ねこなのぉ〜♪




















チュンチュンと、小鳥が楽しそうにさえずる日曜日の朝。




















鈴那「ふにゃぅ♪(^^)」
…日曜の朝っぱらから元気なやっちゃな(--)
鞠音「みゃぅぅ……。ねむたいみゃー(xx)」
花鈴「あは。鈴那ちゃん、おはよ(^^)」
鈴那「ふにゃ〜んにゃんっ♪(^^)」
猫みてぇににゃーにゃーいっとらんで、さっさと飯食え(--)
鈴那「ふにゃん♪(^^)」
花鈴「トースター焼けてるよ〜。バターつけたげるね(^^)」

ぴょこぴょこ、ぴょこぴょこ

鈴那「ふにゃふにゃ(^-^)」
………(--)
鞠音「みゃぅぅ……ねーむーいーみゃ〜……(xx)」
おい(--)
鈴那「にゃん?(^^)」

ふさふさ、ふさふさ

花鈴「ご主人様? どうしたんですか?(・・)」

げしっ!

花鈴「ひぅっ!(xx)」
貴様の目は節穴か! 何でそこのろりっこに極めて狙いまくりな猫耳やら猫尻尾やらが生えておるのか疑問に思わんのかボケ!(--#)
花鈴「い、痛いですぅぅぅ…。だ、だって。鈴那ちゃん、すっごく猫好きだから…。猫の耳の形をしたヘアバンドとか、付け尻尾とか持っているから…。だから、それ付けてたのかなーって思って。…不思議に思わなかったんですよぅ(xx)」
…ふむ、そうか。……どれどれ(--)

ぎゅっ!

鈴那「ふにゃあああっ! ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;;;;;;)」
花鈴「れ、鈴那ちゃん。……もしかして、その耳と尻尾……本物?(^^;;;;;;)」
鈴那「ふにゃぅぅん(;;)」

こくこく

……つーか、起きてからこいつ『ふにゃ』とか『にゃー』としか云ってないぞ。……おい、今から俺が云うことを復唱してみろ(--)
鈴那「ふにゃんっ♪(^^)」
じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのぶらこうじぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ、じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのぶらこうじぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ、じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのぶらこうじぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ。はいっ(--)
鈴那「ふにゃぅふにゃぅふにゃぅふにゃにゃにゃぅにゃぅふにゃぅにゃにゃぅにゃぅにゃぅにゃぅにゃっ……にゃーーーーーー!(;;)」
…舌かんだな(--;;;;)
鈴那「ふにゃあーーーーーーーーーっ!(;;#)」

ぽかぽか、ぽかぽか!

あーあー、わかったわかった。悪かったから怒るな(--)
花鈴「もう。ご主人様、鈴那ちゃんをいじめちゃだめです(;;)」
鈴那「ふにゃぅぅ(;;)」
わかったわかった。次は簡単なので行くから(--)
鈴那「ふにゃぅっ!(T-T;;;;)」
ではいくぞ。かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ、あかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみ、ぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいた、なまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまご、ぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐ、となりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだ、すもももももももものうちすもももももももものうちすもももももももものうち、とうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょう、はいっ!(--)
鈴那「〜〜〜ふにゃぅ(@▽@)」
なんだよ。ききとれんかったのか。あと三回しかいわんから、キチッときいとけよ。かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ、あかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみ、ぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいた、なまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまご、ぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐ、となりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだ、すもももももももものうちすもももももももものうちすもももももももものうち、とうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょう、かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ、あかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみ、ぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいた、なまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまご、ぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐ、となりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだ、すもももももももものうちすもももももももものうちすもももももももものうち、とうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょう、かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこかえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ、あかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみあかまきがみあおまきがみきまきがみ、ぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいたぼうずがじょうずにびょうぶにぼうずのえをかいた、なまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまごなまむぎなまごめなまたまご、ぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐあわせてぶぐばぐむぶぐばぐ、となりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだとなりのきゃくはよくかきくうきゃくだ、すもももももももものうちすもももももももものうちすもももももももものうち、とうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょうとうきょうとっきょきょかきょくきょかきょくちょう、はいっ(--)
鈴那「〜〜〜ふにゃお〜〜〜んっ!(@▽@)」

ぺしゃっ♪

花鈴「ひぅっ! れ、鈴那ちゃんっ!!!!(;;;;;;;)」
む。さすがにきつすぎたか(--;;;;;)




















閑話休題…




















花鈴「で、でも鈴那ちゃん。ホントに猫さんになっちゃったの? 普通にしゃべれなくなっちゃったの?(・・;;;;)」
鈴那「ふにゃん♪(^^)」

こくこく

なんとまぁ(--;;;;)
花鈴「ど、どうしよう…(・・;;;;;)」
鈴那「ふにゃぅ〜♪(^^)」

すりすり、すりすり

鞠音「みゃぅぅ……みゃぅぅ……。鈴那、寝かせてみゃぁ〜………。眠いだみゃぁ(xx)」
む(--)

どごっ!

鞠音「みゃぅっ!?(;;;;;;;)」
花鈴「ご、ご主人様ぁ! 鞠ちゃんを蹴っちゃだめですぅ!(>_<)」
やかましい。…おい野良。耳の穴かっぽじってよぉ聞けぃ。無為徒食を続けてきた腐れ役立たずの居候野良に少しは世のため人のため役立つ仕事をさせてやろう(--)
鞠音「なによぅバカみにゃるでぃっ! 人が気持ちよく寝てるのになんで蹴ったりするのよぅっ!(;;#)」
ええいうるさいっ! 今は貴様とじゃれてる時ではないのだ! ろりっこふにゃぅを見よ!(--#)
鞠音「…みゃ?(・・;;)」
鈴那「ふにゃ〜ぅ〜♪(^−^)」

すりすり、すりすり

鞠音「………鈴那、どうしちゃったんだみゃ?(--;;;;)」
うむ。実は、かくかくしかじかということでだな(--)
花鈴「鞠ちゃんなら、猫みたいになっちゃった鈴那ちゃんの言葉もわかるかなって思って…(・・;;;)」
鞠音「まっかせるみゃ〜♪ あたしは猫だから、猫と話すのなんてお昼ご飯前みゃ♪(^▽^)」
貴様の場合、夕飯前を通り越して夜食前で十分やろが(--)
鞠音「なによぅっ!(>_<#)」
あァ! やんのかコラ!(--#)
花鈴「ひぅぅっ! ま、鞠ちゃん。ご主人様〜! 落ち着いてくださいぃ! 今は、鈴那ちゃんを元に戻してあげないと……(;;)」
…ち。野良。さっさとやれぃ(--#)
鞠音「ふん! 云われなくてもやるわよぅ!(--#)」
鈴那「ふにゃ?(・・)」
鞠音「みゃ〜みゃみゃみゃみゃ〜。みゃみゃみゃーみゃ、みゃみゃ? みゃ?(^^)」
鈴那「ふにゃにゃ? にゃ〜♪ ふにゃ〜にゃ〜にゃ、にゃ〜にゃにゃにゃ〜♪(^^)」
花鈴「あは。鈴那ちゃんも鞠ちゃんも可愛いです〜(^^)」
………なんと云ってるんだか(--;;;;;)
鞠音「あたしが前に、鈴那に猫になる術を教えてあげたんだみゃ。…それで、試しに教えたとおり使ってみたって云ってるみゃ(^^)」
……また、趣味的な術を(--;;;)
花鈴「それで、こうなっちゃったんだ(^^;)」
鈴那「ふにゃにゃんにゃんっ。にゃ〜にゃ〜にゃ〜(^○^)」
鞠音「でも。元に戻れなくなっちゃったって云ってるみゃ(^^)」
鈴那「ふにゃ〜ん♪ にゃ♪(^^)」
なーんだ、そーだったんだ。はっはっはっは……………って!( ̄▽ ̄)

げしっ!

鞠音「みゃぅっ!(;;;;;;;)」
てめーのせーじゃねーかあああああああああああああっ!!!!( ̄□ ̄#)
花鈴「ひぅっ! ご、ご主人様落ち着いて〜〜〜っ!(;;;;;;)」
どーすんだよコラ!(--#)
鞠音「し、知らないみゃああ〜〜〜っ! 普通に元に戻れると思ったんだみゃ〜〜〜っ!(;;;;;;;;)」
花鈴「ご主人様! 鞠ちゃんは悪気があってやったんじゃないんですから、怒らないでくださいぃ!(;;)」
ちっ。……仕方ねぇ。沙羅公っ!(--#)

すっ

花鈴「…沙羅さん(・・;;;;;)」
鞠音「ふみゃ(・・;;;;;)」
沙羅「お呼びで(--)」
………というわけだ。対策は?(--)
花鈴「ご主人様。ちゃんと説明しないとわからないですよ〜(・・;;;)」
沙羅「いえ、聞いておりましたから大丈夫です(--)」
沙羅公は俺の守護をする式神なわけだから、メモリ常駐型なのだ(--)
花鈴「は、はぁ…(・・;;;;;)」
でだ。かれこれ二百年以上も生きている人外婆ぁな貴様なら何かわかるだろう?(--)
花鈴「そんな言い方失礼ですよぉ! 沙羅さんの名前の呼び方も……ひどいですよ(;;)」
沙羅「ふふ。花鈴様、お気遣いありがとうございます。ですが、マスターの性格には慣れてますから。だから気にしてはおりませんよ(--)」
花鈴「いいのかなぁ?(;;)」
んなこたいい。……で、どうなんだ?(--)
沙羅「はい。…鈴那様がかかっております術は、妖術の中でも極めて初歩的なものであり、揮発性のあるものです。ですから、時が過ぎれば効果は薄れやがて元に戻りますので心配はいりません(--)」
そうか。…時間がたてば元に戻るか(--)
沙羅「ただ、術者の妖力次第で薄れる時間が長いか短いかは変わります。それについてはまだ把握し切れておりません(--)」
…わかった、ご苦労。下がってよし(--)
沙羅「…は(--)」

すっ

花鈴「沙羅さん、消えちゃいました…(・・;;;;)」
うむ。ヤツは、俺がピンチのときや困ったときやただなんとなく呼びたいときにいつでも呼び出せるでな(--)
花鈴「あは(^^;;;;)」
……ま、それはともかく。ヤツのことだから、俺が何か云わないでもふにゃぅの状態に関して何らかの情報を仕入れてくるだろうよ。気長に待つとするか(--)
花鈴「はい〜。沙羅さん、よろしくおねがいします〜(^^;;;;;)」
鞠音「みゃ〜みゃ〜っ♪(^▽^)」
鈴那「にゃ〜ん♪(^-^)」

わしゃわしゃ、わしゃわしゃ

……猫同士、じゃれ合って狩りの練習してるわ(--;;;;;)
花鈴「あは。…可愛いです〜♪(^^)」




















それから数時間後




















沙羅「マスター(--)」
む。…どした?(--)
沙羅「鈴那様のことで、わかったことがあるのですが(--)」
何だ?(--)
沙羅「鈴那様の妖力を調べたところ、かなりの力であることが判明いたしました(--)」
ほ〜。…あいつにねぇ。そいつは意外やな(--;;)
沙羅「通常通り揮発を待つ場合、元に戻れるようになるのは早くとも半年はかかると見込まれます(--)」
ぬおっ! そんなんかかるんかい! どないせいっちゅーねん!(--;;;;;)
沙羅「鈴那様の妖力を上回る力をぶつけて、術の効果を吹き飛ばせばいいかと思われます(--)」
それって、いわゆる呪いみたいなもんか?(--;;;)
沙羅「はい(--)」
しかたねーなー……。ふにゃぅを呼んでこい(--;;;;)
沙羅「は(--)」

…………

鈴那「ふにゃぅ♪(^^)」
つーわけでふにゃぅ。今からおめーの呪いを解いてやる。…動かずじーっとしていろよ(--)
鈴那「にゃんっ♪(^^)」
ふーっ……。はああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!(--#######)

びしっ!!!!!

鈴那「にゃうん?(^^)」
沙羅「マスターっ!(--)」
ぬぐおっ!!!!(--;;;;;;;;)


ずがしゃッ!

ひ、ひでぶ……。な、なんでや。なんで俺がふっとばされないかんのじゃ……(--;;;;;;)
沙羅「鈴那様の妖力の方がマスターが発した妖力より上回っていたからです。もっと強い力をぶつけなければ反発によってはじき返されます(--)」
ええいこん畜生っ!!!! 負けてたまるくわあああああああああああああっ!!!!!(--######)

びしっ!!!!!

鈴那「ふにゃにゃ?(^^)」

ずがしゃッ!

ぎゃんっ! な、なんちゅー妖力じゃいっ! びくともしねぇ!(--;;;;)
沙羅「マスター。大丈夫ですか?(--)」
大丈夫じゃないわボケっ! コンチクショウがああああああああああっ!!!!(--;;;;;;)

びしっ!!!!!

鈴那「にゃにゃ?(^^)」

ずがしゃッ!

ぐわあっ! うぐぐ……ま、むぁだむぁだあああああああっ!!!!! おるぁあああああああああっ!!!!!(--;;;;;;;)

びしっ!!!!!

鈴那「にゃ〜?(^^)」

ずがしゃッ!

ぎふぅっ!(--;;;;)
沙羅「マスター。……屋外での方が被害が小さいのでは?(--)」
やかましい黙れアホ式神がっ! ま、負けるものかああああああああっ!!!!! 不屈の根性みせたらあっ!!!!(--;;;;;;;;;;;;)

びしっ!!!!!

鈴那「にゃお〜ん?(^^)」
沙羅「ですが。家屋の被害も……(--)」

ずがしゃッ!

がっ……ぎっ……ぐっ……げっ……ごごごごごおーーーーーーっ!!!!っ!(--;;;;)
沙羅「マスター…(--)」
う、うぅぅぅぅ………。くそったれがあああああっ!!!! こうなったら自棄じゃい! フルパワーいくぞおおおおおおおおっ!!!!! 俺は負けんっ!!!!(--######)

びしッ!

鈴那「ふにゃぅ?(^^)」
ど、どひーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!(--;;;;;;)

ガッシャア
アアアアア
アアアアア
アアアアア
アアアアア
アアアアア
アアンッ!

沙羅「マスターっ!(--)」
花鈴「ひぅっ!!!! ご、ご主人様! 一体何があったんですかぁっ!? キッチンが……(;;;;;;;)」
う……。わ、我が生涯に……悔い……いっぱいあり……。ぐふっ(--;;;;;;)

がくっ

鈴那「ふにゃ〜?(^^)」
花鈴「ご、ご主人様ぁ! しっかりしてください〜(;;;;;;;)」
沙羅「マスター!(--)」




















というわけで結局




















諦めることになったのでした。




















そして、翌日……。




















鈴那「ふにゃにゃぅにゃ〜にゃにゃぅにゃ〜ふにゃにゃにゃにゃ〜にゃーにゃーにゃーっ!(^^)」
あー。何いってんだかさっぱりわかんねーよ(--;;;;;)
鞠音「みゃみゃ。鈴那、これから学校行くっていってるみゃー( ̄ω ̄)」
あんだとぉ!? まてぃ! そんな状況で学校いったらどーなるとおもっとるんじゃい馬鹿たれが! しばらく自宅謹慎じゃいっ!(--#)
鈴那「にゃぅ〜ん♪(^^)」
鞠音「大丈夫〜っていってるみゃ( ̄ω ̄)」
どーみても大丈夫じゃねーだろ。おいまて! ホントにいっちまうんじゃないっ!!!!(--;;;;;;)
鈴那「ふにゃにゃ〜ぅ♪(^^)」
鞠音「いってきま〜すっていってるみゃ( ̄ω ̄)」
まてーーーーーいっ!!!!(--;;;;;)
花鈴「大丈夫ですよ、ご主人様(^^)」
あのな。なんでンなことがいえんだよ(--;;;;;)
花鈴「だって。鈴那ちゃんですから(^^)」
わかりきったよーにいいやがる…(--;;;;;)
花鈴「あはは(^^)」
まあ、念のためにちょくちょく様子をみてやっておいてくれ(--;;;)
花鈴「はい〜(^^)」




















心配するご主人様をよそに




















一日は過ぎていき…




















で、どうだった? やっぱ案の定大騒ぎになったんか?(--;;;;)
花鈴「いいえ。何度か鈴那ちゃんのクラスまで様子を見に行きましたけど。みんな普通に接していたみたいですよ(^^)」
……(--;;;;;)
花鈴「鈴那ちゃんの耳と尻尾、不思議に思わないの? って、聞いたらみんな『鈴那ちゃんだから』って納得していました(^^)」
なんちゅーお気楽極楽な学校なんじゃっ!(--;;;;;;)
鈴那「ふ〜にゃ〜ぅ〜♪(^^)」
鞠音「みゃぅ〜〜ん♪( ̄▽ ̄)」

わしゃわしゃ、わしゃわしゃ

……こいつ。だんだん同化していってるよーな気がする(--;;;;;)
花鈴「可愛いです〜。沙羅さんもそう思いますよね?(^^)」
沙羅「はい。とても……(--)」
いいんか? こんなんでっ!(--;;;;;)
鈴那「ふにゃぅ♪(^^)」




















おしまい♪




















次回に続く



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