【椎名繭】
さてさて、『二人は一緒♪』今回の犠牲者…もとい、ヒロインは(^^;)
繭「みゅー(・▽・)」
………し、椎名繭であります(^^;;)
繭「みゅ?(・・)」
……………………………なぁんか、良心が痛むのだが(--;;;;;;)
繭「はんばーがー?(^^)」
………………………………………………………………………………………やっぱりやめよーかなぁ(--;;;;;;;;)
繭「みゅ〜♪(^▽^)」
………ええいっ!なるようになれだ!やっちまぇい!(--#)
繭「みゅー♪(^^)」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
そこは虚空の中。
白と青の空間…。
ちぎれた綿菓子のように、ふっくらした白い雲。
そして…。
「うっうっ…。ぐすっぐすっ………ひぐっ………うぇっ…」
…目の前には、泣きじゃくる寸前の、小さな女の子がいる。火山で云うところの余震が本格的になりつつある状態、とでもいうべきか。
「…椎名、どした?」
「みゅぅぅ……。高いの……こわい……」
「そりゃだって、ギネス級だからな。この観覧車は」
彼が云うように、観覧車というものは高い所を時間をかけて回るもの。しかも、この観覧車は世界的にも類を見ないほど巨大なものだといわれている。若者向けの雑誌や、ニュース番組などでも幾度と無く報じられたほどだ。無論、だからこそ浩平は繭を連れてきたのであるが。
「椎名お前…。もしかして、高所恐怖症だったのか?」
「うん」
涙目ながらもこくんと縦に頭を振り、しっかりと頷く。その娘の名は、椎名繭といった。
「乗ってから気付くなっ!」
後の祭りとはまさにこのことであるが。繭の恋人こと、折原浩平は思わず頭を抱えてしまったのであった。けれども次の瞬間、彼の苦悩をすっ飛ばすようなけたたましい泣き声が、狭い室内に轟いた。
「みゅぅぅぅぅ〜〜〜っ! こわい…こわい…。たかいところこわいぃぃ〜っ! ひぐっえぐっ……うっうっ!」
「わあああっ! ま、待て待て待て待てっ! 落ち着け落ち着け落ち着けぇぇぇいっ!」
こんなところで号泣されたらたまったものじゃない…と、思いはするものの、時既に遅し。密閉された空間で音も外に逃げないという、鼓膜をぶち破るくらいに騒がしい状態になっていた。
「みゅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
それを阻止せんがため、浩平は必死に繭を落ち着かせようと頭脳をフル回転させた。
「こ、こうなりゃ…こうだっ!」
ぎゅむっ♪
「うわーーーーーーーーーー…………………みゅ?」
「お、落ちつけ椎名。怖くない怖くない〜。な♪」
こうすると落ち着く…と、本能的に思ったからか、行動は敏速であった。浩平は脅える繭を落ち着かせるために、強く…優しく、小さな身体を抱しめたのだ。
「椎名。落ち着こうな。怖くないからな」
「みゅ…」
結果的に、浩平が繭に覆い被さるような体勢になった。それを見た浩平は、無邪気に首を傾げる椎名の顔を、人差し指で顎をつつき、ちょっと上を向かせて…。
ちゅ…
「みゅ〜♪」
キスされてちょっと意外そうな顔をして。でもすぐに笑顔になって喜ぶ繭。外見も子供っぽいけれど、中身もそれに違わない繭は、怖がっていたことをすっかり忘れていた。
「そんなに怖がるなよ。本当に大丈夫だから、な」
「…うん」
繭はしっかりと頷いたが、それでも少しだけ震えながら、浩平の腕を強く掴んで離さない。
(まあいいか。……にしても、子供の身体って暖かいな。まるで、風呂上がりみたいだ)
ちょろろろっ♪
(こんな風に、適度に暖かい風呂みたいに)
「みゅぅ…ぅっ」
と、その時。繭の身体がブルッと震えた。
「どした?…まだ怖いのか?」
「ううん」
浩平の問いに繭は、僅かに頭を振り…。
「おしっこ…」
「なぁんだ。おしっこか〜………って! 何してんだよおいっ!」
「っ!」
びっくりして大声を出してしまった浩平を見て、繭もびっくりしてしまい、びくっと震える。
「ああ…っ。ご、ごめんごめん。でかい声出して悪かった。で、すぐに出ちまいそうなのか?」
「出ちゃった…」
ぽたっぽたっ……
衝撃の事実…というほどでは無いが、対するリアクションはそれなりに刺激を帯びていた。
「なぁんだ。出ちゃったのか〜………って! 何だってぇっ!?」
「みゅぅ…っ!」
とても恐がりな繭が、今は更にナーバスになっているようで、目尻に涙を溜めている。
「ああ。ご、ごめんごめんごめん。つい、びっくりしてな。でも、ちょっとだけみたいだな……ふぅぅ」
床にちょっとだけたれてしまったが、少量なのでそれほど問題はなさそうだ。
「こーへー…。ごめんなさい」
「あー。まぁ、気にすんな。でも。これからはそういうことは前もって云うようにしような?」
「…うん」
年長者らしくキチッと注意をし、繭も素直にうなずいた。
「えーと。ティッシュティッシュ……。それにしても、スカートで助かったな。ズボンだったらえらいことになってたぞ…」
「…うん」
「ん。スカートはあんまり濡れてないみたいで助かったな。さすが西洋文明」
…誤った思想である。それはさておき。
「きもちわるい…」
繭のお母さんこと椎名華穂さんが『デートするならちゃんとおめかししなくちゃね♪』と、機転を効かせてくれ、スカートにしてくれたおかげで、ズボンごとびしょ濡れになるのだけは避けられた。
ふきふき…ふきふき…
新登場の観覧車らしくぴかぴかに磨き上げられた床に透明な液体がこぼれており、浩平はティッシュを何枚も使って拭き取っていく。
「よしっと。床拭き完了♪ お次は………繭。パンツ脱いでみろ」
「う…ん…」
繭は少し腰を浮かし、両手でパンツを下ろしていく。
するするっ…
「むぅ」
流石に下着は無事ではなく、びっしょりと濡れてしまっている。繭はちょっと嫌そうな表情で下着を脱いだ。
「…絹100%か」
「みゅ?」
びろ〜んと、繭が脱いだ下着を掴んで横に広げてみて…感じる手触りに、浩平は軽くため息をついた。
「思ったよりお洒落というか…清楚なんだな。それとも、勝負に出ているというべきか」
「おかあさんが、これにしなさいって」
(ということは『せっかくのデートなんだから』と言って、繭の選んだパンツは却下したという可能性もある…かな)
等と邪推してみる。勿論その邪推は、完璧なまでに的中していたのだが。
「ちなみに、最初はどんなのはいていたんだ?」
「くまさんのぱんつ」
恥じらいもなくあっけらかんと云う繭を見て、浩平はちょっと罪悪感を感じた。
「…………ま、まぁ…それはいいとしてだ。とりあえずこれは俺が預かっておく。……でだ」
もじもじ…
「みゅ〜。すーすーする…」
股間が外気に直接触れあい、妙な感じに戸惑って、お尻をもじもじさせる。
「まだ濡れてるだろ。俺が拭いてやるからじっとしてろ……」
「うん」
もじもじ…
「おい」
「みゅ〜…」
やっぱり繭でも恥ずかしいのか、股を合わせて開かない。
「開かなきゃ拭けないだろ?」
「…うん」
繭はそうして、ちょっとだけためらいながらも、閉じていた股を開きスカートをたくし上げる。すると、殆ど毛の生えていない秘部と、キュッとすぼんだ菊座が露わになる。
ぺろん♪
浩平は我に返り。ふと…『自分が人様の目には、どのように写るのか』を考えた…。
「おわああっ! そ、そうだった! これじゃ俺が…変態に思われちまうっ!」
「みゅ?」
小さな、子供っぽい女の子の下着を脱がせて、スカートをまくりあげながら、健康的な素肌がなまめかしい繭のお尻を外部に晒している……という姿。
「んー。……繭っ」
『てめぇは充分変態野郎だ!』という、外部からの冷静な突っ込みはさておき。
「みゅ? みゅ?」
「えーとだな。…拭き辛いから、俺の膝の上に座れ」
「うんっ」
ぽてっ
繭はそれを聞いて嬉しそうになり、飛び乗るように浩平の膝に腰掛ける。
「さて、ティッシュで拭くから。動くなよ」
「うん」
浩平は外から見えないように…背中から手を伸ばして、スカートの中に手を突っ込み。…ティッシュで繭の秘部についた水分を拭き取りにかかる。
きゅっきゅっ…きゅっきゅっ…
「みゅぅぅ〜……。くすぐったい……」
(む。一応毛も生えてるんだな。…………ほんの少しだけど)
繭の秘部はつるつるというよりも開いてようやく見える程度に薄い産毛が生えているだけ。割れ目もくっきりと分かるところが、まだまだ未成熟な子供ということを証明している。
「おまたがムズムズする…」
「すぐ終わるから、動くなって」
きゅっきゅっ…きゅっきゅっ…
「くすぐったい…」
「しかし…。つるつるだな」
浩平は、繭のエッチな部分を見ていて段々興味が沸いてきて。………興味本位で、完全に内側に折りたたまれている皮を剥きにかかった。
つっ…
「みゅぅっ!!!!」
「ああ、ごめんごめん」
謝ったものの、嘘である。心からのものではない。何しろ…。
(うっわ〜……。萌える……)
興味本位で繭の割れ目を触ってみたかったから、ワザと失敗したと嘘をついたのだが。やっぱり罪悪感を感じてしまい、正攻法に出て、本人の意思を確認しようとする。
「椎名。………触られるの、嫌か?」
「くすぐったくて、きもちわるい…」
繭はちょっとだけ涙目になって、『嫌』と意思表示する。
「でも、俺は触りたくなってきたんだけどな。椎名のここ…」
「…」
それを聞いて繭は困ってしまい、浩平から目をそらして視線をうろうろさせる。丁度、観覧車は頂上にさしかかるところで、更に前後のゴンドラには誰も乗っていない。これほど好都合(?)なこともないだろう。
「だめか?」
「みゅ…ぅ…。こうへいなら……いいよ…」
繭は恥ずかしさで赤面しながらも、しっかりと『いいよ』と呟いた。
「じゃあ、触るぞ」
「…うん」
浩平は両手を繭のスカートの中に隠れるようにして入れ、ふっくらしたお尻をなで回した。
さわさわ……さわさわ……さわさわ……
「…」
「椎名の肌は綺麗だな。白くて、みずみずしくて、暖かい」
嬉しそうに、気持ちよさそうに、隅々まで繭の柔らかいお尻を愛撫する。
(こういうのが本当のもち肌っていうんだろうな)
さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……
何度も何度も、しつこいくらいにお尻を撫で回す。
「みゅぅぅ〜……」
くすぐったさと、恥ずかしさに耐えながら身体を堅くするけれど、繭は浩平に従順だった。
さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……さわさわ……つっ!
「っ!」
浩平は執拗なまでにお尻をなで回して満足したのか、今度は人差し指でお尻の割れ目の中を愛撫し始めた。刺激に慣れていない繭はビクッと震え、身体を硬直させる。
「怖がるなよ」
「う…ん…」
怖がるな、ということ自体無理があるのだが…。
「みゅぅぅ……」
浩平はスカートをたくし上げながら…。
「右手は椎名のあそこ♪」
くにっ…
「っ!」
「左手は…おしり♪」
ふにっ…
「みゅ……ぅぅぅ。く、くすぐったいぃ……」
つっ……つ……つっ…………くにっくにっ……つぷっ
右手の人差し指を使って何度も何度も秘部をなぞり、その柔らかくて暖かい感触を楽しむ。
「椎名のあそこ、綺麗な形をしてる。つるつるしてて、触ると気持ちいいぞ」
「はぁはぁ……。こーへー…の………えっち……」
繭は小刻みに荒い息を吐きながら、ぎゅっとこぶしを握って未知の感覚に耐えている。
づっ…
「みゅっ! こーへー、だめ。きたない……」
お尻をなぞっていた手が、今度は中へと入りはじめていた。
「ほらほら、動くな」
づっ…づっ……づ……っ!
「みゅぅっ! みゅぅぅっ! いれちゃいや〜っ!」
左手の人差し指で、お尻の穴をつんつんとつついて刺激する。
「うぐっ…うぇぇ……」
更に浩平は秘部をなぞるのをやめて…。
にちゅっ……にちゅ…………きゅっ!
右手の人差し指と中指で繭の秘部を覆う皮を剥き始めた。
「みゅぅぅぅっ! こーへい!そこ…いや……」
前と後ろの穴を二つ同時に刺激され、繭はいやいやと頭を振る。その度に、ぽたぽたと涙の粒がこぼれ落ちる。
「椎名…。優しくするから…。それに自分で『いい』って云ったろう?」
「…う、うん」
僅かにしゃくり上げながら、浩平に『いい』と云った事を思い出し。再び堪えはじめる。
にゅっ……ぬにゅっ……
親指と人差し指でグイッと多少強めにこじ開けるようにしてひだひだを剥き始めた。と、浩平の右指にとろりと粘着性のある体液がつき始めた。…お小水と、それとはまた別の。
「さすがに綺麗だな。はみ出してないし、中もピンク色で綺麗だし」
スカートを僅かにたくし上げ、繭のこじ開けられた秘部を見て感心する。
「みゅ…ぅ…」
考えてみればそれは当然のことである。浩平と再会して初めてのデートなのだから…。
(あれ以来…か)
ぷちゅっ♪
「みゅぅぅっ! ……いや!」
濡れたひだひだを絞るようにしてこね回す。…と。
「椎名…。足をゆっくりと閉じて」
「う…ん」
わけも分からずいわれるままになる繭。浩平は、繭のふにふにした太ももに、イチモツを挟ませてから閉じさせ。
ず……ず……
それはあたかも、繭と交わりを持つかのようにみえるけれど。微妙な格好で…ゆっくりと動きはじめ。
「く……。柔らかいな」
「みゅぅ……ぅ。おまたが…あつい………」
ふにっとした柔らかい、股の感触…。先走り液と、かすかに残っている繭の尿に濡れて生暖かく、僅かにこみ上げた快感に呻き声をあげる。
ず……ず……ず……ず……
「あぅ……あぅ…………」
繭は華奢な身体を揺らしながら違和感に耐え続ける。云うまでもなく、素股など未体験のことだから。
「椎名。動くなよ…。動かないで、そのまま……」
「う……う…………」
泣き出しそうな顔をしながらも、素直に浩平の云うことに従って、じっとする繭。
ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……
「く……あっ」
「こーへー?」
ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……ず……
首を傾げて問う。
「いたいの?」
「ん…。違うよ。気持ちいいんだ。繭の太股が柔らかくて、ふにふにしてるから」
当然の事ながら、繭には浩平の様子など分からない。だから。
「みゅ〜ぅ?」
つッ……
不思議そうな表情のまま。繭は、自分の股の間から顔を覗かせている、浩平のイチモツの先端……カリの部分を、柔らかな指で包むように触れた。
「くぅっ!」
「こーへー……。ねばねばする」
先走り液で、繭の両手はすぐにべっとりとしてしまう。
「椎名。それ、舐めてみろ」
ぺろ…
「みゅぅ〜………。にがい……」
指をしゃぶる繭。だけどすぐに、苦くて濃い味に涙目になってしまう。
「椎名……。そのまま、足を閉じたまま…お前も一緒に動いてくれ」
「うん」
ず……ず……ず……ず……っ! ずちゅっずちゅっずちゅっ!
シンクロするようにして、繭と浩平の腰の動きが始まり。やがて…。
「で、出るっ!」
「あつい……あつい……」
ずちゅずちゅずちゅっ! ぴしゅっぴしゅっぴしゅっ!
繭のお尻に、白い精液が注がれていく…。
「みゅぅ〜………。あつい……」
「ふぅ……。極楽♪」
がっくりと、浩平にもたれかかってしまう繭。………けれど。
「今度は俺がしてやるよ」
云うが早いか…。
くちゅ……くちゅ……
「ぁっ」
浩平は外に見えないようにスカートで隠しながら、右手の人差し指と中指を繭の秘部へと侵入させていた。
「かきまぜちゃ…や」
繭の中に指を入れ、フルフルと震わせたり…うねうねとくねらせたり。
くちゅ……くちゅ…………ちゅくっ♪
と、いきなり引き抜いて。
「椎名はエッチだな。……こんなに」
指についた、ねば〜っとした体液をわざと糸を引かせて見せつけて…。嫌がるのを見て楽しむ。
「しらない…もぉん」
「ふぅん。あっそ…」
ずっ!
空いた左手で繭のブラウスの中をまさぐり…。
きゅっ!
「こんなに乳首立てちゃって、可愛いな。椎名は」
「ぅ…ぅ……」
こりこりと固くなった乳首だけははっきりとわかってしまい、弄ばれる。
「さて。それじゃ一気にいくぞ」
「みゅーっ!!!!」
くちゅっちゅくっ! くちゅっちゅくっ! くちゅっちゅくっ! くちゅっちゅくっ! くちゅっちゅくっ!
乳首と秘部を同時に激しく愛撫され……。
くちゅんっ!
「みゅ…みゅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
繭が切ない叫び声を上げた瞬間、観覧車は丁度てっぺんに達していた。
「ふー………。指がつかれた〜」
外は相変わらずの青い空……。
「……こーへー」
仔猫のように甘えた声を出す繭。
「ん〜?」
浩平は、ぐったりとした繭の顔を傾けさせてやった。
「すき」
ちゅっ♪
ゴンドラの中には、身体を重ねたままキスをする二人。
…………
その後。
「みゅ〜♪ みゅ〜♪ こーひーかっぷのる〜♪」
「あ、おいっ! …あんまり走るなっ!」
「どうして?」
「そりゃだってお前……」
パンツ履いてないから、等とは云えない。繭は、恥じらう様子もなく…。
「こ〜へ〜。あっち〜」
ぱたぱたぱた♪
「人の話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「みゅ〜♪ みゅ〜♪ みゅぅぅ〜〜〜んっ♪」
スカートがまくれ上がるのも気にせずにはしゃぎ、走り回る。
ぶわっ♪
(わあああああああああああああああっ!!!!! や、や、やばいぃぃっ!)
「こーへー。もっとあそぶ〜♪」
等と、風でまくれ上がるものだから、浩平は気が気じゃないのだった。
* * * *
まだ太陽が高いウチに、早々と園内中のアトラクションを全制覇してしまった二人は、散歩兼帰路に就いていた。
「おい、折原」
「あ?」
ばったり、という言葉がぴったりであるが。同級生であり悪友でもある住井護と偶然出会った。
「なんだ。住井か」
「なんだとはご挨拶だな。…ま、いい。丁度良かった。頼まれてたブツを届けようとしたんだ」
「お、おお。そいつはすまんな」
いかにも映画に出てきそうな『できる』人のように振る舞う住井。……本人はそのつもりなのだが。客観的に見ると、使いぱしりの小悪党のような感じだ。
「なぁに。前に御馳走してもらったからな。仕事はキチッとこなすさ」
早々に会話を切り上げる。繭に対しての浩平なりの配慮だ。
「そうだな」
「おう。ありがとよ」
繭は住井のことを知っている。二人の会話に首を傾げて。
「みゅ〜? すみいおにいちゃん?」
「ああ。ちょっと、用があってな」
「ハハハ。そういうことさ。繭ちゃん♪」
なでなで
「みゅ♪」
何だかよく分かってなさそうだけど、とにかく楽しそうな繭。
(それにしても折原。お前も極悪鬼畜性犯罪野郎だな。つくづくそう思うぞ)
(…誉め言葉として受け取っておこう)
互いにシニカルな笑みを見せ合いながら、二人は別れた。
「それはそうと、椎名」
「みゅ?」
可愛い仔猫のように、首を傾げる繭。
「何処か行きたいところとかあるか?」
デートの終わりには、ちょっと早すぎるからか。浩平はそう切り出した。
「…」
「どこでもいいぞ」
もっとも、あんまり金もないけどな。という留保付きだけれども。
「…………みゅーのとこ」
繭の答えはちょっと寂しげに、だけど、少し落ち着きがみえていた。
「よし。行こうか」
* * * *
さて、というべきか。浩平は人の気配が全くないような場所に繭をつれてきたわけで。
「あー………。椎名。突然だが、おもちゃは好きか?」
その問いに、しっかりと頷く。
「すき♪」
「それはよかった。ちょうど今、おもちゃを持っているのだが。欲しいか?」
「ほしい〜♪」
わくわくと、嬉しそうに笑顔。………そんな無邪気な笑顔の繭とは対照的に、芝居がかっていてぎこちなく、極めて不自然な浩平の言動。けれど繭は、警戒心など全くなくて。
「よぉし。じゃあ、木に手を付けて、後ろ向いてな♪」
苦労の末手に入れたアヤシイ玩具を使いたくて使いたくて仕方の無い浩平の眼差しは、欲望に溢れているのであったとさ。
「うんっ♪」
「いくぞー」
ずっ………
「みゅぅっ!!!!」
突然の違和感に、繭はびっくりして…。
「高かったけど、繭に感じてほしかったんでな」
ずっ♪
「みゅぅぅっ! みゅぅーーーーーーっ! いたい〜!」
「って、聞こえてない?」
浩平が繭のお尻に入れたのは…。
「大人のおもちゃこと、真珠君二十八号…なんだがな」
いわゆる、大人の玩具であるところの…あれな代物である。女の子に恥ずかしいところに入れていぢめるという代物であった。
「みゅぅ〜……。へん……。いや…………」
ウズラの卵みたいな形状の…ピンクローターを、お尻の穴の中に…。
「大丈夫。ちょっと我慢していればすぐに気持ちよくなるって」
「………ほんと?」
「本当さ」
くり…くり……ずっ…ぎゅ………きゅぅぅっ!
いいながら、ぐりぐりと繭のお尻に埋め込む。
「がまんする…」
そういわれると、信じてしまうのが…繭。
「ほらほら。みゅーにも見てもらおうな。大人っぽくなった椎名の姿をさ」
「…………うん」
『大人』という言葉を聞いて、嬉しくも恥ずかしいという複雑な表情をしながら、されるがままになる。
きゅっ…
柔らかい布地のスカートをたくし上げられると、繭の華奢な下半身が露わになる。
「可愛い格好だぞ。椎名」
「…」
ヴぃぃぃぃンッ!
剥き出しになった、なにも生えていない秘部…。異物を埋め込まれ、機械的なコードが生えているように見えるお尻の割れ目…。
「みゅぅ……ぅ」
繭は最高に恥ずかしい格好にされながら、ただ…耐えている。
「じゃあ、スイッチを入れるぞ〜」
かちっ♪ う゛ぅぅぅぅ……う゛う゛う゛う゛…………
「みゅ…ぅ。おしりのなかが、くすぐったい………みゅぅ〜!」
小刻みに身体を揺らし、ぽろぽろと涙をこぼしながら…違和感に耐える繭。けれど浩平は、手加減することなく。
う゛う゛う゛う゛う゛……ヴヴヴヴヴッ……ヴ〜んっ
「みゅぅぅ〜〜〜っ! みゅぅぅ〜〜〜っ! むずむずする〜………くすぐったい………」
両手で必死に木に捕まりながら、しつこいまでの振動に耐える繭。けれど。
……きゅっ
「っ!」
そんな繭をいじめるかのように浩平は、服をはだけさせ、申し訳程度にとがった乳首を摘む。
「くすぐったい…くすぐったいぃぃ………」
「綺麗な乳首だな。桜色で、小さくて」
こね回し、潰し…押し込み……。
う゛う゛う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜………ちゅるっ
お尻から、機械的な振動音を出しながら。繭は乳首をしゃぶられ始めた。
「みゅぅっ! …なめちゃ、いや」
ちゅばっちゅばっちゅばっ………ちゅばっちゅばっちゅばっ………
右、左。交互に……。舌で舐め回しては、前歯で軽く折り曲げ……仕上げとばかりに、強く吸い付く。
「みゅ…みゅ………だめ。………みゅぅぅ………っ」
緩急を付けた責めに、繭は……。
ちょろっ…
堪えきれず、ぽたぽたと雫を落とす……。それを見て浩平は、繭の身体を抱えるようにして持ち上げ…。
「椎名。俺にまたがってみな」
ず……
「みゅ…う。いた………い…………」
「ゆっくり入れていけば大丈夫だからな」
「う…ん…」
仰向けに寝そべる浩平に、腰掛けるようにして…。勿論おしりに突っ込まれたローターも動いたまま。
ずず……ずず…。ヴヴヴヴヴ………ヴ〜……
「みゅぅぅ〜………。きもちよくてきもちわるい………」
繭は浩平の云う通り必死に堪えて、ゆっくりと挿入していく…。スカートの中で、剥き出しになった割れ目に…。
「よしよし、いーこいーこ♪」
「みゅぅぅぅ〜〜〜………やっぱりいたい……ぐすっ」
「痛いの痛いの飛んでけ〜」
なでなで…
う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛……
…この場合、頭を撫でるのが普通なのだが繭の肌は瑞々しくて手触りがいいので…思わずお尻を撫でてしまった浩平。ちょっと意地悪く、おしりから顔を出しているローターをつんつんしながら。
「いたく…ないもぉん」
痩せ我慢をする様が痛々しい。……が、浩平はそんな繭の姿を見て。
「椎名。動いてみろ。腰を上げて、下ろしてって」
「…」
ず……ず………ず……ず……
涙目のまま、浩平の脇腹を支えにして腰を上げ……。
「上手いぞ」
ず……ずっ……ず……ずずっ!
ゆっくりと、そそり立つ肉棒へと腰を下ろしていく。
「もっと早く。何度も何度も繰り返して」
「みゅぅ〜………ぐすっ」
勿論その間も、繭のお尻ではローターが振動を続けている。
ヴヴヴ〜……ヴヴヴ〜……ヴゥゥン……ヴヴヴヴ〜〜〜っ
「いや…いや。…こーへー、ぬいて………。ひぐっ……ぅっ」
「俺をいかせてくれたら抜いてやるよ」
云いつつ、浩平は繭の細い腰を掴んで…。
「っ!」
ずっ…ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!
ヴヴヴ〜……ヴヴヴ〜……ヴゥゥン……ヴヴヴヴ〜〜〜っ
「そらっそらっ! もっともっと動けっ!」
「みゅぅぅっ! みゅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
振り回され、貫かれ…。くちゅくちゅと、秘所同士がこすれる音と、機械的な振動音が静かな森の中に響き渡っていく。
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!
ヴヴヴ〜……ヴヴヴ〜……ヴゥゥン……ヴヴヴヴ〜〜〜っ……ブぶ………ぶぶっ!
淫靡なハーモニーは、いつしか…。
「くぅっ!」
白濁液が、繭の中に注がれていった……。
「おなかが………あつい……………ぃ」
…………
「んぐ…んぐ………」
「そうそう。歯を当てないで、優しく…吸い付くように」
精液まみれのイチモツを小さな口にくわえさせられ、後始末をされている。
じゅぷ…じゅぷ………ぽた…ぽた……。じゅぶっ……ぐちゅっ……ぐぢゅっ♪
「んぐんぐ……ん」
浩平の肉棒は繭の口には少々大きいみたいで、加えきれない部分から唾液と精液の混ざり合ったものが落ちて、繭のブラウスを汚している。
ヴヴヴヴ〜〜〜っ♪ヴゥゥんっ♪ヴーンっ
剥き出しになったお尻には、今もローターが振動音をあげている。
「よし。早く動くぞ」
「んみゅ…ぅ……」
浩平は繭の頭を掴んで、腰の動きを徐々に早めていく。
くちゅっくちゅっくちゅっ…くちゅっくちゅっくちゅっ…くちゅっくちゅっくちゅっ…くちゅっくちゅっくちゅっ…
「ん……んぐ。……ん」
ごくっ
小さな口いっぱいに、ベトベトの苦い体液が広がっていきながら、繭は飲み干すのだった。
「げふっ……ぐ……ぐ」
つつー……つ〜………
飲む寸前に、熱さと苦さにむせかえり…口や鼻から大量に吐き出してしまった精液が、ねばっこい糸を引きながら地面に落ちていく。
「さて…」
だけど、彼の責めはまだまだ終わらない。
ぐっ!
「みゅうっ! こうへー、いたい」
「椎名。……激しくいくぞ」
云うが早いか、肉棒を引き抜き…。繭の身体を木におしつけるように固定した。そして、繭のブラウスのボタンを外して…。
「……」
ばさっ!
投げつけるようにして木の枝に引っかけて。
「いい格好だ。椎名」
「…………みゅ…ぅ」
僅かなふくらみの先に、小さな桜色の突起が露わになった。
「美味そうだな。小さくて」
ちゅ………くちゅっ!
「すっちゃいや……」
申し訳程度に膨らんでいる胸を、まんべんなく舐め回し…吸い付き、交互に味わう。
ぷちゅっ……くちゅっ………ちゅるるるっ………
そして…。
「くぅぅっ!し、椎名っ!椎名ぁっ!」
ぱんっぱんっぱんっぱんんっ!
「みゅぅぅ〜っ!みゅぅっ!みゅーーーーーーーーーっ!!!!」
お洒落なスカートも、可愛いブラウスも脱がされ、ニーソックスと靴だけという、殆ど裸状態の繭…。片足に、パンティーをひっかけたまま…。
「そらっ!そらそらそらぁっ!」
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
繭の華奢な身体を容赦なく、浩平のイチモツが出入りする。
(締まる……ッ)
「みゅぅぅ〜……。あつい、あついぃ……あつい〜………」
しゃぶり尽くされ、つらつらと唾液の光が見える乳首…。
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「おまたがあついぃ〜…………みゅぅぅぅ…………」
太い木を抱きしめるようにしがみつきながら、浩平の突きに耐える繭。
「椎名。見えるか?」
「みゅ…ぅ、うんっ!」
浩平は繭の両膝を抱えるようにして持ち、結合部を繭の目前に晒した。
ずぷっ…!
「どうなってる!」
「こーへーの……おちんちんが、はいっていってる……」
繭の秘部を、浩平の肉棒が激しく出入りしている。
ぱんっぱんっぱんっぱんっ!
「そ、そうか。……気持ちいいか?」
「みゅぅぅぅ〜! こーへーのおちんちんがこすれてきもちいい……っ! もっと、もっとほしい〜〜〜っ!」
繭は違和感にぽろぽろと涙をこぼしながら、腰を激しく上下している。感じたことのない快感に、本能的に…。
ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ!
「くっ。…お、俺。そろそろ……」
「みゅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーっ!!!! へん……からだがあついぃぃ……」
「そういうときはなっ! 椎名っ!」
ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ!
浩平は激しく挿入を繰り返しながら、繭のお尻に指を突っ込み…。
「『イク』って云うんだっ!」
「みゅぅぅぅぅぅぅぅっ! い、いくっ。いっちゃう………いっちゃうのぉぉ〜…………っ!」
繭は云われるままに『絶頂』が近いと叫び…。
ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ! ぱちゅんぱちゅんっ!
「くっ……うううっ! だ、出す…ぞっ!」
「みゅっ…みゅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーっ! い、い、いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」
ず…ンッ!
最後の一突きの瞬間……。浩平は奥深くまで挿入した肉棒を引き抜き……。
「椎名ぁっ!!!!」
「みゅ…ぐ、けほっ!」
ぶしゅっ! びゅっびゅっ………びしゅっ!
仰向けに横たわった繭の顔に…大量の精液を、ぶちまけていた。
「はぁ…はぁ…っ」
息も絶え絶えの浩平…。
「う……ぐ…」
顔中、精液まみれの繭…。つらつらと、光輝く透明の精液……。
「し、椎名……。後始末……頼む、ぞ…」
「う…ん……」
ずにゅ……
再び繭の口内に、全く勢いを失っていない肉棒が挿入される。…そして。
「んぶ………。じゅ……ぐ……。…………こーへーの…おちんち…ん。…………おいし……ぃ」
ちゅぷ…ちゅぷ……ちゅぶ………
愛おしそうに肉棒を頬張る繭。……少女は、悦楽の味を知った……。
* * * *
「こーへー。いこ」
「ああ。そろそろ行くか」
二人は服を着直して。
「夕焼け、きれい」
「そうだな」
木々の間から僅かに見える夕焼けの向こう側に歩き出し始めた。
「また来たい」
「そりゃよかった」
楽しい一日は終わるけれど、繭は無邪気な笑顔で…また行きたいと云った。
「今度はどこがいい?」
「みゅ〜………。えっと、えっと……」
悩みながらも。
「こーへーと一緒のとこ♪」
「そっか」
「うんっ♪」
腕を組みながら…。軽いキス…。
「帰ろう」
「みゅ〜♪」
二人の仲は、変わらずに………。
ちなみに。
さすがの浩平も。行為の後、素っ裸になって地面に横たわった繭を見て『イキナリで悪かった』という、罪悪感を感じたのか。
「ま、まぁ。好きなもの食っていいからな」
お詫びの意味も込めて、繭の好きなファミリーレストランに入ったのであるが。
「みゅ〜♪」
フォークに突き刺したソーセージを、まじまじと見つめる繭。
「どした?」
無邪気な笑顔のまま、おっきな声で…。
「こ〜へ〜のほうが、おっきい♪」
「ぶふぉっ!!!!」
……一瞬、店内に静寂が訪れたのは云うまでもない。
案外、繭の方が一枚上手だったり?
おしまい
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(後書き)
あー…………(--;;;;;;)
繭「みゅー♪(^^)」
やっぱり、やめときゃよかったかな〜(--;;;;;;;;;;;;)
繭「みゅ♪ みゅ♪ はんばーが〜♪(^○^)」
ぱくぱく
と、とりあえず。次回に期待していてくだされっ!(--;;;;;;;;)
繭「てりやき〜♪(^▽^)」