風雲華恋小屋・前編 -熱すぎる漢との出会い-




















新しくできた強敵(とも)は、熱い弾丸(たま)のにほいがした。


花鈴小屋マスターみなるでぃ改、談




















おいおめーら。一緒にテレビでも見ようぜー(--)
花鈴「ひぅぅ。い、嫌です!(;;;;;;;)」
鈴那「鈴那も嫌なの〜!(xx;;;;;)」
鞠音「絶対ヤダみゃっ!(;;#;;;;;;)」
なんだよー。折角、これから面白い番組が始まるっつーのに(--)
花鈴「その番組が問題なんですよぉ(xx)」
鈴那「怖いの嫌なの〜!(xx)」
鞠音「聞きたくないみゃーーっ! 見たくないみゃーーっ!(;;;;;;;)」
ンなこというけどよぉ。今ナウなヤングに馬鹿受けなドル箱スターな話題の番組なんだぜ? 巨人戦の視聴率なんざ目じゃないほど視聴率稼いでるという(--)
花鈴「そ、そうですけど、でも……嫌なんですぅぅぅーーーっ!(xx)」
鈴那「ふにゃーーーっ!!! 嫌なの嫌なの嫌なのーーー!(xx)」
鞠音「テレビ付けるんじゃないみゃーーっ!!!!(;;;;;;;;)」

ばたばたばたっ!

ちっ。つきあいの悪ぃ奴らじゃ。……折角、『良い旅・鬱気分』を一緒に見ようと思ったのに(--)
沙羅「…(--)」
沙羅公。しかたねーから一緒に見ようぜ(--)
沙羅「は。……マスター。その番組は、どのような内容なのですか?(--)」
うむ。全国各地に点在している自然豊かな自殺の名所に行ってだ。故人のエピソードや霊視体験をしようという泣かせるシリアスものノンフィクションドキュメンタリーだ。これをみれば自殺なんていかに救われない行為かよくわかるというとってもためになる番組なのだよ(--)
沙羅「……花鈴様達が嫌がるのはもっともだと思いますが(--)」
ちっ。まあよいっ。とにかく一緒にみよーぜ(--)
沙羅「は(--)」

どんどんどんっ!!!!

お。始まる始まる。今日は地方の寂れた海岸特集だとよ。すげー雰囲気でてるなー(--)
沙羅「マスター。お客様が来たようですが?(--)」
捨ておけ捨ておけ。そんなのひぅー共に任せておけぃ(--)
沙羅「は(--)」

どんどんどんどんっ!

花鈴「あ、今開けます〜。……ひぅっ!(;;;;;;;;)」
お。お。写真に有り得ない顔が写ってるぞ〜。コレは合成じゃないな〜。本物だな〜( ̄▽ ̄;;;)
沙羅「…無念の気を強く感じます(--)」
コレが改革の痛みとかいうやつだな。明日は我が身やな。おおこわ( ̄ー ̄;;;;;;)
花鈴「あ、あの……。ま、待ってください……! い、今ご主人様を……。あっ……(;;;;;;;;)」

がらっ!

あん?(--)
たのもおおおお!( ̄□ ̄#)
……は?( ̄△ ̄;;;;;)
俺が戦闘系創作姉妹物語華恋小屋マスター、あろうず改であるっ!!!!!( ̄□ ̄#)
………………はい?(--;;;;;)




















それは、あんまり嬉しくもない運命の出会いであった。




















って。……あろうず改だぁ? っていうか、オレンジ色のヘンな物体きもちわるッ!( ̄□ ̄;;;;)
やかましいっ! 貴様だってにたよーなもんだろがっ!(--#)
にとらんわい! 俺は貴様のよーなお下品な姿形ではない。緑色は目に優しい色なんだぞっ! ……まぁ。それはおいといて。あんただれ?( ̄□ ̄;;;;)
俺の名はあろうず改。戦闘系創作姉妹物語華恋小屋のマスターである(--#)
なんか。なんつーか……。資金繰りに完全に行き詰まって撤退したよーな名前やな(--;;;;)
何をぬかすか無礼者めがっ!!!! それに貴様だって似たよーなもんだろがーっ!(--#####)
うっせえわ! っていうか、いきなり何の断りもなく入ってくる方が無礼だと思うぞ。俺は(--)
やかましい馬鹿者っ! 俺は道場破りならぬ看板娘破りに来たのだから無礼も礼儀もないのじゃっ!!!! 覚悟しやがれコラ!(--####)
はぁ……。で。台湾あたりで大量製造されたとみられる非合法なパチもんさんが、本家本元の俺に何のご用で?(--;;;)
パチもんゆーな馬鹿野郎! 貴様らこそがパチもんなんじゃっ! 俺はただそれを思い知らせに来ただけじゃっ!(--#)
……はぁ〜。そーですか。で?( ̄x ̄)
完全に馬鹿にしてやがるな。……ふっ、良いだろう。我が自慢の看板娘達を見せてやる! 来い!(--#)
????「おうよっ!(--)」
…………( ̄□ ̄;;;)
華恋「あたいが華恋小屋の看板娘! 奥野華恋(おくのかれん)だっ! ま、よろしく頼むわ( ̄ー ̄)」
…………あいたくちが、あんぐりとふさがらん。あんぐりと( ̄□ ̄;;;)
玲美「おほほほほほほほですわ。私が華恋おねぇ様の妹こと、奥野玲美(おくのれいみ)でございますわ〜。以後お見知りおきを……( ̄ー ̄)」
………………………はぁ。そーですか( ̄□ ̄;;;)
毬奈「わふわふ。あたしが華恋小屋のペット兼居候、子犬娘の毬奈(まりな)だわふ〜( ̄ω ̄)」
…………………………………( ̄□ ̄;;;;;)
ふっふっふ。どーだ。驚いたかっ! すごいだろう!( ̄ー ̄)
お。そろそろ霊視体験の時間だぜ。コレが結構リアルで怖いんだよなー( ̄△ ̄)
沙羅「悲壮感が漂っております(--)」
そりゃそーだよ。なんせドキュメンタリーだし。フィクションじゃねーんだし(--)
沙羅「悲痛な番組でございます(--)」
人の話を聞けえええええええええええっ!!!!!(--######)
華恋「無視してんじゃねぇ馬鹿野郎っ!(--#####)」
玲美「人様のお話はちゃんと最後まで聞かないといけないのでございますわよなのですよ〜( ̄x ̄)」
毬奈「わふ〜( ̄ω ̄)」
………………はぁ。じゃあ、とっとと用件を聞こうかな( ̄□ ̄;;;;)
うむ。では用件を云おう。世間では『東に花鈴小屋あれば西に華恋小屋があり』と、云われている。それ故に、長年にわたる因縁の関係に決着を付けねばならぬと思ってはるばるやってきたのだよ( ̄ー ̄)
いや、それって初耳なんだが(--;;;;;)
嘘つけぃ! 面白くもない冗談をぬかすんじゃねぇッ! ……ともかくだな! 俺は長年の因縁に決着を付けにきたのだ!(--#)
長年も何も初耳だし因縁も何もはじめて存在知ったからなぁ(--;;;;)
玲美「おだまりなさい、ですわ。ご主人様のお言葉をきちんと聞くのでございますわ(--#)」
………日本語変なヤツだなぁ。で。東と西っていうけど、ってことはあんたらは、関西からわざわざやってきたんか? ンなことをするためだけに(--;;;;)
………いや。違う(--)
どう違うのだ?(--;;;;)
我ら華恋小屋は池袋で云うところの西武。そして貴様ら花鈴小屋は東武にあたる関係なのである! だから、別に関西からわざわざやってきたわけではなく東と西にわかれているというのはあくまで思想的なものにすぎないのだ(--;;;;)
あのー……みなさん。池袋の東武と西武は名前に反して方向は逆なんだけど……。東武が西で、西武が東に……(--;;;;;)
やかましいっ! そんなことはどうでもいいっ! ともかく、東西対決に決着を付けに来てやったのだ! ありがたく思え馬鹿野郎っ!(--#)
ありがたくも何も。迷惑極まりないんだが……(--;;;;;)
玲美「無礼なお方でございますですのよっ!(--#)」
いやー…。その言葉、そっくりそのままお返ししたいなー(--;;;;;)
ぐだぐだぬかしてんじゃないっ! とにかく貴様ら、俺たちと勝負しろっ!!!!(--#)
東西対決の割に西武と東武の距離か……。規模小さっ! マイナーかつローカルすぎて、池袋を知らない人にはさっぱりわからんネタだと思うぞ(--;;;;;)
華恋「ぐだぐだうるせぇやろーだな! いいからあたいらと勝負しろっ!(--#)」
玲美「勝負しやがれ……じゃなくて、勝負してくださいませでございますわ(--#)」
毬奈「勝負しろだわふ〜( ̄ω ̄)」
………何か。わけわからんやつらが来たなぁ。沙羅公(--;;;;;)
沙羅「は(--)」
丁重に、お引き取り願ってもらってくれんかな?(--;;;;;)
……むっ!? なんだそいつは!? Σ( ̄□ ̄;;;;)
…………あ、沙羅公。やっぱまて( ̄ー ̄)
沙羅「は(--)」
おめー、式神いねーんだろ? あ?( ̄ー ̄)
う、う、うるせええええっ!!!! 式神がなんだ馬鹿野郎っ!!! うらやましくなんかっ! うらやましくなんかっ! 絶対うらやましくなんかぬぁあああああああああいっ!!!!(--;;;;;;####)
うりうり。うらやましいだろう〜。目んたまかっぽじってよーく見てみろぃ。いーだろいーだろい〜だろ〜♪ 俺の自慢の式神だぞぉ〜♪ けっけっけ( ̄ー ̄)
沙羅「…(--)」
今時式神も持っていないとはおっくれてるぅ〜♪ あ、云っておくけど貸さないからな♪( ̄ー ̄)
沙羅「マスター……(--)」
うるせーーーーーっ! 誰が借りるかああああああああっ!!!!!(--;;;;;;;#)
玲美「失礼しちゃいますことよ。ご主人様には、式神こそいないですけれど、ちゃんとした守護霊が憑いておりますわのよ(--#)」
おうっ! ちゃんとしたのがいるぞっ!(--#)
ほほぅ。どんなのがいるというのかな?(--)
いでよっ! 我が守護霊・螺鎖(らさ)よ!( ̄ー ̄)

どろどろどろ……

っ!?Σ( ̄□ ̄;;;;;;;)
螺鎖「お〜よ〜び〜で〜す〜かぁぁぁ〜〜〜? くすくす( ̄ー ̄)」
おうっ。よくきた螺鎖。そこの馬鹿野郎にお前のすごさを教えてやれ!( ̄▽ ̄)
螺鎖「は〜い〜。で〜は〜さっそくぅ〜。……おやぁ〜? てれびじょんにわたしのおともだちがいっぱいうつっておりますわぁ〜。くす♪( ̄▽ ̄)」

どろどろどろ

おいこら! テレビの心霊番組なんぞに見入ってんじゃねーっ!(--#)
………守護霊っていうか。自縛霊? ……あんた、呪われておるんじゃねーの? 取り憑かれておるんじゃねーの?(--;;;;;;)
やかましいっ!(--;;;;;#)
ま、まぁ、それはさておくとして……。で。その呪われた破産一家ご一行さんが我が花鈴小屋に何のご用なのですかな?(--;;;;;;)
破産云うなっ! ……ふん。まあよい。何しに来たか教えてやろう。……先ほども云ったが。東に花鈴小屋あれば、西に華恋小屋あるといわれているのは知っているだろう。そこでだな(--#)
だから、初耳なんだってば(--;;;;;;)
黙らんかいっ! ともかく! 俺も最初は貴様らの存在を知らなかった。……ところが、ある時貴様らの存在を知ったのだ。それはあたかも、俺らが二番煎じであるかのよーに跳梁跋扈し好き勝手振る舞う花鈴小屋とやらの存在をなっ!(--#)
はいはいはいはい(--;;;;)
つまり! 貴様ら花鈴小屋には俺たち華恋小屋からパクったであろう大量のネタ(ソース)が不正に流用されてるのだ! よって貴様らは俺たちにライセンス料金を支払わねばいかんのだっ! 反抗する気なら攻撃する。今日はその最初にして最後の最終期限日なのだっ!!!!! ぐだぐだぬかすと告訴すっぞ!!!! いやなら金払えコラ!(--#####)
はぁ…。で。その、うちらがぱくったとされるネタとは具体的にどこなのよ?(--;;;;;)
アホ野郎が。そんなこと教えられるわけがなかろうが。そのような重要かつ重大な証拠は公表してしまうと我々が不利になってしまうではないか! 明かせるわけがなかろう!(--#)
はぁ。そーですか(--;;;)
ともかくも。この際はっきり白黒つけようじゃねぇか。ということだ! 互いに納得のいく形…拳と拳の語り合いでなっ(--#)
華恋「おう! 華恋小屋こそが本流だと教えてやろうじゃねーかっ!(--#)」
玲美「そうですわそうですわ! どっちが本物であるか教えてさしあげましょうじゃございませんことよ!(--#)」
毬奈「どっちが本物か教えてやるんだわふ〜( ̄ω ̄)」
螺鎖「くすくすくすくす。おしえてあげますわ〜。くすくす( ̄ー ̄)」
というわけだ! 貴様ら覚悟しやがれーッ!( ̄□ ̄#)

ずず…

ふ〜。沙羅公が煎れる茶はうめーな。相変わらず(--)
沙羅「恐れ入ります(--)」
これって、静岡茶?(--)
沙羅「いえ。狭山茶でございます(--)」
へー。いい茶葉だわな。…もー一杯くれ(--)

こぽこぽこぽ…

沙羅「はい。……どうぞ(--)」
ありがとよん。今度玄米茶も飲んでみたいな。俺、あれ好きなんだよー。香ばしい匂いがねー(--)
沙羅「承知しました。見繕っておきます(--)」
楽しみにしとるよー(--)

ずず…

お。八ツ橋じゃん。もらうでー(--)
沙羅「はい(--)」
茶菓子はうまいし茶はうまいし。幸せー(--)
沙羅「…(--)」
くらああああああああああっ! 人の話を聞けッ! 聞けッたら聞けッ! この大馬鹿野郎っ!(--#)
華恋「てめーら、無視するんじゃねえっ! 茶なんか飲んでんじゃねえっ!!!!!(--#)」
玲美「本当に失礼でご無礼でございますことよっ!(--#)」
毬奈「わふ〜( ̄ω ̄)」
螺鎖「無視すると取り憑きますわよ〜。くすくす( ̄ー ̄)」
あのね。君たち…(--;;;;;)
なんじゃいボケ!(--##)
あまりにもアホらしいから相手にしたくないのよ。わたしゃ(--;;;;;)
華恋「馬鹿にしやがって、この野郎っ!!!!(--#)」

ばきっ!

おわっ! やけに喧嘩早いひぅーもどきだこと!(--;;;;;)
華恋「もどきじゃねぇっ! あたいらのほーが本物だと証明してやっから表に出やがれ!(--#)」
はいはいはいはい。んで、表に出てどーすんの?(--;;;;;)
ふ。教えてやろう。表に出てどうするかを(--)















ワアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアッ!















…………(--;;;;;;)
ふっふっふ。驚いたか。コレが戦いの舞台。天下一武○会会場である( ̄ー ̄)
驚いたともさ。ご丁寧に観客まで揃えて……。なぜか審判員もいるし……応援団までいるし。どーやってこんなの揃えたんだか……(--;;;;;;)
ここで俺たち華恋小屋と、貴様ら花鈴小屋と、どちらがパチでどちらが本物であるかを証明するために勝負をするのだ( ̄ー ̄)
なんか、気がのらないな〜(--;;;;;)
だまらんかい! いいから勝負だっ! ルールはわかっておるな。武舞台の上から落ちるか、降参をみとめるかで勝負は決まる(--#)
はぁ。で、どのよーに勝負するんでありますか?(--;;;;;)
フフフ。知りたいか。勝負は簡単。我らが華恋小屋と貴様ら花鈴小屋面々との総当たり戦よ! 丁度五人ずつであるしな( ̄ー ̄)
はいはい。じゃ、さっさとはじめてさっさと終わって家帰って寝ようか(--;;;;)
ふん。良いだろう。大会終了後、貴様の自信も儚く崩れ落ちているだろうがな( ̄ー ̄)
はいはい。…じゃ、一番手はひぅー。てきとーに戦っててきとーにやられてこい(--;;;)















Round1

沖野花鈴 VS 奥野華恋!!















花鈴「ええっ!? わ、私がいくんですかぁ〜!?(;;;;;;;)」
適当にやっておかねーとあの連中テコでもうごきそうもねぇだろが。いーからさっさと行ってこい(--#)

げしっ!

花鈴「ひぅっ! そ、そんなぁ……(xx)」
大丈夫。ちゃんと屍は拾ってやるから心配するな(--)
花鈴「うぅ…。どうしてこんな目に……(xx)」
華恋「フフフ。ここで出会ったが百年目。キチッと落とし前付けようじゃねーか( ̄ー ̄#)」
花鈴「ひぅぅぅぅっ! わ、私……戦いなんて……(;;;;;;;)」
華恋「遠慮なんていらねーんだよ。思う存分あたいに力を見せてくれよな( ̄ー ̄#)」
審判員「勝負始めぇっ!(--#)」

どおおおんっ!

花鈴「…………(;;;;;;;;;)」
華恋「行くぞぉぉぉッ!!!! うおらあああああっ!(--###)」

……げしっ!

花鈴「ひぅーーーっ!!!!(xx)」
華恋「おらぁぁっぁぁっぁぁっあああああああああっ!(--######)」

げしげしげしげしっ!

花鈴「ひぅぅぅっ! い、痛いです痛いです痛いですぅぅぅぅぅっ!!!!(xx)」
華恋「おらぁ! 逃げてんじゃねー! かかってこんかーーーーいっ!!!!(--#####)」
花鈴「ふぇぇ〜〜〜ん! や、やめてくださいぃぃぃ〜〜〜〜!!!!(xx)」
華恋「てめーの実力を見せねーかこの野郎っ! 反撃してきやがれ!(--#)」

ばたばたばたっ!

うーん。予想通りのへっぽこ具合だなー(--)
鈴那「おねえちゃん、がんばってなの〜(^^)」
鞠音「花鈴〜! 負けるんじゃないみゃー!( ̄ω ̄;;;;)

がしっ!

華恋「おら捕まえた! あたいの関節技をくらええええっ!!!!!(--########)」
ふふふ。さすが我が看板娘。鍛え方が半端じゃないからのぅ( ̄ー ̄)
うーん。へっぽこすぎじゃのう。ひぅーのやつ……。打たれ強さだけは天下一品なのだが(--;;;;)
花鈴「ひぅぅぅぅぅーーーーーーっ!!!!! 痛いです痛いです痛いですぅぅぅぅぅっ! も、もうやめてくださいぃぃぃぃぃっ!!!!(xx)」
玲美「おねぇさま! そのまま決めてしまってくださいませ〜!(--#)」
毬奈「そのままのしてしまうだわふ〜( ̄ω ̄)」
そのまま終わらせてしまえぃ!(--#)

ぎりぎりぎりっ!

花鈴「ひぅぅぅぅっ!!!! ま、参りましたから……降参しますから……は、離してくださいぃぃぃぃっ!(xx)」
審判員「勝負ありぃぃっ!(--#)」
華恋「へっ。なんてたわいのない……。こんなにも脆いとは。つまんねーぜ(--#)」
花鈴「うぅぅ……ぐす……。痛いよぅ……痛いよぅ……しくしく(xx)」
はいはい、ごくろーさん。ま、最初からおめーには全然期待してなかったから心配しなくてもいいぞ(--)
花鈴「それなら、最初からこんなことさせないでくださいよぉ(xx)」
ふっ。貴様のカタキは妹のふにゃぅが取ってくれるだろう。心おきなく休むが良い(--)
花鈴「ええっ!? れ、鈴那ちゃんも出るんですかぁっ!? もしかして鞠ちゃんも!?(;;;;;;;;)」
ったりめーだろ。総当たり戦なんだからよ。全員出場すんじゃい(--)
花鈴「だ、ダメですぅぅぅっ! こんな危険なことに………ひぅぅぅぅーーーっ!!!!(xx;;;;;;)」

げしげしげしっ!

あーうっさいうっさい。お黙りお黙りお黙り(--)
鞠音「みにゃるでぃひどいみゃ…。それにしても花鈴、ほんとに救われない娘だみゃぁ(--;;;;;;)」
花鈴「うぅ……ぐす………(xx;;;;;;)」
そう心配するでない。手はちゃーんと考えてあるでな(--)
鈴那「ふにゃ? 次は鈴那なの〜?(^^)」
おう。……ふにゃぅよ。良く聞きなさい。戦いが始まる前にだな……この箱を……(--)

ごにょごにょごにょ

鈴那「はぁい♪ わかったの〜(^^)」
……と、いうわけで。張り切って行ってこい(--)















Round2

沖野鈴那 VS 奥野玲美!!















玲美「ごきげんよう、でございますのよ( ̄ー ̄)」
鈴那「鈴那、負けないの〜(^^)
玲美「ふふふ。貴女が私のお相手なのですの( ̄ー ̄)」
鈴那「そうなの(^^)」
玲美「……あら?( ̄ー ̄)」
鈴那「ふにゃ?(^^)」

きゅっきゅっ!

玲美「タイが曲がっていてよ( ̄ー ̄)」
鈴那「ふにゃぅ〜♪ ありがとなの(・▽・)」
玲美「ふふふ。良い勝負をしましょうでございますわ。私、こう見えても武術の心得はあるのでございますことですのよ。遠慮無くかかってきやがってくださいませでございますわ( ̄ー ̄)」
鈴那「うんっ♪ …あ、これあげるの〜。ご主人様が『戦いの記念に贈り物』をあげろっていってたの〜。あけて欲しいの♪(^^)」
玲美「私に? なんでございますの?( ̄ー ̄)」
そういって、鈴那に渡された箱を開けると……。

ぱかっ!

玲美「……っ! Σ( ̄□ ̄;;;;;;;)」
鈴那「何が入ってるの〜?(^^)」
玲美「……お、お、お下品でございますことでございますのよおおおーーーーーっ!( ̄□ ̄;;;;;;;)」
鈴那「ふにゃ?(^^)」

ばたばた、ばたばた

玲美「わ、私……こういうものはだめなのでございますのよ〜!!!!(@□@;;;;;;;;;)」
ぎゃーーーーーっ!!!! 馬鹿野郎こっちくんじゃねーーーーっ!!!!!(--;;;;;;)
華恋「おわあああああっ!!!! バカ玲美! こっちに来るな! そんなもんあっちに投げ捨て……うぎゃーーーっ!!!!(--;;;;)」

ばさっ!!!!

うぎゃーーーーーーーーっ!!!! ば、ばらまくなああああああああーーーーーっ!!!!!(--;;;;;;;)
華恋「おわっ! おわああああっ!!!! き、気持ちわりぃぃぃぃぃっぃぃぃっ!!!!!(--;;;;;)」
毬奈「わふぅ〜……気持ち悪いわふよ( ̄ω ̄;;;;;)」
玲美「はふぅぅぅ……。卑怯でございます……ことよ……(@□@;;;;;;)」

がくっ!

ふっ。全て計算通りだ。見事に泡吹きながら失神したな( ̄ー ̄)
花鈴「な、何が計算通りなんですかぁっ!?(;;;;;;;)」
華恋「れ、玲美いいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーっ!!!!(--;;;;;;)」
玲美「おげひんで……ございますこと……ですのよ………(@□@;;;;;;)」

ぴくぴく、ぴくぴくっ!

審判員「試合放棄と見なして、沖野鈴那の不戦勝とするっ!!!!(--#)」
鈴那「ふにゃ?(^^)」
花鈴「ご、ご主人様……(xx;;;;;;)」
鞠音「いったい何をやったんだみゃ? あの箱には何が入っていたんだみゃ?(--;;;;)」
ふ。なぁに、簡単なことよ。ゴキブリを大量に集めて箱いっぱいに詰めて渡しただけさ( ̄ー ̄)
花鈴「な、何をやってるんですかぁ〜……(xx)」
鞠音「卑怯だみゃ。とてつもなく卑怯だみゃ…(--;;;;)」
鈴那「よくわかんないけど鈴那、勝っちゃったの〜(^^)」
うぬぬぬぬっ! 貴様、卑怯だぞ! 男の風上にもおけぬわっ!(--#)
華恋「そうだそうだっ! 汚ぇぞっ!(--#)」
ふふふ。なんとでも云うが良い。勝てば官軍負ければ賊軍。最後に勝ち残った者が歴史を築いていくのだよ。花鈴小屋の歴史がまた一ページ♪ ってところさ( ̄ー ̄)
ぐぐぐぐぐ! おい犬っ! 貴様、玲美のカタキをとってこいっ!(--#)
毬奈「わかったわふ〜。がんばるわふ( ̄ω ̄)」
ふっふっふ。望むところじゃ。のう野良よ。格の違いを見せつけてやれ( ̄ー ̄)
鞠音「みゃぅぅ……。なんか、気が進まないみゃぁ…(--;;;;;)」















Round3

鞠音 VS 毬奈!!















審判員「勝負始めぇぇッ!(--#)」

どおおおんっ!

毬奈「わふわふ。毬奈だわふ〜( ̄ω ̄)」
鞠音「みゃぅぅ…。鞠音だみゃ( ̄ω ̄;;;;;)」
毬奈「いくわふよ( ̄ω ̄)」
鞠音「くるみゃ( ̄ω ̄;;;;;)」
毬奈「と〜、だわふ( ̄ω ̄)」

ぺちぺち、ぺちぺち

鞠音「みゃぅぅ……(--;;;;;;)」
毬奈「えいえいだわふ( ̄ω ̄)」
………何やってんだ。あいつら(--;;;;)
くぉら犬っ! あにやってんじゃい! もっとちゃんと闘わんかっ! やる気あンのかてめーっ!!!!(--#)
野良、気張れやコラ!(--#)
毬奈「わかってるわふ〜。えいえいだわふ〜( ̄ω ̄)」

ぺちぺち、ぺちぺち

鞠音「何か、脱力するみゃー(--;;;;;)」
毬奈「よそ見するんじゃないわふ〜。わふわふ〜わふわふ〜わふわふぅ〜( ̄ω ̄)」

ぺちぺち、ぺちぺち

鞠音「…(--;;;;;)」
毬奈「わふわふ〜わふわふ〜わふわふぅ〜わふぅ〜( ̄ω ̄)」

ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち、ぺちぺち

鈴那「ふにゃぅ〜♪ わんわん、かわいいの〜(^▽^)」
花鈴「あは。ホントに可愛いね〜(^^)」
てめーらなぁっ! 和んでんじゃねーやぃ!(--#)
鞠音「どうでもいいから早く終わらせてみゃー(--;;;;;)」
毬奈「わふ〜( ̄ω ̄)」

ぺちぺち、ぺちぺち

ええいっ! このままじゃ埒があかんわっ! こうなれば……ていっ!(--#)

ぽいっ♪

鞠音「みゃぅっ!? Σ( ̄ω ̄;;;;)」
そこのアホ面した野良! こっちこいやーっ! アジのみりん干しじゃーっ!(--#)
鞠音「ふみゃぁぁぁっ! うまそうだみゃああああーーーーっ!!!!(;▽;)」
あ、馬鹿野郎ッ! エリア外に落ちたら負けなんやぞ! 魚なんぞにつられていくんじゃねえっ!(--;;;;)
鞠音「どくみゃっ! 邪魔だみゃっ! 美味そうに焼けてるみゃああああーーー!(;▽;#)」

げしっ!

毬奈「わふぅ〜。痛いわふ〜( ̄△ ̄;;;;)」
鞠音「ふみゃみゃぅぅぅぅっ!!!! 魚魚魚みゃあああああああああっ! 魚を食べると頭がよくなるんだみゃああああっ!(;▽;)」
くそおっ! 卑怯な野郎め! こうなら目には目を歯には歯をじゃっ! おい犬こっちきやがれ! ササミジャーキーじゃっ!(--#)

ぽいっ♪

毬奈「わふっ!?Σ( ̄ω ̄;;;;;;:)」
あ、こらっ! ササミジャーキーなんぞにつられんじゃねえっ!(--;;;;;)
鞠音「ふみゃみゃぁぁぁ〜〜〜んっ! さーーーかーーーなーーーみゃーーーー!(;▽;)」

ぱくっ♪

毬奈「わふ〜♪ うまそうだわふ♪( ̄ω ̄)ノ」

ぱくっ♪

ああ……。完全に出遅れたな。あほ野良が(--;;;;;)
審判員「鞠音選手、場外っ! よって毬奈選手の勝利っ!(--#)」
鞠音「うまいみゃ〜♪ 最高だみゃ〜♪(^▽^)」
毬奈「うまいわふ〜。最高だわふ〜( ̄ω ̄)」
ああもう…バカ猫にアホ犬…(--;;;;;)
くそっ。これで一勝二敗かっ(--;;;;)
鈴那「可愛いの〜♪(^^)」
花鈴「可愛いね〜♪(^^)」















Round4

沙羅 VS 螺鎖!!















螺鎖「くすくすくすくす。私の〜出番〜ですかぁ〜( ̄ー ̄)」
このまま一気にケリをつけてしまうのだっ! わかったな幽霊!(--#)
螺鎖「は〜い〜。わかりましたぁ〜。くすくす( ̄ー ̄)」
………沙羅公。勝てそうか? あの螺鎖とかいうヤツ、どーも不気味で得体の知れない相手だが。ありゃどーみても念属性だぞ。攻撃当てづらいぞー(--;;;;;)
沙羅「は。恐らく勝てるかと思います(--)」
何か手でもあるのか?(--;;;;)
沙羅「はい(--)」
頼むぞ。ここで負けるとあとがねぇ(--;;;;)
沙羅「はい(--)」
螺鎖「ふふふふ。取り憑いて差し上げますわ。くすくすくすくす( ̄ー ̄)」
沙羅「…(--)」
……大丈夫かな(--;;;;)

審判員「勝負始めぇいっ!(--#)」

どおおおんっ!

沙羅「…(--)」
螺鎖「くすくすくす。では〜。参りますよ〜( ̄ー ̄)」

す〜……

………な、何か手があるのか!?(--;;;;;;)
螺鎖「ふふふふ。動かなくてもいいのですか〜? くすくす( ̄ー ̄)」
沙羅「…はい(--)」
螺鎖「では〜。遠慮無く取り憑かせてもらいますわ〜。くすくす( ̄ー ̄)」

かちっ!

……む?(--;;;;;)

すぅ〜〜〜〜っ!

螺鎖「あ、あ〜れ〜〜! 吸い取られてしまいます〜わ〜( ̄▽ ̄;;;;)」

す〜……

螺鎖「あ〜〜れ〜〜れ〜〜( ̄▽ ̄;;;;;)」

す〜……すぽっ♪

………き、消えたッ!?(--;;;;;;)
な、何をやったんだッ!?(--;;;;;;)
沙羅「…これです(--)」
あ、あ、ああああっ! それは…いつぞやの幽霊ホイホイ(--;;;;;;)
なんじゃそらああああああああっ!!!!!(--;;;;;;;)
ふ……ふふ。ふはっはっははははははっ! さすが沙羅公っ! それでこそ俺の守護式神であるっ! あっぱれあっぱれ! 見事であるッ!!!!( ̄▽ ̄#)
沙羅「恐れ入ります(--)」
くそおおおおっ!!!! そんなんありかああああーーーーーーっ!(--;;;;;;)















こうして















大一番と思われた、沙羅対螺鎖戦は案外あっさりと終わり















いよいよ















真打ちが登場する……















生か死か。…勝利を収めるのは、果たしてどちらか!















いまここに















熱き漢たちの















激闘が始まるっ!!!!















次回を待てッ!!!!



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