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【2010/07/19 花鈴小屋もばいる『第九十七話』】
新奈「騙し討ち……。ひどいことをしますね、貴方は(--;;;)」
ふん。あの程度のフェイクに騙される低能なあいつが悪い(--)
新奈「普通騙されるかと(--;;;)」
そもそも俺にとってオレンジ色など有り得ない。俺にとっては緑がトレードカラー。それ以外は有り得ない。つまり所詮あいつはパチもんだと言うことだ。そもそもあんにゃろうはオレンジ色とか抜かしておきながらフォントカラーの指定はトマト色なことからもまがい物っぷりに拍車をかけている(--)
新奈「そうだったんですか。それはそれとして、いつも疑問に思っていたんですけど。館長とあのオレンジ色の館長さんって、親戚か何かなんですか?(--;;;)」
違う。まったくの赤の他人だ。色違いで形状が似ているからといってあんなアホと一緒にされては困る(--)
新奈「そうなんですか。といいますか、そもそも館長はどのような存在なのですか? 生物学的にといいますか、種族といいますか。人型ではありませんし(--;;;)」
ふむ。それは実に深い質問だな。その質問に答えるには幾ばくかの時を要するので回答は後にしてもらっても良いかね(--)
新奈「はぁ、まぁ(--;;;)」
一つだけ確実に言えることがある。俺はデザイン的に着ぐるみとか縫いぐるみにするとすこぶるゆるキャラだろう? ということさ。ひ○にゃんもド○ラもせ○とくんも目じゃねーぜ! ゲーセンにでも置いてもらいたいところだぜまったく( ̄ー ̄)
新奈(……ゆるキャラ、なんでしょうか?(--;;;))
ま、それはいい。君にだね、とってもいいニュースがあるのでぜひとも教えようかなと思っていたところだったんだよ(--)
新奈「メカの私はいりませんからね?(--;;;)」
メカ新奈たんをこさえたので紹介しよう……。って、どうして君はそうやって人の答えを先回りして言ってしまうのかね!?(--;;;)
新奈「今回のお話を読めば大体推測ができますよ(--;;;)」
むむむ。しかし、メカ新奈たんはまだ基本データ位しか入力していなくてデータ不足でだな。君の今のスリーサイズから体重から血圧から体脂肪率から乳輪のサイズにくわえてあそこのサイズから毛深さから感じやすさから性感帯まで何から何まで必要なので是非とも調査にご協力賜りたくお願い申し上げる次第でございます!(--;;;)
新奈「お断りです! それ以上近づいたら反撃しますから! ああもう! またこの展開!(--;;;)」
しかし、今回はちょっと事情が違った。
がし!
新奈「……?(--;;;)」
ぬお!?(--;;;)
メカ新奈が無表情のまま館長をがっちりと押さえ込み、腕ひしぎ十字固めを炸裂させていた。
ぎりぎりぎりぎりぎり!
ぬぐおおおおおおおっ! ななななな、何だ何だ何だあああああああっ!? んな馬鹿なあああああああっ!?(--;;;)
新奈「……本能で館長が危険だと判断したんじゃないですか? きっと(--;;;)」
何じゃそりゃあああああああっ! ぐぬおんぎゃああああああああっ! いだだだだだだだだだーーーーっ!(--;;;)
メカの私に後でお礼をしなきゃいけませんねと思う新奈だったとさ。
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