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【真夜中のトランポリン】
うーむ(--)
真夜中に目が覚めてしまったご主人様。
二時かド畜生めが。変な時間に目覚めちまったぜ(--)
再度眠りにつこうにも、眠気は完全に覚めてしまっている。
さて。どうしたものか(--)
考える。
……む! 何故だか急に、トランポリンで遊びたくなってきたぞ! ……。しかしそれは、誰にでもよくあることだな。うむ(--;;;)
何故にトランポリン……。しかし。
柔らかくて跳びはねられそうなものなど、ない。……いやまて! ある! あそこにある! あそこにいけば!(--;;;)
そして布団から抜け、部屋の外へと出て行く。
向かった先は……?
花鈴「すうすう……(-.-)」
穏やかな寝息をたてて眠るのは、花鈴だった。
うむ。よし!( ̄ー ̄)
何がよいのかは不明だ。
ふふふ。ではでは、ミニマムの魔法でフィギュアサイズにチェンジだ!( ̄ー ̄)
そしてだんだんと小さくなっていく。
おーし! GOだ!( ̄ー ̄)
そして、手のひらサイズくらいになったとき。そのまま、花鈴のふっくらした丸〜い胸の上にのっかって。
ふにゅ、ふにゅ
おお。おお。この弾力! まさにトランポリン!( ̄▽ ̄)
全然違う……。
ふにゅん、ふにゅん、ふにゅん!
跳ねるぞ! 跳ねるぞ! うわははは!( ̄▽ ̄)
とっても楽しそうに跳びはねる。
花鈴「うぅ〜ん(-.-)」
ぽよんぽよんぽよん!
わははわははわははは! 楽しいぞ! 貴様のでか乳も、たまには人様の役に立つときがあるじゃねーか! 褒めてつかわす! はっはっはっ!( ̄▽ ̄#)
そんなことをしているうちに。
花鈴「ん……?(-.-)」
やべぇ!(--;;;)
花鈴が目を覚ましそうだったので慌てて隠れる。……が。
ぷにゅ!
おわぁっ!(--;;;)
とっても柔らかな足場(?)に、思いっきりずっこけて……そのままパジャマの中にダイブ。
ぬ、ぬ……ぬおおおおお!(--;;;)
そしてそのまま下着に包まれた豊かな胸の谷間へと落ち……かけて。
ふんぬっ! こ、こんなところで死んでたまるくぁぁあああっ! 俺はこの戦いが終わったら結婚して一緒にサラダを食べようって約束したんだあああ!(--;;;)
意味不明なことをいいながら必死にはい上がろうとするも、時既に遅し。
花鈴「うぅ……ん(-.-)」
ぎゅむーーーーー!
たまたま花鈴が寝返りを打って、うつ伏せの体勢になった。決定打である。
あーーーあーーーあーーーっ! んぎゃーーーー!(--;;;;;;)
ふんわりとした柔らか〜な圧迫感がご主人を完全に包み込み……。
も、もうだめ……だ。い、息ができ……ねぇ……(--;;;;;;)
そしてそのまま意識はもうろうとしていく。
か、花鈴小屋マスターみなるでぃ改。ひぅーのでかちちに挟まれて呼吸困難で死す……。なんつーか……なんというか、それってあまりにあまりな最期ではなかろうか?(--;;;;;;)
とか何とか考えているうちに、だんだんと情けなくなっていく。完全に自業自得なのだが。
だーーーーーーーーーーーーーっ! 冗談じゃねーぞど畜生があああああああっ!(--#####)
情けなさは理不尽な怒りに変わり、そして。
てめーの無駄にでっけぇ乳なんぞ、こーしてくれるわ! とええええええええっ!(--#####)
ふにゅふにゅふにゅふにゅふにゅ!
何のことはない。ただ単に一生懸命つっついて押しのけようとしているだけ。が、その甲斐あって。
花鈴「うぅん……。ん……。え……?(xx)」
胸の辺りがなにやらもぞもぞするので目が覚めた。
とえーーーー! とりゃーーーー! とああああああっ!(--;;;;;;)
ふにゅふにゅふにゅふにゅふにゅ!
花鈴「ご、ご主人……様?(・・;;;;)」
コラひぅー! てめーとっとと尊敬するご主人を助けねーかこのボケ! てめーの乳に挟まれて圧迫感でくたばりそーなんじゃいこるぁ!(--#####)
花鈴「え? え? え?(;;;;;;;;)」
ふにゅ〜〜〜!
ぬぐおーーーーーーっ!!!!!(--;;;;;;)
花鈴「……き、きゃあああああっ!(xx)」
当然のことながら、びっくりしまくる花鈴だった。
そんなこんなで。
事なきを得たわけだが。
ぜぇぜぇ……。し、死ぬかと思ったぞ……(--;;;;)
花鈴「もぉ。何を考えてるんですかぁ〜(xx)」
いやなに。実はかくかくしかじかというわけでだな(--)
花鈴「はぁ……(xx)」
とっても深い溜息だった。
で。柔らかくて弾力のありそうなもんを探そうとしたんだが。……貴様の乳くらいしか思い浮かばなかった、というわけなのだよ( ̄ー ̄)
花鈴「もう。……知りません(xx)」
まあそう云うな。大丈夫。今度はちゃんと谷間にはまらないように注意して遊ぶから!(--)
花鈴「そういう問題じゃないです〜!(xx)」
まるで反省していないのだった。
そんなわけで
呆れ果てた花鈴は、しばらく口を聞いてくれないのだったとさ。
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