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【2009/11/20 リトルバスターズ!一般SS『お茶タイム』】
つーわけで、茶だ(--)
新奈「はい。どうぞ(^^)」
ふむ。緑茶か。……俺としてはバター茶かマテ茶あたりが飲みたい気分だったのだが(--)
新奈「どうやって入れるんですかそれ(--;;;)」
ちっ。つまんねー。どうせだったら何か新しいテイストに挑戦してみろよ。新奈茶とかよ(--)
新奈「どんなお茶ですか(--;;;)」
どんなって。そりゃおめー。……あれだ。えーっと。新奈たんが入った風呂のお湯で入れるお茶?(--)
新奈「館長……。何を考えてるんですかっ!(--;;;)」
呆れる新奈。
じゃあ、あれだ。新奈たんが入った風呂のお湯で育てたお茶の葉を使ったお茶?(--)
新奈「一体どういう意味があるんですかそれ。どれだけ気の長い話なんですか。それに、そこまでしてオリジナルなお茶なんて作りたくないです(--;;;)」
つまるところ、ツインテールな味のお茶を作り出せばよいのではないかと思う次第なのだよ俺は(--)
新奈「もうわけがわかんないです(--;;;)」
古来より、ツインテールは海老の味がするというのが一般的な意見ではあるが、海老とお茶は釣り合わない。であるならばどのような解決策があるかというと、そう。ヴィジュアル面から攻めていくべきではないかなと判断したのだよ(--)
新奈「そーですか。ヴィジュアル面ですか(--;;;)」
つまりはどういうことかというと、君の写真をパッケージにした萌えお茶販売を行えば不思議と儲かると、そういうことなんだな(--)
新奈「味とかそういうのはどうでもよくなったんですか、そうですか(--;;;)」
常識的な新奈の、やはり常識的な突っこみに館長は答えない。
今時の連中はとかく、パッケージに萌え絵が描いてありゃ何であろうと節操なく買うわけだ。えらくぼったくり価格であろうとも、中身がしょぼーんとするほどちょっとしか入っていなくても。私はそれについて大いに批判したいところではあるが、それはまあさておくとしてだ。しかしそこはそれ。普通の写真では面白くないわけでだ(--)
新奈「お願いですからえっちなのはやめてくださいよね?(--;;;)」
やはりえっちなやつでいくべきだと思うのだ。大股開きもいいし、一人えっちにふけるところもいいし、えっちな道具で遊んでるところもいいし、乳丸出しで揉みまくってるところもいいし(--)
新奈「全然聞いてないですね。お願いですから、どうか人の話を聞いてください。えっちなのは勘弁してくださいよ(--;;;)」
つーわけで一つ撮影会と洒落込もうではないかね。はぁはぁはぁ(--)
新奈「何でそんな息が荒いんですか!(--;;;)」
手初めに、まずは服を脱いでもらう。いや、判脱ぎでも構わん! ゆくぞ!(--;;;)
ばっ!
カメラを持って新奈に飛びかかる館長。
新奈「あ、あ、ああもうっ!(--;;;)」
ぶん!
ふっ。甘いな。それはもう当たらんと何度も云ったはずだがね(--)
持っていた本でどついて撃退を図る新奈。しかし、館長はかわした。
まずは……このやたら無駄に長いスカートをめくって、パンちら写真をゲットしてだ。シリーズの足掛かりに……(--;;;)
どうやらシリーズ化を企んでいる模様。
ばっ!
っしゃあ! 新奈パンとったぁ!(--;;;)
新奈「あ、あ、きゃあああああっ! あーーーもうっ!(--;;;)」
スカートを思いっきりめくられてしまう新奈。館長はシャッターボタンに手をかける。コンマ数秒でパンちら写真を撮られてしまうしかし……。
ばきっ!
ぐふぉおっ!(--;;;)
新奈のすらっとした足が伸び、飛びかかってきた館長のあごに思い切り膝打ちが炸裂し、粉砕していたのだった。本人は望んでいないのに、いつしか護身術の達人になってしまったのだった。
がふぉっ。ぐふぉっ。い、痛いよ新奈たん。う……腕を上げた……ね。ってゆうかきみ、やっぱきれ〜なあししてる……よね……がふっ(--;;;)
新奈「はあっはあっ。も、もう……。こんなことさせないでくださいよ! ああもうっ!(--;;;)」
新奈の受難は果てしなく続いて行くのだった。
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