【夏バテ予防のおいしいお料理♪】

皆さんこんばんは〜♪
Minardi改です。

ぐ〜

ありゃりゃ…(^^;)
香里「おなかすいているの?(・_・)」
あはは…。そうみたいだね、そんなわけで今回はお料理SSを書いてみましたよ(^^)
香里「発想が安直・・・」
…ご飯でも食べに行こうかな(^^)
香里「ところで、私のシリアスSSはまだなの?(TT;)」
…ごめん、ちょっとつまってる(x_x)
香里「はぁ〜(溜息)」
と、とにかくどうぞ〜(汗)

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たんたかたかたかたんたんたん〜♪

たんたかたかたかたんたんたん〜♪

たんたかたかたかたんたんたん〜♪

たかたかたんたんたんたんたん〜♪

(↑某国営放送の料理番組風メロディ ^^)










「皆さんこんにちは。水瀬秋子です。今日も『お手軽な家庭料理、六十時間クッキング』のお時間です。くすっ(^^)」

「うぐぅ、こんにちは。アシスタントのあゆだよ〜(・_・)」

「本日は生放送なので、私のとっておきメニュー。『甘くないジャム』の作り方をお送りしますね(^^)」

ピクッ!

「う、うぐぅっ!?あ、あのジャム〜!?(;_;)」

「まず最初に、用意するものは国内産のオレンジを五十個程と、お砂糖にお酢に塩、コショウ、みりんにニンニク、ワサビにお醤油に、それにタバスコなどです(^^)」

「うぐぅ、お砂糖って……『甘くないジャム』じゃないの?秋子さん(;_;)」

「ふふふ。それはこれからのお楽しみですよ、あゆちゃん。………さっ、張り切っていきましょうねっ。くすっ(^^)」

キュッ!(エプロンを結ぶ音)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!

「あ、秋子さん、燃えてる……。背中からすっごく熱いオーラが見えるよぉ、某J○J○のような地鳴りも聞こえてきたし………うぐぅっ!(;_;)」

「さて、まず最初にオレンジの皮をむいて、中身を取り出しましょうね。くすっ(^^)」

ぶきゅぶきゅ……

「オレンジの皮、堅いよ〜、うぐぅ」

「次に袋から果肉を取り出して、お鍋に入れて弱火でコトコトと長時間煮込みます。くすっ(^^)」

ぽちゃんぽちゃん…

ぐつぐつ……

「うぐ?普通のジャムと同じ作り方だよ?秋子さん…」

「ふふふふ。お楽しみはこれからなのよ、あゆちゃん。くすっ(^^)」

「お楽しみって………。あ、秋子さん……こわいよ〜(;_;)」

「次に。果肉を煮ている間に『オレンジの皮と果肉の入っていたスジ入りの苦い袋』を使いましょう。くすっ(^^)」

「うぐ?それって捨てたんじゃなかったの?(;;)」

「うふふ。あゆちゃん、材料は有効に使わないとダメですよ。……さ!これを、ニンニク、味醂、コショウ、唐辛子、豆板醤、片栗粉、etc etc………(以下、50品目)………と一緒に、水瀬秋子お手製の『超強力圧力鍋』に入れて、弱火で約三十時間ほど煮立てます。そうしたら、同じように三十時間冷蔵庫に入れ低温で寝かせて、熟成させましょう。くすっ(^^)」

「じ、熟成って!?……うぐぅ〜!(x_x)」

「その間に煮立ったオレンジを布で漉してエキスだけを取り出しましょう。くすっ(^^)」


「え、エキスって…!?なんだかよく解らなくなってきたよ〜!(;_;)」

ぽたぽた……

「残ったものは普通のオレンジジャムということで完成です。甘いジャムと、甘くないジャムを一緒に作ることができて、一石二鳥ですね。くすっ(^^)」

「うぐ、これで完成じゃないの?(;_;)」

「ふふふ、違いますよあゆちゃん。これからが見所ですわ。さて、ここからがポイントです。取り出したオレンジのエキスに、私お手製の『謎のエキス』を一滴二滴ほど垂らします。くすっ(^^)」

「な、謎のエキスって一体!?………うぐっ???(x_x)」

ポタッ

ピカッ!!

ド……ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!

「ゴホッゴホッ!わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!すごい煙だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!爆発だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!うぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!(>_<)」

「ふふっ。大丈夫よあゆちゃん。人体に害はありませんから。くすっ(^^)」

「じ、人体に害はないって!?………うぐぅ〜!(x_x)」

「さ、完成しましたよ。焼きたてのトーストにたっぷり塗って……早速会場にお越しの皆様にも召し上がっていただきましょうね。くすっ(^^)」

ざわざわ…っ!

急にざわめく会場。

「に……にげろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!」

ダンダンダンダン!!

「なっ!?ど、ドアが開かない!!」

「くすっ。ドアは全部完全にロックしておきましたし、鋼鉄製に変えておきました。ごゆっくり召し上がっていってくださいね皆さん。うふふふ…(^^)」

「う、うぐぅ、ひ………ひょっとしてひょっとしてひょっとして〜!…………ぼ、ボクも食べるの〜!?(;_;)」

「はい。遠慮せずにいっぱい食べてくださいね、あゆちゃん。くすっ(^^)」

「う………うぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(x_x)」

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!(x_x)」

その後、会場に来ていた者の殆どが原因不明の病で病院送りなったらしいが、真相は今も謎である……。















「このジャムおいしいよ〜。ぱくぱくぱくぱくぱくぱく〜♪(^▽^)」

笑顔で、ジャムつきのパンを山のように頬張る、盲目の少女一人を除いて。















「くすっ。今日のジャムはすごくおいしくできましたわ。ふふふふ(^^)」















(The End?)















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(後書き)

ああ、おなかすいたなぁ……(;_;)
香里「…何よこのお話?(T_T;)」
おいしいお料理のSSだよ。
香里「あなた、よくここまでKanonの世界を壊せるわね…(T_T;)」
ふっ、まぁそうほめるなよ。照れるぜッ(^^)
香里「誉めてない!はぁ……こんなものばかり書いているといつかホントに脅迫されるわよ(TT)」
まぁ、毎日暑いから、涼しくなるようなお話を……と、思ってね(^^)
秋子「ふふ、私のジャムで涼しくなるんですね。くすっ(^^)」
ぐはぁっ!出、出たぁっ!(x_x)
香里「あ、秋子さん……(;_;)」
秋子「おなかがすいているそうなので、残ったジャムを全部食べていただきますね。くすっ(^^)」
あ、あのぉ………ぼくは………きょうは………体調が悪くて………そのぉ………(^_^;)
秋子「不了承。くすっ(^^)」
ぐはっ(x_x)
香里「あ、わ、私。栞と一緒にアイス食べる約束していたので帰るわねっ!(^^;)」

ダッ

こらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!うらぎりものぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!(x_x)
秋子「全部残さずに食べてくださいねっ。くすっ(^^)」
うわぁ〜〜ん(x_x)