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【2013/02/06 ましろ色シンフォニー18禁SS『あなたの猫になりたくて』】
なあなあ新奈くん。一つ頼みがあるんだが、これを着けてくれないかい?(--)
新奈「わっわっ。何ですか?(^^;;;)」
ぬこみみのヘアバンドだよぬこみみ。ほれほれ、すぽっとな。おお、思った通りサイズも丁度ええ感じだべさ。っていうかきみ、頭ちっこいなー。まるで可憐な女の子みたいじゃないか(--)
新奈「くすぐったいですよ(^^;;;)」
よいではないかよいではないか。おし、装着完了。……どや(--)
新奈「……ど、どうなんですか?(^^;;;)」
か……可愛いじゃねーの! ふつーによ!(--;;;;)
新奈「あ、ありがとうございます。突然どうしたんです?(^^;;;)」
いやなに。可愛い子には旅をさせろ、と。それと同様に、可愛いおなごには獣耳をつけろとは、昔からよく言うだろう?(--)
新奈「言うんですか?(^^;;;)」
何というかこう、猫な娘共はうちに二人もいるわけでな。そんなわけで、君はなんとなく猫系ではないと思っていたんだが、なかなかどうして、いい具合に似合っているぞ(--)
新奈「そうですか(^^;;;)」
ちなみにだね。リス女は主にサイタマの北方界隈においては諸事情につき尻軽女であると思われている節があるので、リス耳の着用時には注意が必要なのだよ(--)
新奈「はあ(^^;;;)」
一般的に獣耳といえば猫耳がメジャーどころだ。そして同様に垂れていたり垂れていなかったりはさておき犬耳、うさ耳に狐耳とラインナップは続く。ここで狐耳は犬耳と同じだろうなどとか公共の場で発言した日には、両愛好家から多大なバッシングを受けることになり、blogやTwitter炎上の元になる可能性があるので情報発信にはリテラシーっつーか、注意が必要なのである(--)
新奈「細かいこだわりがあるんですね(^^;;;)」
しかしおれはここであえて一つ問題を提起したい。うさみみというものは形状が形状ゆえに扱いが非常に難しいのは皆さんもよく理解していることだろうと思う。というよりも、獣耳というからにはつけている時は人の耳はなくすというか隠すというかそういう配慮が必要であり、そのまま構わずつけてるだけでは単なるコスプレだろうがと思うのである! まがい物なのであり、欺瞞なのである! そこには大いなる注意が必要だ!(--;;;)
新奈「熱いですね(^^;;;)」
うむ。余談だが、とっても象徴的なことを、うちの鞠ねこにゃんが言っておったよ(--)
新奈「鞠音ちゃんが、ですか?(^^;;;)」
そうだ。いわく『あたしは猫耳じゃないみゃ。猫だみゃ』とな! それはもう、誇り高き一言だろう?(--)
新奈「そうなんですか(^^;;;)」
というわけで、君も獣耳をつけるときはくれぐれも違和感無きように気をつけたまへ(--)
新奈「はい(^^;;;)」
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