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【2009/09/19 花鈴小屋もばいる『第九十三話』】


という訳で新奈君(--)

新奈「はい(^^)」

君の休日がどの様なものなのか教えてもらいたい(--)

新奈「どの様と云われましても。お掃除したりお洗濯したりお片付けしたり、お料理したりお昼寝したりお散歩したり読書したりお買い物したり。そんな感じですよ? 本当に普通です(^^;;;)」

なるほどなるほど。そうして君は暖かい昼下がりに窓から入り込むさわやかな風を感じながらリラックスして音楽でも聴きながら、試作の最新式時限爆弾製作を仕上げるのだね。どこに仕掛けようかな〜。るんるん、ってな感じに硝煙の匂いっていいわぁとか云ってうきうきしながら(--)

新奈「仕上げません! 何ですかその物騒な休日の過ごし方は!(--;;;)」

ふふふ。隠さなくてもいいさ。本当の事を白状したまえ( ̄ー ̄)

新奈「隠してません! どこのテロリストですか私は(--;;;)」

え? そうなん? 絶対やってそうな気がしたんだけどな(--)

新奈「あなたは私をどんな風に見ているんですか(--;;;)」

そうだな。位置的に更新物についてぶつぶつ語る役割なわけで、基本的には裏の人間だよな。裏社会裏ビデオ裏面に裏サイト。つまりは決して表に出ることのない極秘任務を多数こなしている陰の英雄と云った感じかな(--)

新奈「陰の英雄って……。どこの傭兵ですか私は(--;;;)」

っていうかいつも一人だし、暗そうだよな君(--)

新奈「……これでもお友達も何人かできましたよ? 電話したりメールしたり遊びに行ったりするようになりましたよ?(--;;;)」

そして哀れみの目で見られるのな(--)

新奈「館長。私に何か恨みでもあります? さっきから私、かなりぐさぐさきているんですけど(--;;;)」

いや、それはわざとだ。あえてやっているのさ。恨みに思っているのはむしろ君の方だろうからな。ツンデレはあきらめたから、さぁ、包丁や鋸の似合うヤンデレキャラとして覚醒するのだ! ダークサイドに堕ち、その綺麗な青目を黒く虚ろなものへと変貌させるのだ! そのためには主人公爆殺のための爆弾作りを……(--)

新奈「絶対しません! 私はツンデレにもヤンデレにもなりませんからねっ!(--;;;)」

お。その『なになにしませんからねっ!』は非常にいい発音だった。惜しむらくは『勘違いしないでよ!』が抜けていることだな(--)

新奈「もう……。知りません(--;;;)」

こうして新奈くんの休日は無駄に過ぎて行くのであった(--)

新奈「無駄って云わないでください(--;;;)」



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