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【2012/02/12 Kanon18禁SS『下校途中』】
ふっふふふ。俺のフィンガーテクニックを受けてみるかね新奈くん(--)
ぽきぽきと手を鳴らす館長。
新奈「館長は肩もみがお上手なんですね?(^^)」
新奈はいつもの眩しいくらいの笑顔。どんなボケかましとるんじゃーーーと、館長は突っこみを入れようとしたが、できなかった。
はっはっは。そんなわけ……ああ、まあ、あるよ。うん。まあ(--;;;)
下手にセクハラをしてまたマジ泣きされたら周りからの非難が相当酷いので、最近はあんまり露骨なセクハラができなくなっている館長であった。
ふふふ。では、おれの超絶テクニックを受けてみたまへ!(--;;;)
そして流れの中でさりげなくお触り及びセクハラに及ぼうというつもりだったのだが。
新奈「わっ(^^;;;)」
……むむ(--;;;)
新奈の華奢な肩を揉みほぐしていくうちに、館長は気付く。
……新奈くん(--;;;)
新奈「はい?(^^)」
すんげぇ肩凝ってねぇか?(--;;;)
新奈「そうですか?(^^)」
何だかカチカチでごきゃごきゃするんだが(--;;;)
新奈「あ、大丈夫です。気持ちいいですから。もっと強くしちゃってくれると嬉しいです(^^)」
いいのか!? これがいいのか!?(--;;;)
新奈「はい。とっても(^^)」
接客に加えて長時間のデスクワークに本棚整理といった結構な力仕事。それに加えて昼飯を作らせたり掃除をさせたり、給仕のようにこき使ってきたことを省みて、館長は深く反省するのだった。
新奈くん……(--;;;)
新奈「何ですか?(^^)」
ごめんなさい(--;;;;;)
新奈「え?(^^)」
肩もみ一生懸命するから許してください(--;;;;)
新奈「え? え?(^^;;;)」
よくわかってないけれど、肩揉みしてもらって喜んでる新奈だった。
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