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愛宕お姉ちゃんに任せなさい!










 ここは執務室。今日も一日慌ただしく時が過ぎていき、そろそろ午後三時を回ったところ。

「う〜ん。提督。そろそろ休憩にしませんか?」

 書類仕事がようやく一段落といったところで、両腕を思いっきり伸ばして息をつく愛宕。

「あ、そうですね。一休みしましょうか」

 まだ年端もいかない少年にも関わらず、小規模な艦隊の司令を任されている提督。そんな彼を常日頃から公私ともに支えているのが、秘書艦の愛宕だった。

「もう、頑張り屋さんなんですから。時間がたつのも忘れてたんじゃないですか?」

「そうかもしれないです。ちょっと、集中しすぎてたかも」

 照れたような、はにかんだ笑顔の提督。それを見ているだけで心がほっこりする愛宕。

「お仕事、はかどりました?」

「ええ。おかげさまで、かなり」

 にっこりと笑う愛宕は天真爛漫という言葉がぴったりの美人。セミロングのふんわりした金髪が綺麗な、提督にとってはどんな時でも助けてくれる大人のお姉さん。底抜けに明るくてプラス思考で、ともすれば悲観的になりがちな少年の心強い味方。その上、ものすごくスタイルが良くて、ふとした拍子にぷるるんと柔らかく揺れるバストを見てしまっては、日々魅惑されていた。そんなウブな提督に、愛宕は急に真面目な顔をして忠告を始める。

「いいですか提督。デスクワークで疲れた体には、癒やしが必要なんですよ。単に寝るだけでは解消されないものもあるのです」

「そうですね」

「ですので今日は私が、たっぷりと提督を癒やして差し上げようかと思うのです。……今晩、提督のお部屋で、ね」

 最後の方は何故か内緒話をするかのように小声。真面目な顔をしつつ、それはなんとも積極的な愛宕お姉さんからのお誘いなのだった。提督には断る理由などあるわけもなくて、受け入れる。

「……い、いいですけど。別に、夜なんて何もすることないし」

「溜まったストレスは、ぶちまけちゃった方がいいですよ?」

「ぶちまけたいのは僕より愛宕さんの方じゃないの?」

 とにかくエッチなことが大好きなお姉さん。それが提督にとっての愛宕の評価。色気がムンムンな、フェロモンが燃料タンクからだくだくと溢れているような、そんな感じがするとずっと思っていた。

「そうかもしれません。でも考えてみてください。私もストレス解消できて、提督もできる。極めてウィンウィンな関係なんですよ? 夜のお勤めは」

「まあ、そうですね」

「あ。ちなみにですね、提督」

「何ですか?」

「今日の私。実は朝からブラをつけてなかったりするんですよ〜」

 実は今日だけじゃなくてしょっちゅうだったりする。むしろつけているほうが稀なのだけども、それもまた提督には内緒なのだった。

「なっ!」

「ふふ。おっぱいが普段よりもたっぷりと揺れてるように見えませんでした? ほらほら、ぐんにゃりってしてますよね?」

 服の上からでもはっきりとわかる形の変化。愛宕が両手で寄せ上げてから放してみると、それだけでぷるぷるぷるるーんとたゆむ胸。提督も、言われてみればそんな気がしてきた。そして、この大きな胸の事を考えれば考えるだけ股間がむくむくとしていくのがわかってしまう。そんな恥ずかしいこと、絶対にバレたくない! そう思った提督は、ムキになって叫んだのだった。

「も、もう、愛宕さん! からかわないでくださいっ! 僕はこれでも提督なんですよ? こんな子供でも、どんなに頼り無くても、あなたの上官なんです!」

「はいはい。ごめんなさいね提督。ちょっとからかいすぎちゃいましたね〜」

「もうっ!」

「ふふ。かわい〜。お茶、いれてきますね」

 注意はしたけれど、このお姉さんは、あんまり反省していないかもしれなかった。










そして、お待ちかねの夜になるのだった。










「愛宕さん!」

「あらあら、甘えん坊さんですねえ。どうしたのですか?」

 常夜灯の頼りないオレンジがかった光のみが提督の私室を照らしている。そしていつもの群青色の、キャビンアテンダントのような衣服を身に纏った愛宕がベッドの脇に立っていた。入渠を済ませたばかりで、心なしか肌が火照りを帯びているのが艶めかしい。

 ――事を始めようと愛宕が屈み込み、衣服を脱ぎにかかったところで提督の叫びとともにストップが入ったのだった。どうしたのかしら? と、訝しげな愛宕の背中に、提督がピッタリと張り付くようにくっついて、そして……。

「あら〜?」

 突然、もみもみもにゅもにゅぐにゅぐにゅと、愛宕の豊満バストを提督が鷲づかみし、揉みまくったのだった。

「あ、あんまり僕をからかわないでください。本当に。……あの後ずっと、愛宕さんのおっぱいをこんなふうにもみくちゃにしたいって思っちゃって、全然仕事にならなかったんですよ」

 提督の小さな手に余る、愛宕の大きなおっぱいの膨らみ。魅力的過ぎる自前の巨大タンク。

「あらあらそうでしたか。それは悪いことをしちゃいましたね」

「お詫びに、なんでも言う事聞いてください!」

 それは提督にしては思いきった要求だけど、愛宕はあっさりと頷いた。どんなハードな事でもウェルカムといった雰囲気だった。

「いいですよ。私にできることならなんでも。エッチなお願い、いっぱい聞いちゃいますね」

「……。じゃあ、しばらくこうさせて」

「はい〜。気の済むまでどうぞ〜」

 もぎゅもぎゅと、果実をもぎ取ろうとするかのように一生懸命に揉みしだく提督。

「うーん。提督、おっぱいは直に触った方がいいんじゃないですか?」

「それもいいんですけど。今は、服の上からがいいんです。……ずっと、悶々としてたんですから」

 ああなるほどと、愛宕は理解した。これはきっとやりたくてもできなかった、執務室での雰囲気をイメージしているのだろう。相当うずうずさせてしまったに違いない。

「ふふ。本当に、あの後ずっと揉みたくてしかたがなかったんですね。悶々としていたんですね〜」

 それで『夜は……その服のままで来てよ』と、わざわざ衣装の指定までしてきたのだろう。

「それなら思い切って私を押し倒しちゃえばよかったのに。勿論、拒んだりなんてしませんよ?」

「そ、そんなこと、できるわけないじゃないですか! いつ誰が来るかわからないし。それに、執務中に不謹慎ですし」

 確かにそうだけど。真面目な子だなぁと、愛宕はちょっと苦笑。

「そうですか?」

「そうですよっ! 常識でしょ! ああもう、揉んでやる! 思いっきりたっぷりと! このっ! このっ! この非常識なおっきいおっぱいめ!」

「あ……。何だかくすぐったいです」

 傍から見るとじゃれ合うように密着している二人。提督は愛宕の胸を強く寄せあげ、円を描くように何度も揉みまわす。そうしてしばらくしたら今度はふるふると震わせ、指がめり込むくらい強めに揉み潰す。

「んっ。おっぱいを揉み揉みされるのって、何だか楽しいですね」

「あ……。愛宕さん。あのその……えっと。今更だけどその。い、痛くなかった、ですか? 僕、すごく夢中になっちゃって、強く揉んじゃって。急に冷静になって、愛宕さんのこと、全然、何も考えてなかったって……」

 欲求がだいぶ満たされたことにより、高ぶりすぎていた気持ちが一気に落ち着いたのか、提督は急におろおろしはじめた。

「心配ご無用です。全然大丈夫ですよ〜。むしろ、足りないくらいです。遠慮無く、思いっきり揉んじゃってください」

「そ、そうなんだ。よかった」

 それからしばらく提督はもぎゅ、もぎゅ、と愛宕の柔らかな胸を揉み回した。ふさ、ふさ、と衣服がこすれる音と、愛宕の吐息だけが聞こえる。

「ふ、ぅ……。あ、ん。提督、お上手です」

 きっとそれは、お世辞で言っているんだろうなと提督は思った。けれど。

「お世辞なんかじゃないですよ? その証拠にほら。触ってみてください。ここ」

 愛宕は、自分が履いている、大きなスカートのスリット内に提督の右手首を掴んで潜り込ませる。

「あ……。あれ? 濡れてる……のかな」

「はい。その通りです」

 黒いタイツとショーツの上からでもわかる、ちょっとした違和感。硬感触の中に、ぐにゅ、とした柔らかな箇所があった。

「おっぱいをいっぱい揉み揉みされて気持ちよくなっちゃって、ちょっぴりじゅんってきちゃいました」

「そうなんだ」

「ですので。もっともっと荒々しく、ぐにぐにって揉んじゃってくださいね」

「う、うん」

「私のおま○こを、もっと濡れ濡れにしちゃってください」

 笑顔でそう言った愛宕を見て、提督の鼓動は高鳴る一方だった。それから延々と、愛宕の胸はこね回されていった。……時間にして、十数分程も。

「はぁぁっ。あ、あん。はあぁ……。いいですよ。その調子、です。あっ。んふ……」

「愛宕さんのおっぱい。本当に大っきくて……ぷりんぷりんだ」

「んっ。提督は、女の子のおっぱいは好きですか?」

「僕は、愛宕さんのおっぱいが大好きです」

 嘘偽り無い素直な感想に、愛宕は心がときめきくのを感じる。

「嬉しいです。あ……。乳首、どこだかわかります?」

「わかりますよ。このコリコリしたところでしょ? 服の上からも膨らんでるのがはっきりとわかります」

「正解です。あんっ。んんぅ。ぴんぴんの乳首ぃ、そんな風に摘まれちゃうと……あっ! 感じちゃいますぅ。んんっ!」

 敏感なところを刺激され、愛宕の体の震えがだんだんと激しくなっていく。ここが気持ち良いのかと理解したのか、提督は愛宕の乳首を摘まんだまま胸をこね回し始めた。

「はあぁぁ! あっあっ! おっぱいが……おっぱいが、はじけちゃいます! あっあっあっ! きもちいぃっ! もっと! もっと揉んでください! ああんっ!」

 愛宕に促されるまでもなく、愛撫は既にもう、揉むというよりも掴んでひねり回すような、ちぎれてしまいそうなくらい強いものになっていた。にもかかわらず愛宕は喘ぎ、そして快楽を堪えるのも限界に達し、絶頂を迎えていくのだった。

「あっあっあっあっあっ! い、いいっ! おっぱいで、いくっ! いっちゃいます! あ、あひっ! あぁぁぁっ!! はぁぁぁ……。あぁぁ……ぁ、ぁ……」

 背中を仰け反らせ、粗い呼吸をつきながら余韻にひたる愛宕。

「はぁぁ……気持ち良かったぁ。提督ぅ、ありがとうございます。提督の優しい愛撫でおっぱい可愛がってもらって、頭の中真っ白になっちゃいました」

 提督は思わずぞくり、とするものを感じていた。このお姉さんは、快楽に溺れている様も魅力的で、欲しい、と思った。犯してしまいたいと。もう、胸を揉みしだくだけで満足できるはずもない。提督は堪らずに叫んだ。

「あ、あ、あああああっ! 僕、もうだめ! 入れたい! 愛宕さんのぐしょ濡れおま○こにお○んちん入れたい! 今すぐずぶってねじ込みたい!」

「うふふっ。そうこなくちゃ、です! エッチしたい盛りですもんねー」

 そしてお互いにとってお待ちかねの時が訪れる。既にいっぱいいっぱいな提督と、一回絶頂を迎えて体が温まって楽しくなってきた愛宕。

「愛宕さん! 早く脱いで! 早くさせて! おま○こ出して!」

「はいは〜い。少々お待ちくださいね〜」

 愛宕はするするとタイツをショーツごと脱ぎ去ってから、ベッドのふちに腰掛けた。そしておもむろに大きく足を開き、提督の言う通りぐしょ濡れになっていた割れ目を指でくぱぁ、と左右に広げて晒してみせた。艶めかしいサーモンピンクの秘部が提督の視線を釘付けにし、彼の中に僅かに残っていた理性を容赦無く吹き飛ばす。

「ぱんぱかぱ〜ん! は〜い、お待ちかねのおま○こですよ〜! それじゃ、お○んちんを遠慮なくずにゅって入れちゃってくださいね〜」

「入れるっ! 入れさせてっ!」

「うふふ。慌てなくても私のおま○こは逃げませんよ〜。ああんっ!」

 提督は愛宕に飛びかかるように覆いかぶさった。そしてあどけない見た目とはまるで釣り合っていないくらい逞しい一物を、透明な愛液がとろりとたれている魅惑の割れ目へと突き立てた。

「んぁっ! 大きっ……! く、あっ! 素敵、です!」

 すぶぎゅ、と一気に埋まりこむ。既に充分濡れていたためにさしたる抵抗もなく、太くて長い一物は愛宕の膣を易々と貫通していった。

「ああっ! 愛宕さんの中! ぬめぬめしてて、締め付けてきて、気持ちいいっ!」

「うぐっ! あんっ! 奥にぃ! 思いっきり奥に当たってますよぉ〜! 提督の極太ズル剥けお○んぽ、最高です〜! んひっ! 私のおま○こ、気の済むまで楽しんでくださいね。あっ! はぁんっ! あんっ! そこ、いいです! いっちゃったばかりなのに、またまた気持ちよくなっちゃいますぅ!」

 愛宕の声も耳に入っているのか疑わしいくらい、提督は無我夢中で腰を前後させていた。激しい行為にベッドがぎしぎしときしんでいる。

「あっあっあっ! すごいです! いっぱいずこずこして、はぁっ! 私のおま○こに、くぅっ! 特濃おち○ぽみるくを、あっ! たっぷりと注ぎ込んじゃってくださいね! あっ! はっ!」

「うん! 出す! おま○この中にいっぱい出したい!」

「はっ! あっ! ふっ! くっ! すごい……。すごいですよぉ提督。お上手、です! あっあはっ! 提督がイく前に、またいっちゃいそうです!」

 冗談でも何でも無く、本当に絶頂を迎えてしまいそうな愛宕は叫んだ。

「愛宕さん。僕も一緒にイきたいです!」

「はい! それじゃ一緒に、気持ちよくなっちゃいましょうね!」

 愛宕のスラリと伸びた両足を掴んで支えにして、下腹部をがつがつと激しくぶつける提督。愛宕は必死にシーツを掴んで堪えている。

「あっ! ふっ! もう、いきそう……! 提督は、どうですか?」

「う……。僕も、もう限界。出ちゃう……」

 どうやらタイミングはぴったりな模様。愛宕は嬉しくて、満面の笑み。

「で、る! うああああああっ!」

「いっちゃう! あ、あ、あ、あ、あっ!」

 一瞬の内に、愛宕の膣内が提督の精液で満たされていく。それを受け入れたかのように絶頂を迎え、びくんびくんと全身を震わせる愛宕。静かな室内に互いの粗い吐息だけが聞こえる中、やがて二人揃って脱力して果てた。愛宕の上に提督が寝そべるようにして。

「はふぅ。気持ちよかったです〜」

「僕も……。って、あっ! ごめんなさい。どきますね」

 無意識のうちに愛宕の胸元に顔を埋めていることに気づき、慌てて離れようとする提督だったが、動きを読まれていて、しっかりとホールドされていた。

「今更どうしたんですか? 提督はな〜んにも悪いことなんてしてませんよ〜? んもう。離れちゃいやです。逆にもっと抱きしめてください。思う存分甘えちゃってください。ぎゅ〜って」

「うむむむむっ! い、息が……。苦しい……。むぐーーーっ!」

「おっぱいに顔を埋めてぱふぱふするくらいなんですか。それくらい、毎日してあげます。いつでもウェルカムですから。ほら、むぎゅーってしちゃいますから。執務中にこっそり背後から生おっぱいプレスしちゃいますよ?」

 ふいに提督は、自分が顔を埋めている胸に服の感触がしない事に気付いた。それは愛宕の早業で、膣内に射精される寸前に、はちきれんばかりにぱんぱんになっている衣服の胸元を開けていたのだった。そして……。

(生おっぱいプレス……。いつか本当にやられそうだな)

 と、思うのだった。執務に集中しすぎると、周りの声が聞こえなくなる事があるから。

「そろそろ、生のおっぱいはいかがかなって思いまして〜。乳首、いかがですか?」

「起ってる……」

 愛宕の乳首は完全に勃起していて、固く尖っていた。

「はい。提督に優しくもみもみされて、いくいくって感じになっちゃいましたからね。うふふ」

 愛宕は自分で乳首を摘まんでこね回す。提督を挑発するように。

「赤ちゃんみたいに、おっぱいをちゅーちゅーしちゃいませんか?」

「うん。吸う……」

「うふ。素直ですね〜」

 こんなふうにしていると、愛宕は提督と初めてしたときのことを思い出す。確か今と同じような薄暗い中でのことだった。

『それじゃ、始めますね。いいですか? 見えてますか?』

『う、うん。見えてます』

 提督の私室。そのベッドの上に腰掛ける全裸の愛宕。遮るもの一つない股間を晒し、割れ目を細くて長い指で左右に開いてみせる。提督は緊張のあまり目を見開いており、口数も少ない。

『ん……。この、ぷくんとしたちっちゃなお豆ちゃんが、クリちゃんことクリトリスです』

 ごくり、と提督が唾を飲み込む音が聞こえた。

『ここを指先とか舌でくりくりって転がされると、女の子はたまらなく気持ちよくなっちゃうんですよ』

『そうなんだ……』

『次はここ。おしっこが出る穴です。小さな穴が見えますか?』

『見えてます』

『うふふ。ここからしーしーしちゃうんですよ〜。してるとこ、見てみたいですか?』

『う、うん。見てみたい……』

 見せてもらって、その光景を目に焼き付けたいと、提督は思った。

『じゃあ後で、お見せしちゃいますね。おしっこしてるとこ』

 こんな美人のお姉さんが、自分の為にいけない事をしているところを見せてくれる。その事実に提督は股間の膨らみを抑えられなかった。

『あれ? 濡れてる……』

『はい。恥ずかしいところを提督にじっくり見られて感じちゃいましたので。ちょっぴり、濡れ濡れになっちゃいました』

 なんだかとても楽しそうな愛宕だった。学校の先生にでもなったような気分なのだろう。

『次です。お○んこの周り。この辺を大陰唇。このびらびらしたところが小陰唇っていうんですよ』

 自ら指先でなぞってみせる愛宕。

『……うん』

『提督。試しに、この穴の中に人差し指を入れてみてください』

『い、いいの?』

『はい。勿論です。これから、指どころかおち○ちんを入れるんですから。練習です』

『う、うん。わ、わ……。女の人の体って、すごい。入ってく。こんなにいっぱい入るものなんだ』

『ふふ。指が根本までずっぽりと入っちゃいましたね。そしたらゆっくりとかき混ぜて、いじってみてくださいね』

 ――とろとろの膣内を、提督の細い指がかき混ぜていく。初めてした時のこと。今もあのドキドキ感は全く変わらない。

「愛宕さん、愛宕さん」

「んふ。んぁ……。何ですかぁ?」

 ひたすら愛宕の乳首にしゃぶりついている提督。お腹を好かせた赤子のように一心不乱に吸い付き、舌先で舐め回している。

「愛宕さんも一緒に舐めようよ。おっきなおっぱい」

「はい。いいですよ」

 片方の乳首を提督が、もう片方を愛宕が仲良くしゃぶりつく。時折キスをしたり舌先を突き合ったり、しゃぶる乳首を取り替えっこして楽しむ。

「んく。自分でなめなめするのも、なかなか乙なものですね〜。んっ。あっ。乳首、気持ちいぃ」

「愛宕さんも、一人でしたりとか、するんですか?」

「しますよ〜。たまにですけどね。提督がお忙しくて手を離せないような、寂しい夜に。自分で自分を慰めちゃったりします。おっぱい揉んで、おま○こを手でじゅぽじゅぽして、オナニーしちゃいます」

「そうなんだ……」

 いつでもして欲しいと愛宕は思っているけれど、なかなかそうもいかなくて。

「でも……」

 愛宕は思う。

「提督にしてもらうエッチが、一番気持ち良くて、暖かくて、優しくて、落ち着きますね。一人でするのは、どこか寂しいです」

 一人でするのはどこか満たされない。そんな気がするのだ。

「あ、ありがとう」

「ん。あ……。それにしても。私のおっぱい、便利ですね。一緒に楽しめるなんて」

「そうですね」

「提督と一緒になめなめできるんですから。その上気持ちも良くなっちゃって。んっ」

「愛宕さんのおっぱいは、僕のおしおきにも使えますし」

「はい〜。こんなふうにですよね」

「わあっ!」

 ……突然、スイカのように大きな胸の膨らみが提督の頭を一つ分悠々と挟み込む。そして、両脇から圧がかかる。

「ぎゅ〜」

「むご……! むぐぐぐ!」

 凄まじい乳圧。冗談抜きで息ができないけれど、でも、ものすごく柔らかくて幸せ。いつか死を迎える時は、こんな感じだったらいいなぁとか提督は思うのだった。

「ぐりぐりぐり?」

「んぶぶぶぶっ!」

 そうかと思えば一転して提督を開放し……。

「はっ」

「ぶはっ!?」

 すぐにまた、胸と胸の間にばちゅんっと強く挟み込む。重量感のある攻めに、提督は一瞬気が遠くなりかけた。

「他に、こんなのもありますよね。くらえー。おっぱいビンタ! それーっ!」

 愛宕が身をよじった衝撃で、べちんと叩かれる提督。やわらかくも結構な威力だった。

「ぶっ! ち、ちょっと! 愛宕さん! 僕をおもちゃにしないでください!」

「うふふ。ごめんなさいね。提督が可愛いから、つい」

 抗議してようやく開放された提督。

「えっと。どこまでしてましたっけ?」

「何だかよくわかんなくなってきちゃった。……でも」

 提督は少しもじもじしてから、言った。

「何だか僕。そろそろまた、入れたくなってきちゃった……」

「じゃあ、しましょうか。ずっぽりと入れちゃってくださいね」

 気軽に応じてくれる愛宕。










そして、再び一つにつながる前にキスをした。










 ずっしりとした重量感のある……とか言ったら大変に失礼にあたるだろうかと提督は思う。下から見上げるバストの迫力はとにかくすごいの一言だった。愛宕が屈み込んだこともあるけれど、胸の膨らみがボリュームを増したかのようにふるふるとふるえる。

「ん、ふ……。何だか、お馬さんごっこ、みたいですね」

 ぐぷ、ぐぷ、と潜り込むように愛宕の中へと埋め込まれていく提督のもの。

「あん……。提督の、相変わらず逞しくて、男前ですね」

「……ありがとう。僕、あんまり上手くできなくて。自分だけ先走っちゃって。それで、上に乗ってもらって、動いてもらいたいなって」

「そんなことないですよ? 提督は優しくしてくれますし、とってもお上手ですよ? んん……。」

 横たわる提督に跨がりながら、ゆっくりと上下に動いていく愛宕。むっちりとした太股が提督の下腹部に密着して心地良い。

「ん……。もう少し、自信持ってください。いつもいつも、私は気持ちよくさせてもらってるんですから」

 愛宕は深呼吸のように、ゆっくりとした腰の上下に合わせて息を飲んでは吐いてを繰り返す。

「ふうぅ……。はあぁ……。あん……。私の中……提督ので、いっぱいになっていきます……」

「愛宕さんの中……ぬめぬめしてて、暖かくて、ぎゅうって締め付けてくるよ」

「んふ。提督、私のお○んこでおちん○んをきゅうってしちゃって、気持ち良くなっちゃったりしています?」

「うん。気持ちいい。愛宕さんの中に入れて、僕、幸せ。ずっと入れていたい」

「あん。あぁん。私も、お○んちん、ずぷぅってしてもらって、幸せです。はぁん」

 愛宕の膣内からこぼれ落ちた蜜が、提督の下腹部を濡らしていく。

「はぁ、はぁぁ、ふぅぅ……。んっ。やっぱり、繋がってるときは、幸せ……ですね。この、上下に動くときの、んっ。はぁんっ。ずちゅずちゅってする音が、一つになってるって感じがして、好きです。んぁっ」

「はい。あ……あ……」

 しばらくの間、規則的に揺れている二人。けれど。

「はぁんっ! 乳首摘まんじゃ、だめです〜!」

 突然愛宕が裏返ったような声を出す。

「うぁぁっ! 何!? 今、すごい締まったよ!」

「おま○こでいっぱい感じてるときに、敏感な乳首を両方ともきゅうぅって摘まんじゃったからですよ〜! もう、提督の欲張り屋さん!」

「そ、そうだったんだ。エッチなお姉さんだなぁ。愛宕さんは」

「あ、それそれ。それですそれ。そういうの、もっと欲しいです」

「え、何?」

「お姉さんって呼んで欲しかったんですよ。私」

「でも。愛宕さんは僕の……」

 歳の離れた姉と弟、といった関係に間違われることもあるけれど。

「そうですね〜。秘書艦兼、恋人兼、お姉さん、とかじゃだめですか?」

「いいけど」

「じゃあ問題ありませんね。呼んでみてください。はい、お姉さ〜ん」

「お、お姉さん」

「はい。私が愛宕お姉さんで〜す」

「もう。こんな時まで、僕の事をからかっているんですか?」

「からかってなんていませんよ? 本当に、そう呼んで欲しかっただけです。うふふっ」

 とぼけた態度を取りながらも、確実に提督のものを絞り上げていく愛宕。

「提督ぅ。お○んぽミルク、お姉さんの中にもう一回どぴゅどぴゅって出しちゃいたくないですか?」

「どぴゅどぴゅ出したい、です」

「じゃあ、お姉ちゃんに任せなさい!」

 右腕を垂直に曲げ、左手を右腕の二の腕に添えながら、えっへんと胸を張る愛宕。

「いつの間にかお姉さんからお姉ちゃんになってるし」

「だって、提督が可愛いんですもの。ふふふ。それじゃ、一気にいーきまーすよ〜?」

 それから愛宕は、軽快に弾むように上下して提督という荒馬を乗り回した。

「あぁんっ! はぁんっ! お○んちんが私の中でごりごりこすれて、きもちいぃっ! あっんっ! そこ……そこがいいの! あぁんっ! もっと! もっと突いてぇぇ! はぅっ! あぁんっ! ずぼずぼしてえっ!」

 ぶるんぶるんと揺れる巨乳。提督は堪らずに手を伸ばして揉みしだき、乳首を強くつねった。

「あんっ! そんなに、おっぱいもいじくられたら……いっちゃいますって言ってるのに! ああんっ! んぁぁっ! おっぱいもおま○こも、気持ちいいよぉぉっ! だめえぇぇっ!」

 それはまさに、熱気に溢れて上気した雌の顔。とろんとした夢見心地の眼差し。若い提督と交わり、性欲を貪り尽くす愛宕。

「あっあんっ! はぁぁんっ! いいっ! いくっ! いくぅっ! 提督のでかち○ぽでまたいっちゃいます! んはぁぁぁっ!」

「ぼ、僕も、いきそっ! くぁぁっ! で、出ちゃう! あぁっ! 我慢できな……っ! あ……!」

 ずびゅ、ずびゅ、ずびゅ、と奥で何かが破裂したような感触。

「あはぁ。出てる……。出てるぅ。私の子宮にいっぱい、提督の特濃お○んぽ汁が、どっくんどっくんそそがれてるぅ。熱いのが、いっぱい……」

「あぁぁ……。はぁぁ……。で、出てる……」

「投錨しまぁす。しばらくこのままですよ〜。はふぅ」

 あれ、抜錨じゃなかったっけと思う提督。何だか普段とは逆のセリフのような気がした。

「え? あっ!あれっ!? う、動けない!」

「私の子宮が提督のおち○ちんを掴んでロックしちゃいました〜。あぁん、先っちょでぐりぐりされるの、いぃ〜」

「本当にもう、エッチすぎるよ愛宕さんは!」

「エッチなお姉ちゃんは嫌いですか?」

「……。そんなわけ、ない。大好きに……決まってます」

「はい! 私も、大好きです!」

 そして、おかしくなって笑い合い、くっついたまま抱きしめ合ってキスを交わすのだった。










…………










 ぐしゅぐしゅと、湿った肌が触れ合い、擦れる音。

「やっぱり締めはパイズリですよね〜」

「うぅ……」

「気持ちいいですか?」

「あぁぁ……。また、出ちゃう」

「ふふ。聞くまでもなさそうですね」

 これまで一体、この大きな胸で何回絞り出されたことだろう。胸と胸の間はぐちゅぐちゅと湿りを帯び、膣内のように締め上げる。痛くないのかと提督が心配するくらい、愛宕は自分の胸をねじりあげ、引っ張る。

「は〜い、しゅこしゅこしゅこ〜」

「あぁぁぁぁっ!」

 ぐしぐしぐしっと、白くて丸い胸が吸い付くように提督のものをしごきあげる。そしてそれは程なくして、ぶぱっと破裂するようにど派手な、精液の噴射という結果に行き着くのだった。

「わぁ! いっぱい出ましたね〜!」

 愛宕は楽しそうに、胸で受け止めるのだった。それでも……。

「愛宕さん。僕……まだ、したい」

 まさかのおかわりに、愛宕は満面の笑顔。

「あらあら。本当に、提督も絶倫さんですね〜。いいですよ。今度はどんな風にしましょうか?」

「バックで……。動物みたいに」

「はいは〜い。ずこばこって突っ込んじゃってくださいね。……よいしょ。はい、どうぞ〜」

 ベッドに登り、四つん這いになってふっくらした尻を提督に突き出す愛宕。度重なる膣内射精によって、割れ目からは白濁した液がとろりとたれてきている。提督は再びそこへと狙いを定め、ずぶずぶと埋没させていく。

「あっ。深い……。何回しても気持ちいぃ! もっと! もっとぉ! いっぱい突いてくださいね! ずっこんばっこんしてください! おち○ちん大好きいぃぃぃ〜! おま○こ気持ちいいいぃぃっ! あっあっあっあっあっ!」

 ぱんぱんぱんぱんと、雄と雌が激しく交わる音。愛宕のふっくらした尻がたゆみ、震える。

「ああああ! エッチなお姉ちゃんなんだから! そういうこといわれるともう、腰が止まらないよおっ!」

 狂ったように腰を前後させる提督。残弾はまだまだあるようで、激しい交わりはまだまだ、夜が更けるまで続いていくのだった。










----------後書き----------


 若くて盛りのついた獣のような提督と、えっち大好きお姉ちゃんな愛宕。

 そんな組み合わせの二人は、本当に楽しそうだろうなと思いながら書いてみました。
ご感想を頂けると嬉しいです。




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