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【布団戦記ファイナル!】



みんなで一緒にお買い物。



両手いっぱいに荷物を持った鞠音。耳と尻尾を隠しもせずに動き回り、てきぱきと買い物していく。
鞠音「お買い物みゃ〜! お買い物みゃ〜! コレ買うみゃ! 悠希持ってみゃ〜!(^^)」
更にいっぱいに荷物を持ったゆ〜君。
悠希「う、うん(・・;;;;;)」

ずしっ!

悠希「お、重っ!(--;;;;;)」
買い物に来られてうれしーのか、ひたすら買いまくる鞠音。
鞠音「お買い物みゃ〜! お買い物みゃああ〜! あっ。アレも買うみゃ! 悠希、持ってみゃ〜!(^^)」
悠希「ま、鞠音ちゃん。ちょっと待って……って(--;;;;;)」

ずしっ!

悠希「う、う〜ん!(--;;;)」
鞠音「みゃーっ! あの布団いいみゃー! 欲しいみゃ欲しいみゃ欲しいみゃー!(^▽^)」
目に入るは、リサイクルショップの布団。
悠希「鞠音ちゃん! 新品にしようよ布団は(--;;;;)」
花鈴「うん。新品買おうよ。ね?(^^)」
鞠音「それもそうみゃ。じゃあ布団買いに行くみゃー!(^^)」
花鈴「ゆ〜君。大丈夫? 持てる? 私も持つよ(・・;;;)」
心配そうな花鈴。
悠希「大丈夫です。これくらいなら、なんとか(^^;;;;;)」
ふ。お子様猫め。所詮貴様は馬鹿猫であるということを自ら証明してみせているというわけであるか(--)
鞠音「まりにゃんねこねこまじっく〜……(--#)」

ずがっ!

ぐおっ!(--;;;;;)
鞠音「かけ布団ふっとばしみゃーーーーーーっ! 馬鹿にするんじゃないみゃっ!(--#)」
てめぇこの野郎ッ! やりゃぁがったな! くらいやがれアホ猫!(--#)

ずがっ!

鞠音「うみゃっ!(;;;;)」
秘技・修学旅行限定大リーグ枕投げ二号っ!( ̄ー ̄)
花鈴「や、やめてください! ご主人様も鞠ちゃんも!(xx)」
悠希「そうです! 売り物ですよっ!(;;;;)」
ふん。……勝負は帰ってからに持ち越しだ(--#)
鞠音「フンッ! 望むところだみゃっ!(--#)」
花鈴「帰ってからもしちゃだめです!(xx)」
鞠音「でも。いっぱいいろんなもの買ったみゃー!(^^)」
悠希「お、重い……(--;;;;)」
花鈴「うん。鞠ちゃん、ちょっと買いすぎだよぉ〜(xx)」
だからこいつはお子様だっつーとる(--;;;;;)
鞠音「うっさいみゃ! やんのかみゃ!(--#)」
帰ってから徹底的にたたきのめしたる(--#)
悠希「喧嘩しちゃだめですよぉ!(xx)」
花鈴「早く帰りましょう。鈴那ちゃんがお留守番しながら待ってるから(^^;;;;)」



そして、数日後……



鞠音「ふみゃーっ!(;;#)」
花鈴「どうしたの?(・・)」
鞠音「みにゃるでぃのバカが今度は敷き布団をボロボロにしたんだみゃーーーー!(;;#)」
ばーかーやーろおおおおっ! 引っ掻いたのはてめーだろがこのどアホ!(--#)
鞠音「水びたしにしたのはあんたみゃっ! バカーーーーーーーーッ!(;;#)」
花鈴「またですかぁ?(xx)」
鞠音「ふざけんじゃないみゃッ! やっつけてやるみゃーーーーっ!(;;#)」
あァ!? 貴様ごときど畜生にやられる俺だと思うかコラ! 俺が花鈴小屋もばいるマスターみなるでぃ改であるっ!(--#)
鞠音「それがなんだみゃっ! あたしは鞠音みゃーーーーーっ! オッドアイの猫又猫だみゃああああっ!(;;#)」

げしげしげしげし!

花鈴「もう、喧嘩はやめてくださいよぉ(xx)」
ため息をつきながら、二人のどつきあいを見守る花鈴と。
鈴那「ふにゃ?(^^)」
相変わらず、何も考えてなさそな笑顔の鈴那であった。



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