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【2011/03/14 OriginalLightNovels『番外編 -Colorful party Vol.4 親友の親友×2-』】
おい。また、やばい奴と知り合っちまったな君は(--;;;)
新奈「え、美穂ちゃんですか? 全然やばくありませんよ。とても明るくてさわやかで可愛い娘です(^^)」
いや、やばい。やばいんだ。君はまだあいつのことをよく知らない。あいつはごっつくて凶暴そうな見た目の通りフルコン空手の使い手で、えらく鋭くて重たい正拳突きを手加減なしでぶっ放すんだ。どこが可愛いんだっつーんだ畜生(--;;;)
新奈「そうなんですか? 勇ましいですね(^^)」
勇ましいなんてものではない。鍛え上げられた拳は石のように堅く、繰り出される正拳はケヤキのごとく中身がぎっしり詰まっていそーなくらい重く、本当にもう食らった瞬間幽体離脱でもしたかと思ったんだぞ(--;;;)
新奈「ちなみに館長。その時何をしていたんですか?(^^)」
うむ。なに、ちょっと花鈴のふんわりしたでか乳がどこまで伸びるのであろうかという考察に至り、弾力性の限界を見極めるために実際に試してみようとしてだなむんずと掴んで引っ張ってみようとしていただけだったのだ(--)
そりゃ、正拳をモロに食らっても仕方がないでしょうと、新奈はいつもの通り呆れるのだった。
新奈「なにが、していただけだった……ですか。そういう事をするから正拳突きされるんですよ(--;;;)」
いや、しかし。早かった。回避不能だった。モーションがまんま見えねぇってくらいにだな(--;;;)
新奈「お願いですから花鈴ちゃんにセクハラをしないでください。私達の大切なお友達なんです(--;;;)」
あぁ!? んなこた知るか! じゃあ君があやつに変わって俺のあふれ出るえろ好奇心を満たしてくれるっつーんだなよぉしわかったじゃあ君の微妙なでかさの乳がどこまで伸びるか弾力性の限界を試してみるとしよ……ぐえっ!(--;;;)
いつもの通り新奈にセクハラを開始するために、飛びかかろうとした館長の体が突如吹っ飛ばされ、壁にバン、と激突。
美穂「新奈ちゃんに触るな(--#####)」
親友想いの熱血少女が怒りの形相のまま仁王立ちしていた。勿論、本気の正拳突を放った後だった。
新奈「美穂ちゃん……(--;;;)」
ぐふ……っ。い、今、何と言うか効果音的には『バキッ』ではなく『ゴシャッ』て感じで、脳天粉砕されたかと思ったぞ(--;;;)
美穂「もう一回くらいたい?(--#)」
い、いやだ……。ぐふっ(--;;;;)
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