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【鞠音のお風呂(弐)】
そんなわけでみんなでお風呂。
花鈴小屋のお風呂は銭湯のよーにどでかく、壁に『富士山』という『文字』が書いてあるのだった。ご主人様曰く……『絵を描く予算が足りなかった……(--;;;)』らしい。
鞠音「みゃぁぁ……(;;)」
やっぱり水が苦手なのかびくびくしてる鞠音。
鈴那「大丈夫なの。お風呂は怖くないの〜(^^)」
花鈴「うん(^^)」
鞠音「そう云われてみると、そうかもしれないみゃー(・・;;;;)」
鈴那「頭洗うのー。目つぶってなのー(^^)」
鞠音「みゃ〜(^^)」
鈴那「ごしごしなの〜。鞠にゃんのお耳、ふにふになの〜(^^)」
鞠音「みゃ〜( ̄▽ ̄)」
鈴那がシャンプーをつけて洗ってくれる。
花鈴「ふふ(^^)」
そんな二人の様子を見て微笑むのは花鈴。
鈴那「鞠にゃんの髪、長くて綺麗なのー(・・)」
鞠音「ありがとみゃー( ̄▽ ̄)」
花鈴「鈴那ちゃんものばしてみればどうかな?(^^)」
と、提案してみるけれど。
鈴那「う〜ん。……鈴那、やっぱり短い方がいいの〜(^^)」
ということらしかった。
花鈴「そうなんだ(^^)」
鞠音「それにしても。花鈴の胸はおっきいみゃー(^^)」
感心したようにまじまじと眺める。
花鈴「ま、鞠ちゃん〜。恥ずかしいよぉ(^^;;;;)」
花鈴は小柄な体に特大の胸だった。
鈴那「鈴那もいつかおねえちゃんみたいになりたいの〜(・・)」
花鈴「あはは(^^;;;;)」
対して鈴那の胸はぺったんこ。そんな時、天井からいきなり何かが現れる。
にゅっ
ふふ。ひぅーの乳も無駄にでかくなりおってからに。時代はやはり漢の硬い胸板なのだよ! 俺の胸板を見ろ! 見てくれ! 見やがれ!( ̄ー ̄)
緑色のマッチョな筋肉が露わになる。
むきっ!
鈴那「ご主人様なの〜(^^)」
鞠音「気持ち悪いもん見せるんじゃないみゃ! ……って(;;;;;;)」
花鈴「ご、ご主人様……(・・;;;;)」
鈴那「ふにゃ?(・・)」
おう。賑やかだったので俺も仲間に入ろうかと思ってな( ̄ー ̄)
鈴那「そうなんだ〜(^^)」
事態を理解できていない鈴那と。そうではない二人。
花鈴「き、きゃああああああああああっ!(xx)」
鞠音「何入って来てんだみゃ変態ーーーーーーーーーーーっ!!!!(;;#####)」
ばぎょっ!
ぐふぉっ!(--;;;;;;)
鞠音「出て行けみゃああああああああっ!(;;#####)」
花鈴「もぉ……。何を考えているんですかぁ〜(xx)」
鈴那「ふにゃ〜?(^^)」
鞠音のねこぱんちにより、ご主人様退場。
鈴那「暖かいの(^^)」
鞠音「ほんとだみゃ(^^)」
ぱちゃぱちゃとお湯をかけ合う二人。
花鈴「あは(^^)」
鞠音「みゃっ!? Σ(・・;;;;)」
そんなとき、鞠音は何かに気付いた。
花鈴「どうしたの?(・・)」
鞠音「花鈴のおっきな胸……。お湯に浮いてるみゃー!(・・;;;;;)」
鈴那「ぷかぷかおっぱいなの〜(^^)」
花鈴「わっ。は、恥ずかしいよぉ〜(//-//)」
花鈴が真っ赤になって恥ずかしがっていると。お湯の中からぼこぼこと何かが浮かび上がってくる。海坊主のよーな禿頭のそれは緑色をしていて……。
ふ。見ろや! アクアユニット搭載な俺もこれこの通り! お湯に浮いてるぞ!( ̄ー ̄#)
またまた懲りずにご主人様登場。
鈴那「あ。ご主人様なの〜(^^)」
鞠音「……っ!(--####)」
瞬時に鞠音のねこきっくが炸裂!
ばきっ!
ぐへっ!(--;;;;)
花鈴「ご、ご主人様〜。やめてくださいよぉ……(xx)」
鞠音「出て行けだみゃこのスケベバカーーーーーーっ!!!!(--#####)」
ばしゃしゃしゃばしゃばしゃ!
ご、ごぼがぼげぼごぼぼぼぼぼっ! あああ、アクアユニットががががが! いいい、息がががががががができききききげぼごぼがぼぼぼ!(--;;;;;;)
花鈴小屋のお風呂は今日も賑やか!
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