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新しいティータイム





「あ〜ずにゃ〜ん!」

「わあっ!」

 軽音部の部室にて、いつものように、唯によるスキンシップが始まる。背後からハグされた梓は猫のように飛び上がって驚くのだった。どんなに気を配ろうとも、いつのまにか背後を取られてしまっている。もしかすると唯はただ者ではないのかもしれない。

「ふにふに〜。も〜。可愛いんだから〜。食べちゃいたい〜」

 頬同士をこれでもかと擦り付けられる。梓もやられてばかりでは何だか悔しいので、できるもんならやってみやがれとばかりに反抗をすることにした。しかし、その一言が全ての発端となるのだった。口は災いの元……だったかどうかは今もって判断がつかない。

「うにゃっ! た、食べられるもんなら、食べてみてください!」

 すると、唯は目を大きく見開いて言った。

「ふえ? いいの?」

 ……聞こえた。じゅるり……ごっくんと、唾を飲み込む音が確かに聞こえた。梓は猫のように警戒しつつ、聞いた。本当にするのですか、と。

「な、何をするつもりなんですか!?」

「そりゃ勿論……あずにゃんを食べちゃう! あ〜ん!」

「え、え」

 唯は大きく口を開け、梓の頬を舌で思い切りなめた。ポーズではない。おふざけでもない。ガチ……もとい、本気でなめている。

「ひゃあああああっ!」

 まさかとは思ったけれど、本当に本気で食べにくるとは! 梓も流石にここまでの行動は予想できず、本気で飛び上がっていた。

「あーん、あずにゃん可愛い〜」

「ななな、何をするんですかあっ!」

「何って、ぺろぺろ?」

「ぺろぺろしないでくださいっ! ひゃうううっ!」

 言った側から唯は梓の首筋を更にぺろぺろとなめまわしていた。

「あはは。『ひゃうっ』だって。可愛い〜」

 体の最も敏感な部分に舌を這わされたものだからたまらない。梓は全身をびくびくと震わせながら悲鳴を上げてしまう。流石に悪ふざけが過ぎると思い、振りほどいて怒ろうにも、完全に力が抜けてしまっていた。

「ど、どーしてこんなことするんですかあっ!」

「え? そりゃ、あずにゃんは見ていてついぺろぺろしたくなっちゃうんだよー。いつも」

「何ですかそれ! 全然理由になってないです! っていうか、なめるのやめ……ひやあああああああっ!」

「もっかい首筋ー」

「だ、め……」

「きすー」

「んんぅっ!? あ……。き、キス……しましたね。今」

「うん。したよー?」

「したよー、じゃないです……。ファーストキス、だったのに」

 まるで予想外のファーストキス。こんな風に奪われるとは、夢にも思っていなかった。

「大丈夫ー。私もファーストキスー。お揃いだねっ」

「なにがお揃いですかっ! 何が大丈夫、ですか! もうっ。ひどいです……」

「んーん。あずにゃん、私の事嫌い?」

「え……」

 突然の質問に梓が答えられないでいると。

「私はあずにゃんのことだーいすき。ぺろぺろしたくなっちゃうくらい」

 それはもうわかったから、と梓は心の中で唯に突っこみを入れる。

「だ、だからぺろぺろはやめて……ひゃうっ!」

「また『ひゃうっ』だって〜。あも〜。か〜わい〜。ぺろぺろぺろ〜」

「あ、あ、ああああ……ぺろぺろ、だめ……」

 今度は耳を愛撫され、梓は遂に全身の力が抜けてしまった。

「もっと色んなとこをいっぱいぺろぺろしたいな〜」

 ふと、唯はきょろきょろと周りを眺め見る。すると、ドアの方に気配。

「ほえ?」

「唯ちゃん、梓ちゃん、遠慮しないで存分に楽しんで。誰も入れないようにするから」

 興奮し、はあはあと粗い息を吐いていてにっこりと満面の笑み。そんな紬がそこにはいた。恐らく、事が終わるまで誰も中に入れるつもりはないようだ。そして、一部始終をビデオに撮るつもりのようで、ご丁寧に三脚まで用意してあった。

「うん、そうする〜。ムギちゃんありがと〜」

「それじゃ、ごゆっくり」

 鼻血が出ていそうな紬だった。

「あ、あぅ……。ど、どうして止めてくれないんですかあ〜!」

「ふふ〜ん。ムギちゃんはあたしとあずにゃんが仲良くしてるとこを見るのが楽しいんだって〜」

「ちょ……。唯先輩何をしてるんですか」

 優しく手早く丁寧に梓の上着を脱がしていく。ボタンを外すのも鼻歌交じり。楽しみにしていたプレゼントをもらった時のように、軽快な手付き。

「折角だし、リボンだけ残そっか。その方が可愛いしえっちだし」

 ブラウスのボタンもぽつぽつと外しながら唯は言った。何故かこんな時だけとっても器用な唯。

「あ、あ……。こんな。学校で……。裸、だなんて……」

 身体測定の時だって、ここまでのことはしない。水泳の授業の時だって、そうだ。

「可愛い〜」

「先輩……。もう、許して」

「え。何で? 怒ってないよ〜? あむっ」

 唯は天然ボケな受け答えをしつつ、梓の小ぶりな胸にしゃぶりつく。

「ひゃうっ! そ、そうじゃなくて……。あっだめ……! ひゃああっ! く、すぐったいです〜! もうやめてくださいっ! あっあっあっ!」

「あずにゃん可愛いー! ひくひくしちゃってるー!」

「だ、だって……。先輩が……。はぐっ! む、むね……吸っちゃ……。あっ」

 唯は梓の小さな胸の膨らみごと、乳首も舌先で吸い付く。ちゅうちゅうと音がするくらい強く、梓が感じる箇所を知り尽くしたように。

「あっあっ! あーーーーっ!」

「あは。あずにゃんいっちゃった〜」

「こ、こんなこと……されたら。誰だって……」

 梓の言葉をさらりと交わし、唯は次の行動に移るのだった。

「ね、あずにゃん。いいこと考えちゃった」

「え……」

 無邪気な笑顔で唯が言う。梓は壮絶に悪い予感がしたけれど、抗う術はもはやない。










……。










 その日から、梓が部室に顔を出すたびに、唯が飛んできて、そして……。

「こんにちは」

「あずにゃ〜ん!」

「ひゃうっ!」

 待っていたよと言わんばかりの唯。梓はまず、いの一番に猫耳のヘアバンドを着けさせられるのがお決まりとなっていた。そうして続いて全身を撫で回されたり、あるいはスカートをめくらされたり、キスをされたり、頭を撫で回されたりと、色々悪戯をされながらやがては制服に手をかけられていく。もっとも、その時の気分によって、制服を着たまま色々される事もあるけれど。

「ゆ、唯先輩! 自分で脱ぎますから! だから、その……」

「だーめ。今日は私が脱がしてあげるから、じっとしてて」

「はうぅっ!」

 唯の要求は気まぐれで、だけど一度決めたら最後までやり通すという意志の強いものだった。ふと周りを見渡すと、澪がいる。律がいる。紬や顧問のさわ子までいる。それにもかかわらず、唯は一切遠慮するそぶりすら見せない。周りも周りでごく普通の日常として受け入れている。……最初の頃はそうでもなかったのに、今ではすっかり唯に感化されていた。これら一連の出来事が非常識なことではなく、軽音部における日常になっていた。

「もうね、一日一回はあずにゃんのイっちゃってる姿をみなきゃ物足りなくなっちゃったんだ」

「あ! あ! 何ですかそれ! どうしてそうなるんですか! あっ! そんなっ! 胸、揉んじゃ……」

 小振りな胸をわさわさと揉まれつつ、制服の上着を脱がされ、ブラウスのボタンをひとつずつ外されていく。

「そうだなー。それは私も同感だ」

「あっ! り、律先輩!」

 唯に同調して、梓のスカートのホックを外し、あっさりと足元まで降ろしてしまう律。同じものを着ているのだから手際はすこぶる良いのだった。

「澪ちゃん。何やってるの?」

 唯一、澪だけはどこか迷っている様子を見せるが、周りから指摘されると逆らえないでいた。

「あ、あ……ああ。う、うん。わかってる」

「んんぅぅ! み、お先輩……まで」

 左右の手で梓の頬を掴み、キスをする澪。梓は拒むことなどできず、ただされるがまま。思い起こせばそれ程前の事でも無い。全ては唯の一言から始まったものだ。

『ねえみんな。あずにゃんに気持ち良くなってもらおうよ』

 え……。じ、冗談でしょ? と、梓は当初思ったけれど、何故か皆唯の本心を見抜いていたのか頷いたものだ。そうして梓は一日一度は全裸にさせられて、いいように可愛がられていく……。

「ゆ、指……が! あ、あ、あああああああっ!」

 ずぶずぶと出入りを繰り返す指。一本ではなく、二本も入っている。それは律のもの。時によっては唯だったり澪だったりと様々。紬は大抵決まって笑顔でカメラを構え、皆の様子を撮影している。梓が大股開きをしていようが、絶頂を向かえ、秘所から滴を撒き散らそうが変わらない。むしろ、もっともっと激しいものを望んでいるようだった。

「ほらほらあずにゃん。練習に集中しなきゃだめだよー」

「あっ! あっ! で、きるわけ……ないです。あああああっ! お、お尻なんて……やめて、くださ……あっ! し、舌……入れちゃ……! んあああああっ! そんなとこだめですぅぅぅっ!」

 舌先のざらざらとした感触が梓を惑わす。ギターを持つだけでも手一杯な状況。

「梓……。ごめん」

「ひああああああっ! み、澪先輩! 乳首摘まんじゃ……あ、ああっ! あああああああっ!」

 謝りつつ、澪の手付きははっきりと、強く乳首をこね回す。実のところ澪は、梓の体中をなめ回したくて仕方がないのだ。最後はリミット解除の状態になるけれど、最初はテンションが上がらないのか遠慮がちなのだった。

「梓のお○んこはきれいだなー。つるつるのすべすべだ」

「ど、どこ触って……ああああっ! そ、そこだめ! 律せんぱ……ああああっ!」

「どこって? クリトリス〜」

 みんなでよってたかって梓を愛撫し続ける。小さな体は小刻みにひくつき、立っているのもままならないほどの快感に満たされる。膝が折れそうになると、その都度みんなは梓を立たせて支える。

「あずにゃん〜。いっちゃえ〜」

「ゆ、指入れちゃ……。あああああああああああああああっ! ああっ! あああああっ! あ! あ!」

 ビデオに撮られ、弱みを握られた……ということにはなるはずだけど、梓はもはや何も言わなかった。それどころか、自ら進んで更なる快楽を求めていく。

「ねえあずにゃん。ペニバンって知ってる?」

 唯の何気ない一言から、新たな騒動が始まる。

「え……」

 かちゃかちゃと、金属が擦れる音。どこで入手したのか、唯の股間に異物が見える。いつの間にかスカートもショーツも脱ぎ去っていて、剥き出しになった股間には、太く長い男性器を模した棒がくくりつけられていた。

「ゆ、唯先輩? な、何を?」

「うん。あずにゃんを、犯してあげる」

 いつもの笑顔であっけらからんと言う。

「そ、そんな! それだけは! だ、ダメです!」

 確かに、これまで色々なことをされてきた。数人がかりで四方八方から全身を愛撫され、なめ回されて、散々いかされてきた。けれど、そんな大きなものを入れるのはまだ体験したことがなかった。

「大丈夫だって。あずにゃんのお○んこ、もうどろどろのぐっちょぐちょに濡れちゃってるから。痛くなんてないよ〜」

「そ、そうじゃなくて……。ゆ、唯先輩を止めて……。み、澪先輩!? 律先輩まで!? あっ!?」

 止めてと哀願する梓の思いとは逆に、背後から、澪と律が梓の両腕をがっちりと掴んで拘束していた。

「ごめん梓。私も……犯されてる梓が見たい」

「ええっ!?」

 澪の良識も、好奇心には打ち勝てなかったようだ。

「慣れてきたら今度は私も入れてもらうからさ。梓に」

 コンビ二で買い物でもするかのように気軽に言う律。

「そん、なっ!」

 両腕を拘束するだけでなく、片足も掴んで持ち上げる。身長が150センチと小柄な梓は軽くて、女子二人でも軽々と持ち上げられてしまう。

「ああああああああっ! そんなっ! そんなああっ!」

「あずにゃん」

 何とかしてやめてもらおうと、両足をばたつかせようともがく梓に、突然真面目な顔になった唯が近付いて来て、そして……。

「唯、先輩……。ん、んんんぅっ!」

 何の前触れもなく、キス。口内に舌を侵入させてきて、前歯に当てている。

「ぷはっ! な、何をっ?」

「私ね。あずにゃんのことが大好き。だから、男の人がうらやましいなって思ったんだ。女の子と違って、色々できるから。……そうしたらね。こういうものもあるよって、言われたの」

 唯は誰に、とは言わなかったけれど、梓の意識はそんなことに注意を払える状況ではなかった。梓の大きく開かれた両股に、唯のペニバンが有無を言わせずに押し当てられる。一筋の割れ目は唯の手で左右に開かれて、亀頭を模した先端が沈み込み始める。めりっと、裂かれるような気がした。

「あ!」

「こんなに大きなのが、女の子の体の中にずぶずぶ入っていくなんて、すごいよね」

「く……あっ!」

 唯は両手で梓のお尻を持ち上げて更に強く引き寄せていく。梓は両目を見開いて涙をこぼし、口もわなわなと震えている。唯はそんな梓の顔に舌を這わせていた。鼻先や、頬、首元から耳にまで。そうして溢れる涙を拭き取るように、舌が這っていく。

「あ! あっああっ! は、入って……く、る……っ!」

「そうだねー。指なんかよりすごいでしょ?」

「うわあ……。こ、こんなに入るものなんだ」

 その様子を見守る澪。興味津々といったところ。

「おー。もう半分くらい入ったぞ」

 律も面白そうに笑っている。紬やさわ子はどんな顔をしているのだろう? きっと、みんなと同じように楽しそうにしているに違いないと、彼女らを見ている余裕のない者達は思うのだった。

「すごいでしょ? でも、入れただけじゃ終わらないんだからね。これから、ずこずこって動くんだよ〜」

 言う前から既に、唯は腰を前後に揺さぶっていた。

「ひぃっ! そ、んな! あっ!」

 強い締め付けをものともせず、ぎゅうう、とねじ込まれていく。やがて、奥まで全てが埋没して、そして一気に引き抜かれ、また奥までねじ込まれていく。

「あっあっああああああああああああっ!」

「あずにゃんいっちゃったー」

「すごい感じっぷりだな」

「だ、だって! うあああああああああっ!」

 少し動かれただけで絶叫を上げる梓。唯はますます調子にのって、腰のふりを早めていく。

「あはは。面白〜い。ほら、ずこずこするよ〜」

「だ、めええっ! んああっ! はぅっ! あぅっ! んぁっあっ! そ、そんな……激しく。こ、壊れ……あああああああっ!」

「いーなー梓。気持ちよさそうで。なあ唯。今度は私にやらせてくれよな?」

「うん。いーよー。澪ちゃんもするでしょ?」

「え……。あ……。う、ん」

 澪は呆然としつつ、こくんと確実に頷いた。この言い方だと、律や澪も同じように梓をいいように従っている。その事実に梓はわなわなと全身をひくつかせる。

「あずにゃん。気持ちいい時は気持ちいいって言わなきゃダメだよー。ほら、いくとかいっちゃうとかあんあんとか、そんな感じに」

「まるでAVだな、それ」

「ど、どんなのだ。それ」

 律と澪の何気ないやりとりはしかし、その通りだと、梓は思った。

「あ! うあっ! い、いっちゃい……ます。うあああああああっ! あ! あぁっ! はぅんっ! い、いっちゃう……あひいいいっ!」

 意識が飛ぶ。確実に、そうなるだろう。梓が思ってから程なくして、快感の大波が襲ってきた。小柄な体を持ち上げられて、梓は翻弄され続けた。その記録も全て、紬とさわ子の手によって記録されていく。

 ――これが放課後の、新しい形のティータイム。ちょっとだけ過激かもしれないけれど、思いに溢れた時間。

「あっ! あっ! あっ! あっ! うあああああっ! ああああああああんっ! はあああああんっ! ふ、かいいぃぃぃっ! お、くまで……あた……。んひいいいいいいっ!」

「バックってすごーい。本当に、動物みたい」

 男性と違って射精をするわけでもないから、体力の続く限り交わりは続く。梓が何度達しようが変わりはない。そういうわけなので、梓は四つん這いにさせられて攻められていた。するとドアが開き、誰かが入ってきた。見知った顔……。笑顔の憂だった。

「こんにちは」

「あ、憂〜。これ、いいよ。ありがとう〜」

 唯は腰のふりを緩めることなく梓の中を突き込みながら、妹の方に顔を横に向ける。

「お姉ちゃん。どう致しまして」

 どうやらそのペニバンは、憂が見つけてきた代物だったようだ。憂は床に落ちている梓の制服を拾い上げては丁寧に折りたたみながら笑っている。

「あっ! あっ! あっ! あっ! う、い……。うああっ! ああああっ!」

「梓ちゃん、気持ちよさそうだね。お姉ちゃんがね。梓ちゃんをもっともっと気持ち良くさせてあげたいよーって言っていたから、いいものを見つけてきたの」

 そうだったんだ、と誰もが納得している。

「わ、たし……もう、何回も……。あっ! はっ! いっちゃって……。か、らだ……おかしく、んひっ!」

「うん。よかったよ」

 この少女は心の底から、唯と梓のことを思って言っている。それは嘘偽りのない事実。だから梓はありのままに声を上げて、みんなに可愛がってもらおうと思うのだった。









…………










「お疲れ様です」

 放課後。梓が部室に入るとすぐに、とあることをするようになっていた。

「あずにゃんだ〜」

 唯を始めとしたいつもの面々に、見せつけるようにして、スカートの裾を持ち上げて見せつける。露わになった秘所はいつものように、とろとろに濡れ、雫が溢れていた。

「今日もノーパンで授業受けたんだね」

「はい。でも、下だけじゃないです。ブラも、着けてないです」

 それは今ではもう当たり前の行為。すぐに、してもらいたいと思ったから。だから、そうした。そんな梓を見て、唯はものすごく嬉しそう。

「じゃあ、今日も一緒に楽しんじゃお〜」

「はいです! き、今日も……いっぱいしてください!」

「ムギちゃん。今日も撮影お願いするね〜」

「任せておいて」

 紬も笑顔。ふと、梓が他の面々を見やると。

「えっと。澪先輩。律先輩。それは……」

「ああこれ? 唯が着けてるのと同じものだよ」

「憂ちゃんが是非どうぞっていうから」

「え……。でも……それって」

「お口とお○んこと、お尻に同時に入れてみようかなって」

「そ……」

 そんなの無理です、とは言えなかった。きっと、この人達はする。自分も、抵抗できずにされるがまま。それどころか、積極的に受け入れてしまうに違いない。

「さ、あずにゃん。裸になろっ?」

 もう、制服なんて着ている場合じゃない。ずぼずぼとねじ込んでもらって、びしゃびしゃと愛液を垂らしながら白目を剥いて、それで、声が枯れそうなくらい喘いで叫んで……。今日もまた、熱い時が始まる。制服のリボンだけ残して全裸になった梓は自分の小さな乳首を両手で摘まみながら、そう思うのだった。












----------後書き----------

 さて……。ナゼか何の前触れもなく突然けいおんはあずにゃんが唯によって散々弄ばれるお話が浮かんだわけで。まあ、前々から途中まで書きためていたものがあって、とある瞬間にモチベーションが加速し、結果として爆発的な加筆がなされ、このような展開に至ったわけであります。

 一人より数人、みんなでしちゃおうとか、そのようにエスカレートしていったわけでありました。つまるところは、何の代わり映えもしない学園生活における新たな彩りといったところでしょうか。

 文字通り、よってたかってみんなであずにゃんをぺろぺろしているわけでありますが、でも結局、本人は嫌がって無くてむしろやってやるです! と、そんな感じの明るい乱交なのでありました。

 で。まあ、けいおんものは、機会があればまたそのうちに書くかもですよ。多分。



ご感想を頂けると嬉しいです。





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