秘密の尻尾

【秘密の尻尾】

ふぅむ（--）
鞠音「みゃ？（・・）」
おい猫（--）
鞠音「なんだみゃー（・・）」
ちょっとこっちにこい（--）
鞠音「だから、なんなんだみゃ～（・・）」
おりゃ！（--）

ばっ！

鞠音「うみゃにゃあっ！！！！（；；;;;;;;）」
む。よく見えないな。もう一回……（--）
イキナリ鞠音のスカートを思いっきりまくり上げるご主人。
鞠音「な、な、何すんだみゃこの緑色のきもい変態大バカいきものーーーーーーーっ！！！！（；；）」

ばりばりばりばりっ！

うっぎゃあああああああーーーーーーーっ！！！！（--;;;;;;）
鞠音のアイアン・クローが炸裂するのだった。

ということがあった。

あいでででででで！　しみる！　しみるぅぅぅぅぅっ！（--;;;;;;）
花鈴「もう。何やってるんですかぁ。女の子にそんなコトしちゃダメですよぉ（ｘｘ）」
顔中引っかかれて傷だらけのご主人様を手当てする花鈴。
鞠音「寄るんじゃないみゃ変態！（--#####）」
いやぁなに。鞠ねこの触手みてーな尻尾をみてふとな（--）
花鈴「鞠ちゃんの尻尾？（・・）」
鞠音「触手云うんじゃないみゃ！（--#）」

ふさふさ

猫又だから二本の尻尾。
花鈴「可愛いです。ふさふさしてて（＾＾）」
鞠音「ありがとみゃー。花鈴、優しいみゃ♪（＾＾）」
花鈴「それで。鞠ちゃんの尻尾が何か？（・・;;;）」
うむ。実は尻尾が邪魔になってて……本当はノーパン派なんだろ貴様！　……ということを証明したかったのじゃよ。俺は（--）
鞠音「んなわけあるわけないみゃあああーーーーーーーーっ！（；；####）」

どごす！

鞠音の猫跳び蹴りが炸裂した。
ぐふぉっ！（--;;;;;）
花鈴「やめてください（ｘｘ）」
じゃあ、尻尾によってパンツがずれてて常に半ケツ状態なんだろ！（--#）
鞠音「……（--#）」

がぶっ！

うっぎゃあああああああああああっ！（--;;;;;;）
鞠音「あたしの尻尾はちゃんと邪魔にならないよーに付いてるから大丈夫だみゃバカっ！（--#）」

そんなわけで

鞠音「みゃあみゃあ（＾＾）」

ふさふさ、ふさふさ

鈴那「ふにゃにゃ～♪　ま～りにゃん～♪（＾＾）」
リビングの床の上でじゃれ合う鞠音と鈴那。
花鈴「あは（＾＾）」
しかし……尻尾か。そうか。うむ……。いいな（--）
花鈴「何ですか？（＾＾）」
ふっふふ。俺も一丁オプション装備として尻尾をな。格好はともかく、結構戦闘力強化になるのだな（￣ー￣）

かちっ♪

そおちゃく！　んでもってイキナリフルパワーモードおおおおっ！（￣ー￣）
花鈴「ひぅっ！！！！（；；;;;;;）」
鞠音「うみゃっ！！！！（；；;;;;;）」
鈴那「ふにゃっ！！！！（；；;;;;;;）」
ん？　どーしたおめーら。何びびっとんねん。おらぁ一丁トカゲの尻尾をつけただけだでー（--）

うねうねうねうねうね

花鈴「き、切れてますよぉ！（；；;;;;;）」
え？（--;;;;）
鞠音「こわいみゃ！　切れてんのにうねうねのたうち回ってるみゃ！（；；;;;;）」
鈴那「ふにゃにゃにゃにゃーーーーーっ！（ｘｘ）」
お、おおおお！　い、いかんいかんいかんいかん！　接続が弱くて外れてしもた！　……止めねば……おっぷす！（--;;;;;;;）

びしっ！

む、むぅ……。す、すんげぇパワーだぜ……。ぐふっ（--;;;;）
鞠音「ふみゃーーーーーーーーーっ！（；；;;;;）」
鈴那「ふにゃにゃにゃにゃーーーーーーっ！（ｘｘ）」
ご主人様をふっとばし、小屋中をめちゃめちゃに荒らし回る切れた尻尾だった。

花鈴「もう……。どうしてこんな……（ｘｘ）」
いつものよーに泣きながら、めちゃめちゃになった小屋中を掃除する花鈴だったとさ。

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