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【2010/05/04 リトバス18禁SS『PureMix2nd三枝葉留佳編』】



さて、恒例のPureMixシリーズ、今回ははるちん編(--)

新奈「媚薬ネタでしたね(^^;;;)」

左様。葉留佳・佳奈多は本編シナリオが重ったいので、せめて二次では明るく笑えるようなものだったりほのぼのあまあまな作風だったりにしようと思うのであります(--)

新奈「それはいいことですね(^^)」

それはそうとだね。男性の局部は鍛えれば大きくなるものなのかな? 是非ともご教授願いたい(--)

新奈「私に聞かれても(--;;;)」

同様に、君のような微妙な大きさの胸も鍛えれば大きくなったりするのでありますか?(--)

新奈「微妙って言わないでください。これでも少しは成長しているんですから(--;;;)」

ほう! それは興味深いことを聞いた! つまり君の胸は単なる微乳なのではなく、ふくらみかけと言う訳なのだね!(--)

新奈「だといいんですけどね(--;;;)」

で。ふくらみかけの胸は揉むと痛いと聞くのだが、どうなのですか?(--)

新奈「痛いですよ? だから揉まないでくださいね? ……っていうか、そういう事をさらっと聞かないでください。それに、言わせないでくださいよ(--;;;)」

まあいいじゃないかね。それはそうと君はさっきお茶を飲んだと思うのだが(--)

新奈「……まさか(--;;;)」

今回のはるちん編では媚薬をつかって理樹も葉留佳も大いにハッスルしたわけなのだよね(--)

新奈「館長。本気ですか?(--;;;)」

どのようになるのかなと(--)

新奈「本気ですか?(--;;;)」

試してみたくなるのが人情と言うもので……(--;;;)

新奈「本気なんですか?(--;;;)」

……いや、その(--;;;)

新奈「館長。私はいくらセクハラされても、意地悪なことをされても言われてもまあ、大体我慢できますし館長のされることだからと理解もしています。けれど……初めてを奪われるのだけは意中の人にさせてください。さすがにそれだけは嫌です(--;;;)」

だから、あのな(--;;;)

新奈「お願いですから。後生ですから。どうかそれだけはお願いします。本気で(--;;;)」

だ、大丈夫だよ。実は君に飲ませたのは作中に出てきた媚薬なんぞではなくてだね。ぶっちゃけて言おう。一時的に人を超外交的にする薬だ! 大丈夫、酒でも飲んで酔っ払ったような程度の効力だから、本当に一時的なものさ(--;;;)

新奈「何ですかそれは?(--;;;)」

つまり、かいつまんで一言で説明するならば、どSになる薬(--)

新奈「は?(--;;;)」

いやいや、とあるところでだね。『新奈嬢はSかMか!?』と言う議題になってだね。本性は多分Sじゃないかなと私は判断したわけで。ならばいっそ、科学的に試してみようじゃないかなとね。つまり、普段とっても常識的な君の理性っつーガードを全部とっぱらって超攻撃的で過激な思考にしてみたらどうなるかなと、そう言うことさ。また、普段抑制されているストレスがどの程度のものかも物理的に計ることができる優れた薬なのだよ。人を野生に帰らせると言うのかな、人の心の、慈悲や優しさってものを全部取っ払った『怒』の感情のみにしてみるっつー感じでな。普段優しい人の方が反動がすさまじいと。ま、セイカクハンテンタケみたいに思ってくれたまへ(--)

新奈「ま、また……危険な薬で……そうやって試すのですか? どうなっても責任取れませんよ? あ、あぁ……段々意識が遠くなってきました。もう、おしまいのような気がします。ああもう……私が私じゃなくなっていきます。このままじゃ絶対館長にケガさせちゃいます。逃げてくださ……い……。あ、あ……(--;;;)」

新奈が半ば諦めのため息を着いた時。薬の効果が明らかになった。

がし!

ぐお!(--;;;)

新奈は館長の首根っこを掴んで足払いをかけてひったおし……。

新奈「あぁぁ! てめぇはいつもいっつもあたいを弄びやがってこんのやろおおおおおお!(--;;;)」

げしげしげしげしげし!

靴で館長を思いっきり踏む新奈。特に股間の辺りを。

ぐおっ! ぐおっ! ぐおっ! い、痛いぞ新奈くん! そ、そこはだめ……た、たんまだ! ちょっまっ! ……あああああっ! つ、つぶれ……おひぃっ! ま、まじ痛いわ! どああああっ! て、手加減を……ぶへらっ!(--;;;)

新奈「はっ!? ざっけんじゃねえよこの腐れ緑っ! 殺る! 殺ってやる! 生き地獄をたっぷり味わえやコラ!(--;;;)」

びしびしびしびしびし! ぐしゃっ!

どひいいいいいいいいっ! ぐふぇっ!(--;;;)

容赦なく往復ビンタに加えてひじ鉄のコンビネーション。そして館長が倒れ込んだところで……。

ぎりぎりぎりぎりぎり!

新奈「おらあっ!(--#####)」

おごふっ!(--;;;;)

関節技を決める。

ごきっ!

館長は首が変な方向に曲がってしまう。

ぐふっ!(--;;;)

新奈「っつーかよぉ! あたいに対してもそうだが、てめぇ普段から花鈴ちゃんに対してあにやってやがんだこら! あんなに優しくていたいけないい娘にてめぇという最低やろーは! おらおらおらあっ! ぜってぇ許さねぇ! 花鈴ちゃんの分もやってやらぁ! 歯ぁ食いしばれや!(--#####)」

ぬふぉおおおおおおおっ!(--;;;)

新奈はとっても友達思いの娘だった。館長の顔をぎりぎりと踏み付けて女王様状態。

新奈「ふふ。ふふふ。あたいにひざまづきな! てめぇに代わって今日からあたいがここの館長になってやるよ! ふはっははははははは!( ̄ー ̄)」

のおーーーーーーーーっ! んぎゃーーーーーっ! んぎゃああああああっ! ぎ、ぎぶぎぶぎぶ! あーーーあーーーあーーーっ!(--;;;)

新奈「ぎぶじゃねえ! まだまだこんなんで済むと思うんじゃねえ! おるあああああああっ!(--#####)」

あーーーーーーっ! あーーーーーーーっ! んぎゃあああああああっ!(--;;;)

新奈のすさまじい攻撃はその後しばらく続いたという。





……





悪夢のような昨日が過ぎ、翌日のお昼。

あ、あのー。新奈くん。お昼ごはん作ったんだけど。そのー。食べて、いただけませんでしょうか……(--;;;)

新奈のごきげんを取ろうとしている館長。

新奈「……ありがとうございます(xx)」

顔中ボコボコ、体中アザや切り傷や擦り傷、でっかいミミズバレもある館長に対し、新奈は本当に元気がなかった。

悪かったってば。本当に。許してや(--;;;)

新奈「もう、いいです。でも私……あんな娘じゃないのに……。はぁ……(xx)」

昨日の事を思い出しては自己嫌悪に浸り、目を伏せてため息をついてばかり。みんなに誤解されてしまうのが一番嫌なのだった。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいもうしません。許して(--;;;)

新奈「必死に、心の中で止めてって思ったのに。体が勝手に動いて、乱暴な言葉遣いになって、もうどうしようもなかったです……(xx)」

ああ、この娘は怒らせちゃいけない娘なんだなと思う館長だった。それとともに、人の闇の部分を見てはいけないんだな、とも。こんな優しい子に今までなんて事をしてきたんだろうと反省しきり。

新奈「もうああいうのはやめてくださいね? 本当に(xx)」

はい。はい。わかりました本当に(--;;;)

新奈「私、あんな暴力的な娘じゃないですからね?(xx)」

うん。わかってるから。ストレスを溜め込ませていたようでごめんよ。……それにしても、もしあの薬を花鈴のやつに飲ませたりしたら、一体どうなっちまうんだろ?(--;;;)

新奈「……冗談でもやめてください。……そうですね。きっと、研ぎ立ての鋭い包丁で全身めった刺しにされるか、熱した中華鍋で何度も思いっきり殴打されまくるか、あるいは体中にまんべんなくパン粉をまぶされてから超高温の油でカラッと揚げられるとかされるんじゃないかと思いますよ?(xx)」

やけに具体的な予想だった。

う、うおおおおおっ! 何じゃそのお料理メニューはっ! お、恐ろしいいいいいいいっ!(--;;;)

新奈「それくらい花鈴ちゃんは優しい娘なんですからね?(xx)」

や、優しい人って怖っ!(--;;;)

優しい人を怒らせてはいけない。さすがに館長もこりたのか、しばらくの間新奈や花鈴に優しくなったんだとさ。



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