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ことみのおねだり・その2










 朋也の指が一本、ことみの小さな割れ目の中にずっぷりと入り込んでいる。それは二人の間ではもはや、日常における『おはよう』や『こんにちは』といった挨拶のような、あまりにも当たり前と化した行為なのだった。

「あ……。だめ、なの」

 自宅のキッチンにて、一生懸命料理をしていることみ。そしてその後ろからいいようにちょっかいを出しているのは朋也。今日のことみは、冬用の制服姿に加えてフリルのついた白いエプロンという姿。いつもの見馴れた姿がいいなとの、朋也からのリクエストを素直に受けたのだった。

「ここがいいんだろ?」

「んっ!」

 自分の感じるところを知り尽くしている朋也に対し、ことみは何も言い返せない。やがて突っ込まれる指の数がいつの間にか追加されていき、二本の指がぐにぐにと狭い膣内をうごめき、縦横無尽にかきまぜる。その度にことみの足元にまで、とろみを帯びた透明な汁が垂れていく。

「朋也くん、えっちなの」

 足元までずり降ろされたショーツが、お漏らしでもしたかのように濡れていく。汁の量は段々と増していき、止まらない。このところ下着の洗濯量がますます増えているのは、こういう事ばかりしているからだろう。家でも、他所でも。

「どっちが? こんなにいやらしい音をたてておいて、人のこと言えるの?」

「あっあっ! だめ、なの……! はぅ!」

 朋也は調子に乗っていく。指使いは絶妙で、にゅず、じゅずくちゅ、くちゅ……。そんな卑猥な音が室内に響く。ことみの吐息も小刻みになり、熱い。

「ことみ。おねだりしな。いつものように」

「あふっ!」

 挑発するように、朋也の指がことみの中に深々とねじ込まれる。そうしてじゅぷん、と大きな泡が破裂するような音を立てた瞬間、ことみは軽く絶頂を迎えさせられた。いつもこうだ。堪える事などできやしない。……ことみは観念し、朋也の足元にうずくまるようにしながら、足の指に舌を這わせた。そして眠たそうな、とろんとした眼差しを朋也に向けながら、ねだるのだった。

「朋也くん。……じゃなくて。ご主人様。今日もたっぷりと、ペットのうさぎさん……ことみを、可愛がってください……なの」

 いたいけな小動物のようなことみを称して、朋也は言った。まるでことみはうさぎさんみたいだね、と。それ以来ことみは朋也のペットになったのだった。もはや完全に調教されてしまったことみは、これから始まる淫行が楽しみでしょうがない。今日はどんなことをしてもらえるんだろう? どんな恥ずかしい事をされてしまうんだろう? 想像するだけで体が火照っていく。媚薬でも使っているかのような興奮が、ことみの全身を覆い尽くす。

「ことみ。うさぎさんが服なんて着てちゃだめだろう?」

 自分から着ろと言ってきたはずなのに、理不尽な指摘だった。……けれどことみはいそいそとエプロンと制服を脱ぎ捨てて、全裸になっていく。

「テーブルの上に寝そべって」

「え……?」

「ことみの体をお皿代わりにしてあげるから」

「……」

 ――言われるがままにテーブルの上に仰向けに寝かされる。続いてことみは細くて白い両手と両足をロープで縛られて、それぞれテーブルの四隅の脚に固定されてしまう。小さくすぼんだおへそは、醤油の小皿代わりにされていく。今日の夕飯はお刺身の予定だったようで、ことみの華奢な体に乗せられていく。ことみの体を利用した女体盛り。

「あ、あっ。そこ、だめなの! くふっ! んんぅっ!」

 仰向けでも形がまるで崩れないふっくらとした胸の膨らみ。朋也はその中心にある、ぷっくらと膨らんだ乳首を箸で摘まみ、引っ張ったりこね回す。少し触れただけでも大いに感じてしまうことみは最高に可愛いと朋也は常々思う。

「んっ! 朋也くん!」

「ほら、動くな。それにご主人様、だろ?」

「あ。ごめんなさい、なの」

 醤油を付けた刺し身を乳首になすり付ける。冷たい感触がことみの背筋をぴくん、ぴくん、と震わせる。

「感じやすくなったな。ことみも」

「違うの。ご主人様に、体……いじられて、いっぱい調教されて……変態に、されちゃったの。……んっ!」

 股間には、ずっぷりとバイブがねじ込まれている。スイッチは小のモードで入れられていて、うねうねと僅かな音を出しつつうごめいている。

「何が違うんだ? ことみは元からド変態のマゾうさぎなんだよ。俺がちょっといじっただけで、才能が開花しただけ」

 そうなのかも知れないと、ことみは思う。

「そう、なの……。んひっ!」

「だめでしょ。お皿が震えてどうするの?」

 バイブの刺激に耐えられず、おへその醤油がこぼれていく。これではまるで、朋也の役に立てていない。ことみは必死に堪えようとするけれど、強烈な刺激にかなうはずもなかった。その上朋也は舌でことみの体中をなめ回しにかかっていった。とどめをさそうとしているかのように。

「んっ! はひっ! ごめん、なさい……なの。あふっ! ああっあっ! くぅぅっ! くすぐったいの……!」

「役に立たないお皿だね」

 朋也が乳首に吸い付いていく。手でもこね回し、ちぎれそうなくらい強く引っ張ったりしている。やがてことみははしたなく失禁をしてしまうことになる。いつも食事をしているテーブルの上にぴちゃぴちゃと雫が散り、こぼれ落ちていく。絶頂は単発などではなく、連続して訪れていく。

「あっあっ。い、いくっ。またいっちゃうっ! ご主人様、許してください……なのっ! ん、んあああああっ!」

 ことみの震えがテーブルの脚にも伝わり、ギシギシと床を鳴らす。朋也は透明なボウルを持ち出して、シャワーのような雫を受け止めていく。そんなものをどうしてすくい取るのだろう……? 恥ずかしいと、ことみは心底思った。

「あ、あ……」

「こんなに出しちゃって。悪い娘だね」

「んっ!」

 ボウルの縁がことみの口に近づいて、飲み干すように促される。ことみはただ、従うだけだった。















食事の後は演奏会。















 極太の電動バイブが二本、ことみの膣内と尻穴にねじ込まれて激しく震えている。そんな中で行われているのは二人だけの演奏会。ことみはいつも着ている濃紺のドレスという可愛らしい恰好。既にもう淫行は始まっている。まともな演奏会などではない。

「あ、ひっ! んっ!」

「どうしたの、ことみちゃん」

 立っているのがやっとの状態で、演奏なんてまともにできるはずがない。刺激と羞恥によって足がガクガクしてしまう。どんなにかしこまろうとしても、無理だった。上辺だけの清純さ。欺瞞に満ちた演奏会。ただ、朋也の興奮を高める為だけに行われている茶番劇。わかっているけれど、ことみは一生懸命に朋也の期待に応えようと頑張っていた。背徳的な快感を堪え、素敵な演奏をしようとしていた。

「だ、め……なの。む、り……」

 当然の如く、力が入らない。このまま座り込んでしまいそう。けれどそんなこと、朋也が許してくれるはずもない。ちゃんと演奏を進めなければいけない。けれど、股間の刺激は堪らなく気持ち良くてどうにもならない。何も言われなければ、このまま演奏を中断して自慰行為にふけってしまいそう。バイオリンを放りだし、ドレスの中に手を入れて胸を揉みしだいて、感じるがままに喘いで……。

「ほら、ちゃんと演奏聞かせてよ。いっぱい練習したんでしょ?」

「む、り……。あ、あ、あ、あぁぁ。だめ……。また……」

 あまりにもあっさりと決壊の時は訪れた。びしゃ、びしゃ、びしゃ、びしゃ、と派手に潮吹き。自分が作ってしまった水たまりの上にことみは倒れ込み、ドレスのスカート部分を汚してしまう。

「あーあ。お漏らししちゃって」

「ごめんなさい……。ごめんなさい……」

「覚えてる? 初めてお尻の中にぶち込んだときも、ことみはお漏らししたよね?」

「……」

 こくん、と頷くことみ。信じられない行為に目を見開き、違和感と恐怖にガチガチと歯を鳴らし、脱力して失禁してしまった記憶が蘇る。それが今ではもはや、快楽に結びついている行為。アヌスのきつい抵抗をものともせず、ずぶずぶとねじこまれた感覚は今でも忘れられない。

「しょうがないな、ことみは。……お仕置きが必要だな」

 ――そして。

「あ、う……。うぅぅ」

 ……ことみは股間に縄を食い込ませられ、両腕を除いて全身をも縛り上げられた挙げ句、天井に括りつけられた滑車によって吊されていた。、そんな恰好で尚も演奏をしろと言われる。もちろん二箇所にねじ混まれたバイブはそのままで、相変わらずういんういんと音を立てていて、ことみの狭い膣内をひたすらかき混ぜている。こんな状況なのに、バイブもいいけれど朋也のものが欲しいなと、ことみは強くそう感じた。朋也に犯されながら、演奏したい。そう思ったことみは口に出しておねだりをした。

「朋也くん。おち○ぽ、欲しいの……。おち○ぽがいいの」

 道具じゃなくて、生の性器が欲しいとことみは言った。その願いはすぐに叶えられる。

「はぅぅっ。あぅぅっ。あ、あ、あ! んあああああああああっ!」

 ぎいい、と鈍い音がとぎれとぎれに聞こえる。バイオリンと弓を落とさないように懸命に持ち、擦れ合わせているだけという、まるで上の空の演奏。長太い性器によって膣内を散々突きこまれ、気持ちよさが込み上げてくる。やがて眠りに落ちるようにことみは絶頂を迎え、そして同時にまたも派手に雫をぶちまけていった。こうして今回の演奏会は大失敗。見るも無残な結果に終わるのだった。















演奏会の後のこと。















「おっぱいの大っきなことみにぴったりな格好だよ」

「……」

 ドレスの布地をぐい、と開いてことみの胸を晒している朋也。露わになった淡い桜色の乳輪の中心に、ぷっくらと起っている乳首。その周りを優しく覆っているのはシルバーのリング。……穴を開けずに引っ掛ける仕様の、ニップルリング。どこからか朋也が手に入れてことみにプレゼントしたアクセサリ。

「今日はもう、ずっとそれをつけているんだよ?」

「……わかったの」

 恥ずかしい所に、キラキラ光るお洒落で可愛らしいおもちゃをつけさせられる。おもちゃとは、リングのことではなくて自分自身のこと。ことみは股間に熱いものが込み上げてくるのを感じた。

「うーん」

 これだけでも、充分淫らな格好だとことみは思ったのだけど、朋也は何か不満そう。

「朋也くん?」

「やっぱり、他の服にしようかな。そんなださい服、もういらないよね」

「え……?」

 いつも着ているお気に入りのドレスが貶される。そして朋也がした行為は、常識外れもいいところだった。

「あ、あ、あ……。何、するの?」

 びり、ばり、ぶぎぎ、ぶちっ……。そんな感じに繊維がきしむ鈍い音が響き渡る。ことみの可愛らしいドレスを朋也が引きちぎっている証拠。ロングのスカートを思いっきりめくり、悪戯をしてみせる。

「ああああっ! だめ、なの! ひどいの!」

「今日も上手に演奏できなかったから、お仕置きだよ」

「い、いじわる……なの」

 裂けた布地の中に、ことみの背中が見える。朋也は続いて胸元に手をかけて力を加える。

「面白いくらい簡単に破れるね。ことみが着ているぼろ切れ」

「あっ! いやあっ!」

 ことみが抗う暇も与えずに、朋也は力を加え続ける。布地が裂ける拍子にふくよかな膨らみに引っ掛かり、大きくたゆむ。乳首につけられたリングがキラリと光る。

「ほら、おっぱい丸出しだ」

「やっ! あっ!」

 朋也はそんなことを言いながら、ことみの胸をむんずと掴んで揉みしだく。遂に恥ずかしさに耐えかねて、ことみがよろよろとソファーに逃れようとすると……。

「どこ行くの?」

「あ……」

 朋也はことみのスカートを掴んで阻止。そのまま引っ張ると、ことみの体はソファーから引き剥がされてしまう。

「だ、め……なの」

 スカートの布地に指をぶつりと突き立てる朋也。するといとも簡単に穴があく。そのまま指に力を込めると、一直線に引き裂かれていく。ざざー、じー、と音を立てていくつもの裂け目を作り出していく。

「ことみ。このままだと犯されちゃうぞ?」

「そんな……」

 ことみは床を這いずって逃げようと試みる。けれど、無駄だった。朋也はことみの裂けたスカートの中に手を回し、白いショーツごと、お尻をわさわさと撫で回した。そして……。

「ことみ。綱引きだ。いくよ」

「え……。あっ!」

 朋也はことみのショーツの左右を両手でがっちりと掴み、思いっきり引っ張る。一瞬ことみの体勢が崩れ、横倒しになる。床に付いていた膝のロックが無くなった分、ショーツはいとも簡単にずるり、とずり降ろされてしまい、ことみはどたりとフローリングの床に倒れ込む。

「ことみは弱いなぁ。お尻が丸出しだぞ?」

「あ、あっ! は、恥ずかしいのっ! もうやめてなの!」

「このままだと、ち○こをぶち込まれるぞ?」

「あ、あっ! だめなの……。逃げるの……」

 胸と同じように豊かに膨らんだお尻を揺らしながら、もぞもぞと這い回ることみ。その様が、朋也の興奮を更にかき立てているとも知らずに、ただ這いずり回る。

「はぐっ!」

 突然、ずん、と太くて固い異物がことみの中にねじ込まれた。朋也はもはや、ことみの体つきがどうなっているかを完全に把握していて、一瞬にして入り口を探し当て、強い力を加えていく。

「捕まえた。ことみはのろまだな」

「ああっ!」

 四つん這いだったことみは、朋也に密着されたままいつの間にか両足を抱え込まれ、ぐい、と持ち上げられてしまう。

「あっはっはぅっあぅっ!と、朋也くんっ! だめええっ!」

 可愛らしいドレスを見るも無惨な程にボロボロにさせられ、その上性行為を強要されている。傍から見ると完全に非合法な光景。けれど、意外な事に事実は全くの反対。ことみの生暖かい膣内の奥深くにまで自らの性器を突き立てながら、朋也は思い出す。まだ、交わりを初めて間もない頃の事を。

『無理やり、して欲しいの』

 羞恥が全身を覆う中、男女の圧倒的な体格差と力の差を目の当たりにして、ことみはすがるように言った。

『めちゃくちゃに、して欲しいの……』

 いたいけな少女がそんな事を望んでいる。朋也は沸き上がる攻撃的な感情に、ごくりと唾を飲んだ。

『朋也くんのお○んぽで、ことみのお○んこをどろどろのぐちょぐちょにして……。犯して……欲しいの……。ファックして。ずこばこして。交尾しまくって欲しいの』

 ――ことみがその時着ていた衣服も今と同じように、何の役にも立たないぼろ切れと化していった。逃げ惑うことみの衣服を掴んで引きずり回し、布地を引き裂き、犯しまくった。

「あっぁっぁんんっぁっぁんっはぁんっあっぁっぁ! はぅっあぅっあふっああああっ! 朋也く……んっ! あああああっ!」

 回想はほんの一瞬だった。朋也が気が付いた時、ことみは散々よがり、喘いでいた。そうして交わったまま室内を右から左へと歩ませていたのだった。

「で、出てる……。いっぱい……出てるの……。お○んこの中、熱いの……。せいし……。あ、あ、あ、あぁぁぁ……ぁぁぁ………ぁ……」

 びゅくびゅくと高揚感が最高に達していた。長時間我慢していたものを、思いっきり出したような感覚。膣内射精という最高に気持ちの良い瞬間を朋也は今、迎えていた。けれど、溢れる精力は一回や二回でおさまりそうにはなかった。

「あ……。また、大きくなってきた……の。はぅっ! はぅっ! はぅぅぅっ!」

 ことみの狭い膣内は朋也の精液で大洪水。そんな中、抜く事すらせずに交わりを再開するものだから堪らない。精液と愛液の混じったどろどろの液体が零れ落ち、ことみの足や床を汚していく。

「本当に、大きくて丸くてむっちりしたいい尻だ」

「お尻……褒められても、嬉しくないの。……あっあっ」

「どうして? 瑞々しくてすべすべしてて、かぶりつきたくなるような美尻じゃないか」

 ぱちんぱちんと音を立て、朋也の下腹部とことみのお尻が激しくぶつかりあっていく。たゆむ尻を朋也が強く掴み、ぐにぐにとこね回す。時々平手打ちをしてみたりすると、パチンと乾いた音がする。

「お尻、いじめ……ないで。あふっ! お仕置き……しないで」

「望んでるくせに何言ってんだか。それにしても、ま○この締め付けも最高だな」

 どぴゅ、と膣内に飛び出る感触。ことみにもすぐにわかった。

「いや……。あ、あ、あ。また……出てる……。溢れて……る」

 射精量が多すぎて、ことみのお腹がふくれてしまいそう。やっとのことで朋也がことみの中から引き抜くと、逆流した精液がぶりゅ、と派手に飛び散っていった。その様が可愛かったので、朋也はことみにでんぐり返しをさせてみた。

「ああああああああぁぁぁぁ。こ、こんなの、恥ずかしいの……。だめなの」

「噴水みたいだな」

 朋也の指によって大きく開かれた割れ目から、間欠泉のように潮と精液が噴き出していった。

「はぁ、はぁぁ……」

 激しい責めに息も絶え絶えになり、フローリングの床に横たわることみ。

「ことみ。ザーメンまみれのぐちょぐちょま○こ、洗ってあげるよ」

「え……」

 朋也が持っているのは布巾。それで拭き取る……だけで終わるはずもなかった。

「ああぁぁぁっ!」

 拭けば拭くほどに蜜が溢れてくる。そしてまた、ことみは絶頂を迎えさせられていく。快感のスパイラル。これこそがことみの望んでいたものだった。















夜も更け、更なる遊びを始める二人。















 夜の公園は定番の遊び場。ラブホテルなんかと違ってお金もかからないし、何でもし放題。

「ことみ、似合ってるよ」

 ワンピースの水着を着させられたことみ。それは白と黒の柄が入っていて、牛のような模様だった。そしてことみの頭には牛の耳と角をかたどったヘアバンドがつけさせられている。うさぎみたいだとか言っていた側から今度は牛になり、御主人様と呼ばせていた設定はいつの間にか忘れていたようになかったことにされていた。朋也の適当な感覚に、ことみはただひたすら振り回される。

「牛柄は、乳のでかいことみにぴったりだね」

「恥ずかしいの」

 ニーハイソックスもやっぱり牛柄。そして、尻尾を模したアナルプラグを埋め込まれている。右の胸には何か小さな名札のようなものが取り付けられている。それはニップルリングにくくりつけられたタグ。雌牛を管理する物のようだった。

「さあ、こっちにきて」

「……」

 リードの着いた首輪を引っ張られることみ。そうして導かれた先には鉄棒があった。高いものと低いものの二組。朋也は低い方にリードを結んで固定した。

「ことみ」

「あ……」

 朋也はことみの背後から手を回して水着をずらし、露わになったふくよかな胸を揉み始めた。

「おっぱい、だめなの……」

「何言ってるの?ことみは雌牛なんだから、ミルク絞るのは当然でしょ?」

「出ない、の……。あっ」

「本当に?」

「ああぁっ!」

 ことみはぎゅうう、と乳首を握りつぶされる。ニップルリングを挟み込んでも尚、飛び出てくる尖ってしまった乳首。

「ほら、出しなよ。新鮮な特濃ミルクを」

「無理、なの……。あっ! んっ! あっ!」

 びくびくとふるえることみ。言葉とは裏腹に、敏感な体は感じてしまっている。

「ことみは牛さんでしょ?おっきなおっぱいにいっぱい溜め込んだミルクをぴゅーぴゅーって出してみなよ」

「あ、あ、あっ! あああああっ! おっぱい、気持ちいいのっ! 乳首いじられるの、好き……っ!」

 散々乳首を弄ばれ、絶頂を迎えたことみのか細い喘ぎが暗い公園に響き渡る。朋也の求める通り、ミルクをぴゅーぴゅーと出してみたい。……そして今すぐ犯して欲しい。けれど、朋也はおあずけだと耳元で呟く。















楽しい散歩。















 今度は大通りの脇を歩きながら淫行にふける二人。

「セックス、大好きなの」

 ぼうっとしたような表情のことみは今、丈の長いコートを着ている。その下には一見何も着ていない。ただ一つの例外を除いて。

「おっぱい、突き出てるね」

「うん」

 つん、と突き出たように胸が張っている。それもそのはず。ことみの体は麻縄で縛り上げられているのだから。そして胸を縛り上げたのは他ならぬことみ自身。牛柄の水着は朋也によってあっさりと破り去られ、次なるコスチュームとして選ばれたものがこれ。

「朋也くぅん」

 ことみは自らコートの中に手を入れて、尖った乳首をいじり回している。ニップルリングは相変わらずそのまま。朋也がプレゼントしてくれた、ことみの宝物。

「んん……。ふ、ぅ。気持ちいい」

「自分からしちゃって」

「だってえぇぇ。んん。おっぱいきもちいいの。んん、んぅ。いくらでも、んっ。いっちゃいそうなの」

 自分の胸を寄せ上げて、乳首に吸い付いている。ちゅばちゅばと音を立てながら。

「あ、んっ!」

「ことみはお尻もむちむちだよね」

 無造作にことみの尻を掴む朋也。

「ああん。触っちゃだめ、なの。……朋也くぅん。そろそろしてほしいの」

「どんな風に?」

「お○んことお尻にずこずこばっこんってして欲しいの。ふぁっくしてなの。もう、焦らさないでなの……。我慢できないの」

 ことみの口からは過激な要求。自然と灯りの照らしていないところを探していく。

「じゃあ、してあげる」

 朋也の言葉を聞いた瞬間、ことみの鼓動は大いに高まって、そして……。思い立ったら吉日と言わんばかりにその場にレジャーシートを敷いて、朋也の上に跨がって、交わった。

「あっ! あぁぁっ! 気持ちいいの。おち○ちん、いいの! あふっ! あんっ! んんんっ!」

 強烈な突き上げに、思う存分乱れることみ。荒馬に跨がっているかのように、無我夢中で腰を振り乱す。

「いっちゃうの……! 朋也くんのお○んちん、大好きなの! あああああああっ! 中に、中にいっぱい出てる……!」

 夜桜見物でもするかのように、真夜中の夢見心地。こんな事をもっともっと楽しみたい。堪らない。















明日もまたしてねとことみがおねだりをして、朋也もそれに応えてあげる。















「ひらがなみっつでことみちゃんは。……。朋也くんに身も心も、処女ま○こもアナルまでも捧げました。朋也くんはいつも優しく激しくファックしてくれました」

 誰もいない教室にて、朗読の時間。制服姿の朋也とことみは、傍から見ると自習でもしているかのよう。内容は……言わずもがな。

「いつもお○んこの奥にまでぶっといおちんぽをぶち込まれて、子宮までぐじゅぐじゅされちゃって、気持ちが良くていつもあへあへしちゃいます。特に、子宮の方をごりごり刺激されるのが堪りません」

 それは大学ノートにびっしりと書かれている言葉。全てことみ自身の意志で書いたもの。

「おとなしくなんて、ないの。私はそんな娘じゃ、ないの。……。ん……。朋也くん、お○んぽ欲しいの。苦いザーメン、ごっくんって飲み干したいの」

「ことみ。そんなセリフ、どこにも書かれてないだろ?」

「……。そう、なの」

 書かれていなくても、言いたくなったから言ってみた。後でノートに付け加えようと、ことみはそう思った。教室の中が夕暮れの色に染まっていく。

「四つん這いになってお尻を突き出して、ずこずこばこばこされると、盛りのついたメス豚になったみたいで、とっても興奮しちゃうの」

 夜になるのを待つ二人。やがて、下校するようにとの校内放送が流れていく。

「ひらがなみっつでことみちゃんは、見下げ果てたど淫乱女なの。朋也くんの、ぶっとくて長いお○んぽはお口に入り切らないくらい素敵なの。濃厚ザーメンをごっくんするのも、お顔にぶっかけてもらうのも、同じくらい大好きなの」

 廊下を歩みながらも、過激な朗読は止まらない。

「お○んこの奥にどぴゅどぴゅって出してもらう瞬間が、最高に大好きなの。いっちゃうの。天国にいっちゃうみたいであへあへしちゃうの」

 想像するだけで、びくびくと体が震える。少し離れた所に、制服姿の人影が見えるけれど構わない。むしろじっくりと聞かせてあげたくなる。朋也とこれまでどんなことをしてきたのかと。体育館のステージの上で、マイクも使って朗読会をしてみたらどんな風になるのだろうか。ことみは妄想だけでも絶頂を迎えそうな気分になっていた。

「やっぱりお外でするのが大好きなの。あの開放感がたまらないの」

 勿論今日もこれからするつもり。

「首輪つけて、ペットにしてもらうのがたまらないの」

 首輪は今、鞄の中に入っている。他にもバイブやローターに加え、ローションといったものも持ってきている。

「朋也くんのおち○ちんをペロペロして、手とおっぱいでしこしこするの。おっぱいが大きくて良かったなって思うの」

 朋也の思いつきはいつも急。二人で普通に道を歩いている時に、して欲しいことを言い出す。そして無論、ことみは拒否することなく応えてきた。顔中に精液をぶっかけられたまま公衆の面前を歩かされたり、ショーツを脱ぎ捨てたままスカートをたくし上げて廊下を歩かされたり、授業中に屋上から思いっきり放尿をさせられたり、とにかく色んな事をしてきた。

「えっちなこと、大好きなの」

 やがて辺りも暗くなっていく中、校門へと近づく。既に人の気配はなくなっていて、豹変したかのように朋也はことみの胸を背後から鷲掴みにしたり、スカートの中に手を入れたりし始める。

「んっ。……いろんな服、着させてもらったの」

 メイド服にバニーガール姿に、すけすけの白い水着。他にも、いろいろ。とても恥ずかしい格好ばかり。

「おっぱいのところだけハサミでちょきちょき切り取られて、恥ずかしい格好にされて、いっぱいもみもみされたの」

 切り取るのはもちろん、ブラのカップごと。そうしてそのまま外を歩かされた。わざと体を左右に揺さぶって、ふるふると胸を震わすように言われた。

「あ……。んっ。……ちく、び……。指で摘ままれて、こりこりってされて。んひっ」

 いつのまにか、ショーツを足下にまでずり降ろされていることみ。歩きにくいことこの上ない。足がもつれて転びそう。

「だ、め……なの」

 痴漢にでも遭うかのように剥き出しの尻を撫で回され、こそばゆさに震えることみ。そのまま校門を通り過ぎ、長い坂道を下り始める。辺りは更に暗くなりつつあるけれど、もっと暗くなればいい。そうすれば誰にもわからない。自分達の好き勝手にできる時間が訪れる。

「朋也くん、だめなの。また、誰かに見られちゃうの」

 心にもないことを、ことみは口走っていた。

「見られた方が感じる変態のくせに」

「あ、あっ!」

 やがて朋也の指がことみの敏感なところに触れる。傍から見ていれば、か弱い女の子が痴漢に襲われているかのような光景。そう言えば以前、痴漢に注意と書かれた看板の横で、同じような事をしたのを二人して思い出していた。

「指……だめ、なの」

「中がねちょねちょしてるのに、よく言うよ。……反抗的な口は塞いでやるよ」

「んんっ!」

 無造作に、奪い去るようなキス。そして、朋也はポケットから何かを取り出して……。

「んぐっ!」

 ことみはあっという間に、極太のイボ付きバイブを口内にねじこまれてしまった。ただそれだけで、異常な事が起きていると他人は気付く事だろう。

「んぁんんっ!」

 スイッチが入れられ、ことみの口内でうねうねとうごめく。ことみはたまらずによだれをたらしながら喘ぐ。その様が朋也の心を刺激した。

「ことみ。何だかぶちこみたくなってきた。やらせて」

「んぅぅっ!?」

 朋也は乱暴な手つきでことみのプリーツスカートを掴み、引っ張った。

「こっちに来て」

「んぐうううっ!」

 朋也は強引に、スカートを引っ張ったままことみを引きずって行く。ことみの足元に晒されているショーツがアスファルトと擦れて汚れる。よろめくことみを見て朋也はことみの足からショーツを引き剥がし、坂道の脇に放り投げて捨ててしまった。勿論、それだけでは終わらない。

「ここに手を付いて」

 ばきん、と音がしてスカートを止める金具が布地から外れ、ことみの腰からするすると落ちていく。そんな事に気を止める事も無く朋也はことみの両手を白いガードレールにつかせる。

「あむぅ……」

「入れるぞ」

「はぅぅ!」

 下半身だけ剥き出しという、羞恥心を煽りたてる格好のことみ。朋也のものがことみの秘部にあてがわれ、ずにゅりとねじこまれていく。ことみは一切抵抗することなく朋也のものを受入れ、揺さぶられる。長い艶やかな髪も、同じように揺れている。

「ことみ」

「あっ。はぐっ。んっ」

 ぶきゅ、びり、と鈍い音がする。ことみの背後から朋也が手を回し、紺色のインナーを左右に引き裂いていく。かなり堅い材質の布地だけど、それらは破られていき、やがてブラに覆われた二つの膨らみが露わになっていく。

「ことみのま○こは最高だな。締め付けがきつくて、ぬめぬめしてて、熱い。いつまでもぶち込んでいたくなる」

「んぅぅっ! はふぅっ! んんうううううううっ!」

 学校帰り。そして誰もが通る坂道でいけないことをしている。あまりの快感に堪えきれず、頭をふりながらぽろぽろと涙をこぼすことみ。今日もまた、ことみは大いに乱れていく。これはその、序章に過ぎないのだろう。















更に楽しい時の始まり。















 朋也はことみのインナーを更に引き裂いてからショーツと同じように脇道に投げ捨てて、上着に至ってはことみの目の前で、持ってきていた布切り鋏を使って無惨なまでに切り刻み、更にライターを使って燃やしてしまった。こうしてことみは黒いソックスに加えて靴だけという、あられもない恰好にさせられていった。

「朋也くん……。ほ、本当に服……なくなっちゃったの」

 替えの服など用意していない。このままじゃ帰る事もできない。それなのに朋也はあっさりと言った。

「じゃあ、帰るか」

「できないの。誰かに見つかっちゃうの」

「よく全裸でお散歩してるくせに。今更何言ってるの?」

 流石に普段と違って、街中を長時間そんな恰好で歩き続けるのには無理がある。どこかで誰かに必ず見られてしまうことだろう。一体どうするのだろうと、ことみは不安になった。

「ほら、歩きな」

「あ、あ」

 ことみはいつの間にか首輪を巻かれてリードで繋がれて、そのまま坂道を歩かされていった。

「と、朋也くん。もう、だめなの」

 長い坂を下り、町中へと入っていく。流石にもう裸のままではいられないと、思わずことみは朋也の背中に隠れる。せめてバスタオルでもあればと思うことみ。

「何隠れてるの」

「あ……」

 朋也はことみの背後にまわり、ふくよかな胸をぎゅうう、と揉み回した。指をめり込ませながら、ぐにぐにとこね回す。

「こんな状況でおっぱい揉まれて乳首おっ立ててる変態の癖に、何言ってるの?」

「あ……んっ!」

 淡い桜色の乳首が摘まれて、引っ張られる。強烈な刺激にことみは身体を仰け反らせてしまう。

「あああっ!」

「そんなに服を着たいのなら、着させてあげる」

「あ、あ……。服……あるの? あ……」

 朋也はどこから取り出したのか、薄いピンク色の布地をことみにかぶせるように着せていく。

「と、朋也くん?」

 手際よくことみの腕を通してボタンで止め、仕上げにキャップを頭につける。極端に丈の短いミニスカートのそれは、ナース服。決してことみの心配を無くそうとしたのではなく、ただ単に羞恥を煽る為に用意していた衣装。出てきたものは、よりによってそんな色物みたいな衣装。

「注射してあげるよ」

「はぐっ!」

 朋也は戸惑うことみを余所に、立ちバックの体勢で、膣内へとねじ込んだ。

「ことみ。恥ずかしくないの? そんな、お尻丸出しの服なんて着ちゃってさ」

「あっあっあっ! 恥ずか、しいの。あああっ! でも、でも……朋也くんが、着させて……。あひっ!」

「ことみ。本当の事を言うんだよ。実はして欲しかったんだって」

「……そう、なの。して欲しかったの。あふっ!」

 朋也はことみを電柱にしがみつかせて、ぱちゅぱちゅと音を立たせながら突き込みを続け、責め上げる。肉体だけでなく、言葉でもいっぱいいじめる。

「変態。淫乱。色魔」

「そう、なの……。あ。あっあっあっあっ! 気持ちいいのっ! くうううううっ!」

「さっさといっちゃいなよ。この好き者。大人しい顔した変態娘」

「ああああああああああっ! い、いじめて、なの! もっと、責めてなの! ま、またお○んこいっちゃうの! はううぅぅっ!」

 朋也が言うまでもなく、ことみは絶頂を迎える。朋也は射精することもなくことみの中から引き抜いて、そして半ば引きずるように連れて行く。

「はぁ、はぁ……。どこに、いくの?」

 ことみの問いかけに朋也は無言。そのまま十数分が過ぎていき……。

「あ……」

 この辺ではそこそこ大きい病院がすぐ側に見えている。診療の時間をとっくに過ぎていて、だだっ広い駐車場には誰もいない。更に、灯りも殆どなくて薄暗い。

「今の格好で、ぴったりの場所でしょ?」

「……」

 静かに頷くことみ。確かにそうだ。こんな格好をしていて、日々一生懸命仕事をしている人達を馬鹿にしくさっているとわかっているけれど、けれど……だからこそ堪らない。ことみは心の中で多くの人達にごめんなさいと言いながら、朋也の命令に従う。

「ことみ。盛った犬みたいに四つん這いになって」

「え……」

 朋也は言いながら、レジャーシートをアスファルトの上に敷いた。

「早くしないと裸にひん剥いて、そこの街灯に縛り付けて放置するよ。朝になるまでずっと」

「や、なの……」

 朋也に言われるがままに、四つん這いになることみ。

「……朋也くん。入れて、なの。お注射して、なの」

「やっと自分からおねだりするようになったか」

「するの。……お尻に入れてなの。お○んこじゃなくて、お尻がいいの。入れて……早く入れてなの。ずぶりと思いっ切りぶちこんで、なの」

「お尻が気持ちいいの?」

「最高なの。……朋也くんのぶっといお○んぽを、私のお尻につきたてて、ずぶずぶって入れてなの。ぐじゅぐじゅにして欲しいの。足ががくがくになるくらいハメまくって欲しいの」

 ことみの願いはすぐに叶えられる。強烈な抵抗をものともせず、朋也のものが埋没していく。狭いアヌスの中まで、焦らすようにずずずず、と少しずつ。

「あ、あ、あ、あ……あっ! あーーーーっ! あああああっ! すごい、の……! お尻が気持いいの! 変になっちゃうの! もっともっと! ずぶずぶってしてなの!」

 星空の元、ことみは恥ずかしい格好をさせられながらアヌスを犯されていく。朝からずっと待ち望んでいた瞬間が今、訪れた。

「自分で腰振っちゃってさ」

「あくぅっ! あんっ! だって……気持いいの! 気持ちいいから仕方ないの!」

 ふっくらとした丸いお尻をたゆませながら、ことみは快楽に酔いしれ、喘ぐ。

「あっあっあっ! もっと奥までしてえっ! ぶちこんでなの!」

 段々と馴染むように、出入りがスムーズになっていく。ばちゅばちゅと音を立ててことみの尻穴をこれでもかとかき混ぜる。

「あああっ! もうだめなの! お尻でいっちゃうの! 変態なの……! んあああああああっ!」

 びくっびくっとふるえながら絶頂を迎え、同時にどぷどぷと大量の精液がことみの尻穴の奥深くに注がれていった。

「あ、あ……」

 絶頂の余韻に浸る間もなく、朋也は再び動き始める。

「まだいっぱい入るでしょ。ことみの淫乱なお尻の中には」

「はふっ! あっ! だ、め……なの。まだ……あ……っ」

 朋也はことみの尻穴奥深くに挿入したまま、脱力して寝そべることみを無理やり立たせ、街灯のポールにしがみつかせる。その際、ナース服の胸元を開けて、豊かな胸の膨らみを露わにさせる。

「ことみはおっぱい大きいから、ポールにも余裕でパイズリできるね」

「あ、あぁぁ、くあっ! あひっ! はふっ! ああんっ!」

 背後から力強く突き上げると、ぎしぎしと頑丈なポールもきしむ。朋也はぷるぷると震えることみの胸を鷲づかみにして、ポールを挟み込む。ぎゅむぎゅむとゴム鞠のように歪んでいくことみの胸。

「本当に、お尻の中気持ちいいんだから」

「も、も、もうだめぇぇぇぇぇっ! 朋也くんっ!」

 ことみは自分の体が朋也のものをぎゅうぎゅうと締め付けているのがわかる。絶頂が近い。そして、朋也の射精もまた近い。ぱちゅんぱちゅんと震えることみの尻。その中央に突き刺さる朋也のもの。体が一体化したようにくっついて離れない。

「あ、あ、あ、あっ! ま、た……いっちゃった、の」

 ことみはまたも絶頂を迎えさせられ、ポールを掴みながら脱力し、ずるずると崩れ落ちていく。

「おっと」

 ことみのアヌスにたっぷりと射精し、その反動でにゅるんと抜ける朋也のもの。

「ことみ」

「あう……」

 うずくまることみの尻穴からは、ごぽりと精液がこぼれていく。

「ことみ。もっと遊ぼう」

「いじめる、の?」

「うん。いっぱいいじめてあげる」

 ことみは嬉しそうに笑いながら、ポールに舌を這わせた。そして……。















夜がふけるまで、遊びは続く。















 所変わって近所の公園。芝生の上。

「ん、ん……」

 朋也のもとに跪き、胸で大きなものを挟み込み、舌先で亀頭をなめ回していることみ。と、そこに。

「んぅっ!?」

 背筋に突如感じる冷たいもの。思わずことみは顔を上げる。

「な、何?」

「いいから続けな」

「あぅ……」

 朋也はぐい、と、ことみの頭を掴んで続きをさせる。

「冷たい、の……。んんう。ん、ん」

 ことみの胸の谷間が濡れて泡を立てるように擦れ、ぐじゅぐじゅと粘つく音がする。ことみの口元や頬にも、朋也の精液がこびり付いていく。それと同時に、ナース服がはだけて割れ目が丸見えの尻や背中に透明な液体が注がれていく。

「ことみは本当にエッチが好きなんだね」

「ん、ん。そう、なの」

 ことみ自身の手で掴まれた上、朋也の硬いものを挟み込んで形を変える胸。乳首を囲っているリングや乳輪にも、朋也の精液がべっとりとついている。

「あふっ!」

 その胸にまで、透明な液体が注がれていく。ことみの体に大量にかけられているのは羞恥を煽るローション。ことみの体はあっという間にテカテカになっていく。ミニスカのナース服はスケスケになり、まるで衣服としての用をなしていない。

「ことみのおっぱい、気持ちいいよ」

「ん、んん。……嬉しいの」

 ことみは自分の胸をぐにぐにと思う存分揉みしだき、朋也のものに刺激を与える。痛みなどはもはや、快感の一つになっていた。

「出すよ。ことみの可愛いお顔にぶっかけてあげる」

「かけられちゃうの……。すごそうなの」

 ぐしゅぐしゅと揉み潰されていく胸。射精はすぐに始まっていき、噴水のように吹きだしていく。ことみの顔はべとべとにさせられる。それから――。

「ことみ」

「あ、あ……」

 朋也はことみの髪留めをほどき、ピンク色の丸い玉状の飾りを四つ全て取ってから……。

「全部入っちゃったね」

 ずぷ、ぶつり、と容赦なく狭いところへとねじこみ埋没させる。未だにたっぷりと精液が入り込んでいるアヌスに、一つ残らず。ゴム紐だけが外に出ている状態。

「んひっ! くふっ! また……お尻の穴に入れられちゃったの」

「子供っぽい物なのに、ケツ穴にぶち込まれてるなんて。誰も想像しないだろうな」

 それは以前にもやったことがある事。ことみがいつも身に付けている子供っぽい雰囲気の髪留めには、そんな誰にも言えない秘密があるのだった。

「本当に、エッチな娘だよ。ことみは」

「朋也くぅん……」

 うっとりとした表情のことみ。顔は精液まみれ、体はローションまみれ。だらしなくあいた口からは涎がこぼれている。

「ほら、おねだりしな。どうして欲しいの?」

 ことみは迷うことなく、言葉を続ける。

「おしっこがいいの。朋也くんのおしっこ、飲みたいの」

 とろんとした眼差しを向けることみ。いたいけな小動物のような少女は今や、完全に調教を施され色欲に狂った淫魔のよう。

「ごくごく喉鳴らして、ちゅうちゅう吸って……。しょっぱいの……いっぱい」

 あーんと口を開けることみ。けれど朋也は取り合わずにことみをその場に寝かせて……。

「やれやれ。とんでもない淫乱娘になっちゃったな」

「んんんんっ!」

 ことみの顔の上にしゃがみ込んで、尻の穴を甜めさせた。

「最初はエッチな事なんてまるで知らない初な娘だったのに。今やその面影はどこにもないよね」

「んんんっ! ん、んんぅ、ん!」

 素直に服従し、一生懸命に舌を這わせることみ。ちろちろと小さな舌の少しざらついた感覚が朋也の下半身に広がる。

「あぅ、ん。はぅ、ん、ん。はぅ、はふ、あふ」

「本当にエッチな娘だね」

 そうして朋也は飽きるまでことみに尻の穴を愛撫をさせた後で、今度はローションまみれのことみの体を撫で回す。むっちりとした尻、もちもちとしながらスラッとした細い足。乳首がぷっくらと膨らんでいる胸。

「んあぁっ! もっと触って。気持いいの!」

「こっちに来な。欲しいもの、あげるから」

 朋也は公園内の中心にある水飲み場までことみを連れて行き、石の上に腰掛けてからことみに一物を咥えさせて……。

「あ……」

「たっぷり飲みな」

 ゆっくりと放尿を開始する。

「んんんっ! んんーーーーっ! ん、ん、ん、んーーーーーーーーーっ!」

 望みを叶えられたことみは大きく目を見開きながら、ごくごくと喉を鳴らせて飲み干していった。

(気持ち、いいの!)

 ――自宅に続く門の前で、尻の中に埋め込まれたビーズを一気に引っ張り出されて悶絶することみ。汚れたビーズは再びことみの髪を巻いて止める。

(お尻からぶつぶつぶつって抜けて……。意識、飛んじゃったの)

 ――浣腸液をたっぷりと尻の中に注入され、歯を食いしばりながら耐えることみ。それなのに朋也はことみの背中に負ぶさってきて、すぐに我慢できなくなって決壊してしまった。孤を描いて噴射されていく先は、斜向かいにある家の壁……。

(もっともっと! ずこばこしていじめて欲しいの!)

 芝生の上でことみは大股を開き、ぐしょぐしょになった秘部を自ら手でぐいとこじ開けて、言った。

「ああん。朋也くん、私の……ザーメンまみれのお○んこに極太ち○ぽをぶち込んで……。ずっこんばっこんして、フ○ックして……。ああっ! あっ!」

 ことみの上にのし掛かってくる朋也。壊れそうなくらい激しく交わって、射精もしてもらって……。息も絶え絶えになってから、ことみは遠慮することなくおねだりを続けた。

「朋也くん……。もう一回。お尻。お尻に欲しいの。お尻でイっちゃったのが、最高に気持ち良かったの。だからもう一回だけ、して。お尻……。お尻ぃ! あなるふぁっく、大好き……なの!」

 朋也の手によって綺麗に整備された花壇の中で、二人はまた交わった。ここはそんな、二人のために用意された場所。朋也は最初からめちゃくちゃになる事を想定して、わざわざ作り上げていったのだった。

「あっ! あっあぐっあぅっあぅっ! はぐぅっ! あぐぅぅぅっ! ひらがな三つでことみちゃん……は、ケツの穴で感じちゃうマゾ牛なの……! あぐううううううううっ! ケツ穴ぎもぢいいのぉぉっ! あがああああああっ! 裂けちゃうのぉぉぉっ!」

 花壇は踏み荒らされ、咲き乱れる色とりどりの花びらが無惨にも散っていく。ことみは悶絶し、白目を剥いて喚き散らした。

「あがああああぁっ! いいの! 気持いいの! あんっ! はぅっ! お尻でイッちゃうの! ばっこばこにされるの、気持ちいいのっ! ケツの穴、おま○こみたいなのぉぉぉっ! はぅぅっ!」

 ばんばんと音を立てながら欲望の塊を何度もアヌスに叩きつけられ、たわわに実った胸をぷるぷると揺らしながら、ことみは数え切れない程の絶頂を迎えていった。振動が最大になった極太の電動バイブを秘所にねじ込んだまま、最同時にアヌスを攻め立てられる。

「あああああああああっ! んあああああああああっ! あはああああっ! ひぐうううううううっ! お○んこもお尻もいいいい! いっくううううううううっ!」

 朋也の精液とことみの尿。それらが花壇中に飛び散って花々を汚していく。綺麗なものを汚している無様な光景。盛った獣たちによる野生の営み。

「あぐ……朋也くん、も……もっと……。もっと、もっとして……。もっと、掘って……。気持ちいい。お尻、気持ちいいの。壊れるまで、して……」

 ことみは精液まみれの口元を舌でなめ回しながら、続きを求めていく。自ら指で尻穴をこじ開け、見せつけている。ふと、芝生の上にある二つの椅子が目に入る。その上には熊のぬいぐるみと、バイオリン。熊のぬいぐるみを見つめながらことみは思う。

(いっぱいエッチな事してもらって幸せ、なの)

 鮮やかな緑と美しい花々に囲まれた庭。花壇の上で辱めを受け続けることみ。鼻にフック状の金具を取り付けられて引っ張られ、豚のようにさせられ、体中を精液まみれにさせられ、大股開き。股間からは大量の精液がこぼれ落ちていく中、じょぼじょぼと音を立て、大量の小便をかけられていく。勿論、口内に入ったものを飲んでいる。

「ことみ。記念撮影しよ」

「うん」

 朋也がカメラを構えている。ことみは命令されるわけでもないのに言った。

「んん……。ひらがなみっつでことみちゃん、は。朋也くんの……うすぎたないせいどれい、なの……。お尻もお○んこも、ザーメンまみれでドロドロなの……。メスブタ、なの。いつでもどこでも朋也くんに犯して欲しいド変態なの……。もっとして。お尻もお○んこもがばがばにして……お願い……。お尻……お尻がいいの。あ、あ、あ……ケツ穴ファックしてええええええええええええええええええっ!」

 言い終えてからことみは思いっきり笑った。そうしてはしたなく口を開けて舌を出し両手でピースサイン。過激な調教をたっぷりとされてしまった、いたいけな少女の末路。















こうして今日も、二人だけの忘れられない瞬間が過ぎていくのだった。















----------後書き----------

 この間、怪我をしたり私生活が忙しかったりと随分と間隔を開けてしまいましたが、ひらがな三つでことみちゃんのハードエロス話でした。

 たっぷりと調教されちゃってます。いかがでしたでしょうか。


ご感想を頂けると嬉しいです。





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