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【試合開始である!】



ダブルマスターズフィールド……それは、花鈴小屋の庭に急遽作られた人工芝のフットサル専用スタジアムである。ご主人様とパチご主人様が、公園やバス停とかからひたすらかっぱらってきたベンチや、廃棄処分されるはずの学校の椅子を片っ端からかき集め、観客席として並べたのであった。それによりおよそ収容人員が100人とか200人といういっぱしのスタジアムになったのである。
花鈴「もう……。そんなコトしちゃだめです! 全部返してきてくださいよ〜!(xx)」
ふっ。のこのこと現れたか。緑色のきしょいやつよ( ̄ー ̄)
と、華恋小屋マスターあろうず改。
うるせぇ。つねると酸っぱい汁が飛び出そうなオレンジしやがってこの野郎(--#)
と、花鈴小屋マスターみなるでぃ改。
何を云うかっ! オレンジ色はとっても高貴で素晴らしい色なんだぞッ!(--#)
そいつぁこっちの台詞だ! 緑はとっても目に優しくて地球に優しい緑の象徴なのだぞッ!(--#)
あんだとぉっ!?(--###)
やんのかコラ!(--###)
花鈴「ご主人様。やめてください(xx)」
必死にご主人様を抑える花鈴であった。
華恋「ま、勝負は試合で決めようや。試合でよぉ( ̄ー ̄)」
上等だ!(--#)
てめーにはぜってー負けねーからな!(--#)





そして、死闘が始まるのであった。





花鈴小屋グリーンツインテールアンドオッドアイキャッツ対(--)
華恋小屋オレンジバイオレンスソルジャース(--)

ぴいいいいいいっ!

ホイッスルが鳴り、前半の開始を告げた!
勝負開始いいいいいいいいっ!!!( ̄□ ̄#)
突撃突撃突撃いいいいいいいっ!!!( ̄□ ̄#)
華恋「いくぜっ!( ̄ー ̄)」
そして、華恋と華恋小屋マスターあろうず改のキックオフにより……戦いが始まった!
なにがグリーンツインテールなんたらじゃいボケ! なんつー最低最悪なネーミングセンスしてんじゃこのどアホ!( ̄□ ̄#)
鞠音「あたしが決めたんじゃないみゃ!(;;)」

ぴしびしびしびしっ!

うるせーだまれこの野郎! てめーこそ珍走団みてーな名前しやがってなぁにがバイオレンスじゃこのおたんこなす!( ̄□ ̄#)

がっがっがっがっ!

ボールを硬くキープするパチご主人様と、激しくチェックを入れて奪い取ろうとするご主人様。
どらぁ! どけどけどけえええいっ! 先制点はもらったぁぁぁ! たいがーーーーしょぉおおおおーーーーーっと!( ̄□ ̄#)

びしっ!

チェックを切り抜け、突破しシュートを放つパチご主人様。
だぁああっ! し、しまったぁぁっ!!! イキナリやられた! おいコラひぅー! 取りやがれよコラ!(--;;;;)

どごっ!

強烈な一撃がGK花鈴を襲うのであった!
花鈴「ひぅっ!(;;;;)」
悠希「か、花鈴さんんんんっ!!!! 危ないいいいいいっ!!!(;;;;;;)」
必死にディフェンスに入るゆ〜君!

びしいいいいっ!

悠希「はうっ!!!(xx)」
ゆ、悠希いいいいいいいいいっ!!!!(--;;;;;)
花鈴「ゆ、ゆ〜君っ!(:;;;)」





ボールはどうにか枠から外れたものの





ゆ〜君は花鈴をかばい、直撃を受け





悠希「はぅぅぅぅぅ………………(@△@;;;;)」

ふらふらふらら

花鈴「ゆ、ゆ〜君! しっかりして(;;)」
鞠音「悠希! しっかりするみゃー!(--;;;;)」
鈴那「ゆ〜おにいちゃん、大丈夫なの〜?(;;)」
くっ。悠希の野郎が脳震盪でしばらくリタイアかッ! イキナリこれはさすがに痛いぞっ!(--;;)
沙羅「幸い、軽度のものですので心配はいらないかと思いますが……(--)」
仕方ない。悠希の野郎と交代して沙羅公が入れ! 悠希。貴様は少し休んどれ!(--;;;;)
沙羅「はっ(--)」
悠希「はいぃ〜(@△@;;)」
てめぇ。よぉも悠希の野郎をやりゃあがったな!(--#)
ふふふ。何とでも云え。勝てば官軍負ければ賊軍である。合法的な上であれば勝負に手段は選ばぬ!( ̄ー ̄#)
ほぉぉう。そうかそうかそういう考えか。なればっ! 俺ももはや手加減などする気は起きぬ! 全身全霊を込めて貴様等オレンジ野郎をぶっつぶす!(--#)





戦いはまだ、はじまったばかりであった!





次回! ご主人様の反撃がはじまる!





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