目次
次の話
前の話



【Red Spirit(参)】





それは





大きな衝撃音からはじまった。






どおおおおん!

イキナリ船が揺れた。
ぐおっ!? な、何事だぁっ!(--;;;;;)
ベッドでぐっすりと寝ていたところ、強い衝撃で吹っ飛ばされて目が覚めた華恋小屋マスター・あろうず改。
華恋「ま、マスター大変だっ! 何かあたいら、攻撃受けてるぜっ!?(--;;;;;;)」
玲美「ぜ、前方より連邦の『くらっぷ』級巡洋艦が攻撃を仕掛けてきてますわ!(--;;;;)」
毬奈「ねむねむわふ〜( ̄ω ̄)」
ぬぅっ! 俺らより新型の艦じゃねーかっ! 降伏勧告もなしに攻撃するとわ卑怯な! 宇宙海賊くぁっ!?(--;;;;;)

どおおおおんっ!

華恋「ぐわっ!(--;;;;)」
玲美「一体なんですのぉ〜〜〜っ!(--;;;;)」
落ち着きさらせ! さっさと損害報告せんかいボケ共!(--;;;;)
華恋「だ、第一砲塔、第二砲塔被弾! 使用不可だぜ! 後部砲塔もダメだ! 居住区と格納庫も一部被弾! 炎上しながら空気漏れ中!(--;;;;;;)」
玲美「め、メインエンジンの出力が低下しておりますですわ! 最大時の30%減! やばいですわ! このままでは私達撃沈されちゃいますわ! 沈んじゃいますわ!(--;;;;;)」
毬奈「わふわふ( ̄ω ̄)」
ぬぐぐ!(--;;;;)

どごどごどごどごどごっ!

飛び交うビームにミサイル。またも被弾した。
うおっ!?(--;;;;;)
華恋「ぐわああああああっ!!!!(--;;;;)」
玲美「あーーーれーーーーですのよーーーー!(--;;;;)」
毬奈「揺れ揺れわふぅ( ̄ω ̄)」
くぅっ! ……やむを得ぬ。総員退艦!(--#)
華恋「どーするつもりだってんだ!?(--;;;;;)」
全員宇宙服に着替えて退避カプセルに乗っておれ! 俺一人で特攻を仕掛けてくれるわ!( ̄□ ̄#)
玲美「ままま、マスター死んじゃいやですわっ!( ̄□ ̄;;;;;)」
バカタレ! 誰がこんなアホ話で死んでくれようか! ぜってーーー生き残って火星の天下を奪っちょるわい!( ̄□ ̄#)
毬奈「びーふじゃーきーたべたいわふぅ( ̄ω ̄)」






こうして、激しい戦闘が繰り広げられていくのであったが。






ふっ。愚かな。俺の丁寧で礼儀正しい降伏勧告に従わぬから、こーいう悲惨な目に遭うんじゃ。思い知ったか(--)
モニターの先には、炎上を続ける相手の艦。
花鈴「うぅ。ひどい……ひどいですよぅ。こんな……(xx)」
あァ? 何か文句あっかコラ!( ̄□ ̄#)

びしびし!

花鈴「ひぅぅぅっ!(xx)」
沙羅「マスター(--)」
あんじゃいボケ!(--#)
沙羅「相手艦が急速接近してきました。特攻するつもりのようです(--)」
ななな、ぬぁんだとぉっ!? 撃て撃て撃て撃て撃て! 撃ち落とすんじゃいアホ!(--;;;;;)
沙羅「接近しすぎていて、もう無理です(--)」
なんやとー!(--;;;;;)






捨て身の特攻。






うおおおおおおおおおっ! 土手っ腹にでっかい一撃くらわせてくれるわこんちくしょおおおおおお!( ̄□ ̄####)
気合い全開エンジン全開で突っ込んでいく華恋小屋マスターあろうず改。






そして、数秒後。






どごおおおおおおおおおおおんっ!!!!

今度は花鈴小屋マスターみなるでぃ改の船に、凄まじい衝撃が走るのだった。
ぐおおっ!(--;;;;;)
花鈴「きゃあああああっ!!(xx)」
鈴那「ふにゃにゃにゃにゃにゃっ!!!!(;;;;;;;)」
鞠音「みゃーーーーーーーっ!!!!(;;;;;;;;)」






艦の真横に、激突した。






ええいこなくそ! 全員白兵戦用意だ! 侵入者を排除したるわ!( ̄□ ̄####)
花鈴「も、もうやめてくださいよぉ(xx)」






ところが、相手の進入は予想以上に早く。






どがっ!

吹っ飛ばされるドアの向こうから……。
どこのどいつか知らんがイキナリ人様の船を攻撃してくれるたぁ、いい度胸してんじゃねーーーくぁ! あァコラ!( ̄□ ̄#)
華恋「そーだそーだ! てめぇら全員はったおす!(--#)」
玲美「ごきげんよぉ、でございますですのよ! ブリッジを制圧に参りましたですのよ!(--#)」
毬奈「わっふっふ〜( ̄ω ̄)」
このように、ばったりと出会ったのであるが。
……あれ?( ̄□ ̄#)
……あれ? 俺らのパチ連中じゃねーか。何でこんなところにいるんだ?(--;;;;;)
花鈴「華恋さんのところの、皆さん……?(・・;;;;;)」






そして判明する事実。






全部てめーーーーの仕業くぁああああああああッ!( ̄□ ̄#####)
キレるあろうず改と。
知るかボケーーーーーーーーっ!(--#####)
逆ギレするみなるでぃ改だった。






こうして戦闘は、平和的(?)に終了したのであった。





前の話
次の話
目次