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外はもちもち、中はとろとろ










「旦那様。聞いてくださいませ!」

 まさに自信満々。胸を張ってえっへんと言わんばかりの宣言。自分のセールスポイントを一言で説明すると……?

「アンジェの体はですね! 外はもちもち、中はとろとろなのでございます〜!」

 冷たい木の床にしゃがみ込んでいるアンジェは、はきはきとした大きな声でそう言い放った。アンジェという少女の代名詞とも言えるメイド服の、白くて可愛らしいエプロンが重なっている、長めのスカートを新吾はゆっくりと捲り上げる。そして露わになった黒いショーツを少しばかり脱がせて、露わになったお尻の側から右手の人差し指をアンジェの秘所へと忍び込ませていた。そんな事をしながら新吾は思う。確かにアンジェが言う通りだ、と。指先に感じる暖かみも、手の平に吸い付くような肌の感覚も、とても心地が良いものだった。

「アンジェ。痛くない? 大丈夫?」

「大丈夫でございます〜。お心遣い、ありがとうございます。旦那様は本当にお優しいです」

 恥部に触れられてアンジェの目はうっとりとしているように見える。もっと激しくハードにしてくださいと求めているのかもしれない。新吾は指先に力を込める。すると、ずぷり、と秘部の奥まで埋没していく。アンジェの中はそれくらいにとろとろに濡れていて、すべりも絶妙だった。

「あ、んっ! 旦那様ぁ」

 左手で、お尻の膨らみと、ソックスに覆われていない太股を撫で回す新吾。健康的で肉付きがよくてむっちりしていて……と、思ってから新吾は、その表現はアンジェ自身にとって気に入らないことかもしれないから、面と向かって言わないようにしようと、思うのだった。

「アンジェの肌、綺麗」

 白くて、すべすべのもちもち。素直な気持ちを言葉にすると、アンジェも嬉しそう

「ありがとうございます〜。……旦那様ぁ。もっとアンジェの奥まで入れてくださいませ」

「うん。……指、もう一本いけるかな?」

「はい〜! むしろ、望むところでございます。人差し指と中指で、思う存分ぐっちゅぐちゅにしちゃってくださいませ〜!」

 アンジェの望みどおりにしてあげる新吾。アンジェの狭い膣が新吾の指に絡みつくように包み込んでいく。ゆっくりと指の出入りは早まっていき、アンジェの鼓動も徐々に高まっていく。

「はぅっ! あ、あ、あ、あっ。はっあっ!」

 じゅぷじゅぷと、ぬめりを帯びた水音が小刻みに聞こえる。新吾の指を、手の平をびしょびしょに濡らしていく。

「本当に、外はもちもち、中はとろとろだね。アンジェのお尻は」

 左手で、ぐにぐにとボリューム感溢れるお尻の膨らみを揉みしだく新吾。熟れた果実のようだと思う。

「あ、ん。はぅっぁ……ん。た、堪能してください……ませ。あっあっあっ!」

「アンジェ、もういっちゃう? 気持ちいい?」

「はいぃぃ。もう、いきそうでございます! 旦那様の指使い、最高に気持ち良いでございます〜! ああああああっ! だ、め……。あっあっあっ!」

 ひく、ひく、とアンジェは全身を震わせる。もう、一刻の猶予もないといったところ。とろりとした蜜のような透明な愛液はひたすら垂れ流されていき、床を濡らしていく。それでも新吾の指は容赦無く出入りを繰り返し、アンジェを羞恥と快楽の渦に巻き込んでいく。

「あ、あ、アンジェ、アンジェ……いっちゃいますぅ! あ、あ、あ、あ、んああああああああああああっ!」

 アンジェが達した瞬間、洪水が起きたかのように、びしゃびしゃと大粒の滴が吹き出されていった。










夜の学校。誰もいない暗い体育館の片隅。そんなところで、そんなことをしてしまった。










「旦那様。今度は……」

 アンジェは自分自身が飛び散らせてしまった潮の後始末を済ませてから、ちょっと迷いながら新吾におねだりをするのだった。

「いいよ。今日は、アンジェのお願いを何でも聞く日だからね」

 今日はそんな、二人で決めた一日。ある時、いつもありがとうと新吾はアンジェに言ったものだった。そして、何かお礼がしたいなと続けて言ったところ、アンジェは喜び、もじもじと照れながら言った。

『旦那様。アンジェの恥ずかしいお願いを聞いていただけますか?』

 アンジェの願いが、具体的にどのような内容だったのかは言わずもがな。

「あふぅっ!」

 アンジェは直立したまま体育館の壁に持たれかかり、片足を高く上げて、何も遮るもののない秘所へと、新吾のものを入れてもらった。

「アンジェ。どう?」

「気持ち、いいです。指より太くて、大きくて……。あっあっ。旦那様ぁぁっ!」

 思いっきりエッチなことをして欲しい。それも学校で。だけど、決して誰にも見つからないようにとの指定付き。それがアンジェの願い。

「俺も。アンジェの中、気持ちいいよ」

「あああああっ! ずぶずぶって入ってきてますぅぅぅ! あああっ! ま、また、すぐにいっちゃいそうです!」

 うごめく度に互いの体が擦れ合い、快感となって体をひくつかせるアンジェ。指でかき混ぜられた時以上に感じてしまっている。

「本当に、エッチなメイドさんだね。アンジェは」

「だってだって。ものすごく気持ちいいのでございます〜! アンジェ、到底我慢できそうにありません〜! あ、アンジェは……はぅっ。あっ。だ、旦那様の手の平で躍らされちゃってる、恥知らずなメイドでございます〜! ああああっ!」

 ふっくらとしたお尻の膨らみの中に、新吾のものが埋没していく。アンジェの膣は暖かくもきゅうきゅうと締め付けてきて、すぐにでも達してしまいそうだと新吾は思った。

「あふっ!」

 突如、新吾の手でお尻と同じようにふくよかな胸の膨らみを揉み回されるアンジェ。もぎゅもぎゅと、強めの力で揉み潰されてしまう。アンジェの胸。メイド服の上からでも柔らかさがわかるくらい、大きくて丸い膨らみ。白いエプロンで包まれて、お餅みたいだと新吾は思った。

「アンジェはおっぱいも柔らかいね」

「ああんっ! あ、あ、あ! 旦那様ぁぁ! いけません、そんな!」

「アンジェ。おっぱい揉んだ途端、締まりがよくなったよ?」

「それは……。旦那様におっぱいを揉み揉みされて、気持ち良くなっちゃったのでございます……。アンジェ、恥ずかしくて顔が燃えちゃいそうです〜!」

 嬉しさと恥じらいの交じった涙をぽろぽろとこぼしながら、アンジェはかぶりをふった。外がもちもちなのはお尻だけじゃなくて、胸もだなと新吾は思うのだった。

「あ、アンジェ、嬉しゅうございます! 旦那様に、学校でいっぱい愛してもらえて…」

「学校でするのが好きなんだ」

「はい! 学校という神聖な場所で。あっ。んっ。大切な旦那様と、こんないけないことをしてしまうのが。んっ! あっ! いけないことを、してるって思うと。あっふっ」

「感じちゃうんだね?」

「はいぃっ! あっあっ! お見通しでございますか。流石です!」

「だって、アンジェの締め付け。凄く強いんだもの」

「あ、あはは。体は正直でございます。本当に、はしたないメイドで申し訳ございません〜! あああっ!」

「本当に、お尻も太股も中も柔らかくてふにふにしてて、最高だよ」

「あっあっあっあっあっ! そ、そうで、ございますか。ああああっ! アンジェ、うれし……はぅぅっ!」

 ぱちゅんぱちゅんぱちゅんと、柔らかさの中に湿りを帯びた音が響く。メイド服の長いスカートの中から溢れ出た愛液が蜜のようにたれていく。白いエプロンに包まれたままの、ボリュームたっぷりな胸の膨らみもぶるんぶるんと激しく揺れている。

「ああああっ! あ、あ、アンジェまたいっちゃいます! い、いっちゃいます、いっちゃいますぅぅぅっ! はぁぁぁぅっ!」

 どぷりどぷりどぷりと、一気に込み上げていく熱いもの。アンジェは全身をびくびく震わせながら絶頂を迎えてしまった。折角、吹き出してしまった湿りを拭き取ったのに、また同じことをしなければいけません。それも、指でしてもらった時よりも遥かに多い量です。……と、アンジェは思ってしまうけれど、出してしまったのは自分自身。アンジェは恥ずかしく感じながらも、膣内射精されたばかりの熱い感触に浸っているのだった。










…………










「あぐ、あぐ、あぐあぐ」

 既に閉じられた校門の前で、跪いてフェラチオ。ちゅばちゅばと嫌らしく音を立てながら、既に何度か口内射精してもらったアンジェ。口でのご奉仕もメイドとしての嗜みでございます、と豪語するアンジェ。その言葉に嘘偽りは無く、丁寧だけど大胆で、とても気持ちがよいものだった。

「んんぅ。旦那様ぁぁ。アンジェのお口と。んぐ。おっぱいは、いかがでございますかぁ〜?」

「最高だよ。こんなに可愛くて優しい娘におしゃぶりしてもらえて、おっきなおっぱいでしごいてももらえて、幸せだよ」

 既にアンジェの口も顔も、ぷるんとゆれる胸も、新吾の精液がたっぷりと覆い尽くしていた。それも全てアンジェのリクエスト。ご奉仕のフルコースを召し上がってくださいと、アンジェは言ったものだ。

「アンジェも、幸せでございます〜! あっあっあっ!」

 アンジェは新吾のものを掴んで亀頭と乳首をぐにぐにと絡ませる。それだけで気持ち良く感じる不思議。

「あ、あんっ。旦那様。お願いがございます〜」

 このまま達してしまうその前に、アンジェは最後のお願い。闇を照らす明かりが二人にはスポットライトのように感じられる。校門。少し前までアンジェがいつも皆の行き帰りを見守っていたところ。

「アンジェ。綺麗だよ」

「ありがとうございます」

 アンジェはふわふわしたメイド服も、黒くて大きなカップのブラも、ガータベルト付きのソックスもショーツも全て脱ぎ終えた。メイドの性分なのか、それぞれ丁寧に折り畳んで床に置いていく。月明かりがスポットライト代わりの、ちょっとおかしなストリップショー。観客は一人だけ。

「アンジェ。おいで」

 新吾の誘いにアンジェは軽く頭を振って。

「まだ、残っています」

「え?」

 アンジェは頭に手をやり。

「アンジェ。それは」

 新吾が言わんとしていることはアンジェにもわかる。けれど、決意は固い。

「ありのままのアンジェを見てくださいませ。今のアンジェはメイドではなくて、ただの女の子でございます」

 そういえばまだ、ヘッドドレスを外した姿を見てもらったことが無かった。だから、見てもらいたい。何一つ身につけていない、正真正銘の生まれたままの姿を。ヘッドドレスを外したアンジェは取り乱すことも無く、穏やかな微笑を見せながら、くるりと体を一回りさせた。ボリューム抜群のバストもくびれた腰も、肉付きの良いむっちりとしたお尻も、全てが外気に晒されている。

「アンジェ、学校で……いつも皆様をお迎えして、そしてお見送りしてた校門で、完全に素っ裸になっちゃいました」

 絶対の秘密事項だけど、アンジェはまるで、二人でこんないけないことをしているんですよと大きな声で叫び回りたくなるような、そんな噂好きの少女の顔をしていた。ペロリと舌を出して、いたずらっこのように笑った。いつもいつも『おかえりなさいませ』と『いってらっしゃいませ』と、底抜けに明るい調子でみんなに呼びかけていた場所。大切な思い出の一つが新たに作られていく。

「何だか、ものすごくいけないことをしてて、わくわくしちゃいますね」

 アンジェやがて、新吾に抱き着いて。そして……。

「旦那様ぁ。んっんっ」

 二度、三度と抱き締めあって、そして、新吾は全裸のアンジェを、まずは片足から持ち上げるようにして交わっていく。アンジェも新吾の体にしっかりとしがみついて離れない。ずぷり、ずぷりと挿入は続く。そうして挿入が終わってから、アンジェの体は完全に宙に浮いてしまった。

「あ、あっ。またずにゅって、入ってきます……。んんんっ!」

「アンジェ。可愛いよ」

「あっあっあっあっ! 奥まで……。んんぅっ! ふ、深い、ですぅ!」

 アンジェは新吾に抱かれながら、全身をびくびくと震わせる。普段体を覆っているはずのメイド服もヘッドドレスも着けずに、裸のまま。ふんわりとした丸い胸が新吾の体に触れ、ぐにゃりと歪んでいる。

「ふにゅふにゅだよ。アンジェのおっぱい」

「あっあっあっあっあんっ! だ、旦那様ぁぁぁっ! ごめんなさいぃっ! あ、アンジェ、情けない事にまた……入れて頂いたのにすぐにイっちゃいます! も、もうだめでございます! 気持ちよすぎて、我慢できません!」

 アンジェの声は切羽詰まったように余裕がなかった。全裸を晒しただけで体が鋭敏になっているように思える。

「いいよ。思う存分イっちゃいな」

 新吾は優しく促した。アンジェの体が上下に揺さぶられる度に、胸の膨らみも尖った乳首とともに、ぐにぐにと形を変えていく。ぷりぷりのお尻も新吾の手で掴まれて、柔らかく揉みほぐされていく。

「ああっ! はぁんっ! あああっ! 旦那様ああああああああっ! ああああああんっ!」

 アンジェは全身をひくつかせながら喘ぎ、新吾の鼓動を思う存分感じながら、達していった。そのまま暫く意識を失っていたのかもしれない。尚も抱かれたまま脱力して上を見つめると、夜空に吸い込まれそうなくらい深く、星々が輝いて見えた。

「はぁ……はぁ……。旦那、様ぁ……」

「アンジェ。もうおしまい?」

「え? あ……。はぅっ!」

 新吾のものが再びうごめき始めた。アンジェの体を優しく降ろして数歩歩かせて門の格子を掴ませ、前後に激しく交わる。アンジェのお尻がたゆみ、大きな胸がぷるんぷるんと交互に揺れていく。膣内奥深くまで突き上げられていく中、ガシャガシャと扉が音を立てる。

「あっあっあっあっ! 旦那様ぁぁぁぁ! こ、これじゃまるでアンジェ、囚人みたいでございます〜! あっあっ! アンジェ、ま、またまた……いっちゃいますぅぅぅ!」

「えっと。こんなところで素っ裸になっちゃった罪でってことで。お仕置きになるのかな?」

「あああああああっ! お、お仕置きなのでございますか!? こんな、気持ちよくて嬉しいことが……。はぅっ! あっあっあっあっあっ!」

「そうなのかな? じゃあ、お仕置きらしく、ハードにいくよ」

「ああああああああああああぁんっ! はぁんっ! ああああんっ! 旦那様あああああああっ! は、激しすぎでござますううううううっ! あああ、アンジェまたまたいっちゃ……あっ!」

 ぱちゅんぱちゅんと湿った音を響かせながら交わる二人。ボケをかます余裕すらないアンジェの喘ぎが、夜の学校に響いていくのだった。















----------後書き----------

 さくさくがなかなか出ないので、ましろ色のメイドさん話でも一つ。

 むっちりした健康的な女の子は大好きですよ!


ご感想を頂けると嬉しいです。





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