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【2011/04/17 リトバス一般SS『今という時間』】



アレは確か三十六万……いや、一万四千年前だったか(--)

新奈「随分と時間に幅がありますね(^^)」

まあいい。私にとってはつい一昨日のことだが新奈君にとっては多分明日の出来事だ(--)

新奈「そーですか(^^)」

……何だその、そんなオワコンなネタを今更言い出してこいつ本当に頭が沸いてんじゃねーのか、とか思っていそうな嘲笑は。知らねー間にツンデレからヤンデレに鞍替えでもしやがったってのかコラ(--#)

新奈「嘲笑していませんから。それに、ツンデレでもヤンデレでもないですよ(^^;;;)」

まあいい。そんなわけでだ、イーノックよ(--)

新奈「誰ですかイーノックって(^^;;;)」

あ? 同じ金髪なのに知らねぇのか? フルボッコにされて涙目で一番いいのを欲しがる贅沢なパツキン野郎だ(--)

新奈「そうなんですか(^^)」

まぁそれはいい。それはさておき。この前ちと所用にて出かけたのだがさ(--)

新奈「はい(^^)」

諸々の事情につき異様に多くの時間を潰す必要に迫られて、喫茶店に入ったわけだが。そこで昼からかれこれ数時間単位でいたわけだ。さすがに飽きた。眠くなった。色々と落ちそうになった。故に、そういう場において君のよーなのが一人いれば、例えばこの退屈な図書館も飽きなくなるのかなと思ったのだった(--)

新奈「図書館って普通、一人で楽しむところかと(^^;;;)」

つまりそれは、徒然なるまま一人ディスプレイに向かいてその日に味わう極上の一人エッチネタを物色するのに似ているということだな(--)

新奈「どこがどう似ているんですか。どうして一人エッチになるんですか……(--;;;)」

それは君、一人エッチをしている時は至高の一時であるからに他ならんわけだ。君もしているときはそう思うだろう? ここは同意しておくべきだと俺は思うんだ(--)

新奈「しません(--;;;)」

嘘だ絶対嘘だ。絶対君は日々悶々とした感情を一人エッチであんあん喘ぎながら晴らしているに違いないそうに違いない、事実に決定!(--#)

新奈「していません(--;;;)」

ちっ。あくまでもシラを切るとは強情娘め。……まあいい。でだな。結果的に何店も喫茶店巡りすることになり、最後に抹茶オレを頼んだのだが(--)

新奈「それはまた、甘そうですね(^^;;;)」

あれこそまさに俺専用ドリンクって感じのカラーがしてだな、緑色分が増強されていく気がして非常によかった(--)

新奈「館長がお好きな色ですよね。確かに(^^;;;)」

というわけでまぁ、たまには喫茶店もいーんじゃね? と思って生まれたのが今回のお話だったのである。……珍しくお話のエピソードを語ってるとか思ってんだろ? あぁコラ!(--#)

新奈「思ってませんよ(^^;;;)」



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