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土川家の夜
「大谷さん」 「土川くん」 服を脱ぎ、ベッドの上で密着していくうちにいつしか見つめ合い、何となく互いに声をかけてからまぐわる二人。仰向けの土川と、その上に跨がっているゆかり。つまりはそう、若妻と若旦那が愛し合い中。 「んっ。ぁっ。ふっ」 「わー。おっぱい揺れてるー」 「あ、あんまり見ないで〜」 ゆかりが体を上下に揺さぶる度に、ボリュームたっぷりの胸もたぷんたぷんとたゆむ。何度繰り返しても恥ずかしさを感じる行為に、ゆかりは頬を赤らめて目を細める。 「わかった。じゃあ触るー」 「そ、それもだめ〜！ あっ！」 悪戯好きの土川は、ああいえばこういうとばかりにゆかりのバストをむんずと掴んで揉み回していた。事ある毎にこれだ。 「じゃあしゃぶるー」 「ああああんっ！ だめだって……。んぅっ！」 今度は少し状態を上げ、乳首に吸い付いていた。 「大谷さんは、おっぱい大きいけど感度もいいんだよね」 「あっあっ！ そこ、ひねっちゃ……だ、め……」 おもちゃを扱うように、特大なバストを揉みしだき、乳首をこね回す。そうすると……。 「あっあっあっあっあっ！ あぁぁっ！」 「大谷さん、イっちゃったね」 ゆかりが感じるツボを完全に心得ている土川は、嬉しそうな笑顔を見せる。 「こんなに、おっぱいばっかりいじられたら、そうなっちゃうよ……」 はぁはぁと小刻みに粗い呼吸を繰り返すゆかり。わかってはいるけれど、体が勝手に感じてしまってどうしようもないのだった。 「じゃ、こっちもいじっちゃう」 「え……」 もにゅもにゅと、ゆかりの尻を揉み始める土川。 「ああああっ。く、くすぐったいよ。あ、あ」 「大谷さんはおっぱいだけじゃなくて、お尻もふにふになんだよね」 「それ、何だかあんまり嬉しくない」 「そう？」 「うん。だって、お尻が大っきいって言われてるみたいだから」 大きいのは胸だけで沢山、といったところかもしれない。けれど、土川は笑顔のまま頭を横に振って。 「丁度いい大きさで、もちもちしてるのがいいんだよ」 「も、もう。何だか痴漢に触られてるみたいだよ……」 「だって、すべすべしてて触ってると気持ちいいんだもん」 「そ、そうなの？」 「お餅をこねてるみたいで。……食べたくなってきちゃった」 それはきっと、褒められている……のかな？ と、思ったけれど。 「食べられないからね？」 何だか、そう言わないとお尻にかぶりつかれそう。 「大谷さんっ」 「わっ！」 突然に体を抱き寄せられてキス。土川はこんな事が大好きなのだった。ゆかりはいつも顔を真っ赤にさせられてしまう。けれど、それだけじゃなくて。 「あっあっあっ！ んっ！」 土川が突然に起き上がった衝撃で、ゆかりはまたイかされてしまった。 「大谷さん、気持ちよさそうだね」 「う、ん。……気持ち、いいよ」 絶頂の余波でゆかりがぽーっとしている間にも、もにゅもにゅふにふにと胸を揉みまくっている土川。おもちゃを扱うように楽しそう。たぽたぽとたゆむ胸に土川の指が埋まっていくようだ。 「あっあっあっ。も、もう。……土川くんったら、おっぱい好きなんだから」 「うん。大谷さんのおっぱいは最高だよ」 そう言ってもらえると、結構嬉しいゆかり。胸が大きいのも悪くないなと思う。 「ねえ大谷さん。セルフパイなめしながら、パイずりしてよ」 「……うん。いいよ」 土川の要求に応え、自分で胸を寄せあげて、ぷっくりと起ってしまった乳首を乳輪ごと咥え込んで……。 「入れるよー」 「うん。んん」 豊かすぎるボリュームの胸は寄せ上げるとさらに谷間の深さを増していく。土川は、その谷間の中へと一物を挿入していった。まさに使い道いっぱいの、お気に入りのおもちゃといったような扱い。 「ん、んん。う、ん……んん」 ずりゅずりゅとした感触が、胸の中に込み上げていく。 「大谷さん、おっぱい感じやすいんだから」 「だ、って。あ、んっ。また、おっぱいで……いっちゃ。あっ！」 空いた方の乳首を摘ままれて、気持ち良さが倍増。 「今度は正常位でしよ？」 パイずりで出せたら、今度はそうしようと土川の提案。 「あ、あ……。土川くん……。手加減して〜」 翻弄されるゆかりと絶倫な土川。二人の愛に溢れまくった交わりはこうして延々と続いていったのだった。 ----------後書き----------
ほのぼの仲良しカップルと言えば、この二人が頭に浮かびます。個人的に、大谷ゆかりという娘はとても印象に残っていますね。胸が大きくて家庭的で純情で、泣きぼくろがちょっと色っぽくて。いい娘ですまったく。 ももシス本編では、こういったことしている様子とか説明があんまり無かったので、そんなところを想像してみたりしました。 |