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【一つ、いいこと】





玄関にて。
悠希「こんにちは(^^)」
おう。何だ悠希。これからデートか?(--)
悠希「はい〜(^^;;;)」
ちょっと照れ臭そうにゆ〜君は云った。花鈴はまだ部屋でおめかし中のようだった。
一つ聞くが、貴様はうちのでかちちとデートの時。腕とか組んだりするか?(--)
悠希「……と、時々(//-//)」
それはとってもらぶらぶなワンシーン。
ふ。悠希よ。ならば貴様に一ついいことを教えてやろう(--)
悠希「何ですか?(・・)」
あやつと腕を組んだその時、貴様は腕にふっくら柔らかな乳の感触を感じることだろう!(--)
悠希「はうっ!(//-//)」
デートの時は本当に楽しくて、お互いそんなことにすらずっと気付いてなかったよーだった。
ふっふっふ。意識しろ意識しろ意識しちまえこの野郎。これで貴様はデートのたびに股間をぎんぎんにおったてる事になるのだ!( ̄ー ̄)
悠希「そ、そんなことありません!(//-//)」
とかなんとか話していると。
花鈴「ゆ〜君おまたせ。あれ? どうしたんですか?(^^)」
笑顔の花鈴登場。
ふふふ。どうもしないさどうも( ̄ー ̄)
悠希「……(//-//)」





…………





自然豊かな公園をお散歩中。あんまり人もいないので、花鈴はちょっぴり甘えたくなったのか、云った。
花鈴「ゆ〜君。腕、組んでもいいかな?(^^)」
悠希「だ、だめっ!(//-//)」
先程の会話故に、ついつい拒否してしまうと花鈴はびっくりしてしまう。
花鈴「……え(・・;;;)」
悠希「あ、いや……その。実はその……かくかくしかじかで(//-//)」
ご主人様との会話の内容をきちんと説明すると……。
花鈴「もう……。ご主人様ったら、そんなことを(xx)」
悠希「……ごめんなさい。真に受けちゃって(--;;;)」
花鈴「……(//-//)」
花鈴はちょっぴりため息をついてから、ゆ〜君と腕を組むのだった。
悠希「わっわっ! か、花鈴さんっ!(//-//)」
ふにゅっとした柔らかな感触を腕に感じる。
花鈴「私。ゆ〜君なら触られても……平気だもん(//-//)」
それは、花鈴の精一杯の強がり。
花鈴「ゆ〜君……嫌?(//-//)」
悠希「い、嫌じゃないです。でも……僕、その……。つい、えっちなこと考えちゃうから……。ごめんなさい。すごく悪いこと、しちゃってるみたいで……(//-//)」
花鈴「いいよ。男の子、だもん……。怒ったりなんてしない……よ(//-//)」
悠希「もう……。花鈴さん、可愛いんだから……。強がっちゃって(//-//)」
ゆ〜君は胸の感触を通じて、花鈴の鼓動の高まりが聞いてしまった。どきどきと早いそれは、強がりの証拠。
花鈴「あ……(//-//)」
そんな花鈴にゆ〜君はキスをした。
悠希「可愛いんだから……(//-//)」
花鈴「ん……(//-//)」
もう一度、キス。
花鈴「私……。年上、だよ?(//-//)」
恥ずかしさのあまりそんなことを云ってしまうけれど、全然そうは見えないのだった。
悠希「年上でも、可愛いの(//-//)」
花鈴「んん……。意地悪……(//-//)」
可愛らしいキス合戦は続くのだったとさ。





そうして、またまたデート直前のこと。





ふ。悠希よ。一ついいことを教えてやろう( ̄ー ̄)
悠希「何ですか?(^^)」
あのでかちちと一緒に歩いてる時にな。でかい乳が小刻みにたゆんたゆん揺れる事に貴様は気付くであろう!( ̄ー ̄)
悠希「はぅっ! ま、またそういうことをっ!(//-//)」
ふははははっ。意識しちまえ意識しちまえ意識しちまえこの野郎。これで貴様はデートのたびに股間をぎんぎんにおったてる事になるのだ!( ̄▽ ̄#)
悠希「どーしてそーいうこと云うんですかあっ!(//-//)」
完全にゆーくんをいじって楽しんでいるサディスティックなご主人様だった。





…………





花鈴「ゆ〜君(^^)」
悠希「は、はい(//-//)」
一緒に歩く花鈴の胸だけを見ないように必死なゆーくんだったとさ。





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