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【最強とは!】










鈴那「ふにゃにゃ〜。ご主人様〜(・・)」
仔猫のようにひょこっと現れるのは鈴那。
あんじゃい猫(--)
鈴那「あのね。聞きたいことがあるの(^^)」
ふふふ。何でも聞くと良い(--)
鈴那「はぁい。……ご主人様は、『最強』なの?(・・)」
当然だろう? 何を今更、だぜ。俺は中学二年生辺りが考えたような、典型的な強すぎてバランスも原作も無視しすぎて作中で浮いてて、一次、二次創作問わず読者に嫌われそうなスーパー『最強』キャラで向かうところ敵う敵なしなのだぜ?( ̄ー ̄)
鈴那「でもこの前、まりにゃんに叩かれてたの(・・)」
この前のこと。例の如く鞠音にちょっかいを出していじめて逆襲されたとき。





鞠音「あんたなんてだいっきらいみゃーーーー!(;;#)」

ばきっ!

ぐおっ!(--;;;;)
鞠音「もうしないみゃ!?(;;#)」
はい。もうしません(--;;;;)





一方的にやられてるというか凹られているのを見て、ご主人様が本当に『最強』なのを疑った模様。
ふ。違うのだなそれは(--)
鈴那「ふにゃにゃ?(・・)」
俺は『最強』だ! 故に……相手の攻撃はどんなしょぼいもんでも強いもんでも全て体で受け止めなければならない! 回避など下策中の下策。邪道も良いところなのだよ!(--)
鈴那「そうなの〜?(・・)」
そうだ。云うなれば。『最強』をするとはプロレスなのだよ! これは真理というやつなのさ( ̄ー ̄)
鈴那「そうなんだ〜(^^)」
ほう。それは良いことを聞いた(--)
華恋「面白いじゃねーか。やってもらおうじゃねーの( ̄ー ̄)」
げ(--;;;;)
たまたまそこに現れたるは、華恋小屋マスターあろうず改と奥野華恋。サディスト二人。
鈴那「オレンジ色のご主人様と華恋おねーちゃんなの〜(^^)」
おーっと。こんな所に新型のアクティブホーミングミサイルが。威力を試したいなぁ〜。貴様は『最強』なんだから何でも受け止められるんだよな?( ̄ー ̄)
ふ、ふふ。上等じゃねーの( ̄ー ̄;;;;;)

ばごっ!

ぐおっ!(--;;;;)
凄まじい爆風に吹っ飛ばされながらも律儀に耐えるご主人様。
華恋「おっ。こんな所に新型のロケットランチャーが。威力を試してぇなぁ〜( ̄ー ̄)」
にや〜っと微笑む華恋。とっても怖い。

どごっ!

ぐふぅっ!(--;;;;)
やっぱり吹っ飛ばされながらも耐えるご主人様。
おーっとぉ。今度はこんな所にミサイルポッドが。撃ってみたいなー( ̄ー ̄)
華恋「あん? こんなところにグレネードランチャーがあったぜ。っつーことは、試し打ちしなきゃだめだよなやっぱよぉ!( ̄ー ̄)」
調子に乗る二人。当然の如く悪のりを始める。

どごっ! ばごっ!

ぐおっぐおおっ!(--;;;;)
かなりやせ我慢してるご主人様。
今度は何かな? あーっとぉ。こんな所にアサルトライフルが( ̄ー ̄)
華恋「ありゃー。こんなところにバズーカがあんじゃんよぉ( ̄ー ̄)」
こっ……こんなん……。耐えられるかぁぁぁぁーーーーっ!( ̄□ ̄####)
遂に我慢できなくなった模様。

ばきっ!

ぐあっ! てめぇ、『最強』じゃなかったんかい!(--;;;;)
華恋「そうだそうだ! 汚ぇぞコラ!(--;;;;;)」
うるせー知るかボケ! 黙って見てりゃてめぇら調子にのりやがって、はったおす!(--####)
そして始まるは大乱闘。
鈴那「ふにゃぅ?(^^)」





よくわかんないけど楽しそうなの、と鈴那は思うのだったとさ。





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