目次
次の話
前の話



【暑い話】





暑いッ!(--#####)
花鈴「……(^^;;;)」
とにかく無駄に暑いってんだよど畜生ッ!(--#####)
花鈴「あは。そ、そうですね〜(^^;;;;;)」
んだぁっ!? 何がそうですね〜だこのボケ! てめーのそのでかすぎる乳が周囲を尚更暑苦しいものにしてるっつーのがわかんねーのかこのアホんだら!(--#####)
花鈴「そ、そんなこと云われても(xx)」
てめーなんか乳もろだしして、そこら辺にいる野郎共に見境なく乳ビンタでもずびしとかましてきやがれっつーんじゃ! 手初めに谷間出しゃーがれこんにゃろ!(--#####)

ぐいっ!

と、花鈴のTシャツをつかんで引っ張る。ただでさえバストできつきつになってるTシャツを。
花鈴「ひぅっ! や、やめてくださいよぅ〜〜〜!(xx)」
おおう! すげぇど迫力の谷間じゃねーか! わはははは! 面白いぞっ! そりゃそりゃそりゃ!( ̄ー ̄##)

ぐいぐいぐい!

調子に乗って、何度も何度もTシャツをぎゅーーーーっと引っ張っていぢめる。すると。
花鈴「うぅ……。だめですぅ〜〜〜! ふえぇ〜〜〜ん!(xx)」
悠希「こんにちは……って。な、何をやってるんですかっ!!!!(--;;;)」





たまたまやってきていた(花鈴の)彼氏さんに、しこたま怒られたのだった。





畜生。結局よけーに暑くなっちまったではないか(--#)
悠希「自業自得です! 花鈴さんをいじめないでください!(--;;;)」
花鈴「もう……(xx)」
しかしな。そうは云うがこの暑さ、耐え切れるものでは……。そうだっ!(--;;;)
何かが閃いたご主人様。
地球をちーーーっとだけ太陽から遠ざければいいんだよ! そうすりゃひんやりクーリッシュなシーズンに早変わりだぜ!(--;;;)
悠希「……は?(--;;;)」
花鈴「……(^^;;;)」
そうだそうだ。そうときまりゃ、話は簡単だぜ!( ̄ー ̄)
悠希「そんな無茶な(^^;;;)」
ふっ。無茶なものか! 花鈴小屋マスターみなるでぃ改が伊達じゃねぇところを見せてくれる! はぉああああああっ! いくぜ! 人間ブースター! 惑星の一丁二丁、かるーく動かしてくれてやらぁ!(--#####)

どごごごごごごごごごごっ!

ご主人様は地面に逆立ちするように手をついて……。背中から炎のよーなものを噴出させる。
花鈴「ひぅぅぅぅぅっ!(xx)」
悠希「わあああああっ!(xx)」
すさまじいオーラとともに、辺りは激震に包まれた。
ご主人様・フルパワーモードじゃあああああああっ!(--#####)

ずずずずずずずずずずんっ!





そして……





世界は瞬く間に、極寒の地と化してしまった。
花鈴「さ、さ、寒いですぅぅぅ〜〜〜!(xx)」
悠希「わあああっ! 何もかも凍っちゃいましたよぉっ!(--;;;)」
い、いかん! ちとちつよく押し過ぎたっ!(--;;;)
花鈴「は、早く元に戻してください〜!(;;;;;)」
わ、わーっちょるけん! つおおおおおおおあっ!(--#####)
力いっぱい引っ張る。





そして今度は今度で。





地上は瞬く間に灼熱地獄と化していた。
花鈴「うぅぅ……暑い……です(xx)」
悠希「ひ、引き戻しすぎ……です……(--;;;)」
ぬ、ぬう! なんちゅー面倒くせぇ星なんじゃあああああっ!(--;;;)





そんなことが





元に戻るまで何度と無く繰り返されて。





うー。げほげほごほごほ(--;;;)
花鈴「うぅ……。もぉ……(xx)」
悠希「何をやっているんですか……(xx)」





ご主人様は見事、風邪をひいたのだった。





前の話
次の話
目次