【悦楽遊戯】

香里「………何なのよ。このタイトルは(--#)」
美坂香里嬢と相沢祐一君の、えっちなお話さ♪(^▽^)

げしっ!

ぐふっ!(xx)
香里「貴方…。最近やたら18禁ものが多くない?(--#)」
そ、そういえば…。その可能性は…否定できないな(xx)

ごすっ!

ごふっ!(xx)
香里「否定しなさいよっ!(TT#)」
………ハイ(xx)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇








「相沢君」
刹那。静まり返っていた周囲に彼女の声が響いて、俺は背後へと視線を向ける。
俺達にとって、少し遅い下校時間。もう既に夕暮れ時を過ぎようとしており、辺りは静かに深い青色に染まりつつあった。
「あ、ああ…」
この日だけいつも遅いのにはそれなりの理由がある。…同じクラスといっても、名雪は部活で遅いから別行動になるし、北川とはそもそも帰る方向自体が違うわけだから、誰かと『一緒に帰ろう』という条件は、自然と限定されてしまうのである。
「ちょっとお待たせしちゃったかしら?」
軽く息を付き、片目で軽くウィンクをして微笑む少女。
「まぁ、こんなもんだろ」
忙しい学級委員の下校時間としては、まぁまぁだろう。
「…で」
艶のあるふさふさのウェーブヘアがとても綺麗な…クラスメイトの美坂香里。何故俺が、この時間まで彼女を待っていたのかというと…。
「今日もするんでしょ?」
「…」

こくん

改まって話されるのも何だけど、とりあえず首肯する。もう、何度目かの…校舎裏での出来事だけど。
「じゃ。…しよ?」
「…」
ここで首肯するしかないと言うのが、男として情けなくもあるのだが。人間も所詮、知能を発達させた動物に過ぎないのだから。

ずっ

俺は校舎に寄りかかるような体勢になり…そこに香里は屈み込んで、ズボンのチャックを開けていく…。
「……わ。もう、こんなに大きくなってる」
「…」
香里が来るまでの間…いろいろと、その……どうしても想像してしまっていて…。俺のイチモツは既に、えっと…り、臨戦態勢に突入していた…。
「ふふ。…じゃあ、ゆっくり待ってくれたことに対して。…ご褒美ね」

きゅっ

香里はまるで、姉のように。いや…母親のように微笑んでから俺を抱きしめ…。
「んっく…」
積極的に…深いキスをしてきた。
ウェーブのかかった長い髪から…コロンの甘い香りがして、幻惑されてでもいるような感じがする。
「んぅ…んぅ…」
周囲に妙な力場が働いているのか、身体が痺れて…動けない。
「………んふ。相沢君たら。感じやすいんだから」
くすっと笑って…唇に人差し指を当てる。その瞬間に、俺はもう…完全に、魅了させられてしまったようだ。















* * * *















ある時のこと。所用により、今日のように遅い刻限まで下校時刻がずれ込んでしまったことがあった。
『やれやれ』と、心の中で呟きながら…靴に履き替え外へ出て、まだ肌寒い外気に触れる…。そのような時だった。
「あら、相沢君?」
偶然彼女…こと、クラスの優等生の、美坂香里に会って一緒に帰ることになったのだが。その時香里は俺に向かってこう言ったのだ…。『相沢君って…好きな人とか、いるの?』と。
本心を偽る必要はないので…『否』と、ありのままを答えた。
無論、友人として好きな人々は多くいるが、恋愛感情を含んでの『好き』というような対象人物は、今のところは…いないから。
「じゃあ、彼女もいないわけね?」
「そらそーだ」
俺は好きでもない人と、付き合ったりはしない。だから…よけいなお世話だと答えた。
香里の言い方が、からかっているかのようだったから…だけど。次の返答は、全く予期していないものだった。
『私じゃ…だめ?』上目使いでイタズラっぽく微笑み、俺を魅了した。…その場の勢いもあってか、俺の答えは『いいよ』と。自然に口から、その答えが出ていった。
そして、次の言葉が…今の俺達を生み出している一大要因だと思う。
「エッチしてみない?」
香里は、今度こそ俺をからかっているのだろう…。その時、俺はムキになって挑発に乗ってしまったのだ。
俺の勘違いかもしれないが…『女の子とエッチしたことなんて、無いんでしょう?』と、奇妙な…男のプライドを擽られたように感じたから。
「そういう香里はどうなんだよ?」
勝ち負けではないのに、負け惜しみのような、ありふれた答えがでた。
「私?…さあね」
「っく」
上手くかわされた…か。
「ふふっ。…実際に、確かめてみたら?」
「…」
その時以来………。















* * * *















「あむ……ん……。んむっんむっ…んぐっ…」

ぢゅぶ…ぢゅぶ…ぐぢゅっ…

「ぐっ…か、香里……っく」
とろけるくらいにねっとりと、甘く…柔らかく…絡みつくかのような、香里の口内。
「……ぅ。あ、……ぁぁ…」
男として非常に情けないが、その舌使いにすぐにでも達してしまいそうなくらい…気持ちがいい…。
「はむ……んあむ……んむぅ…んくっんくっ…」
俺の腰を両手で押さえ、俺のイチモツを口に含んだまま顔を上下させて規則的に動かしていく。
「ぁ、ぁ……ぁぁ……ぁっ…」
香里の顔を両手で掴んで…めちゃくちゃに揺すぶって口内を犯しまくりたい。そんな衝動に駆られたが、何とかして…自制を効かせる。
だけど…自制など無意味だ。

……つ。むにゅ…むにゅ…

「うああっ!」
香里は見透かしたように、右手の平で俺の根本…二つの玉を転がし始めたのだ…。
「んむっんむっんむっんむっ……んっ」
ジャリジャリと、香里の唾液と俺の先走りが絡み合って引っ付いた陰毛が…香里の頬をドロドロに汚す…。
「はぁ…はぁ……あっ…ゥっ…」
軽い挑発だけで、もう限界…だった。
「……ん、んぐっ…おうっおうっおうっ…んっぐ…」
口内に含んだままの香里が軽くむせたのが、射精した証拠…だ。

にぱぁ…

粘りけのある…透明な糸を引きながら…俺のイチモツを口から放す。
「ふ、ふぅ…。凄い量…ねぇ。相変わらず…」
それはそうだ。何しろ…。
「いつも、我慢してるんでしょ?」
「…………ああ」
全くの図星だった。
毎週この時間に決まって、人気のない校舎裏にて。周囲から見捨てられたような…街灯の明かりと月光だけを頼りに、淫靡な行為にふけるのだから。
その時までとっておこうとするのは…正しいことだと思う。
「それで。何日くらい我慢してるの?」
…さらりときついことを聞く。
「三日くらい」
「ふぅん。…道理で、ね」
呆れと感心が混在したような表情で呟く香里。

とろ〜…

「…?」
「けほっ…ほら。凄く濃いわよぉ。相沢君の三日分は」
「お、おいおい」
香里は多少苦しそうにしながらも微笑して、口に出された精液を手のひらに吐き出して、俺に見せて…反応を楽しんでいる。
口からこぼれた精液が……淫靡で、背徳的で…。
この少女には、かなわないなァと。相も変わらず、本能的に悟ってしまう。
「相沢君は。これ、どうしたらいいと思う?」
「…んなもん汚いから捨てろっ!」
完全にからかわれてるなァ。
「あら。じゃあ相沢君は、そんな汚いものを恋人の口に飲み込ませたの?」
「そ、それ…は…」
いつもの如く、反論を完全に封じられてしまう。
「どうしたらいいかしら?」
にっこりと微笑むのは…悪魔的だ。
「……………ぜ、全部……。飲んで」
「わかったわ」
意外にあっさり首肯してくれた…が。
「相沢君が必死になって我慢した三日分を、たっぷりと飲ませてもらうわね。ふふっ」
「ぐはっ!」
やっぱり、ただ者じゃ無い…。

こく……こく……

一度口の中に入れたものを再び手のひらに出されて…再度飲み込まれる…。嫌がらせのよーに背徳的な…それでいて、興奮してしまう行為だ。
「ん…ん……んぐ…」
コクンと喉が鳴る小さな音がして、完全に…俺の三日分は飲み込まれていった。

…………

「ふぅ。…じゃあ、今度は。相沢君のを見せてよ」
「は?」
言っていることが飲み込めない。
「普段、どんな風にしているのか…よ」
「何とまぁ、えげつないこと言うかなぁ」
すぐに悟ったが…。要は、香里はこう言っているのだ。『普段、どんな風に自慰行為…一人エッチをしているのか?』と。
「…そんなの知っても面白くないだろう?」
行動派(?)だからか、そういうことまで不思議のようだ。どんな風に、ヌいてるか…ということすら知りたいのだろう。
「相沢君は知らないでしょうけど…」
ポケットティッシュを取り出し、こびりついた精液を拭いながら呟く香里。
「女の子同士って、結構エッチな会話するのよ。…どんな風にするのか、とか…ね」
「だから、知っておきたい…ってか?」
「そう。好奇心で」
「女数人集まりゃかしましい…てか」
それは何となくわかる。男はどいつもこいつも助平であり、それは物理的に言っても当然のことなのだ。
だが、日本という男尊女卑的なお国柄か…女が堂々とエロ話したりするのは、はばかられるものだから。だから、友人間という狭い関係に置いては…そういう会話が弾むのだろう。
…まぁ、最近では必ずしもそうとは言えないけれどな。
「ちなみに、名雪もその話題の参加者よ」
「…………あいつにンな話、わかるのか?」
馬鹿にしているわけでは……あるかな。うーむ。
「あんまりよくわかっていないみたいだけどね。話し中、いつも眠そうに目を擦ってるし」
「そりゃ、いつもだ」
「ふふっ。それもそうね」
香里は精液をふき取り終え…乱れた髪を片手の甲で、後ろに反らした。
「それで。…だめ?」
「…………いや。だめ、じゃ…ないけどさ」
それには一つ、条件がある。それは…

……………

「……これで、いい?」
「あ、ああ。充分だ…」
香里は校舎を背もたれにして座り、剥き出しになった秘部を指でいじくり…俺に、見せ付けている。
俺が言い出した条件…それは、香里の行為も一緒に見せろ…ということだ。詰まるところ…おかずが欲しいと、ま。そういうことだ。
そうしないと…なかなか、大きくならないし。
「ん、ん………んん……。じゃ、相沢君も…」
「…」
僅かに首肯して『自慰行為』を開始する。香里の痴態を見せ付けられ、ムクムクと勢いを取り戻していくアレを…利き腕を使って、しごく。
「あっ……あっ……」
ヒラヒラと花びらのように薄い…香里のクリトリス。
めくり…つつき…つまみ…。ピンク色のヒダヒダを愛撫して、俺の血液ははいやがおうにも股間へと集中していった。
「ん、ん……」
強く、激しくこすり付けるものの…すぐ先には。
「ん……ん……」
同じように自慰行為にふける香里の顔が…あった。すぐさま達しそうになり、結果を考えて少々躊躇する…が。
「男の人って…出すときが、気持ちいいんでしょう?」
「ぁ、ああ…そうだ」
端から見れば、不思議な光景だろう。…恋人同士、互いの自慰行為を見せあって、興奮を覚えるなんて…。
「私の顔に出して、いいわよ…」
「うくっ!」
「あっ…んっ!」
否定しようにも……もはや、遅すぎた…。
びちゃっという音と共に…香里の顔へと、発射されて…俺は絶頂を迎えた。それは、香里も同じだったようで…。
「ふ、ふぅぅ…。まだまだ、出るのね…」
「……ぅぁぁ」
普段、行為の時に想像している少女の姿が…。目の前にあるから…。
「いつもは、どんな私を想像しているの?」
再びこびりついた精液を、飲み込みながら…。
「…………」
二度連続だと、流石に萎えるし、そういう質問にも答える気にはならない…だが。

すっ

「…!」
思わずその光景に息をのんだ。
「こんな格好を想像してるんでしょ?」
…『こんな格好』とは。校舎の壁に手を付き、短いスカートをまくり上げて、お尻の割れ目に片手で手を添え…あらわになった部分を開いて、俺に見せ付けてきたのだ。
「うっ…」
一瞬、ドクンっと、心臓が飛び跳ねたような気がして…急に動悸が早くなっていく。
「後ろから入れて、奥まで…する姿とか、想像してるの?」
「……あ、ああ」
僅かな光でも、肉眼で見える香里の部分は…僅かに湿っていて…。
「香里…。その…俺…」
「だめ」

ぴっ

「うぐっ!」
人差し指で制される。…ここで拒否の返答とは…拷問のようだ…。
「すぐにでも入れたいんでしょう?でも、その前に…してよ」
「…」
もはや、完全に主導権を握られているようだ。
「くすっ。それで…私のお尻って、どう?」
「ど、どうって…言われても…」

ぱしっ!

「あたっ」
「もぅ。何か感想言ってよ…」
多少頬を赤らめ、抗議する香里。
「え、えっと……お、大きくて…。白くて、綺麗だ」
「お尻を誉められてもあんまり嬉しくないわ」
「そんなこと言われてもなぁ…」
何と答えればいいのだろう…。悩む。
「ふん。…もういいわ。じゃあ、口で舐めて」
「わか…った」
今度は俺が屈み込んで…。香里の腰を片手で掴み、突き出されたお尻に顔を近づけていく…。
と…。

ぱんっ!

「うぶっ!」
急に香里のお尻が…俺の顔面を突っついてきた。当然、かわせるはずもなく…俺の顔は香里のお尻の谷間にめり込む。
「ふふ。想像通り、引っかかったわね〜」
「〜〜〜〜っ!」
俺には見えないが。香里は多分、イタズラが成功したときの…子供のような、無邪気な顔をしている。
「ううっ。い、いきなり…ご挨拶だな、香里」
「気がゆるんでる証拠よ。じゃあ、はじめて」
………今度こそ罠に引っかからないように、両手で腰を掴み…突き出された香里のお尻に、顔を近づけていき…。

ふっ

「あ…ん…」
香里は僅かな吐息と喘ぎのみ…漏らして、俺の唇を、受け入れた…。

つぷ、つぷ…

「あ………ん、んん……。そこ…」
「…」
俺は無言のまま割れ目を開き…現れた秘部に舌を伸ばし、香里の秘部に進入していく。

じゅっ、じゅっ…じゅっ、じゅっ…

柔らかい肉芽を裏返してまんべんなく周囲をなめ回したり、奥の方へと突っ込んだりしていく。
「ん、ふ……ぅ…」
その度に、俺の唾液と、トロトロと分泌されてくる香里の愛液が混ざり合い…地面へと垂れていく。
「んっ、んっ、んっ、んっ」
「あっあっ…。気持ちいいわ…よ…。ふぅっん…」
果実にしゃぶりつくように…香里のお尻に顔を埋めたり、顔全体を揺さぶったりして…甘く、柔らかな感触を体中で感じ取る。

ぷちゅっぷちゅっぷちゅっぷちゅっ!

「はぁっ!あっあっっ!……い、いく……ぅっ!」
「…」

ぷじゅぅっ!

「ああああっ!」
香里はその瞬間…果てた。















* * * *















「相沢君。まだ、いけるでしょう?」
「…………ああ」
三日間ほど我慢したのだから、流石にまだ満足とは行かない。だけど、連続となると…少しきついかもしれないが。香里はそんなこと、お構いなしだ。
「でもまだダメ。させてあげない」
そうそう簡単には入れさせてくれない…ということだろう。俺としても、望むところだ。
「じゃあ、どうすればいい?」
「そうね…。口で一回したし、相沢君も感じさせてくれたし…おあいこよね」
香里は口で俺のアレを一回イかせて。逆に俺は、香里の秘部を愛撫してやって一回イかせた。フィフティ・フィフティ…五分五分ということだが。
「…胸で、やってあげる」
「胸って…」

すっ

言うが早いか、香里は制服のボタンを胸の部分だけ外した。すると…。
「どう?」
「…………大胆な下着、だな」
「ふふっ。この日だけよ。だって、狙っているもの」
俺とするときのために…てことか。先ほど見たパンティーと同じく、薄い紫色のブラジャーが露わになり、目に熱い…。
「胸で相沢君を感じさせてあげる。代わりに…」

ふにゅっ!

「っく」
香里はブラを付けたまま、見せ付けるかのように片方の膨らみ…程良い大きさの白い乳房を持ち上げる。…透けた布地の向こうに見える乳首が…艶めかしくて。一気に勃起してしまった。
「くすくす。可愛い♪」

ぴんっ!

「痛ぇっ!」
香里は笑いながらいきり立つ俺のイチモツを軽く指ではじく。
「で、ね。私が胸でこすってあげるから…相沢君も手伝ってよ」
「わかった…」

きゅっ…

校舎を背もたれにし、立ちすくんでいる俺の前に跪くように屈み込んで。…ブラを外し、ぷるんと飛び出た張りの良い乳房を掴み…俺のアレを…。

ふにゅうっ!

「うぐっ!」
サンドウィッチのように挟み込んだ瞬間。とろけるような柔らかさが快感を引き起こし、背筋にしびれが走った。
「さ。後は相沢君にお任せよ」
「っ。…あ、ああ…」
つまり…胸に挟むまではするが、それ以降は…俺にやれということだ。こういうのってセルフサービス…とでもいうのかな。

むにゅっ!

俺のアレが挟まれたままの…二つの乳房を持ち上げるように掴み、こすり始める…。

きゅっきゅっきゅっきゅっ…

「うくっ!……くっハ……ぁっ」
「あ…ん…」
言うほど簡単じゃない。…すぐにでも達しそうなくらい、気持ちいい。

ふにゅっふにゅっふにゅっふにゅっ!…ずにゅっずにゅっずにゅっずにゅっ!

「あっあっあっ!」
上下左右問わず強く、激しく…。変則的に揉まれ…形を変えていく、香里の乳房…。ぷっくりと膨らんだ乳首が根本の…玉や股に当たり…奇妙な刺激を感じる。
「はっ…くっ……んんっ…」
こみ上げてくる快感を必死に堪えるのは、拷問のようなことだ。だけど…俺のそんな努力も…。

ぷちゃっ!

「うぐっ!…う、うっ…」
先端を突然…香里の舌で突っつかれ…。
「ふふっ。…ここなんか気持ちいいでしょ?」

つるっ!

「ぐわぁっ!」
「きゃっ」

ぴゅっ!ぴゅるるるっ!

先端の…割れている部分。尿道をペロリと舐められ…あっけなく、達してしまった…。

「私の勝ち…ね」
「………あ」
当たり前だろうがっ!…と、言おうとして息が切れた。
「あのね、相沢君」
そんな俺を見て、急に笑みを消し…真剣な表情に変わる。
「私のこと、淫乱な女だと思ってる?」
否…と、頭を振って否定する。
……一連の流れだけ見れば、そうかもしれないが。それは違うのだ。
「私の本音を言えば…ね。どんな時も、どんな場所でも。こんな風に相沢君を求めたいと思っているわ」

こくん…

こびり付いた精液を軽く飲み干し、呟く。
「でもね。ただ、セックスがしたいだけで付き合ったんじゃないから。そのことは誤解しないで」
「わかってる」
俺だってそうだ。ただ、身体を求めているだけならばいつでもどこでもこんな事ができる。…いや、実際にしていることだろう。
「相沢君が好きだから…」
「ああ。俺もだ」
一週間に一回だけ…。それまでの想いを全力でぶちまけることにしているのは、そういうことの証明なんだ。
それまでは、じっと…我慢。
「まぁ、年がら年中やってるとありがたみも薄れるしな…」
「そ。たまにやるからいいのよ」
「ぷっ。あははは。その通りだな」
何となく、笑みがこぼれた。
「くすっ。そういうこと。だから、その日まで我慢できなくなったらベッドの上で私のエッチな姿でも想像していなさい」
俺はきっと、香里のこう言うところが好きなんだろうな。確信はないけれど、何となくわかるのだ。
「こんな考えって。今時、古いかしら?」
「んー。いいんじゃないの。人それぞれだよ」
肉体だけの関係になってしまうのが嫌だから、付き合いとして我慢するところはしようという。恋人同士の盟約だ。
まぁ、その分欲求不満もたまるわけで…。
「そろそろ、する?」
連続で休み無しというのはきついが…。香里の中も、味わってみたい…。
「…………強い、な。香里は」
「当たり前よ。だって、女は出ないもの。最初から女の方が有利でしょう?」
男は……いろいろと出まくり。ぐふっ。
「す、吸い尽くされるぅ〜。干からびる〜」
両手で顔を覆い、ふざけた風に嘆いてみる。
「何いってるの。そんなこと言っても、まだまだいけるでしょ?」
「まぁ、まだ何とか…なるだろ」
俺は…香里を抱きしめ校舎の壁に寄りかからせて、右手で彼女の左足を…膝と肘を交差させて、持ち上げた。
香里は両腕を輪にして…俺の首筋から背中にかけて固定して。半ば宙に浮かぶような感じになった。
「…………」
その拍子に香里のスカートがまくれあがり、改めて湿った秘部が露わになる。
「…………むぅ」
「どこ見てるのよ!」

ぽかっ!

「いて。…見たんじゃなくて見えたんだよ」
「まじまじと見ながら言っても全然説得力ないわよ」
ぷいとむくれてそっぽを向く香里。
「だって、なぁ。今の香里。すんごく…やらしい格好なんだもん」
組み伏せるかのように抱き合い、校舎の壁に女の子を押しつけて…制服をはだけさせ、エッチをしようとしている。
「ここで私が大きな声だしたら、相沢君は完璧に性犯罪者ね」
急にくすくす笑いだしながら、おっそろしいことを呟く香里。
「お、おいおいおいおいっ!香里さ〜ん。そんなコワイ事言わないでくれよ〜」
「ふふっ。冗談よ。じょーだん」
冗談と言うよりブラックジョークだ…。
「そんなことしないし、できないわよ。だって…同罪だものね」
「まぁ…ね」

ぐっ!

「ぁあっ!」
ゆっくりと香里の身体を持ち上げるようにして、イチモツを…香里の秘部にあてがい…。
「入れるぞ」
「ぅ…ん」

ずっ!ずっずっずっ…

「はぁっ…あっ!」
徐々に腰を落とさせ…挿入していく。
「んふぃ…。あ、あ…」
指や舌なんかとは違い、硬く…大きく、長いものが挿入されると…流石に堪えきれない喘ぎを吐息と共に吐き出した。
「ふぅっ…ふぅっ。香里……どうだ?」
「ん。最高」
俺達は、それだけでわかる仲…。
「っく…は、ぁっあっ…」
「あ、相沢君こそ、どうなの?」
「香里の中…。凄く、しまる…」
それ以上、言いようもない。…それだけで充分だから。
「あ…んっんっ。もっと気持ち良くなりたくない?」
勿論…当たり前だ。
「っく。…ど、どうするんだよ」
「空いてる左手を…ね。私の…ここに。んっ…」
「ぅっぁっ!」

つぷ……ずっ!

香里に導かれるまま…人差し指を、少しだけ…すぼんだままの、後ろの穴へと入れた。瞬間…締め付け…圧迫感が一気に強まり…。
「ぐうっ……ぐぐぐっ!」
思わず達してしまいそうになるのを…根性で堪える。しかし香里は容赦なく、動きを早め…。

ずずっずずっずずっ!

いつも授業を受けている学校で…背徳的なセックス。滅多に人は来ないが…野外という刺激に、室内以上に熱くなる…。
「もう…ちょっと。んっ」
ぐちゅぐちゅ、ぴちゃぴちゃ…肉体が擦れ合い、体液が粘りけをあげて流れ落ち…淫靡な音を響かせていた。
「一緒に…いきましょ」
「あ、ああ…」
答えはしたものの…俺にはもはや、そんな事を考える余裕はなくなっていた。

ずぶっずぶっずぶっ!

香里のくねるような腰つかいで、俺のイチモツは執拗にまとわりつかれ…既に、快感から逃れられる術はない。
「じゃ…。これから、三つ数えるから。…ああんっ」
「うぐっ…」

ずっ!

「い〜ち」
「んうっ!」

ずっずっずっずっ!

「に〜い。…あんっ…はぁっん…」
「だ、だめ…だ…」

ずっずっずっずっずっずっずっずっず!

「さ〜……」
「ぐうううっ!」
香里が三と…言い終える刹那…。

ぴしゃぁぁぁぁっ!

「……ん」
「ふうっ…ふうっ…」
過激なチキンレースは今日も…。
「ふふ。まだまだね、相沢君」
俺は、頭の中が真っ白になりつつも…敗北を、認めた。















* * * *















「…ん。相沢君、知ってる?」
「何を?」
膝に抱くような格好で座っている俺達二人。勿論…繋がったままで、だ。

ぐぢゅっ

「んっ…。栞が相沢君のこと、好きだって事実」
「お…おいおい。そりゃ困るぞ」
「どうして?私が言うのも変だけど、栞って結構人気あるのよ。そんな可愛い娘に好かれて、嬉しくないの?」
「そりゃ、嬉しいけどさ。ドロドロの三角関係はごめんだぞ」
それは、もっともな返事だろう。栞は可愛い…と、思っているけれど。恋愛関係としては、話は別だ。
「ふふ。大丈夫よ。私に任せて」
「どうするつもりだ?」
「秘密♪」
「をいっ!すっごく気になるぞっ!」
「秘密」
「なんだそりゃっ!」
「言葉通りよ」
「うぐっ。そ……」
「そ?」
「そんなこという香里お姉さん、嫌いですっ!」
話題に上った誰かさんの口癖を真似てみる。
「…じゃあ、もうしてあげない」
「………嘘です。ごめんなさい」
「ふふっ。素直でよろしい♪」
うう。男って、弱い…。

なでなで

「うーむ。何か、違う…」
香里の悪巧み…(と言ったら失礼か?)に上手く乗せられたようだ。

ずずっ!

「…で。もう一回、いく?」
「こーなりゃ自棄だ。いくところまでいってやる」

ずんっ!

「んんっ!」
「っく!」
限界に挑戦するかのように、再び…動き始める俺達。………翌日の朝見た太陽が、何故か黄色い色をしていたのは確かだ。ううむ。















一週間後















ずっずっずっず…ずぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

「んっ…ふっうっ…」
「っく…。くうっ!」
あれから…一週間ほどたち。また、同じ時間に同じ場所で…香里との激しいセックス…。
「相沢君…。気持ちいい…わ」
「…うぐっ。そ、そう…か」
今度は…香里の身体を校舎に押しつけて、いわゆる立ちバックの体位だ。
「奥まで入ってくるのがわかるわ…。あんっ…」
この体位で激しく突くと、肉体同士が激しくぶつかり合い『ぱちんぱちん』という強烈な音がモロに響くので。少々周囲を気にしてしまう。
「ほら。もっともっと。んっ…んんんっ!あぁんっ!」
そんなことお構いなしに…求めてくる香里。感じてくれるのは嬉しいのだが…。
「か、香里…。少し、静かに…」
「あら。相沢君は、人に見られるのが気になるのかしら?」
「当たり前だっ!」
学校中の話題になっちまうぞ!
「じゃあ、その娘は?」
「…………えっ?」

ばっ!

香里に入れたままの状態で振り返ると…すぐ後ろに、見知った女の子が呆然と立ちすくんでいた…。
「ふふっ。イケナイ覗き見さんが一人いるわね〜」
「しお…り…?」
「…ぁ」
一年生の、制服を着た少女は…。俺の恋人こと、美坂香里の妹。美坂栞…だった。

どさっ

片手に持った鞄が地面に落ち…彼女は我に返る。
「お、お姉…ちゃん」
両足がガクガクと、小刻みに震えている…。
「栞。こっちに来なさい」
妖しい魅力を持った、香里の声が…栞を引き込んでいくように。

ぐいっ!

「あ…あ……」

ぽたっ…ぽたっ…

僅かにではあるが。よく見ると…栞の足に一筋の滴が走り。それは次第に太くなり…ちょろちょろと連続して地面に流れ落ちた。
「あらあら。栞ったらお漏らしなんかしちゃって…。そんなに緊張しないでいいから、楽にしなさい」
「…い…や」

ぐいっ

「相沢君」
香里は急に真顔になり…栞の身体を俺に預けてきた。
「栞を感じさせてあげて」
え…?
「お姉ちゃん…そんな…」
「栞は私の大切な妹よ。ちゃんと、優しく愛してあげてよね」
ウィンクで合図をする香里。
…そういうこと…か。何となく、香里の考えが読めた。
「わかった」

すっ

「祐一さ…んっ…んんんんっ」
栞との…深い、キス。
「栞も、相沢君が好きなんでしょ。だったら、彼に身を任せなさい」
「ぁ…ぁ…ぁぁん…」
キスをすると、栞の顔は上気し…火照り始めた。恐らく、驚きと…快感の混ざり合った状態で…。
香里はくすっと微笑み…。
「相沢君を栞にも、分けてあげる。…一緒に、気持ちよくなりましょ」

ふさっ!

「やぁ…んっ。ぐぷぷっ…んぐぅ…」

ずっ!

香里に導かれるまま…俺のイチモツをくわえさせられる、栞…。香里も一緒に…俺の玉を、舐め始めていき…。
いつしか…。

ぶびゅっ!

「やぁぁっ!ゆ、祐一さん…いや、です…ぅ」
「んんっ。今日も…たっぷりね」
姉妹の綺麗な顔を…白い液体が汚していった。















もう、戻れない。














俺も香里も…そして、栞も…。快楽の、虜になっているのだから。















Fin















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(後書き)

ふー。終わったべさ(--)

バキィッ!

ぐふっ!……い、いきなりだな(xx)
香里「…(--#)」
栞「…(--#)」

ビシッ!

ごふっ!……は、話を聞いてくれぃ…(xx)
こ、今回の話はだな。…え、えっちはえっちものでも『二人は一緒♪』なんかと違って淫靡さを全面にだそうという試みが…(--;;;;)
香里「…(--#)」
栞「…(--#)」

ガンッ!

ぐふっ!…た、頼むから(xx)
栞「お姉ちゃん、殺っちゃおっか?(--#)」
香里「まー、ちょっと待ちなさい。あっさり殺っちゃったら私たちの気が晴れないでしょー?(--#)」
栞「そうだね。じゃあ、いたぶりながら殺っちゃう?(--#)」
香里「そうね。じっくり、じわじわと殺るとしましょ(--#)」
あ、あんたら……鬼じゃぁ〜(;;)
栞・香里「こんなもの書いてる方がよっぽど鬼畜よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!(TT#)」

ざしゅっ!

ぎゃんっ!(xx)