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【お祭り犬(参)】
お祭り終わって……。
クーラーの効いた花鈴小屋にて。
……で(--;;;)
毬奈「わぅ?( ̄ω ̄)」
犬耳と犬尻尾をぱたぱたふるわせてジュースを飲む毬奈。
あの狂乱の宴は一体何だったんだ?(--;;;;)
毬奈「私は踊りたくなったから踊っていただけわふよ?( ̄ω ̄)」
花鈴「……(^^;;;;)」
それであの規模の祭りに……(--;;;;)
毬奈「よく踊るわふ。踊ると楽しいわふ( ̄ω ̄)」
一人で踊ってるのか?(--;;;;)
毬奈「そうわふ( ̄ω ̄)」
しかし、踊っているこいつを見ていて。何故だか急に俺も踊りたくなってしまったのだが(--;;;;)
花鈴「私もです。毬奈ちゃんを見ていて、楽しそうだなーって思って(^^;;;;)」
毬奈「みんなそうわふよ。私が踊っているのを見ると、何故かみんな一緒に踊ってくれるわふ( ̄ω ̄)」
不思議だ……(--;;;;)
花鈴「魔法みたいです(^^;;;;)」
何か催眠術みたいな作用でもあるようだな(--;;;;)
毬奈「昔からそうわふよ〜( ̄ω ̄)」
昔って、どのくらい昔だよ?(--;;;;)
毬奈「ず〜っと昔からわふよ〜( ̄ω ̄)」
おめー一体いくつなんだよ(--;;;;)
花鈴「ご主人様。女の子に歳聞いたりしちゃだめですよ(xx)」
……ふん(--;;;)
毬奈「つなよしお兄ちゃんは、とっても優しくしてくれたわふよ〜( ̄ω ̄)」
まて! 今何つった!? つなよしってもしかして……! Σ(--;;;;)
毬奈「何でもないわふ〜( ̄ω ̄)」
花鈴「あはは。……毬奈ちゃんの踊りって、自分で考えたものなの?(^^)」
毬奈「そうわふよ。自由気ままに踊ってるだけわふよ( ̄ω ̄)」
ぴょこぴょこ、ぴょこぴょこ
ぬおおおおっ! 突然踊り出すな! 体が勝手に動き始めた!(--;;;;)
毬奈「わ〜ふわ〜ふわふふのふ〜( ̄ω ̄)」
ぴょこぴょこ、ぴょこぴょこ
うおおおおおっ! 何なんだこの伝染性は!(--;;;;)
花鈴「……(^^;;;;)」
毬奈に釣られて、ご主人様と花鈴も踊り始めてしまったのだった。
鈴那「ご主人様。おねえちゃん。ど〜したの〜?(^^)」
鞠音「何やってんだみゃー?( ̄ω ̄)」
あ。まずいところに(--;;;;)
そこにたまたま鈴那と鞠音がやってきて。
毬奈「一緒に踊るわふ〜( ̄ω ̄)」
ぴょこぴょこ、ぴょこぴょこ
不思議な踊りを一目見て……。
鈴那「鈴那も踊るの〜(^^)」
鞠音「何だかよくわかんないけど楽しそうだみゃー(^^)」
二人とも、伝染したかのように踊り始めたのだった。
悠希「こんにちは(^^)」
そんでもって、もう一人。
あ。いかん。逃げろ悠希!(--;;;;)
悠希「え?(^^;;;;)」
毬奈「踊るわふよ〜( ̄▽ ̄)」
ぴょこぴょこ、ぴょこぴょこ
悠希「わっわっ! な、何だかとても踊りたくなってきちゃいました(^^;;;;;)」
花鈴「……(^^;;;;)」
毬奈「おど〜り〜お〜ど〜る〜な〜ら〜わふ〜( ̄ω ̄)」
ぴょこぴょこ、ぴょこぴょこ
誰かこの異常な空間をどうにかしてくれ!(--;;;;;)
こうして、毬奈の踊りは花鈴小屋を発端に、次々伝染していき
その日二度目のお祭り騒ぎへと発展していくのだったとさ。
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