人は………」
い、いかん!!また遠い目をしているっ!!危険だっ!!
は、早く逃げなければっ!……このSSは『Dog Fight!』なのに、このままでは『秋子さんの謎』になってしまう………逃げなければ!!

すっ!

「あ………お、俺。試合前の選手激励に行って来るから…………それじゃっ!!」

ダダダダッ!!

「あれはとても寒い雪の日でした。あの人が仕事に疲れた体で一生懸命屋根の雪かきをしているのを見て、私はお手製の超大型特殊火炎放射器で……」
やっぱりまた恐ろしそうなことを、笑顔で語り始めているっ!!!
「うぐぅ〜!ゆ、ゆういちく〜〜〜んっ!まってぇぇぇ〜!!(x_x)」
「あう〜〜〜!逃げないでよ〜〜〜〜!ゆういちぃぃぃ〜!!(x_x)」
「ゆういち〜〜〜!お母さん止めてよ〜〜〜!お願いだよ〜!!(x_x)」
俺には無理。絶対無理……。
あゆ、真琴、名雪…………秋子さんの暴走を何とか頼んだぜっ!
兎に角脱出だ!
「…………その火炎放射器は空間破砕砲機能も付けてみたので、ちょっと雪が溶けすぎてしまったのです。くすっ(^^)」
………(汗)
遠くの方から『うぐぅ〜』とか『あう〜』とか『極悪人だよ〜』等の悲鳴が聞こえてきたが、気のせいだろう。
みんな許せ!
いつの世にも、闘いには犠牲が付き物なのだよっ!
俺は貴い犠牲のもと、控え室の方に走っていった。










−−−倉田佐祐理・控室−−−

「よう!調子はどうだい?佐祐理さん」
「あ、祐一さん。こんにちはー」
「祐一…」
部屋の中には、佐祐理さんと一緒に舞がいた。……それと、意外な人物も。
「あら相沢君。こんにちは」
これから佐祐理さんと対戦する、二強の一角。
「香里?」
美坂香里がいた。
「何でお前がここに?……もしかして、挑発でもしてたとか?」
精神的戦略の一環かな?
「あははー、ちがいますよ。一緒にお話ししていたんですよ〜(^▽^)」
「私も……香里のことは、もの凄く嫌いじゃないから……」
要するに、試合前の顔合わせか。どうやら香里とこの二人は気が合うようだ。
「ふぅん。で、何を話してたんだ?」
「ふふ、それは秘密よ」
悪戯っぽく微笑む香里。
「何だよ、話してくれたっていいじゃないか(・_・)」
「あははー。女の子同士のお話ですから内緒です〜(^^)」
ぬ、ぬぁにぃっ!?
女の子同士のお話だと!?
そ、それはもしや……!?










ここは、佐祐理さんのお部屋。
ピンクの絨毯が敷き詰められていて実に女の子らしい部屋だ。その中には大きなベッドが一つあって……。
そしてその上では。
「あうっ!……………ん……………は……………ぁぁっ!……………や……………ん…………………………………………はぅっ!」
三人の、ないすばでぃな女性が一死纏わぬ姿で絡み合っていた。
いや。正確には、香里と佐祐理さんが二人がかりで、舞を攻めていたと言った方がいいだろう。
「は……………はぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

ビクッ!ビクッ!!ビクンッ!

「あッあッ……………ぁぁぁッ!…………………ぅ……………」

ドサッ!

舞の体が『く』の字形に、弓のようにしなって跳ね上がり、絶頂を迎えた……。
「ふふ。佐祐理先輩、お上手ですね。川澄先輩、さっきからいきっぱなしですよ………」
「あん、佐祐理って呼んでくれなきゃ嫌ですよ。あはは〜」
「そうですね、佐・祐・理………お姉さま」
「きゃ、お姉さまだなんて恥ずかしいですよ〜」
ううむ。実に色っぽい会話だ…。
二人は更に舞を攻めようと、立ち上がった。
そのとき…。

ガラッ!

ドアを開けて、一人の小柄な少女の姿が………。
「お姉ちゃん。忘れ物を届けに……………」
「あら栞?」
不幸(?)にもそれは、美坂香里の実妹、美坂栞であった……。
が、普段の姉とは全く異質な姿を見るや否や。
「や、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
絶叫と共に、その場を走り去る!
だが、しかしっ……!

ガシャンッ!!

「きゃあっ!」
無情にもドアはロックされ、栞は部屋の中に閉じこめられてしまった。
「あははー、リモコンがあるから外には出られませんよ〜♪(^^)」
「うふふ。栞も私たちと一緒に楽しみましょっ♪(^^)」
「栞のことはもの凄く嫌いじゃないから、一緒に楽しみたい……(T−T)」
「……!!」

ザザッ!

栞は思わず後ずさる…………だが、無情にも堅く、鍵のかかったドアへと追いつめられてしまった。
絶体絶命。もう、逃げられない!
「い…………いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!出してっ!ここから出してぇっ!お願いーーーーーーっ!!」

ダンダンダンダンッ!!

必死にドアを叩く栞。が、悲しいかな、少女の力では頑丈な扉はびくともしなかった。
そして………。

ガシッ!

その小さな体を三人に捕まれてしまった。
「い、いやぁっ!(x_x)」
「あははー怖くないですから、一緒に楽しみましょうよ〜♪(^▽^)」
「そうよ。怖くないから楽にしなさい。栞(^_^)」
「もの凄く怖くないから緊張すること無い(T−T)」
「いやですぅ〜〜〜〜〜〜っ!やぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!(x_x)」

哀れ、栞ちゃんは上着・スカート・下着と脱がされていき……生まれたままの姿にさせられ、そして。
「ああ………………………ぁ…………………」
「あははー、お洒落な下着ですね〜♪(^▽^)」
「やあっ!か、返してくださいっ!!(;_;)」
脱がした下着を手にして、笑顔で褒める佐祐理さん。

もみもみ……

「き、きゃああっ!」
「うふふ。相変わらず小さくて可愛い胸。手の中にすっぽりと収まるわ……(^^)」
「い、いやあっ!お、お姉ちゃん、胸を揉まないでえっ!(;_;)」
微笑みながら、栞の胸を優しく愛撫する香里。
栞の胸は柔らかに、香里の手の中で形を変えていく。
「栞の体は凄く綺麗……」

さわっ

「い、嫌っ!そ、そんなところ触らないでくださいっ!お願いぃぃ……!(;_;)」
表情はいつもと同じだが、栞の白い体を見て感心したように呟く舞。
好奇心からか、栞の身体を愛撫し始めた…。
「やぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!(x_x)」
もう、この三人は誰にも止められない。
そしてその行為も徐々に、過激になり、栞を追い込んでいく。
と、とりあえず、栞ちゃんに合掌!(;^^)





(以下、表現がヒジョ〜にキケンなので自主規制とするっス _m_)





「う、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!(^▽^)」

ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!

俺は思わず、熱き漢(おとこ)の情熱を、拳ごと壁にめり込ませていた。
か、過激だっ!実に過激で官能的だっ!
そ〜かそ〜か♪
女の子同士の会話というのは、そんなに素晴らしいことだったのか!
それじゃぁ野郎連中には言えないわな。
だが、不満なことが一つだけ。それはあの中に俺がいないことだ!
よぉし、今度は俺も加えた場面を想像しよう!
想像想像〜っと♪
「ちょっと相沢君。あなた、一体何を想像したのよ?(T_T;)」
「んあー!?」
想像開始したところに、香里が突っ込みを入れてきた。思わず変な声を出してしまった。
「そりゃぁ『女の子同士の会話』ってくらいだから、香里と、佐祐理さんと、舞の三人が集まって○○○○○(検閲)なことや、それに栞も強制的に加えて×××××××(削除)なことをやってお互いに女の喜びを感じあっているような風景を想像したのに決まってるじゃないかっ♪(^▽^)」
そんなこと、決まりきってるよね。読者の皆さんっ♪
「こっ…………………このド変態がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(T_T#)」

バキバキバキバキッ!!ドガァッ!!!!

「どええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!」
その瞬間、香里のブレーンバスターにより、俺は控え室の壁をぶち破ることになった。
「今年の水着の話をしていただけよっ!!ふんっ!!」
「そ、そうだったんだ………ぐふっ!(x_x)」










 最終戦 −−−美坂香里 VS 倉田佐祐理−−−

「佐祐理、香里。…二人とももの凄く強い。でも…頑張って」
「はいっ!佐祐理は正々堂々一生懸命闘いますっ!」
「お互い、いい試合をしましょうねっ!」

ガシッ

遂に決勝戦。
二人とも、スポーツマンらしいさわやかな握手を交わし、試合開始の時を待つ!
そして…。

「試合、はじめッ!!」

決勝戦が始まった。

フッ!

フッ!

試合開始と共に、二つの残像が宙を舞った!
速い!
二人とも、間違いなくこの大会ダントツのトップ選手だ。
見ている方も、目で追うのが難しいほどだ!
それほどまでに、二人の動きは俊敏で、ムダがない。

ガシッ!

「いきますっ!」

ズサッ!

先手を取ったのは香里だ!
瞬きをする間に、佐祐理さんの懐まで飛び込み、威勢良く投げ技を仕掛けた…。
だが。

「くっ、佐祐理………。負けませんっ!」

ザザザザッ!

佐祐理さんも必死に持ちこたえ、続けて反撃へと転じた!

「はぁぁぁぁっ!!」

ドッ!

「…きゃぁっ!」

…!!
佐祐理さんの反撃の技が炸裂した!
今大会で始めて香里の悲鳴を聞いたが……だが、香里も一歩も引かない!
すぐさま反撃を繰り出す!

「なんのっ!!」

ズサッ!

そうして、激しい攻防の中試合は膠着状態になっていった。
だが両者とも、集中力を切らさず全力で闘っていた。
持てる力を全て出し切り、全力で……。
この激闘に、会場は異様なほど静まり返っていた。
それはそうだろう。
何故なら、この二人の闘いは観客を魅了しその闘いの世界に引き込んでいるのだから…。
言葉など一切必要ないのだ。
美坂香里と倉田佐祐理…。
この二人は闘いの中で、お互いの存在が大きなものだと認めあっているかのように見える。
まるで、言葉のない会話をしているかのように。
いや、この二人にこそ言葉など無用の長物でしかないのだ!

ザッ!

『あはは。佐祐理は、こんな楽しい闘い初めてです。香里さん……祐一さん。いい試合をありがとう。本当に……ありがとう』

ダンッ!

『こちらこそ。こんなにいい汗を流したのは本当に久しぶりですよ。……佐祐理先輩、ありがとう』

ザッ!

……素晴らしい闘いだ!
観客は総立ちになり、スタンディングオベーション………感動の涙に咽び泣く者も出てきた………。
俺も、涙があふれて…………まともに試合を見ることができない…………。
だけど最後に、ただ一言だけ伝えたい。
『ありがとう』……と。















そして…。















闘いは続いた。















制限時間など関係なく。















勝者も















敗者も














存在しない…















素晴らしい闘いが!















たとえ終わりが来ようとも。















残された思いは決して…














失われることはない!















いつの日か















旅立つ














戦士たち。















せめて















これだけは















伝えたい。















GoodLuck!(幸のあらんことを…)

























Dog Fight!

























〜Fin〜















◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(後書き)

ふう。ようやく終わったよ。みんな
僕はここ一ヶ月間で猛烈にSSを書き始めたけど(17〜19作品ほど)
シリーズものなんて、始めての経験だった。
書き終える自信など、殆どなかった。今思えば無責任だけど。
それができたのは……コメントをくださる皆さん、読んでくださって『面白かったよ〜』といってくれる皆さん、反応は無くとも、読んでくださいました皆さん。そして、Kanonという素晴らしいゲームの、個性豊かなキャラクターたち。さらには、それを生み出してくれたKeyスタッフの皆さん………。多くの方々の、おかげです。
心から感謝いたします(_m_)
でも、僕にとって『DogFight!』という作品は、一つの通過点にすぎません。
これからも、Minardi改のSSをよろしく。
駄文ではありますが……少しずつ腕を磨いていきますので……長い目で見守っていただけたら、幸いです。
それでは、今日はこのくらいで。















ぱぱぱぱぱぱぱぱぱーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!!!

うわぁっ!な、なんだぁ!?(>_<)

全員「せ〜の!『Dog Fight!』完結おめでとう & Minardi改2×歳の誕生日(8/5)おめでと〜〜!(^▽^)」 ……え!?Σ(・□・;)
香里「ほらっ!早くろうそくの火を消してっ!(^_^;)」
名雪「おめでと〜♪(^▽^)」
栞「おめでとうございます〜(^▽^)」
佐祐理「あははー、おめでとうございます〜(^▽^)」
………………………う、うぐっ!……………………ぐすっ……………ぐすっ!(;_;)
あゆ「うぐぅ、どうしたの!?作者さん(;_;)」
いや。…すっごく嬉しいんだよ。…………僕はこれまで…………お笑いSSとはいえ、みんなにヒドイ目に遭わせてばかりだった。
『え〜い、ギャグだからいいやっ♪』
とかなんとかかんとかこじつけてさ…。
それなのに……………それなのに…………………こんなに祝ってもらえるなんて………………ぐすっ!(;_;)
やっぱり………やっぱり、こんな僕にも少しは人徳があったんだね。……………ううっ………………うれしいよぉ(;▽;)





全員「………………………………………………本当にそう思ってるの?(^^#)」

ジャキッ!





へ!?(^^;)
香里「私は、いつの間にかK1部所属の最強格闘家にして、シスコンのレズにされてしまったのよっ!(T_T#)」
栞「私なんて今回。…いえ、いつもいつもいっつもいじめられてますよっ!エッチなことでっ!(T_T#)」
名雪「私なんてイチゴサンデーの百花屋を爆破されたんだよ〜っ!(T_T#)」
あゆ「うぐぅ、ボクなんて、たいやき屋さんを吹っ飛ばされたんだよ〜っ!(T_T#)」
真琴「あう〜、私の肉まん、返してよ〜〜っ!(;_;#)」
佐祐理「あははー、いつから私は、柔道家でレズになったんでしょうね〜〜っ!(^▽^#)」
舞「私は、変態じゃない。そんなこと書く作者はもの凄く好きじゃない……………!(T_T#)」
北川「俺なんか美坂をつけ回す、単なる女装趣味の変態役でおわっちまったんだぞっ!!(T_T#)」
秋子「くすっ。私はいつから軍事兵器から薬品まで何でも作ってしまう柔道を極めたとてつもなく謎を秘めたお母さんにされてしまったんでしょうね〜?(^^#)」
あ…………………う。……………………………そ、それは…………………………ええっと………(^^;)
久瀬「そうだよ!僕なんか生徒会長の権利を剥奪されて、その上『あの』ジャムを一生食べさせられて、しかも校舎の修理費なんかで家が破産状態に追い込まれたんだぞ〜っ!!(T_T#)」
全員「あんたは全部自業自得でしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!(T_T#)」

バキバキバキィッ!!!!

久瀬「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!(x_x)」
ひ、ひえええっ!に、にげろぉ〜!(>_<)
全員「にがすかぁっ!!」

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!(秋子さんお手製兵器の轟音♪)

ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!や、やっぱり最後はこうなるのね〜!………………ガクッ(x_x)

ばたんっ!

祐一「ふい〜、うっかり遅れちまったぁ。『作者を血祭り上げる誕生日&SS完結記念パーティ』に……」

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!(続・秋子さんお手製兵器の轟音♪)


祐一「ぐはぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!お、俺も巻き添えかい〜〜〜〜っ!(x_x)」