司令官専用の私
鎮守府。地下。 打放しのコンクリートと、黒い鉄格子。裸電球の僅かな光だけが辺りを照らしているという、寒々しい牢の中には一人の少女の姿。 「ぐ……」 彼女は、自らがはいていたのであろうショーツを丸めて口内へと突っ込まれていて、苦しそうにくぐもった声を漏らしている。 「雷は本当に、何でもしてくれるんだな」 「ん、んぅぅ〜」 がちゃがちゃと、金属が擦れ合う音が響く。雷と呼ばれた小柄な少女は両手を背中に回され、手錠で拘束されていた。その上、首には大型犬用の首輪が巻かれていて、口元からは垂れた涎が糸を引き、止めどなく流れ落ちていく。彼女をこんな、嗜虐心を誘うような格好にさせたのは誰か。 「さっそくまた、させてもらおうかな」 「んひっ!」 男……。雷から司令官と呼ばれている彼は牢の中に入り、雷の背後に回り込む。そして慣れた手付きで雷の短いスカートをぺろりと捲り上げ、小ぶりながらも肉付きが良く、手で触れるとぷるんと震える剥き出しの尻に自らのものを押し当てていった。 「くひっ! んっ! んんんっ!」 「ああ、やっぱりいいな、雷の中は。ヤりなれてるから、ずぶずぶ簡単に入るし」 「んっ! んんっ! んぅぅっ! んーーーっ!」 立ったまま混じり合う二人。提督の言葉通り、あまりにもあっさりと雷の中へと大きなものが挿入されていく。 「雷。お前は本当にいい娘だよ。何を言っても、どんなことをお願いしても『私がいるじゃない』って、優しく言ってくれるんだからな。いつも甘えてしまうよ」 「んっ! くっ! んぅっ!」 彼女が優しいのを良いことに、思えば好き放題に要求したものだ。もっとも、最初はささやかなもので、仕事がきつい事に対する泣き言や愚痴のついでだった。 『誰か可愛い娘とデートしたいよ〜』 と。そんなぼやきに秘書艦の雷は、仕方ないなぁとくすくす笑って言ったものだ。 『司令官。デートの相手なら、私がいるじゃない』 微笑ましいやりとりだったが、それがいつしか段々悪のりしていき……。 『誰かとエッチしたいよ〜』 流石に雷も、これには一瞬言葉を失いながらも応えてくれた。最初の頃のみだけど。 『司令官。それなら……私がいるじゃない』 基本的には、そんなやりとり。更にそれが続いていくと。 『可愛い女の子のお口をおま○こ代わりにして口内射精したいよ〜』 とか。ある時は……。 『ちょっとトイレに行きたいな』 休日に雷とデート中、公衆トイレの脇でそんな事を言ってみたものだが。言葉の意味合いはまるで違った。当然雷はその違いに気付くわけもなく。 『じゃあ、ここで待っているわ』 と、答えた。 『違う違う。そうじゃなくて』 『?』 怪訝そうな雷に、提督はしれっと言い放ったものだ。 『雷が、俺のトイレ代わりになってくれないかな』 雷は少しきょとんとしてから意味を理解したのか、恥ずかしそうにしながらも頷いた。 『と、トイレ代わりなら、私がいるじゃない。もっともっと、頼ってくれていいのよ』 健気に笑いながら、そう言った。そして改めて、提督の大きくそそり立ったものを咥え込む。そうしてこぷこぷと音を立て、熱くて塩辛いものが雷の口内にゆっくりと注がれていく。ただ求められるがままに軽く目を閉じて、ちゅうちゅうとそれを飲みこんでいく雷。小さな公衆トイレの裏側で、背徳感に満たされるような事をした。 『ああ、気持ちいい。ずっと我慢してた後のおしっこは最高だよ』 『んんぅ、んんぅ〜……っ!』 一生懸命に喉を鳴らしながら、雷は飲み込んでいった。そんな行為が半ば日常と化した今……。 「はっ! ふっ! あっ! ふっ!」 極太の一物で突き上げられている雷。雷を薄暗い地下牢で監禁してみたいなとか提督が言い、雷は全て受け入れた。今日の私は犯され役ねと、笑顔で言った。 「雷の中、気持ちいい」 (そう……。私も、気持ちいい。あっ!) ずっぷずっぷずっぷとテンポよく交わり、全方向から提督のものを圧迫する雷の膣内。 「雷のお○んこは名器だな。いつまででも突っ込んでいたい」 「んぅぅっ! はふぅっ!」 私も同じ気持ちよと、喋ることが許されていたならそう言っていた事だろう。そしてすぐに、じゅわっと込み上げるような快感が押し寄せてくる。 (あ……。気持ちいい。司令官の……先っぽが、私の子宮に当たって……。びゅーびゅー出てるぅ……。あぁぁ……。監禁されて、犯されて……気持ちいい。あああ。出てる、出てるぅ……。もっとして。もっと頼って。もっと好きにして。あああ……気持ちいいぃ……) ぽろぽろとこぼれる涙の粒は、嬉しさの象徴。 …………
提督にとって雷は、何でも、どんなことでもしてくれる娘。中には遠回しに『都合のいい女』だと悪く言う人もいるけれど、雷本人は全く嫌がっていないし、提督も雷が少しでも拒否したらやめるつもりでいるから両者合意の上。まるで問題がないのだった。 「司令官。今日はどうするの?」 執務室に二人の時、提督に問う雷。 「私のお○んこに、おち○ちん入れる?」 雷の、聞き間違えようのないはっきりとした言葉に提督が頷く。それを見て雷は笑顔になっていく。 「ファックしたくなったなら、私がいるじゃない。いつでもずこずこって突っ込んでいいのよ?」 いつもの優しい笑顔。そして提督はいつものように堪らなくなって、雷を外へと連れ出していった。このまま言葉を紡がせたい。純粋で、幼い見た目なのに母性溢れる少女に卑猥な言葉をいくつも言わせたい。そんな思いが込み上げて止められない。 「ずこずこ、ぱんぱん、ぱこぱこ。私のお○んこに、提督のおっきなおち○ぽがずにゅずにゅずちゅずちゅずっぽずっぽって音を立てて出入りして、私はいっぱいあんあん言わされちゃうのね。乳首、ぴんぴん起ちになっちゃうくらいイかされて、腰をくねくねさせてお○んちんをお○んこに擦らせて、おち○ぽミルクちょーだいーっておねだりしちゃうわ」 道を歩きながら、適当にエロい事を喋ってとのリクエスト。雷は頬を赤らめながらも言葉を選びながら呟き続けた。言葉を紡ぎ出せば出す程、雷も興奮していく。 「お○んこもいいけど、お口でおしゃぶりするのも任せて欲しいわ。たっぷりサービスしちゃうんだから。唇で包んで、舌でぺろぺろ舐めて、ごっくんしちゃうわ。フェラチオだって、私に任せて」 小さな口を一生懸命にあけて咥え込む様は、健気。ぬぷぬぷと柔らかくも暖かい口内に性器が包まれていく様が提督の頭の中に浮かぶ。 「中に出しても、顔にぶっかけても、どっちでも大丈夫よ。好きな方を選んでね」 「お口か。それもいいな」 でも、提督が選んだのは……。 「お○んこにするのね?」 「うん。雷、ヤらせて」 「はい、どうぞ。お○んこよ。もう、準備オッケーだから、いつでもファックして」 小さな公園の片隅。ブランコ脇の茂みの中で交わる二人。雷はスカートを捲り上げて、丸い尻を提督の方につきだした。 「んっ。司令官は、立ちバックが好きね」 「うん。簡単だから」 にゅるる、ぬず、ず、と滑るように入っていく。毎日の食事みたいな、挨拶代わりのようなお手軽セックス。 「あんっ。大っきいのが入ってくる……。あ、あっ! 私のお○んこ、裏返されちゃう!」 ダンスでも踊るかのように、リズムカルに揺れる二人。体格差があるからか、提督が雷に覆い被さっていて、傍目からするといたいけな少女をいじめているかのよう。 「雷。気持ちいい?」 「うんっ。司令官は?」 「俺も、気持ちいい。雷の中、ぬめぬめして、暖かくて、最高」 「そう。んっ! あっ! ずこずこされるの、いい! 司令官のおち○ちんも、最高よ」 「雷はエッチだな。俺とぱこぱこするのがいいなんて」 「だ、だって、ぱこぱこ気持ちいいんだもの。仕方ないじゃない。あっ! あっあっあっあっ! 司令官、上手なんだから……。ああんっ! はぁっ! んくっ!」 ぱんぱんぱんぱんと、雄と雌が交わる交尾の音が響く。生々しく汗ばむような音と吐息が途切れない。 「ああっ! も、もうだめ。いく……っ! いくっ! 司令官の極太お○んちんで子宮の方ずぐずぐされて、あ、あ、あ、あ、あ! い、いくっいくっ! いくぅっ! くぅぅっ!」 雷は顔を仰け反らし、軽く白目を剥きながら絶頂を迎えた。準備運動のような絶頂。ごぽり、と音を立てて大量の燃料が注入されていくかのような感覚。 「はぁぁ……。ぁぁ……。は、入ってくるぅ。司令官のが……びゅくびゅくって……。ぁぁぁ」 「ああ、気持ち良かった」 「そう。良かった……。あ、ん……」 尚も射精は続く。ゆっくりと長く。 「雷。まだ抜きたくない」 「あ、あ……。私も。まだ、抜かないで欲しい。……あっ。また、中で大きくなってきた。あぁぁ……。素敵よ。司令官……。もっと、私をイかせてぇ」 ぐちゅぐちゅと、精液まみれの膣内が更にかき混ぜられていく。 「雷のお○んこ、最高」 「あああっ! 良かった……。私の体で、感じて……。気持ち良くなって。もっと、もっと。くぁぁっ! お○んこ気持ちいいっ!」 まくれ上がり、何の役にも立っていないスカートが揺れる。それはあたかも、可憐な花が散らされていくかのよう。ぶちゅぶちゅ、ぐちゅぐちゅと下品な音を立てながら二人が揺れる度に、雷の太股を伝う汁の量が増していく。お漏らしでもしているかのように、愛液の分泌が止まらない。 …………
――フェンスに囲まれた海沿いの遊歩道。明るく澄み切った空と、穏やかな波の青い海。そんな爽やかなところで、二人はねっとりとした交わりを続けていた。 「くぅっ! んぁっ!」 遠くの方まで見渡せるけれど、人気はまるでなくて。それをいいことに、二人はまたも交わり中。 「ああああっ! 抱っこされたまま……こんなっ! お外で!」 駅弁スタイル。体格差があるからか、雷の小さな体は軽々と持ち上げられておもちゃのように揺さぶられている。 「し、司令官のが! 私の、奥に! くぁぁっ! はぅぅっ! お、奥に当たるぅ!」 提督のものが、ずっぷずっぷとテンポ良く出入りをしている。果実から汁が滴り落ちるように、ぷちゅぷちゅと雫がはじけ飛ぶ。 「ああんっ! 気持ちいいっ! そこ……。あっ。はぁぁっ! あっ! ひっ!」 差し込んだ光で、雷が着ている白いセーラー服が眩しく見える。紺色の短いスカートはひらひらと揺れて、丸い尻と割れ目が時折露わになっていく。 「あっあっあっあっ! つ、突いて! もっと突いてぇぇ。気持ちいい、気持ちいいいぃぃっ! お○んこ熱くて気持ちいいのっ! 司令官のお○んちん好きぃっ! ち○ぽこ大好きぃ! あああっ! お空に、吸い込まれそ……。あひぃっ!」 絶頂を迎え、視界が真っ白になっていく雷。我に帰るとぴゅるぴゅる、ぽたぽた、と精液やら愛液が自分の体内からこぼれ落ちていった。ダンスでもするかのように二人はくるくると回る。 「あっ。あっ。中に……中に出したかったら、いつでも言って。司令官。私……司令官専用の、お○んこだから」 子宮を丸洗いされるかのように、どぷりどぷりと今も尚射精が続いている。熱い感触が気持ち良くてたまらない。更に意識が飛びかけ、尚も提督のものを膣内で圧迫して咥え込む雷。 「雷。抜けないよ」 「ああん。まだ、そのままでいて。お○んこからお○んぽ抜かないで。司令官のお○んぽミルクとお○んぽで、私のお○んこいっぱいにして……。あ、あぁぁっ!?」 「そんな事言われたら、またしたくなってきた」 「う、うん! してぇっ! セックス、いっぱいしてぇっ! おしっこするみたいにせーしどばどば出してぇっ! ずっこんばっこんしてぇ!」 すっかり雌の顔になった雷は、腰をくねらせ、足をまとわりつかせながら提督のものを求めていく。 …………
「司令官。したくなったら、私がいるじゃない」 お決まりのセリフ。いつでもどこでも、なんでも言うことを聞いてくれる雷。 「じゃあ、ち○こ咥えてくれ」 「わかったわ」 仕事で疲れた息抜きに、雷の口で奉仕してもらう提督。いつものコーヒーでも飲むかのような手軽さ。雷は提督の股間に顔を埋め、その一物をかぷりと咥え込んだ。 「仕事終わりの雷のフェラは最高のご褒美だな」 「ん、んぐ、んっ! んっ!」 苦しいかもしれないけれど、喉の方にまで突っ込んでから射精し、全てをごくごくと飲ませるのもいいけれど……。 (今日は顔にぶちまけてやろうかな) ぶちゅぶちゅ、じゅぶじゅぶと音を立ててしゃぶり続ける雷。その可愛らしい顔を、白濁液で無様に汚したい。どろどろのぐちょぐちょに汚されて尚、照明の光に照らされてキラキラと光る様は天使のようだと、提督はいつもそう思う。思えば思う程、性欲が増していき、気分が高揚していく。 「雷の口ま○こも、最高に気持ちいいよ」 提督は雷の頭を軽く撫でながら、そう言った。 「んっ! んんーーーーっ!」 やがて射精が始まり、ぶびゅぶびゅと音を立ててチューブからひねり出すようにして、雷の顔や衣服が大量の白濁液で汚されていく。いつの間にか雷の首に巻かれた首輪には男性用のトイレマークがさりげなくつけられていた。その下には、『司令官専用』という五文字が書かれている。 「んぐっ。けほっ。ん……。しれい、かん。元気、出た?」 「出た出た。さ、ケツだして。早くやらせて」 「うん……。はい、どうぞ。司令官専用のおトイレで、たっぷりと出してね。極太のずる剥けお○んちんを、私のぐしょぬれお○んこにぶち込んで。……はぐっ! うぁぁっ! あひっ! あっ! 激し……ああんっ! あんっ! はぁんっ!」 ぷるんとしたお尻に密着し、柔らかな秘肉をかき分けていく肉棒。やがてぱんぱんっと規則的な音を立て始める。交わりの開始と共にぷるぷると乳首が震え、小柄な少女の体はほのかに赤く色づく。その様は正に、男の精を欲している妖艶な女の姿。雷は自ら乳首とクリトリスをいじくりまわし、更なる快感を求めていく。どぴゅどぴゅと膣内射精をされる度に、悦びに満ちた喘ぎを上げていくのだった。 ----------後書き----------
依存症でなく、ヤンデレというわけでもなく、互いに同意の上でハードなものを求めている二人ということで。 雷×提督はこんな(一見すると)ただれきった関係が、何故か上手くいっていて微笑ましく見えそうだと思うのでした。えっちをしていないときは普通に甘ったるいバカップルなことでしょう。
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