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【勇者通信Fibers!】
西暦200X年。
Atomic for Domestical destroy Special Lineで世界を征服しようと企む悪の秘密結社・ヤフィーBangBang団(YBB団)と
Neo network and special Tactics Team(科学特殊光回線防衛隊:通称NTT)との戦いは今まさにクライマックスを迎えようとしていた!
『YBB団』総督にして悪党三人組の親分・あろうず改は今、悪の巨人『アディサー』に乗っていた。
ふふふ。くらうがいい! ブロードバンド情報漏洩あたああーーっく!( ̄□ ̄####)
びしびしびしっ!
巨大メカフラッシュファイバーの所有者『NTT』司令長官・みなるでぃ改。
ぐ、ぐあ! な、なにぃっ!? 個人情報の入ったDVDを手裏剣のように投げてきただとぉおおおっ!?(--;;;;;)
『NTT』悠希隊員。
悠希「し、司令長官っ! さ、下がってください! カニュー剣で蹴散らしますっ!(;;;;;;)」
お、おう!(--;;;;;)
悠希「デンワカニュー剣っ!!!!(>_<#)」
分厚い電話帳のようなサーベルを引き抜いた。
ウオオオオオッ!
そんなDVD手裏剣なんぞ吹き飛ばしちまえっ!( ̄ー ̄)
悠希「はいっ!(>_<;;)」
叩き落とされていくDVD手裏剣。
なかなかやる。だが……ブロードバンド情報漏洩アタックの神髄はDVD手裏剣をただ単に投げつけるだけではないのだ(--)
なんだとっ!?(--;;;;;;)
見せてやろう。ブロードバンド情報漏洩アタック・真の力をっ! ヘル・華恋よ!( ̄ー ̄)
YBB団幹部・華恋。
華恋「おうよっ! みなるでぃ改っ! 千○県○○市在住っ! 2○歳っ!( ̄ー ̄)」
な、なにっ!? ウチの住所っ!? だ、だが、それがどうしたぁっ!?(--;;;;)
華恋「ふふふ。好きな女の好みっ! 乳のでかいおっとりした癒し系小柄娘っ!( ̄ー ̄)」
う、うわあああああっ! なんでそれをっ!?(--;;;;)
華恋「AFJ銀行に普通預金口座有りっ! 口座番号は○○○○っ! キャッシュカードはこれこの通り確保済みよォ( ̄ー ̄)」
『YBB団』団員・怜美。
玲美「おねぇさま、素敵でございますわ!( ̄▽ ̄)」
ぎゃーーーーーっ! 俺のなけなしの資産があっ! 返してくれえええええっ!(--;;;;;;;)
ふっふふふ。更に運転免許証と健康保険証の確保により『はじめてのエコム』の無人契約機でカードを契約済みだっ! 更にっ! 限界ギリギリまで融資してもらっちゃったもんねーだっ!( ̄▽ ̄)
う、うう……ブロードバンド情報漏洩アタック……おそる……べし……(--;;;;;;;)
がくっ
悠希「か、花鈴さんのご主人様……じゃなくて、し、司令長官っ!?(;;)」
花鈴小屋には盗聴器もこっそり仕掛けておいたから、逃げ切れる等と思うなよ?( ̄ー ̄)
悠希「卑怯だぞっ!(--;;)」
心配するでない。悠希よ。貴様の個人情報もちゃんとブロードバンド情報漏洩アタックで取得済みだっ!( ̄ー ̄)
悠希「な、なんだってっ!? Σ(;;;;;;)」
華恋「魁那悠希一五歳中学三年生っ! 好きな女の子は一年年上の巨乳女子高校生沖野花鈴っ! その関係は両想いにして付き合っているっ!( ̄ー ̄)」
悠希「そ、それが……どうしたっ!?(//-//)」
華恋「ふっ。……決定的な事実を教えてやろう。まだ二人とも『未経験』だ!( ̄ー ̄)」
悠希「そ、そんなこと云わないで………っ!(//-//)」
がくっ
動揺する『NTT』花鈴隊員。
花鈴「うぅぅ………。どうしてそんな……(xx)」
ふっ。ブロードバンド情報漏洩アタックとはこのように、敵の個人情報を洗いざらいぶちまけて無力化するという究極必殺技なのだよ( ̄ー ̄)
華恋「うっわ。おめーら、キスの回数だけいっぱいいっぱいいーっぱいあるのにその先はさーっぱりだな。っとに清く正しいおつき合いなこったい。甘甘なやり取りや台詞のオンパレードじゃねーかっての( ̄ー ̄)」
玲美「素敵ですわ〜。とっても。うふふふふ( ̄ー ̄)」
悠希「あうっ!!!! な、なんてことをっ!?(//-//;;;;;)」
花鈴「や、やめてくださいよぅ〜〜〜!(//-//;;;;;)」
ふっふふふ。痛いだろう! 苦しいだろう! だが、これだけでは済まぬぞ。これからこの世を全て情報漏洩空間で包み込んでやるっ!( ̄▽ ̄)
悠希「そ、そんなことはさせないっ!(;;;;;;)」
華恋「魁那悠希。沖野花鈴のことをどう思っているか。『可愛くて優しくておっとりしていてのんびり屋さんで、ちょっぴりふくよかだけど華奢なところが守ってあげたくなっちゃう娘。一緒にいるだけで幸せになっちゃうような素敵な人』と( ̄ー ̄)」
花鈴「ゆ、ゆ〜君!(//-//)」
悠希「……み、みんなの前で云わないで……(//-//)」
がくっ
悠希「うぅぅ。ど、どうすれば……(xx)」
悠希よ。……今こそINS線を使うのだ。特殊通信回路のCスイッチを開くのだ(--;;;;;)
悠希「長官!?(;;;;;;)」
いいからやるんだ! 反撃を開始するぞっ!(--;;;;)
悠希「は、はいっ!(;;;;)」
かちっ!
ふふふ。何をしようと無駄な努力というものだ( ̄ー ̄)
果たしてそいつぁどうかな(--)
ぴかああああああっ!
悠希「わ、わああああっ! フラッシュファイバーから光がっ!?(;;;;;;;;)」
叫ぶのだ悠希! 貧民の怒りをっ! ISDNの出せなかった力を! ナローバンドの叫びをッ! 正義の巨人フラッシュファイバー・真の力を! フィフスハンドレッズコインストームを使うのだっ!(--#)
悠希「は、はいっ! うおおおおっ!! フィフスハンドレッズコインすとーむっ!(;;#)」
ふぁいやああああーーーーーーーーーっ!( ̄□ ̄######)
びしびしびしびしッ!
ぐ、ぐわああああっ! な、なにぃいいっ!? ご、五百円玉型ミサイルがああっ!(--;;;;;)
華恋「う、うわあああっ!!!! 操縦不能操縦不能! マスターッ! 反撃してくれええええっ!(--;;;;;;)」
も、もう間にあわん! だ、脱出だっ!(--;;;)
どかあああああんっ!!!
破壊されるマシンの上部より、脱出用の円盤が飛び出して。
覚えてろおお〜〜〜!(--;;;)
華恋「覚えてやがれこんちくしょ〜〜〜!(--;;;)」
玲美「覚えなさいませですのよ〜〜〜!(--;;;)」
ふ。みたか。情報漏洩の過失等、500円程度で水に流してしまえるのだボケぐぁっ!( ̄ー ̄#)
正義の巨人
フラッシュファイバー勝利!
……という怖い夢を見てな(--)
花鈴「何ですかそれ〜(xx)」
多分、個人情報は大切にねっ♪ ということさ。うん( ̄ー ̄)
悠希「めちゃくちゃですよぉ〜……(^^;;;;;)」
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