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【2010/03/12 もうすぐほわいとでぃ】



さて。間もなくホワイトデーなわけでな(--)

新奈「白い卑猥なものはいりませんよ?(--;;;)」

何を警戒しておるかな。と言うより、俺は君から何ももらっておらんのだがな。2月14日……どこかのコロニーに核ミサイルぶっ放して壊滅させた血に染まった日。または、進駐軍のバレンタイン少佐がガキ共にチョコを配ってまわった日。そして更に、バンアレン博士の記念日でもある日(--)

新奈「送ろうとしたらバレンタインの日に『君の半端にうまいチョコは胃がもたれそうだからいらん』って言って受け取ってくれなかったじゃないですか(--;;;;)」

そこをあえて、ははぁ、いらないとか言って照れ隠ししてるなこんにゃろう。折角だからチョコを溶けさせて細胞レベルで体内に浸透させるためにチョコ風呂に浸けて人間チョコレートフォンデュにして差し上げますぜこのやろう、とか深読みしてそう言う粋な政策を実行に移すべきではありませんかね君は!(--#)

新奈「チョコ風呂が良かったのですか(--;;;)」

そうだうむ。……煮えたぎるチョコ風呂にダイブするのが快感だったかもしれないじゃないか(--)

新奈「全身大火傷しますよ絶対。それに、掃除が大変そうなんですが(--;;;)」

まあそんなことはどうでもいい。が……俺の白いものを是非とも受け取って欲しい(--)

新奈「いりませんって言ったんですけど。それにそもそも、館長は受け取り拒否したじゃないですか(--;;;)」

細かいことは気にするな。ちなみに白いものと聞いて君は何を想像するかね。やはり精液ですか。精液なのですか。ザーメンなのですか! 男女が交わり交尾を実施し最後に野郎の中からどぴゅっと飛び出していくあの液体のことを想像しているのでありますかっ!(--#)

新奈「そんな言葉、大きな声で叫ばないでください(--;;;)」

そんなことを想像して妄想を膨らませているとはけしからん。卑猥だ。えっちだ。新奈くんは大人しそうな顔しておいて実はそんなえっちさんだったのだな。大いにがっかりだぜこのびっちさんめ(--#)

新奈「考えていないのにどうしてそうなるんですか(--;;;)」

良い。ならば今見せてしんぜよう。はっ!( ̄□ ̄#)

館長がパチンと指を鳴らすと、新奈が立っていた床がパカッと割れた。

新奈「え!? わ……わあああああああっ!(--;;;;)」

そして落下。……ドボンと落ちた先には湯船いっぱいの、雪のように真っ白なもの。

新奈「あ、あ、ああもうっ! なななな、何なんですかこれはあああああっ!(--;;;)」

これこそがホワイトデーのお返し。その名も、牛乳プリン風呂だ! いやな。この前コンビニで買って食った牛乳プリンが美味くてな。是非ともそのテイストを君にも味わって欲しいなと思ったが故の愛情溢れるトラップだったのだよ(--)

新奈「あーーーあーーーーあーーーっ! し、沈んじゃいますーーーーっ! ああもうっ! 館長おおおおっ! 何考えてるんですかあああああっ!(--;;;;;)」

服のまま沈み込みそうになりばたばたともがきながら館長の無茶ぶりに絶叫する新奈だった。



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