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愛おしく熱く










「ふ〜」

 熱い吐息とともに、お風呂上がりの瑞々しい肌をバスタオルで拭う。彼女……神尾観鈴のトレードマークとも云えるポニーテールも今はほどいていて、完全にリラックスタイム。

「ジュース飲もうかな」

 喉が渇いたので、お気に入りのジュースでも飲もうかと考える。

「風呂上がりか」

「あ、往人さん」

 と、そんなところに、上下黒ずくめの男こと国崎往人が現れる。

「俺も入ろうかな」

「気持ちいいよ〜」

「そうか」

 そんな観鈴を見て触発されたのか、往人は風呂に入ろうとして、いきなり服を脱ぎ始める。

「わっ。ち、ちょっと……。往人さん」

「何だ?」

「少しだけ、気を使ってほしいなぁ」

 女の子の前なんだから、ということでちょっと苦笑する。

「何を他人行儀な」

 もっとも、二人はそう云えるような関係なのだけど。

「そ、そうだけど」

「というわけで」

 往人は観鈴の前でズボンもパンツも脱ぎ去ってすっぽんぽんになり、そして。

「してくれ」

「が、がお……!」

 早速とばかり観鈴の口に、そそり立ったでっかいものが押し当てられるのだった。

「ほら、早く」

「んん〜!」

 ずにゅっと奥まで一気に挿入させられて、引き抜かれて。いきなり全開でご奉仕させられる。

「動かすぞ」

「んっんっ……んぐ〜!」

 観鈴も必死に口を開けて、舌を動かして愛撫し始める。

「ん、んぐ。ん……ふぐぅ」

 ぴちゃぴちゃ、ずりゅずりゅと、唾液が陰毛とからむ音が響く。

 そんな観鈴の努力の甲斐あって、数十秒後に往人は観鈴の口内から引き抜いた。

「出すぞ。……っく」

「ぷはっ!」

 次の瞬間、濃いものがどぴゅどぴゅと大量に、観鈴の顔に向けて射精された。

「わっ! わっ! わぁっ!」

 二度、三度、四度と連射は続く。観鈴の顔はあっと言う間にベトベトにさせられて、それどころかたれて落ち ていき、胸から髪まで汚していた。

「がお……。せっかく、お風呂入ったのに……。どうしてこういうことするのかなあ」

 涙目になりながら、こびりついたものを手でぬぐい取る。ぬぐい取れる程度の量ではないから、とても深くため息をつくのだった。

「もう一度入ってきたらどうだ」

「そうする……」










そして、二度目の風呂上がり。










「ジュース飲もうっと」

 再度のぼせ上った体をバスタオルで巻きながら、冷蔵庫を空ける。

「往人さんもど……あうっ!」

「おりゃ!」

 お気に入りの『どろり濃厚ピーチ味』のパックジュースを二つ取り出そうとした瞬間。

「あっあっあっ! ゆ、往人さん〜!」

 背後から秘部に向けていきなり挿入され、ずぐっと奥まで攻め立てられるのだった。隙を見せたが最後という感じに。

「観鈴の中。気持ちいいぞ」

「そ、んな。いきなり入れるなんて……。み、観鈴ちん、ぴんち〜! あっあっあーーーっ!」

 ぱんぱんぱんと肉体同士がぶつかり合ういやらしい音が響く中、激しく強く行為は続き。

 やがて……。

「出る」

「あああぁっ!」

 絶頂を迎えた瞬間、観鈴の中から引き抜いて……。

「うぶっ!」

 またも顔に向けて大量射精。一度目以上に大量にどぴゅどぴゅどぴゅっとぶちまけた。

「う、うぅ。お風呂入ったのにぃ……」

 観鈴はまたも顔、髪、胸、肩と、精液でべとべとにされてしまったのだった。

「また入って来い」

 新手の嫌がらせのようだった。










そして、三度目のお風呂上がり。










「もう、しないでよ」

「分かった。お前には何もしない」

 それを聞いてほっとした観鈴。改めて冷蔵庫からジュースを取り出して、椅子に腰掛けて飲もうとした。……が。

「観鈴」

 往人は背後を向いていた。

「あ。往人さんも飲む?」

「いや。そんなものよりも」

「え?」

「飲むならこれをだな」

 背後でごそごそと自分のものを手でしごいていて、その成果物とでも云えるものをまたも観鈴の顔に向けてぶぴゅっと大量射精。観鈴も律義に全てを受け止めてしまう。

「うぶっ! けほっ! ど、どうして……うぅ〜。そ、そういうこと……んぅ……す、するのかなあ……」

 底無しとも思えるくらいまた大量に出されて、観鈴の顔は精液まみれ。むせ返る程に熱いものをぶっかけられて、観鈴は少し涙目でいじける。

「いじめだ」

「が、がお……」

「お前のいじけた顔をみてると、ついつい顔射したくなってな」

 理不尽である。あまりにも。

「お風呂……入ったばかりなのに……。それも、三度も……」

「じゃあ、今度は俺も一緒に入るぞ。それならいいだろう?」

「え……あ。観鈴ちん……だ、だいぴんちの予感?」

 有無を云わさず、観鈴の背を押してバスルームへと誘うのだった。

「今のお前の状況は、ノーアウト満塁でボールカウントノースリーで相手はのりにのってる四番打者といったところだな」










そして、予感は完全に的中し。










「いくぞ。今度は後ろの方だ」

 風呂に入った瞬間に、往人は観鈴に突っ込んでいた。

「はぅっ! そ、そこはだ……め。あ、あ……あーーーーーーっ!!」

 観鈴のお尻に、往人の太く長いものがずぶりとねじ込まれていく。

「動くぞ!」

「ひっ……あっ! そんな、激し……くっ!」

 ガクガクと揺さぶられ、長い髪を振り乱して、観鈴は何度もいかされてしまうのだった。

「どうだ! 国崎最高だろ! そらっそらっ!」

 意味不明な事を叫び、観鈴の豊かな胸を揉みまわしながら、背後から強烈に突きまくる。

「ああああああっ! あひいいぃっ! あああああんっ!」

 お風呂場での一時は、観鈴が失神するまで続いたという。










----------後書き----------

 何となく。往人君は、こんくらいねちっこくやりそうな気がするのです。



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