花鈴小屋♪Encyclopedia



■花鈴小屋♪・Encyclopediaについて■

花鈴日記も何だかんだで50話突破という規模になってきたので、いろいろとエピソードや登場人物も増えてきて、
それらを一つ一つ解説したページがあったら面白いのではないか、等と考えて作ってみました。
項目は時間が立つごとに随時増えていく予定なので、ちょくちょく見てくれると嬉しいです。
また、追加して欲しい項目などありましたらこちらにどんどんご意見をお寄せくださいませ。




-あ・い・う・え・お-

■アクエスウェット様 (=あくえすうぇっとさま)
ご主人が落とした斧を巡り激しく戦った水神様の片割れ。
兄のポカリアス様と共に戦ったが水中戦仕様のご主人には勝てず、スペアリブをそぎ落とされてしまった。
極めてコカコーラな名前である。
第67話を参照。

■あたしは猫っ! 名前はまだないのっ! (=あたしはねこっ! なまえはまだないのっ!)
鞠音登場第一回目にして人化してはじめてのめでたき第一声。
某千円札の先生作の超がつくほど有名な国民的作家の某作品の主人公の台詞のパクリとも思えるよーな台詞である。
鞠音がただ者じゃないことを証明する台詞の一つであるといってもよいであろう。
第33話を参照。

■アルカノイド=ブリュンステッド (=あるかのいど=ぶりゅんすてっど)
バンパイアロード夕亜の下僕。ご主人様曰く『ブロック崩しゲーみてーな名前』である。
最初、猛攻によってご主人をかなりおいつめているよーに見えはしたのだけれど、実際のところはショーアップの為にわざとくらっていただけで。
結局実力差は明白でどつきのめされてしまい、不死身をいいことにげしげしいじめられることになってしまった。
お子さまに戻ってしまった夕亜を再教育する義務を課されたが、果たしてどうなることやら?

■あろうず改 (=あろうずかい)
花鈴小屋のパチもん(向こうは向こうで花鈴小屋こそがパチだと主張している)集団華恋小屋のマスター。
みなるでぃ改曰く『資金難で撤退したよーな』名前らしいが、その理由は謎である。
花鈴小屋の存在を知り、自分たちのパチであると断定し、挑戦状を叩きつけた。
徹底した重装甲と重火力を持ち味として、みなるでぃ改をあわやというところまで追いつめるが、僅かな差で敗北を喫している。
熱き戦いの末、互いを真の強敵(とも)として認め合ったのである。
ちなみに、みなるでぃ改とは姿形は同じであるが、色違いである。みなるでぃ改が緑色で、あろうず改がオレンジ。
もうひとりの最強の漢が、動き始めた!
初登場は第59話
→【参考】戦闘系創作姉妹物語華恋小屋

■あんた誰? (=あんただれ?)
たまーーーーに登場する花鈴の親友こと美穂ちゃんに対し、ご主人が吐く台詞。
まあ、実際登場回数少ないし頻度も少ないわけでこういわれてしまうのは仕方ないのだが。
登場回数が増えることによってこの台詞は使われなくなっていくものと思いたいところである。

■1○歳 (=1○さい)
鈴那の年齢詐称疑惑。といっても、サバを読んでいるわけではなくむしろ逆。
ご主人曰く『あいつは戸籍登録の手続きでミスって実は○歳多く歳をとってしまっていることになるのだ!』らしいのだが、その真偽は定かではない。
しかしながら、鈴那の言動や行動を見る限り、その疑惑はあながち嘘では無いようにも思えてしまう。
詐称理由を推測すると、最近色々と児ポなあれがあれであれなので、それの対策としてあえて年齢を多くみせかけているのだということらしい。
花鈴小屋におけるトップシークレットの一つである。

■いぢめ (=いぢめ)
やっちゃダメ! 見苦しくて人間の弱さが表に現れている行為である。 「でも、ご主人の花鈴に対する仕打ちは?」と、いわれると「あれはいぢめているのではなく、かわいがっているのだ」という答えが返ってくる。
要するにああいう行為は「小学校くらいのとき、本当は好きな女の子に対して素直になれずにいぢめてしまう」という次元と同じと考えて良いだろう。

■癒し系 (=いやしけい)
花鈴小屋におけるウリの一つ。
犯罪が増加の一途をたどる殺伐とした現代社会において最も必要とされている要素の一つであると思われる。
花鈴小屋においては、主に花鈴が代表的なキャラクターだと思われる。

■癒し系創作姉妹物語花鈴小屋 (=いやしけいそうさくしまいものがたりかりんごや)
花鈴小屋の正式名称。
典型的な、羊頭狗肉看板に偽り有りの見本である。
いや、癒し系というものに間違いは無いとは思うのだが、癒し系以外の要素も多々あるため一概に花鈴小屋=癒し系と定義づけていることに関しては偽りだろうといえるだろう。
けれど、その正論を受け入れて癒し系コンバット創作姉妹物語花鈴小屋とか、癒し系地獄創作姉妹物語花鈴小屋とか、癒し系サバイバル姉妹物語花鈴小屋とか、
タイトルに要素を追加しても矛盾するし格好が付かないから、結局のところ癒し系創作姉妹物語花鈴小屋に落ちついたのである。

■いんびじぶるうぇぶとらっぷ (=いんびじぶるうぇぶとらっぷ)
沙羅の得意な糸を使用したブービートラップ”見えざる網”のこと。
沙羅が云うと何故かひらがな表記になる。やっぱ和風な人だから?

■俺が花鈴小屋マスターみなるでぃ改である (=おれがかりんこやますたーみなるでぃかいである)
俺が花鈴小屋マスターみなるでぃ改である。

■大男 (=おおおとこ)
三条院家にてご主人達の行く手を阻んだ刺客の一人。
その頑丈な肉体と強靱なパワーでご主人達を追いつめるものの、最後にはやっぱりご主人の卑怯技で倒されてしまった。
肉体は鍛えられてもやっぱり急所攻撃は痛かったようである。
第42話に登場。

■沖野花鈴 (=おきのかりん)
いわずと知れた花鈴小屋のヒロインであり、鈴那の姉。
高校一年生にして、91のGカップ(これは自己申告で、本当はもっと大きいらしい)という爆乳。
その割には、細いウエストに華奢な身体つきという抜群のスタイルの持ち主。本人はそれをかなり気にしている模様。
性格は、一言でいうと癒し系。かなり天然ボケが入っていて、おっとりしていてのんびり屋で家庭的である。
妹思いで優しいのだけれども生来のお人好し故に、頼まれると断れないというところもある。
悠希という男の子が好きで、相思相愛だけど。互いにウブな為、なかなか仲が進展していかない。
作中のトレードカラーは濃いピンク。髪は黒で、瞳はダークブラウン。たれ目が特徴。
第0話より登場。

■沖野鈴那 (=おきのれいな)
花鈴の妹。しかし、姉とは正反対のバストサイズを誇(?)るつるぺた無い乳娘。
性格・容姿ともに幼くお子さまで天然ボケであり、本人もそれをかなり気にしているが周りからはそういうところが好かれているようである。
よく小学生に間違えられたりする(というかそうとしか見えない)。可愛い動物(特に猫)が大好きで、自身も子犬のように人なつこい。
また、料理の腕前に関しては花鈴とは似ても似付かないほど酷く、黒こげは愚か大事故を巻き起こす等日常茶飯事である。
だが、本人自身はけなげにがんばっているのであるが今のところ努力が報われることはあまりない。
作中のトレードカラーは水色。髪は最初は黒…の、はずだったのだがいつの間にやら青髪になっていた。何故だろう?
初登場は第8話

■奥野華恋 (=おくのかれん)
花鈴小屋のパチもん(向こうは向こうで花鈴小屋こそがパチだと主張している)集団華恋小屋のヒロイン。
空手や柔道、剣道にテコンドーなど何でもござれ。性格は極めて好戦的で、義理人情あふれる男前な姉御肌である。花鈴と正反対の感じといえばよいだろうか。
その証拠に、ぶっきらぼうな口を聞くものの妹の玲美や毬奈のことをとても大切に思っている。料理や家事などを苦手としているのは愛嬌というものだろう。
花鈴たちの存在を知り、道場破りならぬ看板娘破りに来たものの、僅かな差で敗北を喫している。
得意技はワンツーパンチからのローキック。関節技等も大いに得意としている。
好みのタイプは、自分より強く、荒れ狂う大洋のような男。
趣味はシャドウボクシング。
再戦の時が楽しみである。
初登場は第59話
→【参考】戦闘系創作姉妹物語華恋小屋

■奥野玲美 (=おくのれいみ)
花鈴小屋のパチもん(向こうは向こうで花鈴小屋こそがパチだと主張している)集団華恋小屋のヒロインであり、華恋の妹。
高貴な出のお嬢様らしいが、その丁寧語は全く持ってメチャクチャであるというヘンテコぶりである。
云ってみれば、ませた幼児体系のお子さまといったところであろうか。また、かなり潔癖性でもあるようだ。
学校や友人達からは、紅花のつぼみとか云われているそーである。花鈴小屋マスターみなるでぃ改からは、びんぼう草のつぼみとか云われていて憤慨していたらしいが、定かではない。
ちなみに、ヘンテコな言動ではあるものの、姉のことをとても慕っている。
趣味は読書とガーデニング。
好きなタイプは優しいおねぇさま。
さて、鈴那との再戦はどうなることやら。
初登場は第59話
→【参考】戦闘系創作姉妹物語華恋小屋

■オッドアイ (=おっどあい)
左右で異なる色の目。花鈴小屋においては鞠音のことである。
普通はオッドアイのキャラは神秘的な雰囲気を感じさせるものだが、鞠音においてはそんなもの全く感じさせないというお子ちゃまなのであった。



-か・き・く・け・こ-

■火炎糸 (=かえんいと)
ご主人の式神こと沙羅の必殺技の一つ。
ブービートラップのように張り巡らせた糸に、一斉に火を付けて対象を焼き切るというおっそろしー技である。

■火炎風車輪 (=かえんふうしゃりん)
沙羅の必殺奥義の一つ。奥義なだけに相当強力な技である。
小太刀に火属性を持たせて風車のように振り回す技。尾を引く炎に軽く触れただけでも焼けただれてしまう。

■魁納悠希 (=かいなゆうき)
花鈴のボーイフレンドであり、現在は恋人関係にある少年。
見た目はとても繊細で、良く女の子に間違えられてしまうほどである。
花鈴共々初な性格のためなかなか仲が進展していかなかったが、幼なじみの亜美華の想いを断ったことをきっかけに
花鈴と正式に付き合うことになる。
実は花鈴の一つ年下である。性格は純情で頼りないが、意志は強く何事にも必死に立ち向かっていく努力タイプ。
花鈴との今後に注目である。
トレードカラーは藤色
初登場は第14話

■樫宮亜美華 (=かしみやあみか)
悠希の幼なじみ。小さい頃から彼の事が好きで、丁度家も隣同士というお約束な関係でいつも一緒にいた。
性格は強気ではきはきとしていて、優柔不断な悠希をひっぱっていくような感じであった。
時は流れ成長していき、悠希に長年の想いをうち明けるものの、彼の心には既に意中の人こと花鈴がいたのであった。
当然の事ながら花鈴と悠希、そして亜美華という三角関係が生じたわけであるが
一悶着あったが、結果的に亜美華は花鈴との恋愛競争に敗れ、悠希に振られることになってしまった。
しかし、皮肉なことにそれをきっかけとして悠希と花鈴は曖昧な関係から恋人という正式な関係へと進展することになった。
届かなかった想いに傷つきながらも、まだ悠希のことを忘れることは完全にはできていないようだ。
それでもその後は、花鈴と悠希の仲を認め二人の仲を心配しながら応援するという、少し哀しくなってしまうような優しさで見守り続けている。
いつか幸せになって欲しいと思いたくなるような娘さんである。
トレードカラーは。 初登場は第47話

■我苦孤右 (=がくこう)
→【参考】学校

■学校 (=がっこう)
学校とは…。古来中国に起源があると云われている。我苦孤右(がくこう)と呼ばれる長い廊下でつながれた部屋
…凶失(きょうしつ)がいくつも連なっており、一つ一つその側を通り中にいる醒斗(せいと)という番人と戦い、
更にその強大かつ強力な虚牛(きょうし)という猛牛と己の肉体のみで戦いを挑み、一匹倒すごとに端意(たんい)という栄誉が
与えられるのである。そして、すべての階を回り、制覇したものを主席醒斗(しゅせきせいと)として強さの証としていたのである。
余談であるが、これが今日の『学校』の語源であることは、多くの歴史書には記されていないのが残念である。
ご主人様、談。
49話で鞠音に対して大いに語る。

■ガリガーリアン様 (=がりがーりあんさま)
雪山の主。
冬山を荒らしまくっていたご主人様を排除しようと出撃し、かなり追いつめるのだが返り討ちにあう。
そして、倒された数日後。ガリガーリアン様MK-Uとして再生し、パチご主人様あろうず改をご主人様と勘違いして攻撃するのであった。
必殺技に、アタリガデタラモウイッポン破やユキミDF(デストロイフラッシャー)、ハイパーミゾレバーランチャーなどがある。

■花鈴小屋 (=かりんごや)
ここ。
ご主人ことみなるでぃ改が好き勝手にやってるお気楽なオリジナル読み物。
適当に後先考えず行き当たりばったりでやってきたのだけど、いつのまにやら結構な規模になってきている。
それにしても。続けて読んでる人って、果たしてどれくらいいるんだろ?

■貴様 (=きさま)
それでも軍人かっ! と、いうように緊張感を維持したいときによくご主人が使う。

■虚牛 (=きょうし)
→【参考】学校

■巨乳 (=きょにゅう)
胸が大きな事の意。花鈴小屋においては花鈴のことを差す。
本人にとってはかなりのコンプレックスになっているのであるが、作者としてはそんなこと知ったこっちゃねぇし
メインヒロインはやっぱり乳がでかくていぢめられっこで癒し系じゃないといけないという暗黙の了解があるのであった。
ただし、ただ単に大きいだけではダメで形がよくかつ触った時の感触が心地よくかつ肌のきめ細かさがよくかつ…(語ると長いので以下略)
という数々の条件をクリアしないと花鈴小屋で云うところの『巨乳』には該当することはできないのである。
決して作者の趣味であるなんてことは………ある、かも。
→【参考】沖野花鈴

■腐れ馬鹿野良 (=くさればかのら)
主にご主人がキれたときに使う鞠音への蔑称。この語句を使う時は大抵、鞠音との喧嘩中であることが多い。
→【参考】鞠音

■くのいち (=くのいち)
三条院家でご主人達を待ち受けていた刺客の一人。
その名の通り忍であり、素早い動きでご主人達を翻弄し、悠希を人質にとるものの
味方ごと爆破するというご主人の卑怯技は見抜けず破れることになる。
43話に登場。

■くみちゃん (=くみちゃん)
三条院家での死闘の際登場した刺客の一人。ナイトウェアのような可愛らしい服を着た風水師。
年齢は定かではないが、恐らく4、5歳前後であると思われている。
とはいっても、別にご主人達に敵意があるわけでなく三条院に忠誠を誓ったわけでもないみたいである。
驚異的な能力と才能を持つが故に、悪いヤツらに利用されてしまっている可哀相な女の子である。
ご主人達がお菓子をあげて懐柔しようとしていたところ、三条院達にけしかけられて泣き叫びながら強力な地形攻撃を怒濤のように繰り返すことになってしまったが。
ご主人が最強の対幼女用召還獣こと某M氏を呼び寄せたことにより、一瞬にしていずこかへとつれさられていくことになった。
その後は不明である。…多分(何が?)大丈夫だと思えなくもない。
43話に登場。

■ゲシッ! (=げしっ!)
主にひぅーこと花鈴がご主人にけっ飛ばされたときのSE(SoundEffect)。この場合は単発強打の打撃である。
→【参考】ゲシゲシ

■ゲシゲシ (=げしげし)
主にひぅーこと花鈴がご主人様の怒りを買ってけっ飛ばされたときのSE(SoundEffect)。
クリーンヒットしたときは、とてもファンタスティックな響きになるという。
尚、この音のあとには必ずと言っていいほど『ひぅっ(xx)』といったような悲鳴にも似た叫びが木霊すのが常である。
類義語として、ゲシッ! どげしっ! 等があるが、違いは気合いの入り具合と単発か連打かのどちらか。

■ゲストキャラクター (=げすときゃらくたー)
たまに人様がやってるオリジナルキャラクター企画とウチの花鈴小屋をバッティングさせて、キャラクターを呼び寄せて書くことがある。
そんなわけで相手のキャラクターをお客様として迎えるわけなのだけど、たいていのキャラクターはロクな目にあわなかったりヘンな設定を追加されたりして帰っていくのがオチなのである。
つまるところ、ある程度シャレの通じない人にはお勧めできない企画であるわけだ。
最近は花鈴小屋の面々がかなりキャラクターとして一人歩きしてきたため、ゲストを呼ぶ回数は少なくなってしまったが、そろそろまた生け贄もといゲストキャラを呼んでみようかなーと思ったりもしている。

■ご主人様 (=ごしゅじんさま)
花鈴小屋におけるところの『神』。それ以上でも以下でもない。
たとえどんなにいたいけな美少女をゲシゲシいじめても、『神』の名により全てを許される。
花鈴小屋最強にして全知全能の男である。
高温でも熔けず、低温でも凍らない液体金属でできているという噂である。
トレードカラーは。こればかりははずせない。
云うまでもなく、最初っから登場。

■コミケ (=こみけ)
通称コミックマーケット。年二回、夏と冬に東京国際展示場ことビッグサイトで行われているノンジャンルの狂乱の宴。
物欲の象徴のような同人誌即売会においても世界最大規模であり、会場内は常にうだるよーな暑さか氷つくような寒さの両極端な気候を有している。
花鈴たちもたびたび駆り出されているようである。
その場にいるだけで体力を失っていくという、重力が通常より重い場所であり、疲労と寝不足の見本市的存在。
たまにみなるでぃ改もサークルを出したり出さなかったり。

■こんにゃく (=こんにゃく)
ご主人の式神こと月守沙羅の大好物。曰く『こんにゃくは美味しいですから』らしい。
薄く切ってひんやり冷やしたこんにゃくにみそをつけて食べるのがとても好きとか。



-さ・し・す・せ・そ-

■三条院和馬 (=さんじょういんかずま)
朝、登校中の花鈴とぶつかり一目ぼれするという典型的なルートをたどった男。
おまけに、典型的なボンボンという読者に嫌われるために作られたような汚れキャラである。
しかし、普通とは違うのはそのまま財力にものをいわせて花鈴を自分のものにしようとしたことである。
花鈴を連れさらい、ご主人を刺客に襲わせるまでは良かったのであるが。いかんせん、ご主人の力を侮りすぎていたのが最大のミスであった。
結果的に、ご主人、悠希、沙羅という三人によって野望は費えることになる。
顔は良いのだが、やろうとしていることが姑息極まりない間抜けな子悪党タイプというのが惜しいところである。
強引に花鈴との結婚式を挙行していたのだが、怒りの悠希になぐられウェディングケーキに突っ込まされるという有様であった。
妹が一人いるようであるが、そちらも兄と同じようなタイプの人間であると思われる。 42話43話44話に登場。

■サンダーウィップ (=さんだーうぃっぷ)
攻撃対象を鞭で絡めて高圧電流を流すという、まず主役級キャラは使わないようなしょぼい技であった。
結果的にアルカノイドはご主人によって電流を逆流させられてしまった。まあお約束。

■時空転送装置 (=じくうてんそうそうち)
新型のAthl○n64CPUをデュアルで使っているという超高級仕様な装置。発熱がかなりあるので水冷装置も取り入れているという高級仕様なハードウェアである。
人間本体を高速解析して超高速エンコーダで暗号化して圧縮させ、目標座標にて高速デコーダを作動させて復元させるらしいたまに通信状況が悪い場合や
電波が届かなくて圏外になっていて転送が切れることがあるかもしれないがあんまり気にしなくても大丈夫とはご主人の怪奇談である。
もし仮にそうなったはレジューム機能を作動させて、仮にデータが失われていてもバックアップファイルを別途用意してあるから多分大丈夫。らしい。
ちなみに、『失敗しても作った会社のせいにするな!』という規約に同意しているため、何があっても自己責任。
故に、結構事故が多いという噂もあるかもしれない。

■主席醒斗 (=しゅせきせいと)
→【参考】学校

■醤油麺 (=しょうゆめん)
鈴那が作った傑作料理。全く薄めてないために喰うと高確立で死ねるので注意が必要だ。

■素八下体 (=すぱげてぃ)
その起源はローマ帝国時代までさかのぼるといわれている。
コロシアムでの屈強な戦士を発掘するために、時の王は罪人達より選りすぐりの
腕のものを選び抜き、小麦粉が大量に詰まった大きな袋を二つ片手で頭上に持ち上げ
逆の八の字を描くように万歳の格好をさせるという修行を三日三晩休むことなく続けさせたという。
袋を地に落とした瞬間、後ろで控えている兵によって処刑されたという。
殆どの者は絶命したが、ごく一部の修行に耐え抜いた者は
罪を許され、強力な戦士としてコロシアムの頂点に君臨しつづけたという。
このとき修行に使用された小麦粉を使って作られた食べ物を、修行の名『素八下体』より
スパゲッティと呼ぶようになったという。
なお、余談であるが現代において、イタリア料理のことを『イタ飯』と呼ぶのは
あまりにも凄絶な、この修行に由来することは云うまでもない。
大双樹出版刊「脅威の食物連鎖!」
第52話において真相が語られている。

■すりすり (=すりすり)
子猫っぽい鈴那が優しくされたりすると嬉しくなって相手に頭をこすりつけること。恐らくマスキングか何かと思われる。

■醒斗 (=せいと)
→【参考】学校

■戦闘系創作姉妹物語華恋小屋 (=せんとうけいそうさくしまいものがたりかれんこや)
花鈴小屋の2プレイヤーカラーのよーなパチもん集団(と、みなるでぃ改はいっている)である。
奥野華恋、奥野玲美、毬奈、螺鎖、そしてマスターであるあろうず改で構成されている。
『花鈴小屋をたたきつぶす! 本場物はこっちじゃ!』という高貴な理想を掲げ、敵陣へと乗り込んで来たものの、惜しくも敗北を喫することになってしまった。
熱きハートを持った連中であり、再戦の機会を伺っているので、今後が楽しみである。
ちなみに、小屋という名前が付くわりに住所不定で流浪の旅を続けているらしいが、それが資金難が理由なのかは定かではない。
第59話第60話で激戦を繰り広げている。

■セバスティアン (=せばすてぃあん)
だれがどっからどうみてもこりゃあの某葉っぱゲームのパクリもしくは類似品であろうと思われる、ひげ面の老いた古風な執事である。
三条院和馬に幼少の頃から仕え、誤った人間へと導いてしまったという一因からは除外できないであろう。
何故だかは不明であるが、三条院和馬に対し絶対的な忠誠心を抱いているようである。
沖野花鈴奪取作戦の際陣頭指揮を執り、それ故にご主人と一騎打ちを繰り広げることになる。
だが、年齢のハンデをものともせず熟練した剣の腕でご主人を追いつめるものの、最後にはご主人の卑怯作戦により撃破されてしまう。
忠誠心は、忠誠を受ける側にもそれ相当の資格を求められるのではないかという典型的な例である。
42話43話44話に登場。

■ソーメン (=そーめん)
鈴那が作った傑作料理・ソース麺の略。死ぬほどしょっぱいので注意が必要だ。



-た・ち・つ・て・と-

■大神官バゴーン様 (=だいしんかんばごーんさま)
どこかで聞いたような名前ではある。
数千年の昔、魔界より現れ世界を暗黒の闇に包み、幾多の文明を滅ぼしたと云われている恐怖の大魔王の副官。
勇者達の必死の戦いにより、地下深くに封印されたが、その封印が解けて巨大迷宮と共に復活するに至った。
大魔王バラモゾーマの命を受け、地上侵攻作戦を開始しようと準備をしていたところ。
突然奇襲攻撃を仕掛けてきたご主人様とあろうず改と戦闘になり、圧倒的な破壊力の前に軍勢もろとも駆逐されてしまった。
最後の最後まで大物と気付かれず、雑魚扱いされていたという不遇のボスキャラであった。
ちなみに、ご主人曰く『カップ焼きそばみてーな名前』だそうである。
第64話
第65話

■大魔王バラモゾーマ様 (=だいまおうばらもぞーまさま)
どこかで聞いたような名前ではある。
数千年の昔、魔界より現れ世界を暗黒の闇に包み、幾多の文明を滅ぼしたと云われている恐怖の大魔王。
勇者達の必死の戦いにより、地下深くに封印されたが、その封印が解けて巨大迷宮と共に復活するに至った。
腹心の大神官バゴーン様を従え、再び地上を闇に包むべく侵攻作戦を開始しようと企んだが。
復活ポイントが花鈴小屋の真下というのが決定的な不運であった。
結果的にご主人様と華恋小屋マスターであるあろうず改がタッグを組み、圧倒的な力の差を見せつけられて完全敗北する。
足蹴にされたり捨て台詞も喋らせてくれないという、ご主人二人の容赦ない扱いに、号泣しながら魔界へと帰っていったという。
恐らく、もう侵攻してくることはないだろう。世界の平和はひっそりと守られたのであった。
第64話
第65話

■ダイヤモンドカッター (=だいやもんどかったー)
ダイヤモンドカッター…。
ダイヤモンドは数多く存在する鉱物の中で、圧倒的な硬度を誇るものである。
そしてその特性は、武術にも密かに応用されていたという。
ある時、中国の山岳地方に住む武励躯(ぶ れいく)という若い剣闘士が薪用の木を切るため山道を歩いていたところ
長雨により地盤が緩んでいたこともあり、急な落石に見舞われてしまったのであった。
かわすこともできない至近距離からの落石にも関わらず武励躯は微動だにせず
光る鉱石の粉をまぶしたノコギリで、巨大な岩を一刀両断したという。
このノコギリの作者は名を「禰紋堵(でい もんど)」といい
「禰紋堵(でい もんど)作のノコギリは岩をも斬る天下一のノコギリ」と称されるようになった。
余談であるが、今日解体業者が業務用ダイヤモンドカッターを使う時
ブレイク〜ブレイク〜、とヒップホップのように口ずさむのは武励躯(ぶ れいく)の名に由来する。

南東北日本西新聞社武術協会総師範代 多山田双星談

■田口香住 (=たぐちかすみ)
事故で死んでしまった恋人のことを忘れられずに塞ぎこんでいた少女。花鈴と同じ学校に通っている。
しかし、花鈴の尽力により僅かな時間とはいえど再会することができた。
想い人は今も彼女の心の中で生き続けている。
第38話

■垂れ目 (=たれめ)
なんかいいネ! とっても萌えなのです!( ̄▽ ̄#)
という、ご主人の好みにより花鈴は垂れ目に設定されたのです。うーん、癒し系♪

■端意 (=たんい)
→【参考】学校

■力一杯どつく (=ちからいっぱいどつく)
この拳に勝るもの無しという、飾りっ気無しな一撃必殺技。その名の通り、渾身の力を込めてどつくのである。

■月神沙羅 (=つきがみさら)
ご主人様の守護式神。ご主人曰く『200年以上も生きてる妖怪砂かけばばあ』。
実年齢は二百数十歳とされているが詳細は不明。元は月乃守更科という名前だった。
縫い針と糸を手足のように使う一風変わった戦闘スタイルを持つ。
黒髪、黒い瞳、白装束という色塗り師大助かりなカラーリングである。
トレードカラーは藍色
見た目は無口無表情無愛想だが、中身はとても優しくて親切で暖かい性格。
実は可愛いものと甘いものが大好き。
初登場は第44話

■月乃守更科 (=つきのかみさらしな)
沙羅の旧名。ご主人と出会いの時に『長いっ! 間延びするっ! 略せ!(--#)』という一言で略されたらしい。ひでぇ話である。
→【参考】月神沙羅

■つるぺた (=つるぺた)
胸が成長していなくてぺったんこな意。花鈴小屋においては鈴那のことをいう。
本人は結構真面目に悩んでいるのであるが、つるぺた担当として成長することは有り得ないという。
→【参考】沖野鈴那

■泥酔スプラッシャ (=でいすいすぷらっしゃ)
いろいろと表現的な規制があれのため、明確に酒を飲んだとされる表現を使うのはいかがなものかと思ったご主人が回避策として用いたスキルのひとつ。
これを使えば酒を飲んでなくても酔っぱらった状態になれるという、ローコストでTCOの削減にも役立つ便利スキルである。
たまに気が向いたときひぅーに使っていることが多い。

■でかちちひぅー (=でかちちひぅー)
ご主人による沖野花鈴の蔑称。でかちちとは、花鈴の豊かな胸を差す。
→【参考】沖野花鈴

■鉄の林章次郎 (=てつのばやししょうじろう)
○×大学付属未確認生体物総合研究所所長にしてマッドサイエンティスト。
猫又にしてオッドアイの鞠音に興味を持ち、強化改造手術をしようと企んだ。
だが、ご主人と沙羅の強力なコンビによりその野望は阻まれる。
ドリルを真の漢の武器と心得る良識人ではあるものの、いささか狙った相手の保護者が悪かったようである。



-な・に・ぬ・ね・の-

■なでなで (=なでなで)
頭を優しくなでてあげること。実は花鈴は悠希に撫でてもらうのが好きなようだ。

■新沼美穂 (=にいぬまみほ)
花鈴のクラスメイトで親友。姉御肌で無造作に切ったショートヘアが特徴的ななボーイッシュ娘なのであるが。
位置的には重要なキャラクターなのであるが、どうにも印象が薄いため『あんた誰』とよく呼ばれるのが定番と化している。
性格は勝ち気にして強気でありかつ、陸上部に所属しているため体育会系のキアイが入ってもいる。
おっとりほのぼのの花鈴とは対照的な性格なのだが、何故だかウマが合うようである。
今後の登場回数増加に期待することにしよう。
トレードカラーはオレンジ。 初登場は第24話

■二百年以上も生きてる妖怪砂かけばばぁ (=にひゃくねんいじょうもいきてるようかいすなかけばばぁ)
ご主人がよく言う沙羅の蔑称。照れ隠しとも思われている。
こんなこと云われりゃふつーは怒るのだが、そこは二百年以上も生きてる貫禄というものでさらっと受け流している。
よいこは人をこのように呼んではいけません。

■にゅく時間 (=にゅくじかん)
通常の待ち合わせ時間に対し、1〜3時間ほどの間隔でディレイ(遅延)を付加する制度。
国家規模で行うサマータイム制度が特定個人用に適用されているといえるが
制度の存在意義が大部分不明瞭であり、法解釈としても曖昧すぎるという問題点がある。
それ故に被適用者側の負担が重く、反対意見が根強いのが事実である。
ちなみに、このタイム制度を適用すると、大抵の場合嫌われたり怒られたり呆れられたりするので注意が必要だ。
素人にはおすすめできない。

■猫きっく (=ねこきっく)
鞠音の必殺技。猫足状態でキックする。
→【参考】猫ぱんち

■猫すまっしゃー (=ねこすまっしゃー)
強化版猫ぱんち。でも、あんまり強化されてないのが哀しい。
→【参考】猫ぱんち

■猫のつめ (=ねこのつめ)
バリバリ引っ掻く。鞠音に悪戯をしようとするとこのスキルを使われる事が有るので注意が必要だ。
→【参考】猫ぱんち

■猫ぱんち (=ねこぱんち)
鞠音がキれたときよくご主人に仕掛けている攻撃スキル。鞠音は人間の手と猫の手を自在に変化させることができるので、猫手の時のパンチを猫パンチというのだろう。
攻撃力128%向上という強いんだか弱いんだかイマイチ微妙なスキルなのである。当然の如く鉄壁の防御を誇るご主人には効かない。
それだけではタダのパンチと何ら変わりはしないのであるが、他とは決定的に異なるのは
手を人の手から猫の手に変換している点である。そのため、肉球のふにふにした感触が逆に萌え要素を刺激するという基本設計になっていて、攻撃力の向上よりも気持ちよさの向上の方が大きいと思われる。
ただ、たまにツメが出ていてクリティカルヒットを生み出すこともないこともない。

■野良 (=のら)
主にご主人が鞠音のことを差して呼ぶ。花鈴たちはご主人と違っていぢわるじゃないのでこういう乱暴な呼び方はしない。
→【参考】鞠音



-は・ひ・ふ・へ・ほ-

■バイオレンス (=ばいおれんす)
花鈴小屋におけるウリ要素の一つ。癒し系と銘打っておきながらえらい違いである。
といっても、この要素に当てはまるのはご主人くらいなのであったりする。説得力無いけど、暴力はやめましょう。ホントにないなぁ…。

■羽訃獲 (=ぱふえ)
その起源は古代中国に遡る。
格闘家の多くは、日々激しい鍛錬に明け暮れるため、
多くのカロリーを消費するのは至極当たり前のことである。
その為、大量のカロリーを手早く獲るために多くの甘味を食していたという。
ある年、数年来の凶作により甘味はおろか、
普通に食す穀物ですら不足し、人々は飢餓に苦しんでいた。
そんな折、極寒総朝寺超迅拳を極めた王八辺という男が、
自らの体に蝋で作った羽を付けて驚くべき速さで飛行し、
坐汪茶天山(ざおうさてんざん)に住むと云われる巨大な鳥を叩き落としそれを食料とし、
農民や格闘家達に振舞ったという。
その鳥は今までにあった甘味を遥かに超えるカロリーを含んでいたため、
食べた格闘家達は以前にも増して鍛錬に明け暮れ様々な武術を作り上げることができたという。
なお、余談であるが現代において豊富なカロリーを含んだ甘味のことを、
その鳥を取るための手法「羽訃獲(ぱふえ)」より、パフェと呼ぶのがこれに由来することはいうまでもない。
大双樹出版刊「鳥人百科事典」
第51話において真相が語られている。

■針 (=はり)
沙羅が使う武器。本来裁縫用の針を戦闘用に改造したもので、糸を入れる穴がついている。
そこに鋭利な糸を付けて手裏剣のようになげつけるのだが、切れ味・重さの両方を兼ね揃えているため
なめてかかってはいけないのである。
非戦闘時にはホントに裁縫に使ったり、ご主人の肩こりを解消する役目を果たしている。

■ひぅ〜 (=ひぅ〜)
花鈴の変な口癖。あるいは、ご主人が花鈴のことを呼ぶときにも用いる。
世間の流行に乗って口癖をてきとーに考えた結果、ひぅーとなった。
良くも悪くもキャラクターのアイデンティティは引き立ったが、さて。

■びしっ! (=びしっ!)
主にひぅーこと花鈴が飛び道具で攻撃されたときのSE(SoundEffect)。
→【参考】ゲシゲシ

■秘薬 (=ひやく)
病に冒された鞠音を助けるために、ご主人様と沙羅が命を張って取りにいった薬。
険しい山岳地帯など、危険極まりないところにあるのはお約束と云えよう。

■白炎昇華 (=びゃくえんしょうか)
沙羅の必殺奥義の一つ。白く神聖な炎を短時間集中的に発生させる。
相手を攻撃して倒すするというよりも、邪なものを浄化する事を目的にしている。

■敏感肌 (=びんかんはだ)
花鈴小屋においては花鈴の感度のよい(よすぎる)肌のこと。
彼女はスタイルがスタイルだけに、よく同性などにふざけて揉まれたり揉まれたり揉まれたりするのだが。
ちょっと触れられただけでも敏感過ぎるため感じてしまうという、いけない娘なのであった。
→【参考】沖野花鈴

■ファイヤーワイヤー (=ふぁいやーわいやー)
沙羅の必殺技をご主人が勝手に英語読みしてるだけ。曰く『そっちのほーが格好良いから』だそうである。
決してIEEE1394と呼ばれる転送方式のことではない。

■ふにゃぅ〜 (=ふにゃぅ〜)
鈴那の変な口癖。猫大好きな性格のため、こーいう口癖が身に付いてしまったようである。
ところ構わず辺り構わず使うものの、容姿と体付きととてもマッチしているので誰も不思議に思ったりしないという。
天然ボケの代名詞的な鈴那のためにあるような専用口癖である。

■ふにゃふにゃふにゃぅんふにゃふにゃぅ〜♪ 魔女っこふ〜にゃ〜ぅ〜♪
 (=ふにゃふにゃふにゃぅんふにゃふにゃぅ〜♪ まじょっこ〜ふ〜にゃ〜ぅ〜♪)

魔女っこモードの時に鈴那が踊りながら叫ぶ、怪しい魔法詠唱。
脱力するくらい緊張感に欠ける詠唱ではあるが、外見とは裏腹に魔法の威力はすさまじく
大規模な天変地異を巻き起こすほどである。

■ブラッディオールレンジアタック (=ぶらっでぃおーるれんじあたっく)
よーするに、あらゆる方向から鞭や手下のコウモリを使って攻撃する技。吸血鬼らしいネーミング。
でも、ご主人には結局効くわけが無かった。効いているようなフリはしていたけれど。手下のコウモリをバリバリうまそーに食ってしまわれちゃあ、どうにもならんよね。

■ペプシブルーラーメン (=ぺぷしぶるーらーめん)
鈴那が作った傑作料理。食べると舌が青く染まるので注意が必要だ。

■ほうれん草のおひたし (=ほうれんそうのおひたし)
悠希の好物。
なんでも、夢の中で花鈴に作ってもらってひたすら食いまくっていたらしい。
ゴマがかかっているのがポイント。健康によさそうだ。

■ぽかぽか叩き (=ぽかぽかたたき)
鈴那が怒ったとき繰り出してくる打撃系スキル。両手でぽかぽか叩いてくる。
だが、鈴那のちっこい身体をみればわかる通り攻撃力は皆無に等しく更にリーチも短いので全く持って意味無しの無駄スキルである。
何しろ、頭を押さえてしまえば手が届かないで空転するというくらいである。
主に、お子さま度と可愛らしさを引き立てる装飾的意味合いが目的といえるだろう。ありがちな萌えアクセラレータである。

■ポカリアス様 (=ぽかりあすさま)
水神。弟のアクエスウェット様と共にご主人と戦った。
だが、水中戦仕様に特化したご主人には勝てず、スペアリブを削ぎ落とされてしまった。
極めて大塚○薬な感じの名前である。
第67話を参照。

■ボス猪 (=ぼすいのしし)
とてつもなく巨大で豪快な猪。ご主人に体当たり攻撃を仕掛けて倒そうとしたが、格の違いは歴然としており倒されてしまった。

■ボス熊 (=ぼすぐま)
とてつもなく巨大で豪快な熊。悠希と鈴那を追いつめ、後一歩と云うところでご主人に倒されてしまった。

■ボス猿 (=ぼすざる)
とてつもなく巨大で豪快な猿。ボス猪やボス熊と共に徒党を組んでご主人を倒そうとした。

■ボス鹿 (=ぼすじか)
とてつもなく巨大で豪快な鹿。ボス猪やボス熊と共に徒党を組んでご主人を倒そうとした。



-ま・み・む・め・も-

■マスター (=ますたー)
沙羅がご主人のことをこう呼ぶ。これはこれで(何が)良し!

■毬奈 (=まりな)
花鈴小屋のパチもん(向こうは向こうで花鈴小屋こそがパチだと主張している)集団華恋小屋のヒロイン。
垂れた耳がお気楽極楽な天然ボケ子犬娘である。その愛らしい様子から、鈴那にじゃれつかれていた。
とりあえず、いつもわふわふいっているヘンなヤツだが、とりあえず悪いヤツではなさそうである。
好きな食べ物はおつまみのジャーキーである。
趣味はお散歩とお昼寝。
鞠音との再戦はいかに!
初登場は第59話
→【参考】戦闘系創作姉妹物語華恋小屋

■鞠にゃん (=まりにゃん)
鈴那は鞠音のことをこのよーに呼ぶ。呼び方自体がなんかしらんがろりろりである。それ以上の何者でもない。

■鞠にゃんねこねこまじっく (=まりにゃんねこねこまじっく)
おおむね、役に立たないスキルの代名詞。ただしそれは、ご主人との戦闘用という意味においてである。
猫化したり、服装を変えたりと色々便利そうではあるのだが。戦闘用には不向きであるように思われる。
ただ、まだ登場していないタイプのスキルもあるようなので、期待せずまっていることにしよう。

■鞠音 (=まりね)
ご主人曰く、『腐れ馬鹿野良』こと、オッドアイの猫又娘。一応、シャム猫の類であるらしい。
捨てられて、本当の野良猫になっていたところを鈴那に拾われ、そのまま花鈴達と暮らすことになる。
性格は直情的かつ単純で短気。精神的には鈴那に負けず劣らずのお子さまである。
そのため、鈴那とは特に仲が良い。反面、いぢわるなご主人とは年がら年中喧嘩している。
鞠にゃんねこねこまじっくによる変化の術や、ねこぱんち等。一定の戦闘能力は備えているのであるが。
ご主人には遠く及ばず、いつも敗北している。
トレードカラーは栗色。赤いリボンのポニーテールが特徴的である。
初登場は第33話

■鞠ねこ (=まりねこ)
鞠音のこと。誰が云ったかは忘れたけれど、こんな風に呼ばれたりもしている。

■三つ編み (=みつあみ)
清楚で可憐な女の子を更に清楚で可憐な女の子らしくみせる最強の髪型。
その手の人にはたまらない髪型であると思われる。いわばその手の人向け萌え要素アクセラレータ機能である。
花鈴と鈴那は何故かこのアクセラレータを搭載している。
何故か引っ張りたくなる代物である。

■みゃ〜 (=みゃ〜)
半端に猫な鞠音の口癖。というよりも、猫娘だけに語尾にこーいうのが付くのはデフォルトというものであろう。
というわけで鞠音は猫形態のときはこのように鳴くのであるが、ご主人との喧嘩の時などはたまに
『みゃ〜』の中に『にゃ〜』が混ざっていたりすることがある。気を付けていないと見落としてしまう。
余談であるが、別に鞠音は名古屋の出身ではないと思われる。

■無邪気な破壊神 (=むじゃきなはかいしん)
鈴那のこと。
本人はいつもけなげで一生懸命なのだが、何かしらものを(ど派手に)壊すことが多いのでこのようなあだ名がついてしまった。
その破壊行為を制御できるのは花鈴のみというから恐ろしい。

■村正 (=むらまさ)
ご主人お気に入りの愛刀。東方の名工の名を取ったものといわれている。
何でも、過剰精錬されているらしく、威力は抜群とのことである。ギラリとした鋭い刃先が特徴的。
よくクリティカルヒット(最大打撃)を繰り出す。

■村田和弥 (=むらたかずや)
花鈴達と同じ学校に通っていた少年。だが、交通事故で死んでしまった。
自分の死によるショックで塞ぎこんでしまった恋人が気がかりで、成仏しきれず自縛霊としてさまよっていた。
そして夜な夜な、自分の姿を見られる人を探していた。
そんなとき、花鈴の部屋にしかけられた幽霊ホイホイにひっかかり、花鈴と知り合うことになる。
お人よしな花鈴は勿論協力を約束し、尽力の結果僅かな時間とはいえども恋人と再会することができ、成仏することができた。
彼は今も大好きな人の心の中で生き続けている…。
第38話



-や・ゆ・よ-

■焼きそば弁当 (=やきそばべんとう)
我が国の北方にある北海道公国(首都・札幌)において、広く一般的に販売されているインスタント食品。
通常のカップ焼きそばと根本的に異なる点は、お湯を捨てずにスープにしてしまうと云うところにある。
濃度の高い油分が好評を博し、一年の大半を雪の中で耐える北海道国民に人気が高い。
公国国内において圧倒的人気の国民食的存在であり、他国からの輸入カップ焼きそばを寄せ付けない。
だが。近年、他国よりカップ焼きそば市場の開放・自由化を求められており、競争が激化しつつある。
ちなみに、北海道国民はペヤング焼きそばの存在を知らないと云われているが、真実の程は定かではない。

■夕亜 (=ゆうあ)
吸血鬼にして最高峰のバンパイアロード。実力に相当の自信があったのか、ご主人様達に戦いを挑んできた。
ご主人様に噛みついて吸血鬼にして下僕にしようとしたのだけれど、最初上手くいったかと思われたけれど人間業じゃないリカバリーをされてしまい、やはり失敗。
そしてその後ご主人の式神・沙羅と苛烈な戦いを繰り広げるも、実力差は大きく敗れることになってしまう。
卑怯技を使ってご主人を倒そうとしたところ、沙羅の白炎昇華によって妖力をすべて吹き飛ばされてしまい、人間でいうところの赤ちゃん状態までもどされてしまう。
今後は下僕のアルカノイドが再教育を施すことになるが、果たしてどのように育つのだろうか? 成長も早いので再開の可能性は大いに有り。

■悠花 (=ゆうか)
名前を読んでわかるとおり、花鈴と悠希の将来の娘である。
ご主人による怪しげな実験や新兵器の試射などによって何度か現代にふっとばされてきたことがある。その時は三歳という幼少時であった。
見た感じはどちらかというと母親似のように思える。十数年後がとても楽しみな子であることは確かであろう。
花鈴も悠希も、この子のことは心の奥に留めておくことにしたようだ。
決して忘れたりなんてことはしない。本当に出会えるその日を楽しみに…。
第37話第46話に登場。

■(有)花鈴小屋 (=ゆうげんがいしゃかりんごや)
実は有限会社だったのか!?

■幽霊ホイホイ (=ゆうれいほいほい)
ご主人曰く『この科学技術が発展した世の中、ゆ〜れいなんぞという極めて非科学的かつ実証に欠ける無機的物質などそうそうあってたまるものかいボケっ!(--#)』なのだが
そんなこといいながらもこういうものを用意してあるというのは何か矛盾するんじゃないかなーと傍目からは思われるだろう。
某国際事務機器かと思われる米国IB○社が開発・生産を行ったとかいう話である。胡散臭い話だ。
結果的に突っ込みどころ満載のこの機器により、一人の幽霊を捕獲することになり、ちょっと哀しい物語の発端となった。
第38話

■四試合で五十失点 (=よんしあいでごじゅうしってん)
花鈴のゲームプレイの適正を表す指標。この場合は野球ゲーム。
根本的にこういうのに向かない娘であるよーだ。



-ら・り・る・れ・ろ-

■ラーメン (=らーめん)
鈴那が作った傑作料理・ラー油麺の略。死ぬほど辛いので注意が必要だ。

■螺鎖 (=らさ)
花鈴小屋のパチもん(向こうは向こうで花鈴小屋こそがパチだと主張している)集団華恋小屋の守護(?)霊。
恐らく非業の死を遂げた自縛霊であるはずなのだが、やたら陽気(というより、陰気?)な性格をしている。
年がら年中クスクス笑っていて、別の意味で不気味なヤツである。
幽霊だけに念属性であり、無属性攻撃は全く効かないのであるが、沙羅戦ではあっけない程簡単に幽霊ホイホイに吸い込まれて敗北してしまったという。
得意技は取り憑き。
暗くて寒いところとハードロックをこよなく愛するヘンな幽霊である。
初登場は第59話
→【参考】戦闘系創作姉妹物語華恋小屋

■リボン (=りぼん)
守備力は大したこと無いが、あらゆるステータス異常を無視する便利な防具。
何故か沖野家の面々は花鈴、鈴那、鞠音と三人もリボンを愛用している。少女趣味なのだろうか?

■鈴那の料理 (=れいなのりょうり)
危険物の意。
彼女に料理させたからにはその後のことを覚悟せよ、という教訓を得ることができる。
もちろんそれは、生還したら…という条件付きのことであるが。

■ろりっこねこみみふにゃぅ (=ろりっこねこみみふにゃぅ)
ご主人による鈴那の蔑称。…何故ねこみみが付くのかは定かではない。
→【参考】沖野鈴那



-わ・を・ん-

■わふわふ忍法 (=わふわふにんぽう)
華恋小屋のマスコット的存在、毬奈が繰り出すフリスビーをキャッチするためだけに使える技。メイド服なのに何故か忍法。
その気になれば高速移動はおろか大気圏離脱、宇宙空間移動すらできる。けれどやっぱりフリスビーキャッチにしか使えない。

■をいコラ (=をいこら)
微妙に言葉では言い表せないつっこみを入れたいときにご主人が使う言い回し。
文章に表せて初めてわかる表現なのであるが、なぜに『おいこら』ではなく『をいこら』なのかは不明である。
用法としては、暴走した鈴那がトンデモ料理をこさえているときに『をいこら。貴様、何をしておる(--#)』という風に使われる。
要は花鈴小屋独自のニュアンスということだね。きっと。





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