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【世にも不毛な戦い】
ふっふっ( ̄ー ̄)
花鈴「ご主人様。何かいいことでもあったんですか?(^^)」
いやな。ハンドガンを手に入れたのだよ。男とは古来より、兵器に憧れを持つ生物なのだよ。だからなんだかわくわくしてきてのう( ̄ー ̄)
花鈴「そうですか(^^;;;)」
これは、独逸はH&K社のUSPというやつでな。ああ、USPというのはUniversal Self-loading Pistolの略でだ。レーザーポインターを付けるとごつくてかっちょよくてだ……むっ(--)
そんな蘊蓄をたれていると、ドアが開き。
うぉーいすまねぇ。一丁米を分けてく……(--)
現れたのは、オレンジ色のご主人様こと華恋小屋マスターあろうず改。
てりゃ!(--#)
ばすばすばすばすっ!
ぐおっぐおっぐおおおぐおっ!(--;;;;)
瞬時にハンドガンを撃ちまくるご主人様だった。
花鈴「ひぅっ!(;;;;;;)」
な、な……いきなり何しやがるかこのっ!(--;;;;;)
人に向けてハンドガンをぶっ放すのは大変危険なので絶対にやめましょう。
馬鹿者。兵器というものは、持っていればどーしても使いたくなるのが人情ってもんだろうが! 国家でも個人でもそいつぁ変わらん! 真理とゆーやつじゃい!(--#)
無茶苦茶な言い分である。
ぬううううっ! 我慢ならんっ! 決闘じゃあっ!(--#)
望むところじゃい!(--#)
花鈴「もう……(xx)」
そして、外に出る。
双方共にハンドガンを構えて。
いーか。俺がこの空き缶を高く投げる。地面に落ちたら抜けや。どっちが早いか勝負じゃ(--#)
西部劇風な勝負をするのだった。
ふん。上等じゃい(--#)
おりゃ!(--#)
ぽいっ!
そして、空き缶が放り投げられる。……だが、その瞬間。
せいっ!(--#)
ばすばすばすっ!
おりゃあああっ!(--#)
ばすばすばすっ!
双方共に、ルールなどはなっから無視。ハンドガンが火ぃ吹いた。
てめー卑怯だぞ! 地面に落ちてから撃て云うたろうが!(--#)
馬鹿野郎! 貴様こそ同じ事やってるだろうがコラ!(--#)
双方共に、まともに勝負する気など皆無なのだった。
花鈴「やめてくださいよぉ(xx)」
鞠音「二人とも根っからの悪人だみゃ(--;;;;)」
そんなわけで、その日から
奇襲攻撃というわけで。花鈴小屋に向けて物騒なものをぶっ放すあろうず改。
逆襲じゃ。スティンガーミサイルをくらえ!( ̄□ ̄####)
どごっ!
花鈴「きゃああああっ!(xx)」
のおおおおおおっ! あのやろー! やりゃーがったなああああっ!(--;;;;)
吹っ飛ばされる花鈴小屋。
不毛な戦いが始まった。
十数個、アブナイものを回りに仕掛けまくってみた。
ふふふふ。きゃつらのテントの回りにクレイモアをたんまりと仕掛けてやったぜ。ざまぁみさらせボケが!( ̄ー ̄#)
毬奈「何わふかこれ? 食べられるわふか〜?( ̄ω ̄)」
何だかよくわからずいじってみると。
ぺちぺち……ばんっ!
毬奈「わふ〜〜〜〜〜っ!?( ̄△ ̄;;;;)」
吹っ飛ばされていく毬奈だった。
おう。早速馬鹿が引っかかってくれおったな。爽快だぜ( ̄ー ̄)
ま、毬奈ああああああっ!(--;;;;;)
憎悪(というよりも、意地?)の連鎖は延々と続く。
埒があかんわ! こーなったら堂々と拳で決着を付けようぜ(--#)
ばきっ!
望むところじゃい! くおおおおっ!(--#)
げしっ!
果てしなく、果てしなく。
花鈴が溜息をつく中。
花鈴「もう。やめてくださいよぉ(xx)」
鈴那「ふにゃ?(^^)」
鞠音「馬鹿はほっとくみゃ(--;;;)」
華恋「飯だ飯だっ!( ̄ー ̄)」
玲美「おほほほほほのほ! 食い溜めするですのよ!( ̄▽ ̄)」
毬奈「わふ〜( ̄ω ̄)」
その他の連中は、花鈴が作った飯を仲良く食べているのだったとさ。
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